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《半島を出よ》~今年一番面白かった!~ 

面白かった!
今年読んだ本の中でダントツイチバン面白かった。
細部が詳細でリアリティーがあって、スピード感がある。
(ハードカバーの出版から2年以上経ってますが。ま、それぐらいの時差はご了承ください)

上・下巻あって長いんだけど、細部が面白くて早く読むのが勿体無くて、ゆっくりじっくり1行1行読んでしまった。

この本はいろんな読み方があるんだろうけど、未来予想的な部分、当たっていると思う。

日本の一番悪いところは「最重要事項が決められないこと」「責任の所在がはっきりしないこと」。

わたしがしている仕事にもコレ、言えるんだよなぁ。この仕事が失敗した際、誰が責任取るんだ?・・・いないんだよな、コレが。責任の所在がはっきりしないまま事業が動いている。
不思議と言えば不思議だ。

「あきらめというのは巨大な力に従うことを受け入れることで、巨大な力への抵抗を放棄することだ」

物語のラストというのは大事だと思う。
《ノルウェーの森》のラストはまぁまぁだったと思うが、《Dr.スランプ》のラストは如何なもんか?と多少がっかりした。
この物語のラストは、最高!というわけでもないが、良かった。
なんだか切なくなった。

今まで読んだ中で村上龍作品は《コインロッカー・ベイビーズ》が一番好きだったけど、今回こっちに更新。

あんまり面白かったので、来週北京に来てくれる友人に村上龍の文庫5冊をお願いしてしまいました。

これ、映画でも見たい(作品自体が映像的なんだもの!)、と思ってググってみたら・・・やっぱり話はあるのね。ハンパに(“北”さんに)遠慮しちゃうとつまらなくなるので、変に倫理的国際的配慮をしすぎないのであれば、見たいな。
(好きなキャラは?ということならシノハラくんだな。映画化する際にはシノハラくんのキャスティングには気を使ってほしい。というか、男の子達はみんな選りすぐりの若者をキボンヌ。ちなみに“イシハラ”をビジュアル化すると、どうしても古田新太になってしまう。他にイシハラ的な怪優はいるだろうか?)

「共有する感覚といういうのは静かなものなんだ。・・・みんな一緒なんだと思い込むことでも、同じ行動を取ることでもない。手をつなぎ合うことでもない。それは弱々しく頼りなく曖昧で今にも消えそうな光を、誰かと共に見つめることなのだ」
 









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村上 龍 (2007/08)
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