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滇紅/四川公主/祁門紅茶/ラプサンスーチョン 

囍 Double happinessが御提案する中国茶についての御紹介。

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中国からのお土産に紅茶?と思われるかもしれませんが、これが意外と評判が良かったことについては、前回お話いたしました。

ただ、皆さんがあまりお土産などに購入されないのは、

・売ってるのをあまり見たことが無い。

・試飲したが、あまり美味しく無かった。

というのが大きな理由ではないか、と思います。

2006年、北京の茶葉市場に中国紅茶を買いに行ったのですが、紅茶を扱っている店が見当たらず、目に入るのはプーアル茶専門店ばかり。

その狂乱的とも言えたプーアルブームも収束し、今は中国茶業界にも中国紅茶ブームが来はじめて、取り扱い店舗数も以前に比べると増えてきました。
それでも、ぱっと見て目に入るのは、やはりプーアル茶のお店が多いですね。

中国紅茶は北京に於いてはあまりメジャーなお茶では無いため、一般的なお茶屋さんではあまり取り扱いはありません。
キーモン紅茶や雲南紅茶である「滇紅」が置いてある程度だと思いますが、本来10ランクほどある中の、“上の中”くらいのレベルのお茶を扱っているお店が多いと思います。
これは、あまり売れないので、高いものを在庫として置きたくないのでしょう。
あまり売れない→安いものを扱う→あまり美味しくないので売れない
という悪循環のような気がします。
店員さんも美味しいと思っていないのか、お店で中国紅茶を勧められることも、北京ではまずありません。

でもね、美味しい紅茶は、本当に美味しいんですよ。

中国紅茶も実は種類が非常に多いのですが、殆どの種類は一般的に日本人が捉える「紅茶」(つまり、スリランカ産などの紅茶)というよりも、やはり「中国茶」の中の一種、という味をしています。
なので、「中国茶」として飲むと美味しいのですが、「紅茶」として飲むと、「え?これも紅茶?」と思われるかもしれません。

数多くの種類の中国紅茶の中で、中国茶に飲みなれていらっしゃらない方でも「紅茶」として美味しく飲んで頂けるような、中国国内よりもむしろ海外で有名な紅茶をセレクトしてみました。

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雲南紅茶
【滇紅】[dian1 hong2] 
ヨーロッパ向けでは「Yunnan」の名前で売られています。

“滇”とは“雲南省(中国語;Yunnan)”のことを指します。
「滇紅」は雲南省の大葉種の茶葉から作られた紅茶なので、小葉種で作られた一般的な紅茶より葉が大きく、華やかな味わいが特徴です。ゴールデンチップと呼ばれる金色の芽が多いほど上質と言われていますが、せっかくなら美味しい滇紅を飲んで頂きたいと思い、Allゴールデンチップの滇紅を探してきました。

2chinese_tea_#28359;紅1(5)
囍 Double happinessで取り扱う「滇紅」
全て芽を使用しているため、
ゴールデンチップ(金毫)と呼ばれる黄色い芽でできています。

 2chinese_tea_#28359;紅2(6)
こちらは一般的な中国茶の店で売られている「滇紅」。
これも決して悪い品ではありませんが、
茶葉の中にゴールデンチップが入っています。

中国紅茶の中でも、わたしはこの「滇紅」と、次に御紹介する「四川公主」が最も好きな紅茶で、良く飲んでいます。
良質のお茶は、冷めても美味しく、いや、アツアツの状態のときよりもちょっと冷めたときの方がお茶に含まれている様々な味や香りが出て来ます。

この滇紅は、わたしは個人的には“ハチミツのような甘さ”を感じています。
アツアツのときにはわかりにくいのですが、ちょっと冷めてから飲むと、ハチミツのような香りがお茶から漂っているように思うのです。

わたしは濃い目の味が好きなので、自分で飲むときには、100ccのお湯が入る蓋碗(蓋付きの茶器)に5gの茶葉を入れ、90℃ぐらいのお湯で淹れています。
蓋碗に対し茶葉の量が多めであるため、抽出時間は短くし、30秒ぐらいで1煎目を出します。
2煎目も30秒ぐらい、3煎目からは10秒ぐらいずつ時間を長くしていきます。

