スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

[PR] 中国語留学のサポートなら

四川省涼山彝族自治州旅行記《其之弐》成都・麻婆豆腐篇  

さてさて時は流れ、第2のミッション遂行。

第1のミッション;四川省涼山彝族自治州旅行記《其之壱》成都・とんかつ篇 

夕食は麻婆豆腐発祥の店と言われる陳麻婆豆腐である。

ここも、以前九寨溝に行ったときに来ているのだが、その後山椒中毒になった相棒が、この店の衝撃的な麻婆豆腐の味を再度体験したい!と言い、わたしももう一度陳麻婆豆腐本家の味を食べてみようと思っていたため、貴重な2食目をこの店にしたのである。

Q 麻婆豆腐の名前の由来を教えてください。

A 麻婆豆腐」の名前の由来には諸説あります。麻には“あばた”という意味があり、一説ではあばた顔のお婆さんが作った豆腐料理といわれています。

昔、中国四川省成都市で、豆花飯(ドウホワファン)という料理を作って商売をしている、陳さんというあばた顔のお婆さんがいました。豆花飯とは、にがりを入れたばかりのやわらかい豆腐(豆花)をご飯にかけて、辛いタレで食べるものです。

ある日、油売りが肉を少々買い、陳婆さんに何かおいしいものを作ってほしいと頼みました。陳婆さんは肉を細かく切って炒め、豆板醤で味をつけ、豆花を入れて1つの料理を作りました。これがとてもおいしいと評判になり、料理の名も考案者にちなんで「陳麻婆豆腐」→「麻婆豆腐」と呼ばれるようになったということです。

その他、この料理に欠かすことのできない豆鼓が黒く点々と入っている様子が“あばた”に似ていることから、この名前がついたという説もあります。

東京ガス 食の生活Q&Aより

※日中の麻婆豆腐の作り方の違いについてはwiki参照。

091003_changdu (20) 

091003_changdu (21) 
日本にも進出しているけど、食べたことは無い。
日本の陳麻婆豆腐も中国のと同じぐらい辛いのかな?
それはちょっと無理なような・・・。

到着!

さーて。麻婆豆腐を喰うZO!

091003_changdu (30)
店内はこんな感じ。

091003_changdu (24) 
キタ------!
普通の麻婆豆腐(8元)とワンランク上の麻婆豆腐(20元)があったので、
当然ながらワンランク上の方にした。
何がワンランク上なのかは不明。

黒いのは山椒。
これが唇にビリビリ来る来る!
破壊力抜群である。
味は・・・というと、もう山椒が激しい!という感じで、深みには欠ける感じ。
味の深みで言うと、残念ながら、北京の
四川省京弁餐廰(四川省の北京駐在事務所レストラン)のほうが上だと思う。

この味については、相棒といろいろと議論を重ねた。
もともとの麻婆豆腐は、辛いことは辛いがここまでではなかった。しかし「元祖」の名がつき、中国人を始めとした観光客が押し寄せてくるに至り、「さすが!本場の麻婆豆腐は辛い~~~!」と言わせないと元祖のメンツが立たないため、どんどん山椒を増量し、この味に至ったのではないか、という結論に達した。
そして、元祖が一番美味しいわけではない、というのがもうひとつの結論。

まぁ、でも話題として食べる価値はあると思うけど。
それなりには美味しいし、「元祖のはやっぱり辛かったーーー!」とは言える。

091003_changdu (26) 
禁断の麻婆豆腐の白ご飯のせ。
旨いけど、熱いご飯+辛いマーボーはキツい・・・!

他には、こんなものも食べた。

091003_changdu (25) 
宮爆鶏丁 (16元)

これも北京ではお馴染の四川料理の定番料理だが、北京で食べるのと味が全然違うのに驚いた。
まず、北京では鶏のサイコロ切りと一緒に、キュウリ・ニンジンのサイコロ切りが一緒に炒めてあるのが定番だが、ここのはネギだけ。

唐辛子も、北京の細長い唐辛子がごろごろ入っているのと異なり、大き目のコロっとしたタイプの唐辛子(四川唐辛子の「朝天椒」)が入っている。(これはあまり辛くない)

見た目が異なるため、「え?これが宮爆鶏丁?」と思い、一口食べて更にビックリ!

