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読書会に参加した@北京 

北京に住んでいるのだから、北京のことをもっと知ろう!ということで、Sさんが開かれている読書会。

これは、北京在住のライターの方を囲み、その著書を課題図書として集まり語る、贅沢な読書会である。

今までにも、『北京陳情村』の田中奈美さん、

今、これを読んでいる。非常に読みやすくて面白い!
移動中に読んでたのだけど、さすがにこの本を読みながら地下鉄で天安門駅を通った時はちょっとビクビクした。
もちろん表紙にはカバーをかけてるけど。後ろから覗かれたらマズいしね。
“陳情”という言葉が中国語に無くて良かった。中国語だと“信+訪”になるらしい。
第15回小学館ノンフィクション大賞優秀賞受賞作品。


 

『物語北京』の著者であり、『これが日本人だ』を翻訳された小林さゆりさんや、著者である王志強さん、

『北京探訪』の著者であり、『北京再造』を翻訳された多田麻美さん


等々を囲んだ読書会が開催されていたのだが、都合がつかず、ずっと参加できずにいたのだ。

今回の読書会は“元週刊現代記者で近著『日・中・韓 「準同盟」時代』が話題の近藤大介さんがゲスト”ということだった。


北京に住んでいると、日本で暮らしているときより、政治が近い。気がする。

これが、わたしが中国に住んでいる日本人だから中国‐日本という関係を客観的に見てしまうのか、或いは中国という国が政治的な性質をもっているからなのかはわからないが、政治がわかると、この国が更に面白く見えてくることは確かだ。

折しも、「東アジア共同体構想」により、民主党内では一気に中国・韓国への関心が高まっている様子で、若い民主党議員は『日・中・韓 「準同盟」時代』を読んで勉強しているとの情報も。

日本にいたらそういうことも特に関心が無かったかもしれないが、自分が“中国に住んでいる日本人”という立場であると、この政権交代による外交方針の変更は結構身近なところにも影響してくるのだ。
詳細についてはここには書けないが、

「あ~、“東アジア共同体構想”の影響ね・・・」

と感じる場面が実は時折ある。

それが、前述した“政治を身近に感じる”ということであり、またニュースが面白いということでもある。

(この影響で、相棒は北京に来た鳩山首相や岡田外相と面会・握手・記念撮影できた)

しかも、直前情報で、“『不安型ナショナリズムの時代』『現代日本の転機』の著者で社会学者の高原基彰さんもスペシャルゲストでお出で頂く予定”とのこと。

 


課題テキスト『日・中・韓 「準同盟」時代』を事前に購入し、かる~く予習して(ていうか、予備知識も持論も特にないので、皆さんの御意見を聞きに行くという超受け身スタンスで)参加した。

いつもは20人前後、という参加者らしいが、今回は内容が内容だったためか、37名の参加。

場所は、「サロン・ド・千華」で、Mさんの美味しい手料理がどんどん運ばれてきたが、若い留学生の参加者も多かったためか、料理も早い者勝ち。
お料理も美味しくて、Mさんちのホームパーティーかと錯覚してしまう感じだった。

会の前半はビュッフェ形式でまずお食事。

留学生(現役大学生から会社を辞めて留学に来た方まで、こちらもバックグラウンドは様々。今回も現役T大生から元客室乗務員の方までいろんな“留学生”がいらっしゃった)、マスコミの方、金融系の方など参加者のバックグラウンドも非常に広く、名刺交換をさせて頂きながら、雑談、という感じ。
北京は日本人社会が狭いからか、こういう場所に来ると、普段の生活圏では絶対に出会わないような方とお話できるのが非常に面白い。しかも、一旦知り合ってしまうと、かなりの確率で全く違う場面で再度お会いすることが多い。

お腹が落ち着いたら、近藤さんを囲んでディスカッション・・・と、普段ならそういう運びらしかったが、なんせ人数が多かったのでなかなか“囲め”ず、分科会状態に。
近藤さんを囲む会、高原さんを囲む会、その他の会・・・といった感じでいくつか輪ができたので、わたしは今回のゲストである近藤さんチームに入ってお話を聞いていた。

某マスコミの記者の方は、『日・中・韓 「準同盟」時代』にちゃんと付箋を付けて来て、記者の方らしい突っ込んだ質問をし、現役大学生の留学生からは、一般の日本人が感じる素朴な疑問が投げかけられていた。

講堂みたいな大きな場所だと挙手してまでは聞けないなぁ・・・というような質問も、こういうフランクな雰囲気だと気軽に聞けるので、本当に贅沢な読書会だ。

わたしからは何も質問すべきことが無くて、ふむふむ・・・とお話を聞いていたのだけど、自己紹介のときに高原さんが仰ったワードが結構心に残った。高原さんの著書も読んでみようと思う。

「今の日本を覆っているのは、高度経済成長期に蓄えた富を次世代に手渡せないという不安感」

「戦後の知恵が今の日本では役に立たなくなっている」

頭のいい人は、みんなが漠然と感じていることをビシっとした言葉に表現するね。

最近はずっとミステリーばっかり読んでいたけど、こういう言葉に出会うと、自分の周辺を覆っている現象の輪郭がはっきりと見えてくるようである。そういうことが客観的に分析できると、明日すべきことがわかるようになると思うから、こういう本ももっと読まなくちゃ、と思った夕べだった。

読書会を主催してくださっているSさんに感謝いたします。

(美味しい料理を作ってくださっているMさんも、ありがとうございます!)

 

《サロン・ド・千華》


朝陽区関東店南街2号 旺座中心西塔501

ph;010-5207-8030

10:00~19:00


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