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恐れ入谷の鬼子母神/北山珈琲店に行ってみた。 

 先日、合羽橋の道具屋街に行く時に寄った『マザーハウス』で、スタッフお勧め店が記載された入谷界隈のお散歩MAPを頂いた。

こういうの、嬉しいよね~。

実は、前回行った時も合羽橋付近でランチをしようと事前にネットで検索をかけたが、良い情報に巡り合えず。結局は田原町付近のフレンチに行って見たら、その日はなんと貸切で入店できず・・・適当に探して入った蕎麦屋が美味しかったので良かったのだけど、このMAPには、スタッフお勧めのレストランも書かれている。
次回ランチタイムに行く時は、ここに載っているお店に行ってみようと思う。

で。

前回行った時に品切れだった商品を買いに、再び道具屋街に行き、その後入谷散策をした。(前回の帰国時は北千住にハマったが、今回は入谷。)

+++

まずは、入谷と言えば、鬼子母神。

「恐れ入谷の鬼子母神」は、「よっこいしょういち」と同じぐらい、聞いたことはあるけど言ったことは無いフレーズだ。

ここは、学生時代に住んでみたかったところ1位の場所。
でも、来たことは無かった。
ただ、字面がインパクトがあるので、「鬼子母神に住んでいる」って言いたかっただけ。
でも、今回来てみて、とても面白くて魅力ある街だと思った。
住んでみても良かったな。

「鬼子母神(きしもじん)」なんて恐ろしい名前だが、寺の入り口に解説が書かれていた。

100204_iriya(1).jpg

名前は怖いけど、今では「安産・子育て」の守護神だそうである。
なので、「鬼」の字の上のツノは無くなっているらしい。

100204_iriya(2).jpg 
浅草寺みたいな大きなものを想像してたが、とてもコンパクトだった。

100204_iriya(5).jpg 
しかも、近代化していて、想像していたよりも風情がなかった・・・。
「鬼子母神」なんていうインパクトのある名前なので、
もっとおどろおどろしい寺かと思っていた。

100204_iriya(3).jpg 
ここは「下谷七福神」の福禄寿も祭っている。

100204_iriya(4).jpg 
他の神様はこちら。

100204_iriya(6).jpg
地蔵も子供を抱えている。

 100204_iriya(7).jpg
天井を突き抜けた木。

100204_iriya(8a).jpg  

100204_iriya(9).jpg 
職人の街だったのか、こんな供養も。

《入谷 鬼子母神》
日比谷線入谷駅2番出口を出て、言問通りを渡る。
そのまま東へ。言問通り沿いにある。

@@@

次に向かったのは、“あの”『北山珈琲店』。

鬼子母神から上野方向に徒歩10分ぐらいかな?

100204_iriya(10).jpg 

実はあまり事前に知識も無く「すごく有名な喫茶店」ぐらいな知識で、「たくさん歩いたし、休憩しよ♪」という軽い気持ちで行ったら・・・。

入口の扉には「珈琲が主役のお店」と書かれていて、


・30分以上お断り
・待ち合わせお断り
・煙草お断り
・携帯は禁止
・写真も禁止
・珈琲を飲むためだけのお店


との注意書きが・・・。
読書しながらコーヒーを飲むのもNGらしい。

ひるむわたし。

もしやここは、ミシュラン3つ星の、あの寿司屋並みに、客が店の言うことを聞かなきゃいけない系の店!?

わたしゃMではないよ、とひるんだものの、折角ここまで来たので入店してみる。

店はめちゃくちゃ狭く、所狭しとコーヒー豆の入った麻袋が積み上げられていて、客の座る場所が圧迫されている。
4人掛けのテーブル席が2つと、5人座れるカウンターのみ。
北千住の伝説の小料理屋『小柳』を彷彿とさせる・・・『小柳』ほど磁場は狂ってはいなかったが。)

先客にもたいまさこ風の女性がいて、入口の要求通り、背筋を伸ばし、他のことは一切せず、コーヒーを飲むことに集中していた。

メニューを開くと、一番安いもので850円、次が900円で、あとは1500円、2000円、2500円・・・(←1杯の料金ね)

