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烏魯木斉市駐京弁餐廳《新疆飯庄》@北京・羊の丸焼き 

12月下旬のことになるが、某エスニック会で新疆のウルムチ市の駐京弁餐廳、《新疆飯庄》へ行った。

新疆自治区の駐京弁餐廳があることは知っていたが、ウルムチ市のものまであったとは!

場所は地下鉄2号線の「車公庄」から徒歩10分ほど。

一緒に行った相棒と、「“車公庄”って地図では見るけど、降りない駅だよね~。巣鴨とか大塚的?あるけど使ったこと無い的な。」などと言いながら初めて車公庄駅で降りる。(巣鴨・大塚住民の方、すみません。わたしら、西東京の人間なので…)

「ここで良いのかな~」と歩いて行くと、看板が!

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あった!

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お~。いきなり奥に華やかなレストランが!

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想像以上にデカい。

我々は開始時間ちょい過ぎに到着したため、急いで中に入ってしまったが、ここは他の駐京弁餐廳と異なり、非常に売店が充実している。
小さなスーパーぐらいの規模があり、干し葡萄や大きな和田棗などの新疆の特産物が売られていた。
レストランの入り口でも、コルラの梨など箱売りしていたので、食事と一緒に新疆食材の買い出しができそうだ。
ウルムチではどこででも売っているバラの花びら入りの紅茶も、ここでなら買えるかな?
羊の脂っこい料理に、あの紅茶は非常に合うのだ。

@@@

売店を横目に、レストランに入る。

中も「ここはウルムチ?」と思うほどに広く、新疆テースト満載!

そのまま個室へ案内される。

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とっても豪華な個室!

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テーブルの上には、既にデザートが・・・。

これから羊を食べるぞっ!という時に、既に前菜ではなく、ナッツたっぷりの甘~いデザートがテーブルに乗っていたのだが、これを食べては後は続かぬ・・・と、最初は手をつけず、食事が終わってみればもうこれ以上は何も入りません!状態でお腹いっぱいで、とってもこってりナッツ菓子は無理・・・ということで、このお菓子は食べなかった。

が。

後日、ayaziさんがこのレストランの売店で、写真に出てくるのと同じお菓子を買ってきたのを食べさせて頂いたのだが、これがめちゃくちゃ美味しかったのだ!
1ピース3元ぐらいらしいのだが、いやいや、ラッキーストリートのドイツ菓子のお店と同じぐらいのレベルは行っている美味しさ。
中国にこんなお洒落な味のお菓子があったなんて~~~!と驚くほどの美味しさだったのだ。
ここはやっぱり文化的にも中国じゃないんだよね。
ロシアとか、その辺の食文化の影響を受けているんだろう。
じゃないと、このお菓子のレベルの高さを説明できない。
このお菓子に、あのバラの紅茶を淹れたら、素敵なティータイムになりそう♪
新疆では、紅茶を淹れるポットもロシア風のもので、決して中華餐庁で使っているような茶壷(急須)では無い。
(料理の時に飲むお茶がバラの紅茶なのだよ。北京でいう、ジャスミンティーな感じ?)

ayaziさんのリピートが無かったら、このお菓子に出会っていながら、その美味しさを知らないままのところであった。
ayaziさんに心から感謝!
ちょっと遠いけど、何かの時にはここにお菓子を買いに行こうと思う。
全種類制覇したいので、絶対に行くと思う。

ayaziさんのブログには売店の様子もレポートされています!

@@@

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最初に出てくるヨーグルト。

モンゴル料理レストランでも、ヨーグルトは最初に出てくる。
開胃ヨーグルト?
どちらもキッツイお酒を飲む地域なので、先にこれで胃を守っておけと?

大きな木の椀いっぱいに入っているので、結構な量だが、これで1人分。

このヨーグルトがお持ち帰りしたいぐらい美味しかった。

そして、脂が濃い羊料理の合間合間にヨーグルトを食べると口の中がスッキリとする。

料理の組み合わせというものは、工夫してできているものだ、と改めて感心する。

@@@

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「御当地ビールは、ウルムチの薄いウスビールです!」

と幹事さんが仰っていたのだが、本当にビールの名前自体が“烏蘇(wu1su1;うーすー)”ビールだった!

