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日食セミナー&北京での日食観賞方法 

7月22日に北京でも部分日食が見られますよーということで、先月より1ヶ月間、「日食セミナー」と銘打って、いろいろな場所をお借りして日食セミナーを開催させて頂いてきた。

一番最初は、6月の北京東京会定例会ミニセミナーにて、大人の方約40名を対象に日食の原理と北京での観賞方法について話をさせて頂いた。

関連記事:日食セミナー受付中@北京 

nisshoku01(2).jpg  nisshoku01(4).jpg  

nisshoku01(1).jpg nisshoku01(3).jpg

この時に、北京では全く観測できない、と思っていらっしゃった方が多いことに気づき、2回目の某茶話会でのミニセミナーでは「上海まで行かなくても楽しめますよー」ということを中心に話をさせて頂いた。(茶話会参加者は約20名)

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+++

第3回目は、主に中学3年生を対象とした日食セミナー。

これは、中3生のお子様がいらっしゃるお母様が中心となって参加者を集めてくださり開催した有志セミナー。天文の分野は中3生で習う内容で、来年の高校受験に出る!ということから、このセミナーは一連の日食セミナーの中でも最も難易度が高く、「試験にここが出る!」ということに絞った内容だった。
この会の参加者は、中2生2名、中3生4名、小5生2名。

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進学塾の理科の授業の雰囲気そのもの。
さすが中3生、いい質問がバンバン出た。

+++

第4回目は、前回の茶話会に参加されていた方からお話を頂き、今度は主に小学生を中心とした有志セミナー。小5生を中心に、小3~中2までの18名のお子さんとその御家族の方に御参加頂いた。

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2つのボールを使って、実際に「日食」を作ってみる。
太陽・月・地球の位置関係がわかるかな?

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会場を暗くして、地球儀に月(ボール)の影を落とし、
宇宙から見たときの日食を想像してみる。

nisshoku04(1).jpg 
最後に日食の観賞の仕方を説明。
サングラスや色つき下敷き、煤を付けたガラス板などで観測しては
何故いけないのか、を瞳孔の動きと関連付けて説明。
実際に瞳孔が光と連動して動くのを見て、
子供たち大興奮!
(これが毎回、とてもウケる!)

+++

第5回目はフリーペーパーで募集をかけた7月19日の回。
コンシェルジュさんでは写真付きで大きく紹介して頂けたこともあり、想像以上のお問い合わせを頂くことが出来た。
この日は、小3~中3まで13名とその御家族に御参加頂けた。

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nisshoku05(1).jpg
瞳孔の実験は相変わらず大人気。
この日はサイドに座って聞いていらっしゃったお母様方からも
「見せてー!」というリクエストがあり、
お母様方にも見て頂いた。
「わーっ!」という大きな反応が。

+++

ということで、食事会・茶話会でのミニセミナーで2回、お子様対象のセミナー3回(合計39名参加+御家族)を行った。

この他に、フリーペーパーを見た友人などから、「大人向けは無いの?」と言われ、リクエストがあれば・・・ということで、ランチで1回、夕食で1回、食事をしながらの日食ミニ講座をさせていただいた。

「日食を楽しもう!」ということで始めたセミナーだったが「北京で見られないと思っていたので聞いて良かった」「日食とか月食とかよくわからなかったので、説明してもらえて良かった」と言って頂けたのが嬉しかった。

そして、参加されたお子さんの親御さんから、話を聞いたあと22日を楽しみにしています、当日雨が降らないように、テルテル坊主を作って天照大神のお札の前に置くとまで言ってます、という話を聞けたのが何より嬉しい。

+++

え?北京でも見られるの?と思っていらっしゃる方に、ここで最後の日食セミナーを開催。

この場を借りて、簡単に北京での観賞方法を説明します。

◆日食観測時間について

(いずれも現地時間)

場所

最大欠け

欠け始め

皆既始め

食の最大

皆既終わり

欠け終わり

北京

73%

8:25

9:32

10:44

武漢

103%

8:15

9:24

9:27

9:30

10:47

杭州

102%

8:21

9:34

9:37

9:39

10:59

上海

102%

8:23

9:36

9:39

9:41

11:01

福岡

87%

9:39

10:57

12:18

大阪

82%

9:47

11:06

12:26

東京

75%

9:56

11:13

12:31

上記以外の都市については、以下のサイトで調べることができる。
日食情報データベース←この名前で検索すると出てきます。
「局地情報」→「地名」を入力(入力後写真をクリックすると緯度と経度が表示されます)→「次に」→「次に」

