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《鑫鑫愉園餃子館》:「伏天」で餃子を食べるの巻 

夏の最も暑い時期の当たる30日間を「伏天(fu2tian1)」と言う。夏至から数えて3番目の庚(かのえ)の日以後の30日間のことを指し、最初の10日が頭伏(tou2fu2)、次の10日が二伏(er4fu2)、最後の10日が三伏(san1fu2)。
この伏天が始まることを「入伏(ru4fu2)」と言ったりもする。
食欲が減退するこの「伏天」の時期には、これを食べるといいとされるものが伝えられている。それが「頭伏餃子、二伏麺、三伏烙餅攤鶏蛋」。頭伏には餃子、二伏には麺、三伏には烙餅攤鶏蛋を食べるという意味だ。


『北京で「満福」』p134より

+++

ということで、『北京で「満福」』著者のayaziさんに御一緒させていただき、“頭伏”である7月14日に餃子を食べに行った。

今回行ったのは、北京在住ライターのHさんお勧めという、交道口に昔からある餃子屋さん。

まずは餃子以外のお料理から。

090714_jiaozi(1).jpg
炸灌腸(zha2guan4chang2)

「灌腸」なんて書いてあるので「腸詰め?」と思いがちだが、これは腸詰めに似せてデンプンで作ったもの。なので、特に個性的な味はない。強いて言えば食感を楽しむものになる?屋台などで食べる小吃の一種のようである。写真右端に写っているニンニク味のタレにつけて食べる。 
ここのはとてもパリパリしていて美味しかった。
御一緒したPさんのお嬢さん(小4)もこれが大好き!
日本人の小学生がこれ好きって、流石。

090714_jiaozi(12).jpg
土豆絲 (tu3dou4si1)
ジャガイモの千切り

ジャガイモを千切りにしてさっと湯がいて、塩とごま油ぐらいで軽く味付けしただけのとってもシンプルな料理なのに、とっても美味しい。
ジャガイモをこんなにシンプルに食べる料理を他に知らない。
ちょっとシャクシャクしている食感がまた美味しい。

090714_jiaozi(3).jpg 
苤蘭絲(ぴえらんすー;pie3lansi1)

先のジャガイモの千切りと見た目そっくりだけど、素材が違う。
これは「苤蘭絲」という野菜の千切り。

ayaziさんによると、「苤蘭絲」とは日本語で球茎甘藍(キュウケイカンラン)というらしい。(「甘藍」はキャベツの和名だとか!詳細については、ayaziさんのブログをご参照ください。)

口に入れてみると、はじめは味がしなくて、シャキシャキという歯ごたえとみずみずしさを感じるけど、最後の方で仄かな甘みを感じるようになって、なんとなくどんどん食べてしまう野菜。
これもシンプルだけど食べたくなる一品。


090714_jiaozi(2).jpg
ピリ辛ポテトフライ

現代風なポテトフライ。
このジャンクな味がやめられない、止まらない。

090714_jiaozi(5).jpg
糖醋里脊(tang2cu4li3ji)
豚のヒレ肉の甘すっぱ揚げ

留学していたころ、これにハマったなぁ。
甘酸っぱい味が好きなのと、肉が柔らかくて骨が無いから。
中国の肉料理って、骨付きが多い。
中国人は骨をしゃぶってこそ肉を食べた気になる!というけど、わたしはあれが面倒くさくて仕方がない。
だから糖醋里脊万歳!

090714_jiaozi(4).jpg
豚肉のニンニク和え

わたしはもともと肉の脂身がダメなのだけど、中国に来てから結構食べられるようになった。
これもダメな店のは肉臭くてダメなのだけど、このお店のものは美味しく頂けた。
生ニンニクの刺激で肉臭さが上手く消されていることと、黒酢のサッパリ感が美味しかった。
(食べたあとは口の中がかなり生ニンニク臭くなるのは覚悟。)

090714_jiaozi(6).jpg 
筍と豚肉の炒め物

こういう、白っぽい、塩味ベースの炒め物、美味しいんだよねー。
筍も旨い!

090714_jiaozi(7).jpg 
苦瓜の炒め物

苦味がサッパリ感となって、他の料理の間に箸休め的に食べたくなる一品。

手の混んだ料理じゃなくて、所謂北京の“家常菜(家庭料理)”なんだけど、こういうのが一番美味しいんだよねー。
こういう料理がまんべんなく美味しいお店が、結局一番良く行くお店になるんだと思う。
今回のお店の料理は、ちょっと塩味がキツかったけど(夏だから?)、どれも素材の味が生きていて美味しかった。何度でも食べたくなる味。

で、餃子。
今回食べたのは以下の4種類。

090714_jiaozi(11).jpg 090714_jiaozi(10).jpg090714_jiaozi(9).jpg 090714_jiaozi(8).jpg

090714_jiaozi(11).jpg
茴香(hui2xiang1;ういきょー/フェンネル)の餃子

茴香は主に餃子か包子の具に使われることが多く、たまに和えものに入っているような香味野菜。
香菜(パクチー)よりも苦手な人が多いかも。
ちなみに相棒は茴香も香菜もダメ。
わたしはこのスーっとする感じが好きなんだけどなー。

090714_jiaozi(10).jpg
豚肉と鱈の餃子

日本だと餃子の餡は肉!だが、中国では魚の肉を使うこともある。
鱈を餡にした餃子は餃子屋さんだと良く見かける。

090714_jiaozi(9).jpg 
西葫芦(xi1hu2lu)と卵の餃子

西葫芦は辞書的には「へポカボチャ」と呼ばれる野菜で、見た目は瓜に似ている。
加熱するとほくほくして、その食感がわたしはとても好き。

090714_jiaozi(8).jpg
豚肉とねぎの餃子だったっけ?(忘れたー!)

+++

日本の味噌汁の具材が家庭や地域によって無限なように、中国の餃子の具も無限だ。
日本と違うのは、日本では餃子の餡の中にニンニクを入れるけど、中国の餃子には基本的にニンニクは入っていない。
餃子屋に行くとテーブルの上に生ニンニクが既にセッティングされているが、この生ニンニクを齧りながら餃子を食べるのが中国風。

いや、中国のおっさん風。

いまどきの若い女子はやらないので、女子は通ぶって生ニンニクを齧ったりしない方が良いと思う。
男らしすぎる。

+++

今後の「伏天」予定。(ayaziさんより)

7月14日 一伏(開始日)
7月24日 二伏(開始日)
8月7日  立秋
8月13日 三伏(開始日)  

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《鑫愉園餃子館》

東城区交道口南大街18号

http://www.dianping.com/shop/2855647/map

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