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新型インフルエンザ最新情報@北京 

フリーペーパー各紙でもお知らせされていた、生活安全情報セミナーに参加してきました。

今回のセミナーは、日本人会留学生委員会が主催であったため、前半は北京市公安局外国留学生管理処の方の説明、後半は、在中国日本国大使館領事部より邦人保護の担当の方による、生活上の安全管理について、及び新型インフルエンザについての最新情報の説明がなされました。

091114(1).jpg 
「北京安全ハンドブック」(2009年度改訂版)を頂きました。

この中で、最後の新型インフルエンザ最新情報は皆さんにも関係のある内容だと思うので、記事としてUPしておきます。

今回、情報を提供して下さったのは、領事部へ厚生労働省からいらっしゃっている書記官及び大使館医務官の方々です。 

@@@

新型インフルエンザ対策について
(「生活安全情報セミナー」より内容抜粋)

【感染状況】

・世界  感染者数 482,300人以上
     死亡者数 少なくとも6,071人

*現在では正確な数を把握していない。
*2009年11月6日(WHO)

・日本  10月26日~11月1日における患者数の推計 約154万人
               7月以降の累計患者数推計 約585万人
     入院患者の累計:3,746人 死亡者数:32人

・中国本土(11月13日現在)
     感染者数 65,957人
(当局が把握している数なので、恐らく氷山の一角)
     死亡者数 43人

*中国においては、80%が新型インフルエンザで、残り20%が季節性インフルエンザ。

【新型インフルエンザの特徴】

・弱毒性ウィルス
→弱毒であるため、ウィルス保持者が動き回ってしまうことにより、感染が広がりやすい。

・季節性インフルエンザより強い感染力
→1人が何人に感染させるかの推定では、新フル:2~2.4人、季節フル:1.3人

・季節性インフルエンザは高齢者が罹りやすかったが、新型インフルエンザは若者が感染の中心。
→理由は現段階では不明。

【重症化する高リスクグループ】

・妊婦
・乳幼児*インフルエンザ脳症に注意。
・慢性呼吸性疾患(喘息等)、循環器疾患、慢性心疾患(高血圧除く)
・代謝性疾患(糖尿病等)
・腎機能障害(透析中等)
・免疫不全(ステロイド全身投与)
・肥満

【中国における感染者の治療】

北京市の場合、病院に行き、新型インフルエンザの重症患者と診断された場合、隔離指定病院である地壇病院に隔離入院させられます。 *空港の近くだそうです。
(既に日本人も50名ほど隔離されたそうです。)

隔離された場合、電話は使えるため、領事館に連絡を下さい、とのことなので、領事館の電話番号は携帯のメモリー等に入れて置いてください。
(隔離病棟から出してあげることはできませんが、安否確認等行うためだそうです)

今までに隔離された方のお話によると、「食事がまずい」「ドライヤーが無い」という意見が出たそうですが、まぁ、ホテルではないので…。
隔離される場合、日数はだいたい5日間、費用は自己負担で1000~2000元。
保険の対象となるそうですが、国営の病院なので、キャッシュレスサービスなどは行っていないため、現金での支払いとなります。

大使館領事部:Tel 6410-6970/71

【重症化する危険な兆候】

※高リスク群ではなくても、重症化する場合があります。

[大人]
・一度軽快し、再発。
・持続性の嘔吐。
・呼吸障害、胸の痛み。
・めまい。
・意識障害。

[子供]
・一度軽快し、再発。
・持続性の嘔吐。
・呼吸障害、チアノーゼ、蒼白
・水分が摂れない。
・機嫌が悪い、意思疎通が悪い。

【坑インフルエンザウィルス薬】

タミフル:Oseltamivir→「達菲」「奥司他韋」
リレンザ:Zanamivir →「楽感清」「扎那米韋」

※薬局でも処方箋として中国産タミフル(上海製)が販売されだした。
価格は10錠入り(1日2錠×5日分)で300元弱。(タミフルを日本で買うと約4000円)

【内服法】

[予防内服] 通常は行わない。
[治療]   タミフル 75㎎ 2回/1日 5日間
      リレンザ 10㎎ 2回/1日 5日間
電球[注意]電球
タミフルやリレンザはウィルスの増殖を食い止めるための薬であり、解熱剤や鎮痛剤ではありません。(別途鎮痛剤や解熱剤を服用してください)
なので、タミフルを処方された場合、必ず5日間飲み続けてください