◆遮光眼鏡について

我々世代(←そうでない方もいるかもしれないが)は、前回の日本で見られた日食が子供のころで、当時はサングラスや煤を着けたガラスなどで太陽を見たら良い、と言われていたが、実はそれはNG。
暗さで瞳孔が開いたところに、紫外線が大量に入り込み、逆に目を傷つけてしまう。
太陽を見る場合には、紫外線をカットできる遮光眼鏡・遮光板を使う。

我々は遮光眼鏡を日本のネットサイトで購入し、実家から北京まで送ってもらった。
(でもそれって中国産・・・。 )
メガネ1つ210円。
一応30個送ってもらい、EMSの送料980円。

  (←こんなやつを30個購入した。今現在、楽天では安いやつは軒並み販売終了となっている。母も日本で買ってみたが、安いのは見つからなくて400円で買ったと言っていた。)


その話をしたら、「“淘宝”で売ってますよー」という情報を頂いた。
見てみたら、“淘宝”では5元で売っていた。

淘宝』→「日食观赏镜で検索


う~~~む・・・とうなっていたら、教えて下さった方が「セミナー参加の子供さんにあげてください」と言って、遮光眼鏡を10個プレゼントしてくださった。(←ありがとうございます♪)

ということで、最初の2回の子供向けセミナーでは、日本から取り寄せた遮光眼鏡しかなく、これを全部プレゼントするには我々も経済的に厳しいため、原価(210円+送料1個当たり30円)15元で希望者にお譲りしていた。

3回目の前にプレゼントを頂いたため、第3回目に参加の方にはお一人様一個だけメガネをプレゼントさせていただき、もっと欲しい方には原価でお譲りした。

あ~、そんな眼鏡、欲しいわ~という方に取っておき(?)情報。

カステラを買え。


nisshoku00(1).jpg 

セブンイレブンとかヨーカ堂で売っている井村屋のカステラに今なら「日食観測カード」が付いている。

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お分かりかと思うが、このカステラね。
1個15元。

カステラについているカードに小さな穴が開いていて、そこに遮光素材が張り付けてあるので、その穴から太陽を見れば、遮光眼鏡をかけているのと同じことになる。

これ、カステラのパッケージの外側にテープで張り付けてあるので、買うときにはついているか確かめて買ってね。

nisshoku00(2).jpg 
カードについている説明書には、
中国各地での日食観測時間が書かれている。
中国語では皆既日食は「日全食」というらしい。
なるほどー!「全日食」ではなく、「食」に「全」がかかるのね。
論理的だわ。

nisshoku00(3).jpg
日食の伝説も。

中国では日本ほど盛り上がっていない気もするんだけど、やはり井村屋は日本のメーカーだからこういうおまけをつけたのかな。

実は日食って毎年起きている。

「46年ぶり!」と日本では言われているが、皆既日食が46年ぶりなわけじゃない。
正確に言うと「日本の国土内の人間が観測できる場所で皆既日食が見られるのが46年ぶり」ということ。

なので、国土の広い中国では砂漠の上とか、人があまりいないところも含めれば毎年のように皆既日食は観測できる。(例えば2008年8月1日にも甘粛省酒泉で皆既日食が観測できた)
※地球規模では毎年最低2回日食(金環or皆既)は起きている。
今年は特に上海とか武漢なんていう大都市で観測できるのが珍しいと言えば珍しい。中国的にはその程度の珍しさだから、あまり興奮していないのかな、なんて思ったり。

+++

眼鏡が無いとダメなの~?というと、そんなことはない。
以下、遮光眼鏡が無くても日食が楽しめる方法をご紹介。(by相棒)