わたしはブレンドよりはストレートのほうが好きなのだけど、メニューの「ストレート」のページには、「初心者にはお勧めできないみたいなことが書いてあり、再度ビビってしまい、ブレンドのページに戻る。

アルバイト風の若い人に、

「初めて来たのですが、どれがお勧めですか?」

と聞いたところ、850円か900円のだというので、一番シンプルそうな850円のモカのものにしてみた。

注文してからネルドリップで丁寧に淹れてくれるので、時間がかかる。
(キッチンには覆いがしてあり、「中を覗かないでください」と書いてあった)

店にはJAZZがかかっているが、携帯や手帳を見ていたりすると怒られそうなので、ただ窓の外を見て、コーヒーを待つ。氷が入った水を出してくれたので、それを飲みながら・・・。

しばらくして、コーヒー登場。
砂糖と、氷水に冷やした濃厚なクリームも一緒に出してくれた。

香りを嗅いでみる。

おー・・・今までに嗅いだ事が無いようなアロマな良い香り!

一口口に・・・。

ハッ!

超~~~~~濃い・・・。

店主さんが「ウチのは濃いですよ」と仰っていたが、予想以上に濃かった。
エスプレッソとはまた違う、これは1杯につき豆を20gは使っているんじゃないか、と思うような濃縮度。

濃いが、さすがに雑味や苦みはない。
ただ、濃い・・・。

半分はストレートで飲んで、あとの半分はミルクを入れてみた。
かなり濃厚なミルクだったが、それでも濃い。

正~~~~~~~直な感想を言うと、あまり美味しいとは思えなかった・・・。

帰宅後、「北山珈琲店」って何なの?と思い、調べてみたところ、店内に置いてあった豆は熟成させている豆で、一番浅くて3年、古いものだと15年以上も熟成させた豆を使用しているとのこと。
それで、1杯2000円とかするわけね。
古いプーアル茶と一緒の原理だ。

口コミコメントを読んでみても、90%以上の人が絶賛している。
ちなみに、ここでオーダーすべきものは、雅(1杯2000円)+シナモンシュガートーストらしい。

ここまで感想が食い違うと、「わたしの舌って腐ってる?」と思ってしまう。

ここで、この店のことをもう一度振り返り考えてみたい。

まず、店の入り口では恐ろしいことが書かれていたが、入ってみたら店主さんは丁寧に接して下さって、高飛車なところは全く無かった。

店主さんは、折角何年も熟成させた貴重なコーヒーを、喉を潤すためだけに話をしながら、ましてや商談をしながら飲んで欲しくない、という真摯な気持ちでコーヒーを淹れていらっしゃる、ということも理解できた。

一方、それでもわたしは、客に指示する店、というのはやはり居心地が悪い。
客の座るエリアを、商売用のコーヒー豆が大量に陣取っているのもくつろげない。

わたしにとってお茶やコーヒーは嗜好品であるから、その飲み方は飲む人の感情に委ねられる部分が大きいと思っている。

もし、店主が自分の店で商談をして欲しくなく、じっくりとコーヒーに集中して欲しいのであればそれを文字で書くのではなく、店の雰囲気でそうさせて欲しかった。
おしゃべりや商談をしたくない店、コーヒーに集中したくなるような店。
そういう店づくりで、自分の理想を実現して欲しい、と感じた。

今回飲んだコーヒーは、とても濃かった。
よく味わえば、香りは最高だったし、濃くとも苦みや雑味は無いことがわかるが、もし今までにコーヒーを飲んだことが無い人がこれを飲めば、一口で吐き出してしまうと思う。
これの何が美味しいのか、わからないと思う。

コーヒーの味というのは、本来そういうものなのだろうか?

