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水郷古鎮*烏鎮*拷問博物館?! 

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5月1日(火)

 

 西塘を出発し、烏鎮へ向かう。

 

 昨日の調査によると、この町からは嘉善行きのバスしか出ていないということなので、まずこのバスに乗る。バス乗り場(と言っても人が沢山いるからそう思うだけで、特に停留所があるとか、ターミナルとかがあるというわけではない)に行くと、既に人々が並んでいる。並んでいる?!わぉ!北京でも「毎月11日は“排隊(パイドゥイ;並ぶ)”の日」と定めるぐらい人々は並ばないのに、地下鉄では先に2,3人“並んで”後ろの人が続けて並ぶようにさせる「並ばせボランティア」がいるぐらいなのに、ここの“鎮”の人々はなんと自発的に並んでいる!!!さっすが~~~~~~~上海近郊。皆さんの“素質”の高さが伺えます。


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【並ぶ人々】

感動して思わず証拠写真を撮っちゃいました。

 

 ま、バスが来ちゃうとダーーーっと群がってせっかくの“排隊”が台無しなんだけど、事前に我慢して並べるのは文明市民の証です。

 

 嘉善までは10分少々。

 

 嘉善は県にも拘らず、めちゃ大きい。着いたところは列車の駅で人でごった返していて、ここからどうしたら烏鎮に行けるのか全く分らない。そこで、駅の横にあったレンタカー屋さんで聞いてみたところ、嘉善から嘉興に行き、嘉興西駅から烏鎮行きのバスに乗れば行ける、と丁寧に紙に書いて教えてくれた。ここの人だけでなく、西塘のみなさんもみんなアタリが柔らかくてとっても親切だった。やはりここは“素質”の高い地域なのだろう。

 

※“素質”というのは中国では“人間としてのデキ(教養・マナー・人格等ひっくるめて)の高さ”をあらわし、“素質教育”(人としてのデキ・レベルを高める教育)は中国の教育の大きな課題の一つです。



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【車窓の景色;ドア市場?】

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【ずーーーっとドアが続く】

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あっ!!!




































どこまでもドア~~~~~~





























m(;∇;)m 
シツレイシマシタ!!!



 

 さて。お目当ての嘉興行きのバスを探す。が、とにかくスゴイ人でどこに行けばバスがいるのかすらわからない。

 

 そこで我々は考えた。仮にここで嘉興行きのバスに乗れたとしても、路線バスなのでそれなりに時間がかかる。そしてまた嘉興で烏鎮行きのバスに乗ろうとすると、烏鎮に着くのが何時になるかわからない。本日の予定としては正午あたりには烏鎮に到着し、夜は杭州で宿泊予定なので、あんまりたらたら動いていると烏鎮観光ができなくなるのではないか。

 

 地図を見ても、烏鎮までそれほど遠くも無い。ここは奮発して時間を買うと思ってタクシーで行こう。

 

 ってことで、その辺でタクシー捕まえて「烏鎮」って言ってみた。「300元!」とか言ってぼったくられるか、乗車拒否されるかと思ったけど、何も言わないで素直にメーター下ろして出発してくれたので、意外に近いのかな?よくあることなのかな?と思ったり。

 

 嘉善を出てしばらく走るとすぐに嘉興に入った。なんだ近いんじゃん!・・・と思ったら、ずーーーーっとどこまでも嘉興が続く。新しいマンション郡がどんどん続く。え?ここ、どんだけ人口おんねん!!!と思わず突っ込みたくなるほど嘉興の街は大きかった。上海地区で仕事をしている人の間では常識なのかもしれないが、普通一般の日本人は嘉興市などという名前は知らないじゃないですか。そんなとりわけ有名でも無い街がもうびっくりするほど大きくて、新しい綺麗なマンションが雨後の竹の子のごとくにょきにょき生えていて、きっと中国にはこんな潜在能力を秘めた高度経済成長真っ盛りの街が無数にあるわけですよ。いや~~~~~。こういう光景を見たとき、「中国、恐るべし!」と思う。

 

 北京や上海なんかの東京と全然変わらない光景を見ても、むしろ一歩入ったところにすぐに現れる掘っ立て小屋のような住居や、スーツと革靴姿で建築作業をしている工人の姿の方が目に付いて、この張りぼてのような華やかさの裏に広がる貧困の底の深さを、中国の国内格差の深さを思わずにはいられない。むしろ、嘉興のような名前も知らなかった街が恐ろしく広く経済的にも豊かで、しかも今後も更に発展していくであろう様を目の当たりにしたときにこそ、中国の本当の実力を見せつけられた気持ちになる。今回の旅行の中で、この嘉興の街の様子は最もショックを受けたことの一つだった。

 話を戻そう。

 いつまでもいつまでも続く嘉興市内におののきながらタクシーは進む。タクシーにして正解だった。この広大な街のどこかでバスを降ろされたら、次に乗り継げる場所までスムーズに移動できるかわからなかった。

 

 1時間半ほど走り、烏鎮に到着。190元代で到着した。1人当たり日本円にして1500円弱で到着できたのだから時間を金で買ったと思えばまぁまぁの出来だろう。

 

 烏鎮のゲートに入ってまたまたビックリ!

