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家文化主題餐庁《我家》@北京・麦子店街 

9月28日に、ウチの近所に新しくレストランがオープンした。

「家文化主題餐庁 我家」と書かれている。

この“主題餐庁”とは、そのまま訳すと「テーマレストラン」という意味で、日本でもちょっと前に流行ったアミューズメント系レストランを指している。
最近この“主題餐庁”が流行りのようで、牢獄の“主題餐庁”(内装が牢獄風で、メニューの名前も牢獄に因んだものになっている)など、日本にもあったような面白系のレストランが次々とオープンしていると聞いているが、これもそういう“主題餐庁”のひとつのようである。

[過去に行った“主題餐庁”]
革命的レストラン☆《紅旗瓢瓢》  (テーマ;ぶんかく)
昆曲劇主題餐庁《呉地人家》@北京  (テーマ;昆曲)

ただ、よくわからなかったのは「家文化」。
「家文化」って何???

今日も店の前を通りかかったものの、「連鎖餐庁」(チェーン店)と書かれているのでちょっと見くびっていたのだが、開店営業でチラシを配っていたお兄ちゃんに、「メニューを見て行っていいですよ」と言われ、中に入ってみたら、思ったより綺麗だったし、美味しそうだったので、食べてみることにした。

@@@

090930_myhome(3).jpg 

奥は思ったより広くて、内装が綺麗!
中央はこんな感じで比較的大人数で座れるようになっていて、両端は2~4人席になっている。

090930_myhome(1).jpg 
2日前に開店したばかりだからか、各テーブルには花が飾られていた。
 

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「わたしたちはみな家族
地球は我が家」
かなり大きなことをテーマにしたレストランであった。

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取り皿には、「感謝の詞」
国家への感謝から始まっている。

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親孝行湯のみ

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親孝行箸

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メニュー
ファミレスのメニューみたいな構成。
全部写真付き。
料理は全て“家族”に因んだネーミングがされていて、
薬膳的効果と麺類は重さが書かれている。

090930_myhome(5).jpg 
“家からの手紙”という名前の料理。
“餅”(パンみたいなもの)で封筒を作り、
中に手紙に見立てた肉を入れて食べるらしい。
料理の名前に合った写真もついているのだけど、
この、やけに馴れ馴れしい感じのデカイわんちゃんが気になる・・・ 

090930_myhome(12).jpg
メニューの全編に渡り、こんなトーンの写真が付いている。
これが“家文化”のイメージ写真なのか?

@@@

食べた料理は、こんな感じ。

090930_myhome(13).jpg
四世同堂 28元
(4世代同居)
前菜4種のセット
左上:ピーナッツの山椒と唐辛子炒め 右上:シイタケの松の実のせ
左下:小魚の甘辛煮 右下:“洋姜[yang2jiang1]”(菊芋)の漬物

これ、一品ずつだと各16元するのだけど、「四世代同居」にするとセットで食べられるので、こっちにしてみた。
左下の小魚は、日本の“田作り”にそっくり。
シイタケの煮物なんかも入っていて、お節料理みたいだ。

気になったのが、右下の“洋姜”。
ちょっと甘い感じの漬物になっていて、どこかで過去に食べたことがある味なんだけど、思い出せない。“洋姜”で調べてみたら、“菊芋”と出たので、今度は“菊芋”を調べてみた。

*菊芋とは*

菊芋の地中に出来る根槐に驚くべき効能がある事が発見され今注目を浴びてます。


菊芋に含まれるイヌリンという多糖成分には体内に入っても吸収されにくく、ブドウ糖などに比べ、血糖値を上昇させることがなく、インスリンの過剰分泌も抑えられることから、糖尿病予防や肥満予防に効果があると注目をあつめている。
また腸内のビフィズス菌などのエサにもなるため、乳酸菌やビフィズス菌等の善玉菌を増殖させ腸が綺麗になり体調がよ くなると言われており、便秘解消や整腸作用などにも効果がある
さらに、菊芋を食べると基礎代謝が高まり体内に取り込んだ栄養分をエネルギーへと変えてくれます。 そのため太りにくく痩せやすい体になります。またカロリーが少ないのに満腹感をえられるため食 べすぎを防ぎます。このため菊芋はダイエットにも役に立つと言われてます。