この抽出方法だと渋みは出ず、非常にしっかりとしたハニーテイストの滇紅を5煎以上楽しめます。
茶葉5gで、100cc×5回ですから、約500ccの紅茶が楽しめる、と思うと、結構リーズナブルでもあります。

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四川紅茶
【四川公主】(SichuanPrincess)

四川省で作られる紅茶は「四川紅茶」を略して、「川紅」[chuang1 hong2]と呼ばれています。
とても華やかな香りがする美味しい紅茶です。
四川省は古くからお茶を作っている土地であり、「川紅」も1950年代から作られている歴史のある紅茶なのですが、残念なことに中国国内でもあまり有名ではありません。
四川省内お茶屋さんや空港の売店でも、まず見かけることは無いと思います。

この「四川公主」は四川省の紅茶ですが、伝統的な「川紅」とは異なる製法で作られている、ということで、敢えて「川紅」とは呼ばず、「四川公主(SichuanPrincess)」という名前が付けられています。

乾燥した茶葉からも既に甘くフルーティーな香りが漂っていますが、お湯を注ぐとふわっと華やかな香りが立ち上る、「プリンセス」の名前に相応しい紅茶です。

大変希少な四川省の紅茶ですが、甘く華やかな香りが素敵な、イチオシの紅茶です。

2chinese_tea_四川公主(7) 
このお茶も芽で作られているので、とても繊細です。
お湯の温度は85℃ぐらいが良いと思います。

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福建省武夷山産
【正山小種】(ラプサンスーチョン)

中国で最も歴史の古い紅茶と言われており、中葉種で作った紅茶に松の燻焙の香りをしみ込ませた珍しい紅茶です。

武夷岩茶で有名な、世界遺産である武夷山で作られる(=正真正銘、という意味で“正山”)、少ないお茶(=“小種”)、で、「正山小種(Zhèngshān xiǎozhǒng;ぢょんしゃん しゃおぢょん)」→福建語で「拉普山小種(らーぷーさん すーちょん)」→海外で「(CHINESE) LAPSANG-SOUCHONG」と呼ばれるようになったとか。

アールグレイがお好きな方は多いかと思いますが、アールグレイの元祖はこのラプサンスーチョンだと言われています。
イギリスのグレイ伯爵が、中国から輸入したラプサンスーチョンに感動し、同じような紅茶を作らせたのがアールグレイの起源だそうです。

日本でも比較的有名な紅茶だと思いますが、

「正露丸のにおいがするお茶でしょ?」

と、とても残念な記憶のされ方をしているお茶です。

これは、日本のデパートなどで売られている大手紅茶メーカーのラプサンスーチョンは、中国から直接入ったものではなく、一旦イギリス向けに作られたものが入ってきていることが大きな原因だと思います。

イギリスの紅茶にお詳しいガア子さんにもお聞きしたのですが、イギリスでは紅茶は基本的にミルクを入れて飲むそうです。
なので、イギリス向けのお茶は、必然的にミルクを入れて美味しいように作られているはずです。
また、イギリスは硬水ですが、日本は軟水です。
なので、イギリスで飲む時より、日本の水で飲む方がお茶の成分が良いものも悪いものも全て抽出されてしまう、という傾向があります。(イギリスの水で飲んだ時の方が軽く感じるはずです。ちなみに中国も硬水です。)

なので、こういう紅茶を日本の軟水で、しかもストレートで飲むと、成分が出すぎて美味しくなくなっていることもあるかと思います。
そういう風に作られたラプサンスーチョンを最初に飲まれた方は、

「このお茶が美味しいの???」

と思われても仕方が無いかもしれません。

つまり、ラプサンスーチョンを日本でストレートで楽しむには、イギリス向けに作られたラプサンスーチョンではちょっと無理がある、ということなんですね。

中国でも紅茶はストレートで楽しみます。
ですので、囍 Double happinessで取り扱うラプサンスーチョンは、軟水・ストレートで美味しい種類のものを探してきました。(もちろん、中国の硬水で飲んでも美味しいです)