 

 西塘も町への入場料はあったものの、そのゲートは適当な場所にパイプ椅子を置いて切符もぎりのおばちゃんがいる程度だったのだが、ここにはちゃんとした“門”がある。それよりもその門の前に広がる広大な駐車場と、そこにビッシリと止まっているバス、これは何???こんなに観光客が来る場所なの?バスの観光団体名を見ると、南京・青島など中国国内の観光客が押し寄せている感じ。



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【向こうの方に見えているのがゲート】

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【古鎮 入り口】


 門の横で杭州行きの路線バスの乗り場を聞き、そこで荷物を預ける。杭州あたりの旅行学校の学生が実習だかアルバイトだかに来ているようで、若い子が沢山いるがすごく対応が良い。荷物も無料で預かってくれた。

 

 路線バス乗り場まで行き、帰りのバスチケットを購入。杭州まで40元。


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【嘉興(加興)⇔烏鎮の時刻表】

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【烏鎮⇔杭州の時刻表】
ちなみに烏鎮の最寄の大きい町 桐郷市までのバスは10分に1本出ていました。

 

 烏鎮の門まで戻り、チケットを購入する。古鎮に入るだけで1人100元、しかもここは西地区と東地区に分かれていて、今いるところから遠い西地区に行くには更に50元払わないといけないらしい。まぁせっかくだし・・・ということで2人で300元払う。それにしても高いなぁ。

 

 ゲートをくぐるともーーーーーんのすごい中国人。あぁそうだ。中国的には今日から労働節休暇が始まったんだった・・・。中国の連休の作り方は面白くて、今年の場合、4月28日(土)と29日(日)は国家として営業日となる。その2日間の休みを5月4日(金)と7日(月)に振り替えて、本来の5月1日~3日の3連休と繋げて1日~7日の7連休にしているのだ。なので、中国の観光地が本格的に混むのは今日から。本当に昨日までとは打って変わって恐ろしいほどの人・ヒト・ひと!


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【廊橋:屋根付橋】

今回の旅行は憧れの屋根付橋が続出で嬉しい♪


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【花彫大床;ベッド】
狭そうに見えますが縦は190センチぐらいはあります

  烏鎮の町自体、西塘と比べてもかなり観光開発されている感じで、それに路地を埋め尽くす中国人観光客とあいまって、古鎮の風情に浸ることはできなかった。


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【この地域は藍染めのロウケツ染めが特産】

ロウケツ染めの過程


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【染めの型紙】

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【生地の上に型紙を置いて蝋を落としていく】

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【蝋を落とした生地】

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【藍で染めた生地】

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【こんな感じに染め上がります】
素朴で可愛い♪


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【飴屋;おもっきし練ってました】

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【“毛沢東思想大学”と書かれた学校】

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【広場にある舞台;花鼓戯という地方劇を上演していた】

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【舞台の屋根にも登場人物が】

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【広場の脇にずらーーーっと並ぶおじいちゃん】

30年ぐらい前から座っているんだと思う。

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【烏鎮皮影戯;影絵芝居】

地方劇を訪ねるのもわたしの趣味のひとつです。
動物の皮でできた人形を使うので影絵だけど色彩はあります。

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【舞台裏】

2人だけで上演していたの?!

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【林家三白酒】

噺家の名前みたい。北京にいないかな?

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【烏鎮 町の様子】

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【藍染めのお土産】

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【カボチャの葉っぱ餅】
美味しかった♪

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【船の上の舞台で武術の技を披露】



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【昼食をとったレストランからの光景】

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【名物 粽】

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【紅焼羊肉;羊肉を醤油で甘辛く煮た料理】
これもここの名物らしい。味が染みていて美味しかった。

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【観光地に来てまでもトランプに熱中する家族】



 食後、東地区を見終わると、西地区へ行って見た。結論から言うが、ここは現在建設中でまだ何もなかった。最初にあった建物に試しに入ってみたら昔の拘置所で、気色悪い拷問道具やら写真が展示されていた50元を返せ、と言いたい。ここのどこに50元の価値があるのか問い詰めたい。
小一時間問い詰めたい


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【西地区 入り口の橋】

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【文字通り“敷居が高い”】
っつーか、高すぎ!

