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モンゴル料理《蒙古人》@北京 

某グルメ会にて、モンゴル料理を食べに行った。

場所は、長安街から看板が見える、東単駅から徒歩10分ほどの場所にある《蒙古人》。

この店は、内蒙古大好き日本人の方や、内蒙古出身のモンゴル族の方もお勧めしている店なので、味は確かだと思う。

実はここに行ったのは11月中旬とかなり時間が経ってしまったことと、普通は料理名と値段が印刷されているレシートをくれるのだが、このお店は手書きのものをくれたので、文字が解読不明だったこともあり、今となっては料理名および値段がはっきりしないものがあること、御了承ください。

0911_mg (2) 
《蒙古人》は2階はフロア席、3階はパオ席となっている。
これは小さめ(10人以内)のパオ。
我々が使ったのは、大き目(15人用)パオ。

0911_mg.jpg 
中はこんな感じ。

091229_mongle(2).jpg 
後ろに飾ってある服はコスプレとして着用可能。

091229_mongle(1).jpg
パオは大きい部屋で150元の部屋代が別途必要。
150元には、写真のようなヨーグルト・チーズセット、
モンゴルミルクティー飲み放題と
生演奏1曲がついてくる。
2階のフロア席だとフロアでモンゴル楽曲の生演奏がされている。
(時間帯によっては無い場合もある)

このヨーグルトが、参加された方から「これ、売ってるんでしょうか?」とご質問が出るほど美味しかった。

プレーンで食べても美味しいし、写真左端に写っている粟を炒ったもの(?)をかけて食べるとこれまた旨い。
この粟を炒ったものみたいなもの、内蒙古のスーパーだとどこでも廉価で売っているのに、北京ではみかけない。
これをヨーグルトに入れて食べると、プチプチした食感がなんとも美味しい。

ってことで、料理をじゃんじゃん紹介していくことにする。

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左;涼拌黄豆芽(もやしの和え物) 15元
右;沙葱(砂葱) 15元

「砂葱」は内蒙古特有の野菜で、砂漠に生えている葱のような植物だという。
見た感じは葱っぽいが、葱のようなにおい
も無く、クセが無くて柔らかく、美味しい。
北京の一般のレストランではこの食材は置いていない。
 

091229_mongle(6).jpg 091229_mongle(7).jpg
左;水晶羊頭肉 28元
右; 羊肉 68元

左のものは、名前からして羊の頭の部分を使った前菜だと思われ。
それほど羊の肉の臭いも無く、あっさりしている。
手前のタレをつけて食べると美味。

右のものは恐らく茹でた羊肉。
これも、アツアツのうちに食べれば、肉も柔らかく、美味しく食べられる。

091229_mongle(8).jpg 091229_mongle(9).jpg
左;素焼西葫芦 16元
右;面筋涼皮 15元

「西葫芦[xi1hu2lu]」は辞書的に言うと「ぺポカボチャ」と書かれているが、実際の見た感じは瓜っぽい。
これは、その西葫芦をスライスして長芋のスライスと一緒に炒めたもの。
あっさりとしていて美味しい。

「面筋[mian4jin]」は、広義で訳せば「お麩」のこと。"グルテン”的食べ物のことを指している。
この写真で言うと、皿の手前に載っているスライスした高野豆腐みたいな食べ物が「面筋」。
その後ろの幅広のうどんみたいなものが「涼皮[liang2pi2]」。
これは、米の粉(或いは小麦の粉)に水を入れてこね、蒸して作ったもの。
つるりとした食感が美味しい。
中国の東北料理でも「東北涼皮」というメニューがあり、わたしはこれが大好き。(但し、旨い店のものに限る←皮とタレの味が店によって違うのだけど、これが美味しいお店って北京では結構少ない。瀋陽で食べたのは流石に旨かった。)

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左;茄子とインゲンの炒め物 22元
右;"粉条”と〇〇豆腐の炒め物28元

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左;宮爆小豆瓜 26元
右;土豆泥炒沙葱 28元

「宮爆小豆瓜」は、手書きの注文票にそう書いてあったのだけど、ジャガイモを宮爆の調理方法で作った料理だったような気がする。(かぼちゃだったかもしれない。記憶が曖昧・・・)

「土豆泥[tu3dou4ni2]」はマッシュポテトのこと。
つぶしたポテトに前述炒めた砂葱を加えて混ぜてある。
これ、ステーキの付け合わせ風だけど、とっても美味しくて、この店に来るたびに注文している。
そして、いっつも人気がある料理。
ある意味、中華っぽくなくて、美味しい。

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左;内蒙古炖羊肉 (羊の煮込み内蒙古風) 28元
右;烤牛排 (牛肉ステーキ) 198元

「内蒙古炖羊肉」は見た目肉じゃがっぽいけど、本当にそんな感じで、肉じゃがの肉を羊肉にした感じ。
ほっこりとして美味しい。

今回のヒットは、右の「烤牛排」。
これ、メニュー上ではこの数倍の値段が書いてあったのだけど、「今、キャンペーン中なので、是非食べてみてください!」と店の人に言われてオーダーしたもの。

これが、何とも柔らかくて、美味しかった!