甘い・・・。

北京の宮爆鶏丁が山椒と唐辛子がピリッカラッと効いているのに対し、四川の本場で食べた宮爆鶏丁は砂糖が入っているのか、何とも甘いのである。

これが四川の宮爆鶏丁なのか、陳麻婆豆腐の独特の調理方法なのかは、残念ながら成都の他の店で宮爆鶏丁を食していないので何とも言えないのだが、これはちょっとしたショックだった。

ちなみにこの店では、やはり四川料理の定番前菜である「口水鶏」もメニューに無かった。
ここはちょっと独特なのかもしれない。

091003_changdu (27) 
蟹黄豆花 20元ぐらい

宮爆鶏丁が辛いと思っていたので、辛くなさそうな料理・・・と思い、これを注文。
「蟹黄」つまり、カニみその豆腐炒め。
これが大ヒット。
想像していた以上に美味しかった。

091003_changdu (29)
小さく切ったシイタケ・コーン・枝豆が入っていた。
グリンピースがあまり好きでないわたしとしては、
これが枝豆であったという点、ポイント高し!

 091003_changdu (22)
「原搾」の豆乳、と書いてあったので期待して頼んだが、
意外と普通の味だった。
当たり前か。

091003_changdu (22)b
地ビールがあるかと思ったが、「雪花」が出てきた。

「雪花」と言えば、99年末~2002年まで瀋陽に住んでいたわたしとしては、瀋陽の地ビールという印象を持っていたが、今では全国ブランドとなっている。
いつのまに・・・?と思っていたら、日本で偶然読んだ新聞に、こんな記事が載っていた。

中国ビール最大手の華潤雪花。
日本では無名に近いが、2008年の販売量は726万キロリットル強でキリンとサントリーの合計販売量(519万キロリットル)を上回る。08年にはアンハイザー・ブッシュ・インベブ(ベルギー)の「バドライト」を迎え、単一ブランド世界一に躍り出た。

その成長力は驚異だ。
1994年までは遼寧省瀋陽の地ビールにすぎなかったが、同年、南アフリカのSAB(現SABミラー)の資本を受け入れ、拡大路線のかじを切った。

90年代後半、中国政府が800社超あったビール会社を整理する中、税制で優遇された華潤は、約60のビール会社や工場を買収。大瓶1本2~3元(約28~42円)の大衆価格で全国ブランドにのし上がった。

その華潤が、サントリーが40%のシェアを持つ上海を攻める。

(以下略)

日本経済新聞 2009年8月23日「大転換」より。

・・・ということらしい。
2000年当時は、既に全国ブランド化していたのね。
でも、まだ当時はどこに行っても地方の名所や伝説に由来した名前の御当地ビールがあったような・・・。
今は逆にどこに行っても「雪花」が出てきて、ちょっと味気ない。
だって、瀋陽は「雪花」ってイメージだけど、四川は「雪花」じゃないでしょ・・・。

あと、おまけウンチクとして、「上海ってサントリーなんだー」と知った。
北京ではサントリーのビールは殆ど見かけない。
日系だとアサヒで、次がキリンだ。

091003_changdu (28)
レンゲ

091003_changdu (23) 
ティッシュ

ここではお土産用に、「陳麻婆豆腐」の素が買える。4回分入りで8元。
父がこの味が大好きなので、お土産に買って帰る。
ちなみに、成都のヨーカ堂でも同じものを同じ値段で売っていた。
以前は北京の新光天地の地下の四川物産コーナーでも扱っていたが、最近は単なる「麻婆豆腐の素」は置いてあるが、「陳麻婆豆腐の素」は消えたように思う。

@@@

我々が宿泊したホテルから「陳麻婆豆腐」の店までは徒歩20分ほどだったので歩いて行った。
そして、帰りには「文殊坊」という古い街並みを再現したようなエリアがあったので、そこを散歩しながら歩いた。

091003_changdu (32) 
立派な門。
よく見ると・・・

091003_changdu (31)
パンダだ!さすが四川省!

