スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

[PR] 中国語留学のサポートなら

《望京1号》ヌーベル重慶料理@北京 

先月のこと。

美味しくて、定番じゃない四川料理のお店についてジウさんご夫妻とお話をしていて、このお店を紹介して頂いた。

ジウさんのブログでも紹介されています。

住所はあってないような望京の向こうの方にあってとてもわかりづらいが、店の感じは四合院風で良い、何がすごいって、ここの名物は生の花山椒を大量に使った鶏料理で、山椒がスゴすぎて頭がぼわーーーーーーーーんと拡張しているような感じになる・・・

とのお話であった。

行きたい。食べてみたい。その、生花山椒。

ってことで、翌日さっそくそのお店に行ってみたのである。

「住所はあってないような望京の向こうの方」などという場所に辿りつけるだろうか、と心配だったが、ジウさんのブログに書かれていた道順をそのままタクシーの運転手に言ったら、無事に一発で辿りつくことが出来た。

最初はバスで行こうかと思ったけど、五元橋のあたりでバス停も無いし、変なところで降りたらタクシーも拾えない状況になるのでは…と思いタクったのだけど、これは正解だった。
ここ、たぶん直接バスでは行けない。

どんな場所かというと・・・

090307 _wangjingNo1 (3) 
店の前の道。
本当に何にも無い。

090307 _wangjingNo1 
基本的に自家用車で来る店のようである。
この店の前だけ大量に車が停まっていたのでここだとわかった。

090307 _wangjingNo1 (4)
一応、うっすらと店の看板が出ている。

090307 _wangjingNo1 (2)
店の入り口はこんな感じ。
ネオンも無いので、うっかりすると見過ごす。
見過ごしたらグルッと廻ってここに戻ってこなければならないので、
かなり大変だと思う。

090307 _wangjingNo1 (5)
中は四合院造り。
暖かい季節は中庭で食事もできる。

ヌーベル四川料理で四合院造り、と聞いたとき、イメージしたのは最近鼓楼のあたりに雨後の竹の子の如く出来ているシノワズリレストラン。
四合院をお洒落に改造し、創作中華やフレンチ、イタリアンなどを200元以上するようなコースでしか注文できないような、そんなお店を最初は想像し、そういうお店の気分ではないよなぁ、と思っていたのだが、ところがどっこい。ここは望京。鼓楼エリアとは文化が違った。客は99%中国人。
この店に行った2週間後に、また行こうと思い予約の電話をしたとき、名前を聞かれて「日本人なんだけど」と言ったら、「あ、この前来た人でしょ?わかります。」と言われた。それぐらい日本人客も珍しいようである。 まぁ、アクセス悪いしね。

日曜の夜でも満席。これは店の実力。
見た感じ、カップルや女性4名のグループなど若い客が多い。
みんな自家用車で来ているようで、お酒を飲んでいる人は少なく、酸梅湯が一番人気。
口コミなんだろうなぁ。

090307 _wangjingNo1 (8) 
店内はこんな感じ。

090307 (10) 
気取りすぎていない適度な素朴感がGood.
店員さんも家族経営風の素朴な感じ。
でも、テキパキよく動いている。

090307 _wangjingNo1 (6) 
おーーー。噂の重慶花椒鶏!(奥の緑のほう)
デカイ!辛そう!
既に店の中の空気が辛い!
手前の赤い皿は「辣子鶏」。
4人で2皿とは!
緑の方が生花山椒で、赤いのは唐辛子。
(さすがに食べきれなかったようで、かなりお持ち帰りしていた。)

090307 _wangjingNo1 (7) 
2人のカップルでもこの大皿を頼んでいる。

最初は、「2人で1皿は無理だから今日は他の物を頼もう。」なんて言っていたのだけど、周囲の中国人たちは2人でもヘイ!大皿バッチ来い!って感じだったので、見ているうちにあれ食べなきゃ何しに来たんだよ的気分になり、オーダー。