日本へは、江戸末期から明治初め頃にアメリカより飼料用作物として導入されました。
第二次世界大戦後の食料難の頃には、作付統制野菜になり配給され代用食になりました、またそのころは家庭菜園でも栽培されました。
フランス料理の材料としても用いられましたがあまり普及しなかったようです。

イヌリンパワー菊芋とは/日本健康食材株式会社/「健康食品を調べよう!よくわかる健康食品わくわく大図鑑」より


漬物として、日本でも食べたことがある気がするんだよな~。
この、ちょっと甘い味にハマった。
これ、美味しかった!

・・・と、ここで店員さんに、写真NGを言い渡される。

なので、以下、写真無し。

◆孝親敬祖(山芋と鶏の蒸し煮) 38元
写真でお見せできなくて残念なのだけど、鶏から透明な美味しいスープが出ていて、その下にはほっこりした山芋がごろんと出てきて、とても滋味深く美味しかった。
身体にもお肌にも良さそう♪

◆圓圓満満(キャベツのピリカラ炒め) 16元
これは、キャベツの中国語名が「圓白菜」だから、というだけの理由だな。
シンプルなキャベツ炒めが食べたかったので頼んだが、甘くて美味しかった。

◆夫義婦順(烏賊と豚肉のスープ) 19元
この店の料理は、どこかの地方料理に特定しているわけではなく、この店のテーマに合うようにアレンジがされたものが多いが、全体的に南方っぽいテイストが感じられる。
そのひとつがスープの種類が多いこと。
広東省などで食べられるような、いろいろな種類の薬膳系スープが1人分ずつオーダーできる。
今回我々がオーダーした烏賊のスープもなかなか北京では食べられないので、とても美味しかった。

◆人丁興旺(并蒂蓮チャーハン) 25元
これも写真が無くて残念なのだけど、ひょうたん型のお皿(2つ繋がったお皿)に2種類のチャーハンが盛られている。
高菜味のあっさりチャーハンと、水豆豉(糸を引いていない納豆)と燻製肉のチャーハンの2種類で、高菜の方もあっさりとしていて美味しかったが、水豆豉と燻製肉のチャーハンがとても美味しかった!
他の麺にも「水豆豉(納豆)」を使っている料理があったので、貴州料理の要素も入っている?

[水豆豉関連エントリー]
《牡丹庁》貴州大廈【前菜篇】@北京 

この料理の名前になっている「并蒂蓮[bing4di4lian2]」。
調べてみたら・・・「1本の茎に並んで咲く2輪のハスの花。仲の良い夫婦のたとえ。」と辞書に書いてあった。やっぱり“家文化”に因んだネーミングである。

090930_myhome(2).jpg 
并蒂情縁(并蒂蓮粉面[bing4di4lian2 fen3 mian4]) 28元

これは店員さんに言われる前に壁に貼ってあった写真を撮った時のもの。

この麺、画期的じゃない?

こういうタイプの“鴛鴦火鍋”はあるけど、こんな器に入った、一度に2度楽しめる麺ってスゴイ!

これは写真を見てもわかるように、左側が小麦で作った麺、右側が米粉で作った“米粉”(ライスヌードル)。
我々がオーダーしたときは、“米粉”が売り切れで、“米線”だった。(米線は細麺で断面が丸い)

お味の方は、小麦の麺は千味ラーメンのラーメンみたいな味。
米線は個人的にはもうちょっとモチっとしていたほうが好みだけど、麺の専門店ではないから仕方が無いかな?
あまり麺には力を入れていない、という感じの味だった。

@@@

現代風の中華料理レストランなので、味も比較的あっさりで、コテコテ中華ではなく、量も控えめ。
なので、ローカルコテコテ中華と比べると割高感はあるが、少人数で食べる時にはいろいろと注文できて楽しい。(今回は以上の料理にビールを1本頼んで、2人で合計169元。中華にしてはちょっと高めかな?)