2chinese_tea_ラプサン2(2)  
囍 Double happinessで取り扱っているラプサンスーチョン
葉の中に芽も入っています。

 2chinese_tea_ラプサン2(11)
北京の一般的な中国茶の店で売られているラプサンスーチョン。
葉が上の写真のものより大きく、がさっとした印象です。
これぐらいの茶葉になると、“正露丸”臭が濃くなります。
(ラプサンスーチョンのレベルで言うと、この茶葉でも中間レベルで、
決して悪い品質の茶葉ではありません)

囍 Double happinessで取り扱っている方のラプサンスーチョンも松の燻焙の香りがしますので、この香りが苦手、という方ももちろんいらっしゃるとは思いますが、一般的に売られているものよりずっと軽く、オリエンタルなフレーバーとなっています。
ガッツリと肉料理を食べた後などに飲むと、口の中がスッキリするような味わいです。

「正露丸の紅茶」と思っていらっしゃる方には、是非このお茶でリベンジして頂きたいと思います。

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安徽省の紅茶
【祁門紅茶】(キーモン紅茶)

スリランカのウバ、インドのダージリンと並ぶ、世界三大紅茶に数えられている紅茶ですね。
イギリスでは、女王陛下のお誕生日に飲む紅茶だと言われています。
本物の祁門紅茶には、「祁門香」と呼ばれる蘭の花のような“東洋随一”と呼ばれる香りがあります。

この紅茶も、前述のラプサンスーチョン同様、イギリス向けに作られたものは日本の水や飲み方に合っていないため、日本では「スモーキーな紅茶」になってしまっていると思います。

ラプサンスーチョンと同じ理由により、祁門紅茶も、日本の水でストレートで飲んでも美味しいと思える茶葉を探してきました。

2chinese_tea_祁門紅茶1(8)
囍 Double happinessで取り扱っている祁門紅茶。
柔らかい芽が多く繊細な味わいで、
軟水・ストレートティーに耐え得る茶葉です。

 2chinese_tea_祁門紅茶2(9)
北京で一般的に売られている祁門紅茶。
比較的大きい茶葉を粉砕しています。
これも決して悪いお茶ではなく、
10ある等級のうちの真中(5番目)レベルの茶葉です。

中国で世界三大紅茶の一つを楽しむなら、できるだけ美味しいものを飲みたい、とわたしは考えています。

もちろん、上を見ればキリがなく、前回のお茶会では最高級の祁門紅茶をお出しいたしましたが、お値段もそれなりにするもので、日常的に楽しめるレベルの茶葉ではありません。

ですので、今回取り扱うのは、軟水・ストレートティーに耐え得るレベルで、目が飛び出るほど高くは無い、というレベルの茶葉です。
中国茶の中では高級レベルに入る茶葉ですが、せっかく中国に住んでいるのなら(日本ではなかなか手に入らないような)美味しいお茶を、と思い、この茶葉をセレクトいたしました。

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以上、産地の異なる中国を代表する4つの中国紅茶を御紹介いたしました。

紅茶のほうも、各6gずつ入ったお土産やトライアル用セットと、30gの缶入りを御用意しています。

chinese_tea(6).jpg chinese_tea(1).jpg

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以上が今回の発売のスターティングメンバーです。

今後、“季節の中国茶”も順次御紹介予定です。

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2chinese_tea(1).jpg 
ハンドメイドのバナナケーキを頂いたので、
滇紅を淹れました。
ちょっと冷めたぐらいがまた、美味しかったです。

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コメント

ラプサンスーチョン

ともこさん、

お久しぶりです。

以前、小説を読んでいて(題名は忘れちゃいましたが)、紅茶を飲んでるシーンで「本物のラプサンスーチョンよ!」というのがあり、『良くわかんないけど高級なお茶なんだろうなぁ。』と思ってました。
今回の記事で名前の由来が分かり、すっきりしました!

是非試して見たいと思います!

来月本帰国です。その前に是非うちに遊びに来てくださいね。

〉さなえさん

そんなシーンが出てくる小説があるんですね。
「ラプサンスーチョン」って、変な響きなので気になりますよね。

さなえさん御一家ももう帰国されるんですねー。早いなぁ・・・!
是非遊びに伺いたいです。

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