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中国茶 茶芸技師 第2回 安渓鉄観音(Ⅱ)  

茶芸技師 第2回 安渓鉄観音(Ⅱ) 復習メモ(あとで自分で調べた情報も含んでいます)
 

第2回目も安渓鉄観音。
 

この授業、全12回のはずなのだけど、内2回も閩南烏龍の中の安渓鉄観音だけに使ってしまって、後半大丈夫なのか…?!
 

いや、これはお茶の授業の宿命かも。
 

前回の高級評茶員のときは、4月開講だったため、丁度緑茶、特に龍井茶の新茶が続々入荷されてくる時期であり、龍井を始めとした緑茶は試飲も多く、回数も重ねたが、その皺寄せ(?)か、岩茶あたりはかなり端折った感じになった。
 

今回も、鉄観音の秋茶のシーズンど真ん中に開講されたため、鉄観音への解説が多くなるのも自然の流れか…。
まぁ、お茶も農作物なので、旬のものをじっくり堪能するべきなのだろう。
(先生曰く、シーズンが外れてジャストなものを授業で飲めない場合は、コース終了後、別途“研究班”を開講し、そこでフォローするとのこと。)
 

今から北京でお茶を習おうと思っている方、開始するシーズンを考えた方が良いかも、です。
やはり春は緑茶の新茶が続々と出てくるので、春ぐらい(正確に言うと清明節直後)に始めると新茶の授業が受けられます。
緑茶→鉄観音→岩茶、と新茶が続々入荷されるので、一番良いお茶が飲めるのが、春開始コースだと思います。
秋~冬に始めると、緑茶の授業でも新茶は飲めないので(その年の春のお茶を飲むはずだけど)、ちょっと残念かも。
 

+++
 

今回のテーマは、《産地の違いと春茶と秋茶の違いを知る》
 

先生が用意してくださったのは、以下の9種類のお茶。
 

右から祥華、感徳、長坑、西坪。手前が春茶、後ろが秋茶。
プラス、本山とのブレンド茶。
 

091019_jishi2(1).jpg 
 

anxi map 2 
 

anxi map 1 
 

1.春茶と秋茶の違い
 

一般的に、春茶は葉が厚く、秋茶は薄い、と言われている。
 

2.産地の違い
 

祥華;海抜が高いが、水質が悪く(硬度が高い)、渋みがある。
 

感徳;西坪の茶樹を移植して栽培が始まった。
7~8年経つと樹を植え直し、2~3年経った樹から茶葉を採っている。その為、茶樹が若く、味が“清爽”。
生産量は4つの地域の中で最も多い。
 

長坑;感徳に近いことから、感徳の模倣品とされていることが多い。
 


西坪;安渓鉄観音発祥の地であり茶樹が古い。味の特徴は“醇厚”。現在は生産量は少なくなっている。 
 

3.現在の安渓鉄観音市場
 

本来は春茶が良いとされているが、現在の市場では「秋茶が良い」と言う人が増えている。
理由は、秋茶のほうが香りが良いからである。
その為、秋茶の方が春茶より値段が高く付けられている。
 

4.茎取り実体験
 

市場に到着した段階では、茶葉には茎が付いている。
売る前にその茎を取り、葉だけの状態にする。
 

091019_jishi2(2).jpg 
茎がついた状態の鉄観音 
 

091019_jishi2(3).jpg
拡大
 

5.テイスティング
*産地の違いは外形ではわからないが、飲んでみると違いがわかる。
 

(1)西坪春茶 
 
(2)西坪秋茶 
 
(3)秋茶 ブレンド(鉄観音70%、本山30%)
見分け方;鉄観音と本山の茶がらは形が違う。
 

091019_jishi2(4).jpg 
鉄観音;丸っこい。葉が大きい。光沢がある。茎が太い。
本山; シャープ。葉が小さい。茎が細い。
※写真では本山のほうが大きいのは、本山の大き目の茶葉と、
鉄観音の小さめの茶葉を取りだしてしまったため。
 

(4)長坑春茶:
 

これを飲んだ時、「あ~!」と思った。
鉄観音の新茶のシーズンになると、「買おうかなぁ」と思ってお茶市場で何か所か試飲させてもらうのだけど、店に入って最初に店主が出してくれるお茶の味が、だいたいこれなのだ。どうしても美味しいと思えなくて、結局買わないでいる。
そうか、そういうことだったのか…。納得。
 

091019_jishi2(5).jpg 
あまり質が良く無かったようで、茶葉がばらばらに砕けていた。
 

(5)長杭秋茶
 

091019_jishi2(6).jpg 
感徳は樹が若いため、茶葉も緑が明るい。 
 

(6)感徳春茶 
 

(7)感徳秋茶
 

(8)祥華春茶
 

(9)祥華秋茶
 

+++
 

9種類も次々に飲んで(しかも、1種類に付き3煎)お腹は超ガボガボ・・・そして、胃も痛い感じに。
もう限界・・・。
 

しかし、先生と一緒に集中して飲んでいるため、最初は「産地の違いなんて飲んでわかるかなぁ」などと思っていたが、意外と特徴があることがわかった。
 

でも、これも比較しながら飲んだからで、ふと入ったお茶屋で「はい」と出されたお茶を一口飲んで、
 

「ほー。これは〇〇の鉄観音ですな。」
 

と言えるかというと、どうかなぁ。
 

そこまで行くには、もっと経験値が必要だろうな。
味は結局自分の身体で覚えないと覚えようが無い。
 

今回比較して飲ませてもらい、感徳のものが人気がある、というのはすごく良くわかる気がした。
近年のお茶の味のライト化傾向を考えると、感徳のものがもっとも飲みやすく、ライトな感じがする。
香りも良く、とても現代的な味だ。
 

あとは、自分で経験値を積んでいくしかないな。
 

こういう比較の授業は本当に面白くてためになる。
 

+++

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