この店の特筆すべきは、店員さんのサービス態度で、これがビックリするほど良い。
笑顔で対応してくれるし、キビキビ動いているし、取り分けのお椀など言わなくても持ってきてくれる。

画期的だ。
(日本では当たり前のことに深く感動している我々って…)

「チェーン店」と書いてあったが、聞いてみたらここが1号店のようで、他には店はまだ無いとのこと。

ちょっと不思議な感じがしたので、もらったパンフレットを読んでみたら、この店を作った人について書かれていた。ここのオーナーは、男女のコーラスで歌を歌っていた叶毛・廖莎という歌手で、《瀏陽河》というのがヒット曲らしい。(わたしはよく知らない。軍系の歌手?)
1995年に歌手を引退し、飲食業界に転身したのだとか。

店の入り口にオーナーさんがいたが、歌手だったのね。
芸能人がオーナーと知って、納得。資金ありそうだもんね。

このお店、特別何が美味しい!という店ではないけど、内装は綺麗だし、どれも料理は一定レベルで美味しいし、現代風に工夫してあるので、コテコテの中華が無理っぽい人などはちょうど良いかも。

スイーツも種類が豊富だったので(あのデカイ綜合かき氷や、スムージー、亀ゼリー、珈琲ゼリー等)、薬膳スープ&チャーハンでランチを食べに行ったり・・・など、マダム会にも使えそう。

現代式レストランなので「料理・茶などに使用している水は、浄水した水を使用しているので、安全で安心です」「化学肥料や農薬を使用していない、自然の有機野菜を使用しています」と明記されており、食の安全面でも安心か、と。

@@@

こういうお店に行くと、中華も日々進化しているんだなぁ、と感じる。
一口に「中華」と言っても、流行もあるし、新作も出てくる。
横浜の中華街に行くと、中華料理が“生きていない”感じがするんだよね。

++

家文化主題餐庁《我家》

朝陽区農展館北路棗営北里15号
賓都苑1F
(京客隆向かい・セブンイレブン隣)

*マッサージのメッカ・麦子店街のマッサージビルの1F。
マッサージで身体をほぐした後は、薬膳スープで内臓を労わって!

010-6500-0192
6500-0530

am11:00~ pm11:00

+++

マンションに帰ってきたら、管理室が封印されていた。

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10月1日の国慶節に向けて、テロ防止のため?
地下鉄の通路の途中にある業務用の扉みたいなのも、全部こんな感じで封印されている。
オリンピックのときにはこういうのは無かった。
物々しいな。

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市場で「苹果梨[ping2guo3li2](りんご梨)」を見かけたので、買った。
毎年、秋になってこれを見かけるとつい買っちゃう。
(瀋陽に住んでいた時、よく食べていたので懐かしい!)

090930_myhome(16).jpg
吉林省 延吉が産地の「りんご梨」
りんご×梨の外観をしている。

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見た目は「梨」
食べると味は、りんご×梨の両方の味がする。
りんごの方は、青りんごっぽい、ちょっと青っぽい味。
両方の味が楽しめて、美味しい!
 
秋は果物が豊富なので食べる楽しみがまた増える♪

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今日の《週刊中国的生活》は何位かな?
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当ブログにエントリーした情報をindexページに纏めました。 
 

《週刊中国的生活》 
index:レストラン 
《週刊中国的生活》 index:中国茶 

《週刊中国的生活》 
index:北京おもしろSpot 
《週刊中国的生活》 index:料理《胡同食堂*菜単》

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コメント

こんにちはー

ともこさんの食生活はいつも充実してますねー羨ましい・・・

苹果梨って不思議な食べ物ですね、日本には売ってないですよね?中国でも北京だけなんですか?一度食べてみたいです・・

追伸、
并蒂蓮の器がほしい。。。

〉mustacheさん

苹果梨、美味しいですよ~。
北京でも普通のスーパーにはあまり売っていないかもしれません。
吉林省のものなので、中国の東北地方では良く見かけます。
(南湖市場は東北ものが割と充実しているので)

并蒂蓮の器も面白いですよね。
日本だと、「そば&うどん」が楽しめそうですね!

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