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【拷問所の様子】
奥の人はお尻を叩かれています

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【各種拷問を紹介】
かなりエグいです

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【清の時代の拘置所】

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【伏魔殿】
東地区は埋め尽くすような人人人だったにも拘らず
西地区はしーーーーんとしており
この拷問博物館に至っては我々のみの参観でした

 

 奥のほうにも建物はあったがすごく遠かったことと、どうみても面白そうな風情ではなかったことからソッコー東地区に戻り、荷物を受け取ってバスターミナルへ行った。

 

 【これから行く方へ】
今の段階(2007年5月)では西地区に行く価値はハナクソほどもありません。

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【烏鎮バスターミナル】
バスに乗ろうとパニックになって押す人々。
将棋倒しになるんじゃないかと思ってハラハラして見ていました。
ちなみに、我々が乗るのは杭州という都会行きの素質が高い人が乗るバスだったので
このような事態には至りませんでした。

 

 4時40分発のバスに乗り杭州へ(この時期は臨時便も含め20~30分に1本杭州行きのバスが出ていました)。2時間弱で杭州東バスターミナルに到着。ここがまたすごい人。

 

 なかなか捕まらないタクシーをやっと捕まえあらかじめネットで予約しておいたホテルへ。


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【ウェルカムきゅうり、というものを初めて見ました】

 

 荷物を降ろすと、すぐに夕食。杭州最初の食事は「知味観」へ。豚肉をピラミッド状に重ねた「扣肉(コゥロゥ)」、この地域の特産である龍井(ロンジン)茶を使った「龍井蝦仁」、蟹味噌豆腐、西湖名物のジュンサイスープ、そして杭州名物の小龍包(蟹味噌餡)を腹が裂けんばかりにいただく。




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扣肉;緑色の“餅”に包んで食べます】
当然美味しい!

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【蟹味噌豆腐】
ぜいたく~~~~♪

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【龍井蝦仁】
エビぷりっぷり☆

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【杭州小龍包】


中は蟹肉&蟹味噌!

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【ジュンサイスープ】
肉厚で歯ごたえがあって美味しい♪

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【地ビール】

 

 この店、人気店なのでガイドブックには「2~3日前までには要予約」なんて書かれているが、個室はともかく、広間席はもうめちゃくちゃ広いので予約無しでもOK。個室は庭園の中にいろいろなタイプのものがあり広間席より雰囲気は抜群に良いので、個室が欲しい場合は予約必須だと思う。



「知味観」

楊公堤10号 Tel (0571)87971913

 

 食後、腹がはちきれそうなのにも関わらず、知味観の隣にあったジェラート屋でジェラートを買い、食べながら西湖の周囲を歩く。(知味観は西湖の淵という最高のロケーションにある)西湖の周辺はそのまま若者の人気スポットになっているようで、洒落たバーだとかカフェ、茶芸館、レストランがたくさん並んでいて賑やか。夜10時ごろだったにもかかわらず、まだレンタサイクルで西湖周辺を走り回っている人もいた。


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【ライトアップされた雷峰塔】
 

 たらふく食べて、たくさん歩いて。

 

 杭州第1日目は更けていった。

 

 明日は龍井茶の里へ。



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+++

【古鎮 比較】

 

 今回めぐった朱家角・西塘・烏鎮の3つの中で言うと、一等オススメはやはり西塘。一番観光化されていたのは烏鎮でした。

 

 アクセスとしては、朱家角は上海からの日帰り規模、西塘は宿泊をオススメしたいが、交通の便がまだ良くない。上海に戻るのは定期観光バスがあるので難しく無いが(但し路線バスは無いので上海での予約が必要だと思う)、古鎮巡りをしながら歩みを進められるようにはルートは確立していない。路線バスを使うとかなり乗り継がなくてはならないので、時間の余裕がないと難しい。

 烏鎮は上海からの日帰りか杭州からの日帰りが適当。(杭州からの方が近い)

 西塘も烏鎮も宿は多く、日帰り客が多いので予約無しの宿泊も問題ないと思う。


+++


【烏鎮を紹介している本】
〈書籍名をクリックすると詳細ページにとびます♪〉


中国・江南 日本人の知らない秘密の街・幻影の村34 地球の歩き方Books / 中国古鎮遊編集部
中国で発行されている《中国古鎮遊 上海 江蘇 浙江》(陝西師範大学出版社)をそのまま翻訳したもの。古鎮好きにはたまらない「鎮」が紹介されています。(古鎮だけの本なので超マニアック!)←全巻持ってます!

【知味観を紹介している本】
〈書籍名をクリックすると詳細ページにとびます♪〉



+++



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よろしくお願いいたします。

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ホームページ担当 西山
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ありがとうございます!
リンクさせていただきました!
今後ともよろしくお願いいたします。

こんにちは。初カキコミですe-266
すごい情報量ですね~。写真も美しいし、そこらのガイドブックより全然タメになります!!

ウエルカムきゅうりに爆笑!!

>ネコバカさん
カキコミありがとうございますv-344
自分が旅行行く前に調べて検索仕切れなかった情報を主に書いてみました。
いつか行くことがあったら参考にしていただけると本望です!(って言っても、変化が激しくてこの情報も1年も持たないかもしれませんが・・・v-393

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