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夏バテ防止の飲み物@北京 

ウチでは夏場は冷蔵庫に麦茶を常備しているのだが、最近は暑いので白茶(寿眉)の冷茶も作っている。
800cc入るガラスポットがあるので、800ccのお湯に対し、4gの寿眉を投入し、そのまま冷めるまで放置。(この割合は適当。)
茶が冷めたら、ざるでこして茶葉を取り除き、その後冷蔵庫で冷やす。
キリリと冷えた寿眉は、暑い日にゴクゴク飲むとかなり美味しい。

090625_baozi(1).jpg 
寿眉の葉はかなり枯葉っぽいが
味はスッキリとしていて冷やしてもとても美味しい。

白茶は身体の余分な水分を排出する効果が高く、むくみを取る。なので、白茶を飲むとトイレが近くなるのだが、それだけデトックス効果が高いということ。
抗酸化物質を緑茶の3倍近く含有しており、そのデトックス効果から宿酔い、夏ばてに効くといった効能や解熱作用があるといわれている。

白茶はずっとお湯に茶葉をつけていても苦くならない。
白茶の中でも寿眉は北京ではかなり安く入手できるので、夏はキリっと冷えた寿眉で余分な水分を排出し、この暑さを乗り切ろうと思う。

+++

もうひとつ、夏の飲み物と言えば、緑豆粥。
あ、粥は中国語では動詞は「喝(he1:飲む)」なので、一応“飲み物”としておいた。

090712.jpg 

緑豆の効能としては・・・

中国の古代医学書である本草綱目には高脂血症、耳下腺炎、日射病、毒物中毒の解毒作用、抗菌作用、頭痛改善、利尿作用による水腫れの改善、胃腸の働きを促進、唇の出来物や傷、歯茎のむくみの改善に有効と記されています。

また本草綱目の著者である李時珍は緑豆について、腫れを消し、痘(熱性の伝染病)を治す効果は小豆と同じであるが、熱を解き毒を治す力は小豆より強く、気を益し、腸胃を補い、経脈を通じ、常食しても害にはならないと記しています。

風邪には特に有効で、解熱の効果と解毒作用を発揮するとされています。
また、
緑豆には女性の美容と、妊娠中に摂取したい栄養素が含まれています。

緑豆も生活習慣病を防ぐ?より

中国では夏が近付くとみな、緑豆粥を作り始める。
わたしが勤めていた会社の食堂でも、夏場は緑豆粥がよく献立に出てきて、中国人スタッフの人はお代わりをしていたりしていた。
スーパーでも、特に日差しが強く暑い日には緑豆豆乳を買う人が目立ち、野菜コーナーなどには特設コーナーで緑豆と氷砂糖が並べて置かれている。

中国では暑い日に緑豆粥を飲んで、身体の熱を取り、余分な水分を排出し、夏バテを防ぐことは常識のようである。

なので、わたしも緑豆粥をときどき作り、小腹がすいたときのおやつ代わりに食べたりしている。
ちなみに「粥」というのは、「米(うるち米)、粟、ソバなどの穀類や豆類、芋類などを多目の水で柔らかく煮た料理」のことなので、必ずしも米が入っているわけではない。
今回の緑豆粥も米は入っておらず、緑豆を煮たもののこと。
日本的に言えば「汁粉」になるかな。

「緑豆」は日本ではなかなか見かけることが無いかもしれないが、春雨の原料であり、また緑豆もやしとして食べていることは多いと思う。

緑豆粥を作る時には氷砂糖を使用している。

薬膳では使う砂糖の種類も決められており、白砂糖・氷砂糖・黒砂糖では効能が異なるため、使い分けが必要。

[白砂糖]・・・平性。肺を潤し、津液を作り、脾胃の働きを高める。気陰両虚や 脾胃虚弱に有効。

[氷砂糖]・・・平性。脾胃の働きを高め 肺を潤し、咳を止め、痰を除き汗を止める。子供の消化不全や小児の盗汗(寝汗)陰虚による咳に有効。

[黒砂糖]・・・温性。血の巡りをよく、月経を整え、身体を温めたり吐き気を止める。

*白砂糖は寒性と書かれていることもある。

氷砂糖はどちらかというと「身体を冷やす(熱を取る)」性とされていて、漢方系スイーツでは砂糖ではなく氷砂糖が良く使われている。
逆に、身体を温めたいときには、黒砂糖を使用する。
緑豆はもともと身体の熱を取る食品で、黒砂糖との相性は良くないので、必ず氷砂糖か白砂糖を使用する。

作り方は簡単。量は適当(お好みで)だが、かなり膨らむので、大勢で食べる場合以外は、4分の1~半カップぐらいが1回の分量には丁度良いと思う。

+++

1.緑豆をさっと洗いゴミ等とったら、水に漬けて一晩置いておく。

2.豆が水を含んで柔らかくなったら、漬け汁と一緒に煮る。沸騰したら砂糖を投入。量はお好みで。

3.豆は割れてきて、好みの硬さになったら出来上がり。(20~30分煮る)

+++

わたしは緑豆のしゃくしゃくした食感が好きなので、小腹がすいたときのおやつ代わりに食べることにしている。何も甘さが無いと食べにくいので、甘さは薄め。
作りすぎると傷んでしまうため、2回分ぐらいを作り、出来たては温かいものをお汁粉のようにして食べ、残りは冷蔵庫で冷やして食べているが、本当は食品自体が寒性なので、冷やして食べるのはあまりよくないらしい。

このお粥(というか、お汁粉)、他にクコの実とか豆腐で練った白玉団子などを一緒に入れると立派なスイーツになる。
これは豆を食べることも大事だけど、豆から出たエキスも重要だと思うので、豆エキスもちゃんと飲んだ方が良いと思う。(なので、できるだけカロリーは低めにしたい・・・)

南方には、ココナッツミルクを入れたものや、パンダンリーフを使って香りづけしたものなど、いろいろとバージョンもあるみたい。

台湾式のかき氷でよく「総合」と名付けられているものは大きなかき氷の表面にビッシリ豆が付いていて、わたしがこの豆が大好き!

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過去日記より
この裏側に甘く煮た緑豆もくっついている。
《鹿港小鎮》@北京より

0610_040.jpg
過去日記より
@スワトウ

チャイニーズスイーツ(主に台湾・香港系)って、豆の使い方が上手で、美味しいわ~。

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