一応、北京ダックみたいな薄い皮がついてきて、これに包んで、付属のタレをつけて食べるみたいなのだけど、そのまま食べても十分美味しかった。

かなり大き目なので、これで198元はお得だったと思う。

もし、この店に行って、キャンペーン中だったら食べる価値あり!
(お金持ちの方は、定価で是非食べてみてください。但し、とっても大きいので、2~3人では食べきれないと思う。)

 091229_mongle(16).jpg  091229_mongle(19).jpg
左;烤羊排 (羊肉のステーキ) 258元
右;餅 12元

「烤羊排」は前述の牛肉の羊肉バージョン。
こちらは定価。
こちらも柔らかくて食べやすかった。
これも巻き巻きして食べるスタイルだけど、そのまんまでも充分に美味しい。

右の「餅[bing3]」は、日本語に訳すのが難しいのだけど、辞書的に書くと「小麦粉をこねて薄く円盤状に伸ばし、平鍋で焼くか蒸すかした食べ物の総称」のことで、これも小麦粉を薄く延ばして焼いたもの。
スクランブルエッグのようなものと一緒に出て来て、これを包んで食べる。

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左;抜糸奶皮 36元
右;野菜攤餅 1個2元

抜糸奶皮[ba1si1nai3pi2]」は、この店でわたしが一番食べたかった料理の一つ。
「抜糸(ばーすー)」は北京では良く見るメニューで、簡単に言えば"大学芋”みたいな料理。
フリッター状にしたバナナやリンゴ、パイナップル、或いはサツマイモ、山芋などを、砂糖を油で溶かした飴で包み、アツアツの状態でテーブルに出される。
熱い状態だと表面の飴が糸を引くため、「抜糸」(金属材料を引き延ばして針金を作る)という名前が付いている。

一般的には、上述の果物で作るのだが、このお店では内蒙古名物のチーズ類で“ばーすー”を作ってくれるのである。
飴で表面が固まったフリッターの中から、ちょっと乳臭い内蒙古チーズが出てくる。
この飴とチーズのマリアージュが結構イケるのである。

ちなみに、わたしが今までに食べた中で記憶に残るほど美味しかった“ばーすー”は、内蒙古で食べたこの“内蒙古チーズばーすー”と、山西省の大同市で食べた“ナツメのばーすー”の2種類。
“ナツメのばーすー”はそれ以来食べたことが無いが、北京で食べられる店があったら行きたいなぁ。

“ばーすー”の食べ方には、ちょっとしたコツが必要なので、ここで伝授しておく。
百聞は一見に如かず、で、見ればその危険性がすぐにわかるのであるが、文字にすると結構難しいので、想像しながら読んで欲しい。

“ばーすー”が登場すると、同時に水の入ったボールも出てくる。ここで素早くこのボールの水に“ばーすー”を放り込み、“ばーすー”の周囲の飴を1個1個固まらせる作業を行わなければならない。

この料理に慣れていない場合、食べながら水に漬けると言う過ちを犯しがちであるが、これをしてしまうと大失敗を招く。

食べているうちに、“ばーすー”が固まり、
大きな1個の“ばーすー”になってしまうのだ。

上の写真で言うと、あの塊が1個の“ばーすー”になり、お互いが剥がれなくなってしまう。
酷い場合には、皿ごと離れず、最終的に食べられない状態となってしまうのである。
注文したのに食べられない。
なんと悲しいことか!
こんな失敗は決して犯してはならない。

この料理の正しい食べ方は、皿がテーブルに乗るや否や、椅子を蹴散らしてでも立ち上がり、“ばーすー”を1個ずつ剥がし、水に順次漬けて行く、という作業を1秒を争う速さで行うことである。
“ばーすー”は待ってくれない。

食べ慣れていない客は、その一心不乱な様に目をまん丸くするかもしれないが、ここで悠長に構えているとせっかくの美味しい“ばーすー”を食べることができなくなるため、そこは無視。説明は後、である。

以前、大人数で食事をしていた時、“ばーすー”を頼んだことがある。
我々のテーブルは“ばーすー奉行”が数人いたため、速効水漬け作業は行われたのだが、ふと隣をみると、誰も作業を開始していない!