091003_changdu (33)
北京では見たことの無い黒ゴマアイス。
美味しかった。

今回我々が泊まったのは、「如家」の文殊坊店
近年中国で急速に広まりつつあるビジネスホテルの先駆け的存在のホテルである。
日本で言えば、東横インみたいな感じ?
簡素だけど宿泊するには充分。
この国慶節のハイシーズンに街の中心部で1泊189元(約2650円)/部屋は有難い。

今までにいろいろな都市で如家に泊まってきているが、どこもコストパフォーマンスは十分だった。
今回もネットで予約を入れたが、如家の予約システムはしっかりとしているので安心して使えるのも嬉しい。

如家の予約システムはこちら
その他の経済的ビジネスホテルのHPは
こちら

091003_changdu (5) 
清潔。

091003_changdu (6) 
洗面台が室内にあったのはちょっと・・・。 
あと、トイレとシャワールームがガラス張りなのは、如何なものか・・・。
(下半分はすりガラスだけど・・・)
大連や青島の如家はもっと普通だった。

091003_changdu (8) 091003_changdu (7)
左;湯沸かしポットも完備。
コンセントがずれてついているのは中国のお家芸。
ちゃんとつけようよ。
右;アメニティーセットもついている。

我々の部屋のトイレ&シャワールームを見て、

「ラブホじゃないんだからよー」

とツッコみながら掃除中の他の部屋を覗いたところ、衝撃的なものを見てしまった。

091003_changdu (9) 
ダブルベッドの手前に、オールガラス張りの円柱状のシャワールームが!
しかも、すりガラス無し!
こ・・・これは・・・!!!

うーーーーーむ・・・。こういうの、歌舞伎町や円山町にはあるんですかねー。
ちょっと過激すぎやしませんか?

フロントの横を見たら、このホテル、案の定時間貸しもしていた。
4時間60元ぐらいだったような・・・。
普通の人はこんな部屋、泊まれないよな・・・。
(もちろん、このホテルに宿泊していたのは普通の中国人観光客だったので、我々が間違えてラブホに泊まってしまったわけではないよ。)

091003_changdu (34)
ホテルから月餅のサービス♪

@@@

明日はいよいよ、西昌に出発~☆

+++

今日の《週刊中国的生活》は何位かな?
クリックしていただけると、ランキングが見られます!


tag_green.gif  

+++
 
当ブログにエントリーした情報をindexページに纏めました。 
 

《週刊中国的生活》 
index:レストラン 
《週刊中国的生活》 index:中国茶 

《週刊中国的生活》 
index:北京おもしろSpot 
《週刊中国的生活》 index:料理《胡同食堂*菜単》

+++  
 

 

 

 

 

スポンサーサイト

[PR] 中国語留学のサポートなら

コメント

ガラス好き?

大陸のみなさん、すけすけをかっこいいと思ってる?普通のホテルで「何しろっていうんだ」なすけすけバスルーム、結構多いよね。民家でも見たことあるよ。開放感がいいのかな?
昨日のとんかつもよろしかったが、花椒の点々もとてもおいしそーです!次回も期待してマス!

〉丁未堂さん

それ、ありますね!意味も無く、いや、むしろ機能的には向いていない場所にもガラス張りにしていたいしますもんね。

これからブログのほうも佳境に入ります!


ともこさま
おぉ~、「陳麻婆豆腐」。
歳がバレますが、学生時代だった23年前にこのお店に行きました。
当時はボロボロのお店で「これが有名な陳麻婆豆腐かぁ」と感心し、当然の如く麻婆豆腐を注文したのですが、辛くてしょっぱくて、とても一皿を食べきることが出来ませんでしたね。
当時から、味は変わったのかな?
しかし、お店もモノ凄く拡大してキレイになっているようで、この四半世紀の中国の発展振りに重なるモノがありますね。
も一度行って見たいですねぇ。

>おおたまさま

23年前にここに行かれたとは!
わたしも13年ほど前に行きましたが、確かに当時も「え?」と思うほどボロかったような・・・。
今はお店はきれいにはなっていましたが、1階のフロアは普通の中華レストランという感じで、豪華さはありませんでした。(2005年には2回の個室に入りましたが、そこはかなり豪華でした)

味は、山椒の「麻」が効いている!という感じですね。
ぜひ、また行ってみてください。

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://weeklychinalife.blog103.fc2.com/tb.php/587-b0b0624f

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。