或いは、同じコーヒーをこの伝説の有名店では無くて、他の無名の店で出した時、飲んだ人はそれでも「美味しい!」と絶賛するのだろうか。
濃いコーヒーを飲みながら、そんなことを考えていた。

わたしが思う美味しいコーヒーとは、コーヒーを初めて飲んだ人にも、「これがコーヒーか!美味しいね!」と言って貰えるようなコーヒーであるような気がする。

わたしはお茶ばかり飲んでいるような感じがするかもしれないが、実はコーヒーも好きで、北京でも昼食の後は、必ず自分で淹れたコーヒーを飲んでいる。
北京ではどうしても美味しい豆が見つからなかったため(自家製焙煎、と書いてあるところで購入した豆も、それほど美味しく無かった)、日本で買って持ち帰っている。
豆を曳き、丁寧に淹れても、美味しく入る時とそうでない時があり、なかなかうまく淹れることができないが、たま~~に、「これ、ウマい!!!」というコーヒーが入る。

そういうわたしが追求しているコーヒーの味と、北山珈琲店の味は、全くベクトルが違うようであった。

コメントを書いている方々が絶賛している「雅」も飲んでみたいが、コーヒー1杯に2000円は、わたしはやっぱり出せないなぁ・・・。(値段の理由もわかるけど、わたしにはコーヒーの値段としては高すぎる。ちなみに、わたしの前に来ていたもたいまさこ風の女性は、コーヒー1杯を静かに飲んで、2000円払って帰って行った。)

わたしは別に、北山珈琲店を否定するわけではない。
多くの方が絶賛しているのだから、本当に美味しい珈琲店なのだと思う。
ただ、ここのコーヒーの美味しさが、わたしと合わないだけだ。

もしかして、この記事を読んで北山珈琲店のファンの方から、「『雅』を飲んでもらえれば、本当の美味しさがわかると思う」というコメントを頂くかもしれないが、わたしはリベンジが無くて良いように、最初にお店の方に「初めて来たのだけど、どれがお勧めですか?」と聞き、勧められたコーヒーを飲み、その結果、このように感じたので、これがこのお店のやり方なのだと解釈している。

『雅』はものすごく美味しいのかもしれないが、リベンジはしないと思う。

@@@

《北山珈琲店》


台東区下谷1-5-1
03-3844-2822
JR上野入谷口下車 徒歩5分
上野公園両大使坂下


[火~金]
11:30~19:00(L.O)
[土・日]
11:30~18:00

日曜営業/月曜定休

http://ueno.cool.ne.jp/kitayamacoffee/

@@@

100204_iriya(13).jpg
入谷から上野まで歩いてみた。
サンクスの上にファミマの看板???
隣がなんと、ファミマだった!

 100204_iriya(14).jpg
上野のマルイ。
銀聯カードでお買い物をすると5%オフだって!
中国人、ここまで買い物に来てるんだ~。

+++
 
◆中国茶の販売を開始いたしました!@三全公寓 《種字林》
三全公寓内『種字林』さんにてお茶を販売します!@北京 

◆上海でも販売を開始いたしました!@泰康路《種字林》
上海でもお茶のお取扱い始めます 
 

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コメント

こだわりコーヒー店

わかる~。
私もむか~し(20年以上前)東京でこだわりコーヒー店に入ってコーヒーを頼んだら、「これにはミルクは入れないでください。ミルクを入れるとまずくなりますから。」と言われてストレートで飲んだら濃かった。普段でもブラックは飲まないからキツかったです~。コーヒーくらい好きに飲ませて欲しいですよね。

1月末で日本に帰国しましたが、ホント冬の日本の家の中って寒いですね。。。風邪引いてしまいました。
あ~早く暖かくなって欲しいです。北京の暖かいアパートの中が恋しい。。。

>さなえさん

お帰りなさ~い♪
特に最近は、部屋以外の場所が寒くてキツいです・・・。

ときどき、店主のこだわりが強い店がマスコミなどで紹介されたりして話題になりますが、
例えば、中国茶の店で飲み方を教えてくれるのと、“ウチの珈琲はこんな風に飲んで欲しい”という強制とは、また違いますよね・・・。
正直、まったくくつろげず、美味しく感じられませんでした・・・。

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