インフルエンザウィルスは発症1日前から発症後7日程度まで感染力があります。
2~3日目で症状が治まったからと言って内服を止めてしまっても、体内にはまだ感染力を持ったウィルスが生きており、最悪の場合、タミフルに耐性を持った変異後のウィルスを他人に感染させる恐れもあります。
その為、症状が治まっても自己判断せず、医師の指示通り5日間服用することが肝要です。

タミフルは発熱後48時間以内に服用する必要があります。
37.5℃程度の発熱の場合、様子を見て翌日も熱が下がらないようであれば医療機関を受診、急激に熱が上昇した場合にはすぐに受診してください。

【中国の坑フル薬】

091114(2).jpg  

中国製のタミフルが販売されたとはいえ、300元(約4200円)弱と高額であることから、新型フルに罹った全ての中国人患者が 買える値段ではないため、中国ではこのような薬が処方されている。

「板藍根」は坑ウィルス薬として中国で浸透している薬だが、漢方薬であるため、インフルエンザにどの程度効果があるのか不明。
(医学的なデータも出ていない)

【連花清疫カプセル】(中国政府推奨)

091114(3).jpg  

・タミフルと同等効果。
・12c/日×3日
・1クール 22.2元

タミフルと同等効果があるとして中国衛生部が推奨している薬。

【日本でのH1N1ワクチン接種計画】

・住民票と異なる地域での接種も可能。→日本に住民票が無くても接種可能
(但し、接種の優先順位がある)
・費用は実費負担(市町村による軽減措置あり)

【中国産H1N1ワクチン】

・国内の生産企業10社が製造。
・15micro 1回接種。
・衛生関係者、学生、基礎疾患を有する者に優先接種。(各省毎に決定)
・費用は無料。

※北京市の状況
既に優先接種は終了した模様で、16日より一般市民を対象に接種が始まるとのこと。
現時点では外国人は対象外ですが、北京戸籍以外の中国人、及び外国人に向けての接種も準備が始まっているとのこと。
外国人向けの接種情報が入り次第、大使館HP及びメルマガにおいて情報発信を行います。

えんぴつ在中国日本国大使館HP


えんぴつ在中国日本国大使館 メルマガ登録ページ


※「中国産ワクチンは大丈夫?」との質問がよく領事部及び医務官に寄せられるそうですが、中国政府が発表しているデータによると…
1000万人に接種し、1000人に軽微な副反応、死亡例:2人(接種との関係については不明)
この数字は、季節性インフルエンザのデータと同レベル。
↑このデータをどう判断するかは・・・。

人影【質疑応答より】人影

Q 季節フルの予防接種をしていて、更に新型の予防接種を打っても大丈夫ですか?

A 両方打っても大丈夫です。

Q 普通の風邪かインフルかわからない場合、市販の感冒薬を飲んでしまっても大丈夫ですか?

A インフルエンザと相性の良い薬と、相性の悪い薬があるので、相性の良い薬なら問題ありません。

 相性の良い薬・・・アセドアミノフェン/イブプロフェン ←日本の感冒薬に入っているのはだいたいこの成分なので、これが入っている薬は大丈夫。

 上述以外の成分の薬は、インフルエンザが疑わしい時には服用しないでください。

※帰宅後、ウチにある薬を調べたら・・・

・「コルゲンコーワIB透明カプセル」→イブプロフェン(非ステロイド系消炎鎮痛剤)
・「パブロンSゴールド錠」→アセドアミノフェン(解熱鎮痛薬)

インフル時に服用しても大丈夫なようです。 

@@@

日本にいたら、TVや新聞である程度の情報が収集できるが、中国に住んでいて、ウチのように日本のTVもほぼ入らず、情報収集はネットが殆どすべて、という状況下では、能動的に情報収集をしないとなかなか現状把握や正しい知識を得ることができない。

今回、その点をこのセミナーで補って頂き、参加して良かったと思う。

(日本のメディアへの情報アクセスは留学生が最も不便であろう、という判断で、留学生委員会が主催し、会場は五道口に設定されたようである。)

+++

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五道口名物、「とんかつ&カレー ばんり」。

改装して新装オープンしていた。

もともと、「ばんり」、中国語名「双馬」と2つ名前があったのに、今度はなぜか「俺朋堂」というもう一つの名前が・・・。

「俺朋堂」…中国語読みをすると「an3 peng2 tang2」→あんぽんたん

えっと・・・。

「ばんり」の店長さんもセミナーに参加されていたので、「“俺朋堂”は何の名前ですか?」って聞けば良かったな…。

++

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コメント

重症化する高リスクグループ

最後に「肥満」って…うっ。

>丁未堂さん

いや、わたしも、「肥満」は関係あるのか、と・・・。
しかも、最後にちょろっと付け加え程度に書かれているのが、なんか怪しいですね。

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