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雲南白族料理《蝴蝴蝶泉賓館中餐庁》@大理白族自治州駐京弁 【前篇】 

100401_sakura.jpg 
今年は北京は花が開くのが遅いみたい。
やっと桜らしき花を発見!

@@@

ついこの間北京で開催されていた“両会”(「全国人民代表大会」と「中国人民政治協商会議」。日本のニュースでは“全人代”と呼ばれているもの)の議題で、一番気になっていたものが、「北京にある地方の事務所撤廃」という案。

理由は、ここが賄賂の温床になっているからだとか。

えーーーーーっ!そしたら、あの美味しい地方料理が食べられる貴州大廈や四川省やウルムチの駐京弁も撤廃???
困る~!



◆過去の駐京弁レストラン関連記事
四川省京弁餐廰[前篇]@北京  
四川省京弁餐廰[後編]@北京  
《四川省京弁餐廰・貢院蜀楼》/セレブなマダムの送別会@北京  

《牡丹庁》貴州大廈【前菜篇】@北京  
《牡丹庁》貴州大廈【熱菜篇】@北京  
《牡丹庁》貴州大廈【主食篇】@北京  
貴州大廈で狗肉鍋(其の壱)@北京 
貴州大廈で狗肉鍋(其の弐)@北京

《広福縁酒家》広西壮族自治区料理@北京  

安徽省京弁餐廰@北京  

烏魯木斉市駐京弁餐廳《新疆飯庄》@北京・羊の丸焼き

ということで、「これって、本当に無くなるんですかね?」と何人かの方に聞いて見たところ、

・市レベルのものは無くなるかもしれないが、省レベルは残るんじゃない?

という情報と、

・省レベルは無くなるみたいだけど、市レベルは残るみたいだよ。

という情報が出て来た。

そこで、4月に予定していた、雲南省大理市の北京事務所である大理白族自治州駐京弁でのランチ会を急遽3月末に前倒しで行う、というので、参加させていただいた。

結論としては、(たぶん・・・だけど)、いきなり全部撤廃というのも各事務所、それなりに仕事もしていたわけで、無謀な話だということで、事前に審査を行って、不合格になった事務所のみ撤廃となるらしい。

北京の事務所を無くしたぐらいで賄賂が無くなるわけないんだし、そんなの、地方で行われている方がずっと多いと思うんだけどね。
まぁ、国として看過していませんよ、というパフォーマンスなんだろう。

…という理由で、急いで行った大理白族自治州駐京弁。

以前羊の丸焼きを食べに行った新疆のウルムチ市の駐京弁もちょっとわかりにくい場所にあったが、今回の大理市は更に上を行くわかりにくさ。

まず、地下鉄で行く場合の最寄り駅が4号線の「霊境胡同」。

「霊境」っていう名前もなんか不気味だし、胡同の名前が駅名になっているなんて、どんだけ大きな胡同?!

100331_dali(27).jpg 
霊境胡同駅のD出口を出ると、すぐに看板が見える。
一番上に《北京蝴蝴蝶泉賓館》の案内が見える。
これが見つけられたらもう大丈夫!
宏廟胡同を入って行く。
ちなみに、この道は西単北大街なので、西単をまっすぐ北上するとここに辿りつく。



100331_dali(26).jpg 
先程の宏廟胡同を入って行くと、突き当たりに看板が見える。
ここを右折。

100331_dali(25).jpg
見逃すな!

100331_dali(1).jpg
次に見えるのがこの案内。
先程の道を直進すると道なりに左折する。

100331_dali(2).jpg 100331_dali(23).jpg
西単のすぐ近くにまだこんなローカル胡同が?!
と思うほど、ド☆ローカルな景色が広がる。

こんなローカルな場所に…?!

と思った頃、「これしかないだろ」的に大きな建物が見える。

100331_dali(24).jpg 

100331_dali(21).jpg 

100331_dali(22).jpg  

はい!これで辿りつきました!

ここは胡同がくねくねしているので、一旦どこかで間違えると、どこにいるのかわからなくなってしまうので、オリエンテーリングばりに看板には注意が必要。

@@@

中は外見よりももっと綺麗。

平日12時で、フロアも個室も既に満席。こんな場所なのに、人気あるなぁ。
※1時頃にはオーダーストップになるようなので、ランチの場合11時~11時半頃のスタートが宜しいようです。

メニューは北京ダックの《大董》並みに分厚くて、メニューの目次まで付いている凝りよう。
お値段は、意外にも(?)高め。

以下、食べたものの御紹介。

100331_dali(3).jpg 
筍の炒め物

筍を千切りにして軽く炒めたものだけど、筍がフレッシュでとても美味しかった。

塩ベースの味付けもgood!

これを最初に一口食べた時点で、「この店、高いけど旨い!」と期待値が上がる。

100331_dali(4).jpg 
[“様”の木扁がさんずい]濞桃仁炒樹花[yang4bi4tao2ren2 chao3 shu1hua1]

樹の花とクルミの炒め物が出てきたのだけど、この花が何か知りたかったので店員に聞いたら、何か答えてくれたのだけどよく聞きとれず。

メニューをみたら、「[“様”の木扁がさんずい]濞桃仁炒樹花」と書かれていた。
「桃仁」はクルミなので、クルミと樹の花を炒めたもの、という意味でしかない。

「“「[“様”の木扁がさんずい]濞”は地名みたいだから、結局メニューに花の名前は書いていませんね・・・」

これ、花なのかなぁ。

苔っぽい気もするんだけど・・・。


※帰宅後調べたところ、「[“様”の木扁がさんずい]濞」はやはり雲南省の県名だった。

100331_dali(6).jpg
これが謎の食材。

食感は、海藻っぽい感じもあり、ちょいコリっていう感じで、クルミとの相性も良く、美味しかった。

ただ、見た目以上に辛い。

100331_dali(8).jpg
里芋の炒め煮

日本人的には懐かしい感じの料理がやってきた。

しかし、見た目は和食風だが、味付けは予想以上に辛い。

でも、美味しい。

100331_dali(11).jpg
ソラマメの炒め物

春らしい一品。

ここは味付けが上品で、どれを食べても合格点以上の旨さ。

100331_dali(5).jpg
魚のパパイヤ煮

淡水魚をパパイヤと一緒に煮込んだスープ、ということで、期待していたら、なんだか真っ赤なスープが出てきた。

パパイヤよりも、辛さの方が前面に出ている感じ。

貴州の苗族の酸湯魚に似た味付けかな?

これも悪くは無かったけど、今回オーダーした中では、ちょっと期待外れ度が高かったかも。

@@@

計8名で参加したので、まだまだ食べたよ。

ってことで、続く・・・。

+++

大理白族自治州駐京弁
《蝴蝴蝶泉賓館中餐庁》

西北大街西斜街55号蝴蝶泉賓館

ph: 010-6615-7755

 

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