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薬膳教室でスッポンを調理@北京 

教室に入ったら、先生が何かと格闘している。

他の皆さんはそれを覗き込んだり、逃げたりしている。

今日の食材は何???・・・と思って覗きに行って見たら。

スッポン

確かに、スッポンは強力な強壮剤だし、薬効もあるけど、家庭で料理するとは!

先生曰く、皆さんに食べさせたかった、と。

本日の教材のスッポン、スーパーで買っても1匹200元少々するのだとか。
レストランで食べたらもちろんその倍ぐらいはする。
なかなか食べられない食材をその調理する姿から見られるのはまたとない機会。

この薬膳の授業、かなりスゴイ!

・・・ということで、第6回目の薬膳授業の内容は、

・夜交藤炒豆腐(ye4jiao1teng2 chao3dou4fu):夜交藤と豆腐炒め

・合歓皮炖甲魚湯(he2huang1pi2 dun4 jia3yu2tang1):ネムノキの皮とスッポンのスープ

スッポンの作業風景は衝撃が強すぎるので、後半に書くこととします。
グロな画像が苦手な方は見ないようにして下さいね。

過去の薬膳教室の記事;
薬膳教室と漢方入りヨーグルト@北京 
薬膳教室で蛙料理@北京 
薬膳教室でトウモロコシのヒゲ@北京 

+++

・夜交藤炒豆腐(ye4jiao1teng2 chao3dou4fu):夜交藤と豆腐炒め

「夜交藤」ってなんだかエロスな名前の漢方薬だが、これはつまり「何首烏(ツルドクダミ)」のツルのことなのだとか。「「何首烏」は中国ではシャンプーの成分として入っていることもある、髪の毛を黒くする働きをすることで有名な漢方薬。
何故こんなエロスな名前なのかというと、文字通り夜になるとこのツルが捩じれて交わるからだとか。

「何首烏」関連記事:薬膳スープに挑戦@北京 

「夜交藤」の効能は、精神安定作用や経絡が通っていない場合、それを通す作用があり、病状としてはリウマチや風邪に効くらしい。
回春剤ではないので、お間違いなく。

090404_yakuzen (6)
左上;夜交藤 右上;合歓皮
左下;黒木耳 右下;干しシイタケ

夜交藤は硬いので、土鍋で煎じた後、エキスを抽出し、それを使用する。

090404_yakuzen (10) 
夜交藤抽出エキスの味見
仄かに甘い味がした。

シイタケ・黒木耳・豆腐・調味料を投入し、夜交藤のエキスを入れたら出来上がり。

090404_yakuzen (4-1) 

夜交藤は特に漢方臭い臭いも無いので、知らないで食べたら普通の炒め物だと思いそう。
実際、普通に美味しかったので、夜交藤が無くても、中華の一品として作りたい。

ちなみに、黒木耳も非常に身体に良い食品で、「身体の掃除をする食品」と言われているのだとか。
具体的には血管を柔らかくし、血管の弾力を回復する働きがあるため、血液のドロドロが解消され、コレステロールや脂肪を血管から排出する作用があるらしい。
夜交藤のエキス抽出はちょっと面倒くさそうだけど、黒木耳を戻すのは簡単だし、調理方法もいろいろとあるので、これからはもっと黒木耳を積極的に摂取していこうと思った。

+++

 ・合歓皮炖甲魚湯(he2huang1pi2 dun4 jia3yu2tang1):ネムノキの皮とスッポンのスープ

教室で渡された日本語資料には「ゴウカンヒとスッポンのスープ」と書かれていた。
なんだかヤバい組み合わせだ・・・。
「夜交藤」に「ゴウカンヒ」に「スッポン」。
先生、わざとですか。

「ゴウカンヒ」はネムノキの皮。
精神安定作用、鬱を解消する作用がある。また、循環を良くしむくみを取る。
肝機能の低下に有効。

090404_yakuzen (5) 
合歓皮
これを湯で煎じてエキスを抽出し、スープの素とする。

スッポンは漢方的には「鱉甲(bie2jia3)」と呼ばれ、“硬くなった組織を柔らかく溶かす作用”があるという。たとえば、癌の治療などに使用する食材なのだとか。
また、女性は陰を補わなければならないため、スッポンは女性の身体にも良いらしい。