◇鏡で太陽を反射させる→反射した太陽が月で欠けた形になるよ。


【7月20日追記↓】
手鏡で映す 大きさが10センチ程度までの鏡で太陽の光を反射させ、反射させた光を建物の壁などに映してみましょう。壁からは、鏡の大きさの約200倍以上離れてください。(鏡の大きさが10cmでしたら、壁からは20m以上離れる必要があります。)壁から十分に離れると、鏡がどんな形をしていても、壁に映った太陽の光が丸く見えるようになります。この丸い形が、太陽の形です。日食のときには、欠けた太陽の形が壁に映ります。
 
この方法は、ピンホールの原理を使ったものです。
 
小さな鏡が用意できない場合には、小さな穴を開けた厚紙で鏡を覆い、小さな鏡の代わりとして使うこともできます。 

◇木漏れ日を見る→ピンホールカメラの原理で、食の最大のときには北京では木漏れ日が三日月の形(その時の太陽の形)になるよ。

◇デジカメの液晶で見る→絶対にやってはいけないのがカメラのレンズを直接覗いて太陽を見ること。眼が焼けて失明するよ。露光を最小に落として液晶に写して観賞しよう。


詳細は国立天文台「日食を観察する方法」参照。

+++

7月22日(水)、お仕事中の皆様も、トイレやタバコを吸いに行くふりなどして、
9時32分(当然午前ですよー)、表に出て日食を見てみては?
日食=太陽が月の影に入ること→その瞬間、気温が下がるとか。
皆既日食の場所だと10℃ぐらい一気に気温が下がるらしいので、上海や武漢に行かれる方はぜひそれも体験して欲しい。
北京でも数度は下がるんじゃないかな?
外に出て体験してみたい。

あとは当日、天気を祈るばかり―!

*我々は当日、朝陽公園内(西門付近)で観測予定。
当日、公園内をうろつきながらベストスポットを探す予定なので、合流希望の方は近くまで来たらお電話ください。

+++
 
当ブログにエントリーした情報をindexページに纏めました。 
 

《週刊中国的生活》 
index:レストラン 
《週刊中国的生活》 index:中国茶 

《週刊中国的生活》 
index:北京おもしろSpot 

+++ 




 

 

 

 

 

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コメント

はっ

北京でも見られるとは知らなんだ。
貴重な情報をありがとうございます。
うちにはすでに井村屋の日食カードがあった筈なのに、捨て魔に捨てられている模様(号泣)。
元天文好きお子様だった私としては是非とも見たいSHOWです。
鏡の反射で見る方法、試してみます~。

日本で見ようと思います

北京で見るつもりでキープしてた日食カード、バタバタ荷造りの際に忘れてきてしまいました(泣)
買いに行こうと思ってたけど、眼鏡なしでも見れる方法があったんですね。おっしゃ、今日は眼鏡なしでの日食観測準備します。鏡の反射とか、デジカメとか、こういう観測の仕方も楽しそう♪貴重な情報でした。ありがとう^^

北京天文館でひとつ5元で大量在庫あるようです。
週末買って来ました。

明日の夜行列車で行ってきます。

雨らしいですが。。。

>wankoさん

皆既じゃないけど、73%と東京程度には見られるので、楽しめると思います。
鏡の反射方法ですが、実は手鏡だと20メートルほど離れないとみられないらしい・・・。
小さい穴を開けて、その下に鏡を入れるなどすると、もっと近距離でも見られるみたいです。
以上、相棒からの補足情報でした~!


>doramiさん

ブログのほうに追加情報で鏡で見る方法の詳細と、国立天文台のHPにリンクはっておきました。
国立天文台のページを見ると、眼鏡がなくても楽しめる方法が図入りで解説されています。
いろいろと楽しめそうですね!


>TKMさん

コメントありがとうございます。
市場やスーパーでは売っていないと思っていたのですが、天文館では流石に売っていたのですね。
気が付きませんでした。
北京は雨という予報と、晴れの予報と両方でていますねー。
AMだけでも晴れてくれれば良いのですが。
南の方も、午前中だけでもいいので晴れるといいですね。
一路平安!


相棒の理科の先生は大活躍ですね。
私も理科出身ですけど、とても勉強になりました。

〉ゴジラ@北京さん

今回は日食先生としていろんな場所に出没させていただきました。
当日の天気が微妙過ぎたのが残念でしたが、セミナーに来てくれた子供たち、
一瞬の日食、観測できたかなー・・・なんてずっと思っていました。

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