「そっち~~~!早く水に漬けて~~~!」

と叫ぶと、何を間違えたのか、隣のテーブルの皆が一斉に急いで“ばーすー”を水に漬けて食べ始めた

「違う~~~~~!食べるのは後~~~~~!」

と再度叫ぶばーすー奉行たち。

この料理を頼んだら、とにかく水に漬けることを優先していただきたい。

右の「野菜攤餅」も今回人気のあった料理の一つ。
しかし・・・残念ながら、わたしは写真を撮ったくせに食べるのを忘れていたため、味がわからない・・・。
でも、皆さん、これがとっても美味しいと言ってくださっていたので、かなり美味しかったのだと思う。
次回、コレ、リベンジ。


 091229_mongle(20).jpg
左;内蒙古ビール 1本13元  

@@@

個室にすると、1曲生演奏のサービスが付いてくる。

食事の中盤になると、写真のような楽隊が来て、内蒙古の歌を歌ってくれる。

この時に、杯も持ってきて、差し出されるので、差し出された人は内蒙古式の乾杯(指に酒を少しつけて、天にぴっとはじき、次に地にぴっとはじき、最後に自分の額にぴっとつけてからイッキ)をして飲み干す。

追加で歌をお願いする場合には、1曲30元。

091229_mongle(18).jpg
“内蒙古の葉加瀬太郎”も参加。

@@@

料理はたぶんこれで全部だったと思うけど、もしかしたら数品、写真を撮り忘れているかもしれない。

以上の品を、14名で食べて、1人120元ぐらいだったかと思う。

羊が根本的にダメな方は難しいと思うが、そうでない方は、羊料理は美味しいし、他の料理も美味しくて、面白いお店なので、アテンドやイベント等に利用価値大であると思う。

+++

《蒙古人》

北京建国門内大街15号
東長安街 全国婦女活動中心の東側の道を入ると大きな看板が見えます。
地下鉄1号線東単駅から徒歩10分以内。

ph;010-6522-9482/6522-9500

3階のパオを予約の場合、15人用の部屋で
部屋使用料150元
(ヨーグルト・チーズセット、ミルクティー飲み放題・生演奏付歌1曲付)

 

+++
 
中国茶の販売を開始いたしました!@三全公寓 《種字林》
 

詳細は・・・
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場所の詳細は・・・
三全公寓内『種字林』さんにてお茶を販売します!@北京 

御愛顧のほど、宜しくお願いいたします!
 

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コメント

美味しそうー!

モンゴル料理は食べたことがないですが、写真を見ているだけでお腹いっぱいになりましたー^^私も「東北涼皮」が大好きで留学中はよく食べていましたー。
“内蒙古の葉加瀬太郎”には爆笑してしまいました、うーん、そっくりです♪♪♪

懐かしい料理の数々・・・よだれ出そうだった。沙葱とチーズばーすーは内蒙古でしか食べられないかと思ってたけど、北京でも食べられるところがあったんですね。炒り粟はお茶漬けのあられ代わりやふりかけにしてもいけましたよ。
羊にしても牛にしても肉料理は豪快なものが多いですよね。肉じゃが(みたいなの)にしても、豪快な割りに味は結構奥深かったりするんですよねえ、不思議。ここのお料理のジャガイモは内蒙古のかなあ?内蒙古で食べるジャガイモはすっごい美味しいと思ったんだけど・・・北京のジャガイモと味違うと思いませんか?
「ばーすー食べ方のコツ」の説明難しいのに、さすがともこさんです。文字だけでもよくわかりましたよ。ばーすーが固まり始めてから水につけると、周りの飴がサボテンのようになってちょっとした凶器になるっていう別の意味での危険性もありますよね^^;

>tamaさん

モンゴル料理、羊と乳製品がふんだんに使われていて、美味しいですよ♪
「東北涼皮」、美味しいですよね~♪

>doramiさん

わたしも北京でこの店以外でモンゴル料理を食べに行かないので、よくわからないのですが、「沙葱」はなかなか見ない食材ですよね!
ジャガイモも美味しいような気が・・・。
料理が美味しいと思っていましたが、言われてみれば素材そのものが美味しいのかな。
ばーすーが凶器!そうそう、かなり危険になりますよね!

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