・・・ということで、スッポンの下準備。

これが第4回のカエル以上の衝撃画像。

まぢでなんかの規則に触れないか心配なぐらいグロな画像となっているため、グロ苦手とか、亀愛しています、という方は見ないでください。

これ、中国の普通の調理風景なんだけど、かなり衝撃強いので、一応画像はいつもより更に縮小しています。

ってことで、ダメな人、本当に見ないでね。










090404_yakuzen(4).jpg 
本日の食材 スッポン
もう既にイヤな予感がしてるよね・・・
以下、刺激が強いので、ちょっとずつ画像貼っていきます。
苦手な方は途中で止めてください。

090404_yakuzen(1).jpg 
わたしが教室に入った時、ちょうどスッポン解体中で
先生がサービス(?)で、スッポンの甲羅を復元してくれた。
(こういう風に解体していくのですよ、という授業の一環であって
決して遊んでいるのではないこと、御了承ください。)

 

  090404_yakuzen(2).jpg
さらに甲羅の裏側まで見せてくれた。
亀とスッポンの構造が同じかよく知らないのだけど、
裏側はこうなっているんだね~。
ちなみに、後でわかることだが、この部分が美容に非常に良いのだとか。

 

 


090404_yakuzen (13) 
スッポンの裏側
包丁で足を削ぎ落としているところ

 

 

 


090404_yakuzen(3).jpg
あくまでもこれ、食材ですからね。
バラバラ中。
 頭も甲羅も足も全部食べます。

 

090404_yakuzen (7) 

スッポンはやはり臭いがキツイので、下茹でをしっかりした上で、脂もできるだけ落とすのが美味しくスープを作るコツなのだとか。
先生のウチでは時々スッポンを買ってきて、このように調理するのだけど、一般の家庭ではそれほど普遍的にはスッポンを調理はしないらしい。
やはり下準備が上手くできないと、臭くて食べられないので、上手く調理できる人がいないと難しいらしい。
上の写真は下茹でをしているところ。
今回はスッポン2匹使用したので、甲羅も2枚見える。


090404_yakuzen (9) 
下茹でをしたスッポンの甲羅を手でちぎっているところ。
甲羅は茹でるとここまで柔らかくなることに驚き!

090404_yakuzen (11-1) 
ネムノキのエキスを抽出したスープにネギ・生姜を入れたあと、
スッポンを投入。
足の部分がリアル。

090404_yakuzen (2-1) 
中国人は鶏や鴨の脚や頭もそのままかぶりついて食べるので、
こういう形状に慣れているようだが、
日本人は慣れていないため、かなり衝撃が強い。

090404_yakuzen (8) 
出来上がったスープ。
これは甲羅の部分。
煮るとこんなに柔らかくなる。
プリンプリン。
まさにコラーゲンの塊っ!という感じ。

090404_yakuzen (12) 
これも甲羅部分。
美肌効果抜群!

+++

・・・ということで、本日の授業終了。

スッポンの調理はかなり衝撃的だったが、なかなか見られる光景ではないので、非常に貴重な機会を得られて良かった。多分、今後自分で調理するようなことは無いとは思うが、万が一そういう事態になった場合、先生に教わったコツを踏まえ、上手く食材として生かせるようにしたいと思う。

この薬膳教室、なかなかに過激である。

+++

当ブログにエントリーしたレストランをindexページに纏めました。
レストラン選びのご参考に!

《週刊中国的生活》 index:レストラン 

+++ 


 


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コメント

うわ~ スッポンが凄くグロテスクですね。食べた事ないけど美味しいですかね?? 

>ruruさん

正直、スッポンはかなりグロかったですね。
自分では包丁入れたくないな・・・と思いました。
味は、美味しい・・・という感じでは無かったですね・・・。
もう、すべてコラーゲン☆という感じ。
身体に良いとか、美容に良い、という下心で食べるものなのだと思います。

亀の手が

うわ~~~ガメラ惨殺!(笑)
ホント貴重な体験ですね。すっぽんと書いてコラーゲンと読む以外にはさほどの魅力を感じないのですが、ホントに甲羅全てがコラーゲンだったとは知らなんだ。
レンゲにのっかってる亀の手が…ああああああ。

>zhaozhaoさん

またまたzhaozhaoさんの心を捉える画像をUPしてしまいました・・・!
スッポン、煮ると甲羅があんなに柔らかくなるとは、わたしも驚きでした!

それにしても、爪とかね・・・中国の食材はリアルすぎです・・・。


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