で、お味も本当に薄いらしい。

ウルムチのビールは、薄い“ウスビール”。

もうみんな完璧に覚えたね。

@@@

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前菜類
左;羊のレバーかな?
右;羊の腎臓?
わたしはあまり羊の臭いが濃いものはダメなのだけど、
レバーは思ったよりにおいもなくて美味しかった。
腎臓はちょっとクルね。

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右はナン。
表面はカリっとしていて美味しい。
左の涼菜はなんだったっけ?

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表面はカリっとした小麦粉の生地の中に羊肉が入った肉まんみたいなもの。
この中の羊肉が全料理の中でもトップクラスでにおいが強く、羊肉が比較的苦手な人はちょっと無理な感じの料理。
羊好きの相棒は、むしゃむしゃ食べていたが。
このお店、料理のレベルはとても高いので、これも羊肉が好きな人は美味しく食べられると思う。
表面のカリッの部分などは、非常に美味しい。

@@@

今回のエスニック会の目玉料理は、主催のプリック会長かねてからの願望の

羊の丸焼き 1頭喰い!

この目玉に飛びついた、食の猛者の集まりであったのだ。

漫画で見た、いつか食べてみたい料理として、よく「ハジメ人間ギャートルズの肉」というのが挙げられているが、豚や羊の丸焼き、というものもその一つではないだろうか。

日本にいたらまずお目にかかれない、羊の丸焼き。

その夢を実現する時がやって来た!

この日、羊の丸焼きを見るために、身体の調子が悪く、何も食べられない状態なのに見るだけ見に来た方1名、羊が比較的苦手なのに、参加した方、数名。

それほどにまで、“羊の丸焼き”という響きは人を魅了する。

さー!

羊の登場だっ!

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じゃーん!

「カメラをお持ちの方は、前にお進みください」

まるで結婚式のように、羊の丸焼きに群がる参加者。

なぜかムービーを回している人も。

この時、宴のテンションは最高潮!

だって、“羊の丸焼き”というだけでテンション上がりまくりなのに、この羊、草(香菜)を加えて、赤いリボンなんてしてるんだもの!(そして背中にはなぜか包丁が刺さっている・・・)

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首は針金で固定。

カシュガルに行った時も、市場で売られていた羊の頭部の口には香菜がこのように咥えさせられていた。
どういう演出???

ここで羊ちゃんは一旦退場して、バラバラにされる。

この羊ちゃんは生後2カ月の仔羊で、前日に1日下味をつける処理をしたものだとか。

宴は続く。

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左;ウィグル風チャーハンのポロ
右;スープに羊肉スープを浸した料理

中央戯劇学院に留学していた時、(所謂中華の)学食に飽きると、新疆の学生用の食堂に行って、よくポロ(羊の脂で炒めたニンジン入りチャーハン)を食べていた。(当時ウィグル班があったので、モスリム用の新疆学食が別にあった)
学食のポロは羊の脂が強くてわたしはあまり好きでは無かったけど、留学生仲間が気に入っていて、よく食べていたので懐かしい。
ウルムチのレストランで食べたものは、お代りしたくなるほど美味しかった。(ポロのお代り自由なレストランに行ったので、お代わりしたよ。)
このままでも美味しいし、前述のヨーグルトをかけて食べても、羊の脂がスッキリとして美味しい。

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左;キクラゲと百合根の炒め物
右;新疆のキノコの炒め物

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大盤鶏&ベルト麺

あ~!大好き!大盤鶏!
留学時代、新疆旅行の後、また大盤鶏が食べたくて、ウィグル族が当時たくさん住んでいた甘家口のレストランまでみんなで食べに行ったことがある。

これは鶏を1羽潰して作る煮込み料理で、ほくほくのジャガイモも入っている。
このお店のはラー油テーストで辛めに仕上げてあったが、わたしが好きなのはトマトベースの煮込みのもの。
甘酸っぱいトマトのスープに鶏肉とほくほくのジャガイモが煮込まれていて、ダイナミック且つ大変に美味なウィグル料理なのである。

そして、鶏&ジャガイモを食べ終わると、そのスープに幅広のベルト麺をぶちこんで食べるのがまた美味しいのだ。
しかし、鶏1羽+ジャガイモ数個を食べた後、ベルト麺を楽しむためには、最低でも4人はいないと食べきれない、非常に量の多い料理なのである。

でも、シルクロードの麺好きなら、是非食べたい料理である。

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これは普通の麺。

大盤鶏はダイナミック料理なため、比較的大きな店でないと作ってくれないことが多いが、こういう麺は小さなローカルレストランで日常的に食べられる。

コシのある麺に、アツアツの具材たっぷりソースをかけていただく。
これも基本はわたしの大好きなトマトベースのソース。
これがまた、旨い!
新疆に行ったら毎日でも食べたい、庶民の麺である。

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羊肉串

これ、めちゃくちゃ大きい。

串の全長が40センチぐらいある。
しかも、木の枝。

肉も大きいのだけど、これが、わたしが今までに食べた羊肉串の中でもトップ3に入れてもいいと思うほど、美味しかった!

肉が柔らかくて、且つ味があるのだ。

味があるのだけど、羊くさくない。かなり新鮮なのと、肉質が良いのと、下処理が旨いのだろう。

これは羊が苦手な人も「美味しい!」と絶賛!

この店に行ったら食べる価値のある一品だった。

そして、こんなに巨大な羊肉串も、「上から3つ目の肉は脂」の順番は同じなんだな、と一人納得。
(どんなところで食べても、上から3つ目は必ず脂身が刺さってるよね!)

@@@

そういうしているうちに、先程の羊のお肉が運ばれてきた。

今から食べる、というのに、参加者の一人の方が「モモちゃん」と名付けてしまったため、あの羊ちゃんに微妙な愛着が・・・。

モモちゃん、再登場~~~☆

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バラバラ モモちゃん

2つのテーブルにこの山盛りモモちゃんが各2皿、計4皿運ばれてきた。

お肉は柔らかくて流石に美味しい。

モモちゃんに感謝して、頂きます。 

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モモちゃんの頭部、登場~!

ダックを食べる時も、「1羽全部使いましたよ」の証拠に最後に頭を2つに割ってテーブルに出してくれるが、それは羊も同じであることがわかった。

脳味噌をほじくって食べていらっしゃっる方、舌を食べている方、みなさん頭のお味に興味津津。

さすが、食の猛者たち。

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左;ウィグル式ワンタン チュチュレ
右;羊のモツ入りホウレンソウスープ

「チュチュレ」もウィグル料理の定番で、羊肉を使った小さなワンタン。

右のスープは“羊のモツ”と聞いていたので、ダメかなぁ~と思って一口飲んでみたら・・・これが美味しい!
臭みが全然なくて、良いダシが出ている。
チョチュレのスープが薄い塩味だったのに対し、右のモツスープは味も濃かった。

@@@

ということで、終わってみると『モモちゃんを食べる会』、参加者が28名(内子供1名)いたため、仔羊1匹ぐらいは食べられるだろう、と思っていたのだが、これが意外と食べられなかったのである。

まぁ、それだけを食べていたわけではないのだが、今回のような感じで、他のウィグル料理も楽しみつつ、仔羊1匹を頂く場合、日本人だったら恐らく50人は必要であろう、という結論となった。

食べられなかったお肉は皆さんでお持ち帰りをしたのであるが、丸焼きの姿を見てしまうと、命1つを頂いた、という気持ちが強く、食べ残すことにいつも以上に罪悪感を感じてしまう。

しかし、考えてみれば、国慶節に友人の結婚式に行った際、豚1頭を潰してくれたが、あの豚(生後2年、推定200キロ)の肉も、おかず無しの肉だけで、村人100人ぐらいが食べられたのだから、やはり1頭分から取れる肉の量というものは想像以上に多いのであろう。

◆豚屠殺過去関連記事
四川省涼山彝族自治州旅行記《其之六》西昌・豚之屠殺【焼】篇  
四川省涼山彝族自治州旅行記《其之七》西昌・豚之屠殺【解体】篇  
〇2

スーパーで既に“部分”となった肉を買っているだけのわたしたちは、そういうことを何も知らないで肉を食べているんだな、と改めて感じた出来だった。

今の都市の生活ではなかなかできないことだけど、一生のうち、一度ぐらいは生き物が肉になって行く一連の過程を生で見ておくことは、大切なことなんじゃないか、と、これは前回の豚の屠殺を見ながらつくづく感じたことである。

命を提供してくれたモモちゃんに感謝して、合掌。

+++

《新疆飯庄》

北京市西城区車公庄大街北里1号
烏魯木斉市政府駐北京連絡処院内

※羊丸焼きの場合、お値段は今回のサイズで
1200元(約16800円)ぐらいだそうです。
要予約で、デポジットが必要とのこと。

ph;010-6836-2795/6836-2796

 

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《週刊中国的生活》 
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