一緒に麻婆豆腐も頼んだら、「辛いの2つは無理。」と店員さんに止められた。
店員さん、ありがとう。

で、結局以下の料理を食べてみた。

090307 _wangjingNo1 (9) 
蘇子葉拍黄瓜(su1zi3ye4pai1huang2gua1)
(エゴマの葉とキュウリの叩き和え) 10元

これ、美味しい。

望京だからエゴマ使ったのかな。

シンプルなのにどんどんイケる。

おうちでも真似できる一品。(エゴマの葉は望京の韓国市場に行けば買える。)
これ、北京で流行らないかなぁ。

期待値ぐんぐん上昇中。

090307 _wangjingNo1 (10) 
重慶花椒鶏(chong2qing4hua1jiao1ji1) 28元/斤(500g)
1羽丸ごと使うので、だいたい1皿3斤(85元前後)になる。

来たよ来たよ~~~~~~。

我々のテーブルの空気が一瞬にして辛くなる。

どんだけ大皿かって、奥のタバコの箱と比較してみて。

いや~、これ普通の料理だったら2人でなんて絶対無理なんだけど、辣子鶏パターンというか、こういう料理って香辛料がやたら多くて、実際の肉ってそれほど多くないんだよね。

でも今回は1羽だからね・・・。それなりにたっぷりと。

これはゆっくり食べていると食べきれないので、もうテンポよく食べることにする。

一口目。

感想:甘い…?!

そう。この料理、唐辛子はほとんど入っていない。なので味は「麻辣」ではなくて、「麻」オンリー。
しかも、肉自体の味付けは甘め。
一口目はむしろ甘い!と感じる。
生花胡椒の香りが高い。
これは美味しい!

090307 _wangjingNo1 (11)
これが生の山椒。
すごく良い香りがする。
これが惜しげもなくふんだんに料理されている。
なんて贅沢!

三口目ぐらいから口に「麻」成分が蓄積し始めるのか、口の中がビリビリし始める。
辛いんじゃなくて、ビリビリ。これがジウさんの仰っていた「頭がボワ~~~~~ン」の始まりか。

090307 _wangjingNo1 (12) 
重慶花椒鶏に入っていたスパイス類を取り出してみた。
左から、生姜、唐辛子、八角、生花山椒、ニンニク、
鶏の脚とレバー?何か臓物。

食べ出して10分もすると、味覚も麻痺してくる。
まさに「麻痺」の「麻」だ。

時々ニンニクで味覚を休める。ほっこりした食感と甘さに落ち着く。味はもうわからない。

我々が重慶花椒鶏に夢中になっているときに、麻婆豆腐を却下されて推薦された料理が出てきた。

090307 _wangjingNo1 (14)
鮮花椒圓白菜(xian1hua1jiao1yuan2bai2
cai4)
(キャベツの生花胡椒炒め) 10元

え?これも辛そうじゃん!と思ったのだが、店員推薦なので、これにしておいた。

結論として、正解だったのだと思う。

だって、重慶花椒鶏のあとでは、味覚が麻痺して味がわからない。
このキャベツの炒め物も、普通に食べたらピリ辛で、生花山椒の香りが高い、粋な料理な気がするが、重慶花椒鶏を食べてしまったあとでは、ただのキャベツの和えものである。
これは美味しそうだったので、次回はぜひ、味覚が麻痺する前にテーブルに出してもらいたいと思う。

090307 _wangjingNo1 (13) 
1羽使用のため、頭・脚(いわゆる“もみじ”)全部入っている。
これは頭部。

090307 _wangjingNo1 (15) 
お持ち帰りも考えたが、意外と行けそうだったので、
結局完食した。
左上に積み上げたのが入っていた生花山椒。
右のエリアにまだ残っているように見えるのは、香辛料やニンニク、セロリなど。
肉は全部食べた。

あっぱれ我々、と褒めてあげたい。

ここまで食べられたのは、口が痺れる~~~と言いつつも、肉そのものが美味しかったからに他ならない。
あ~もうダメだ~と思いつつ、でも美味しいのでもうひと口食べてしまう、これは魔性の料理である。

完食した時点で、口の中はボワ~~~~~~~~ン状態。
まさに、歯医者で麻酔を打たれたあとのようである。
油断すると口の締まりが悪く、涎が落ちそう。
この状態であれば、歯を抜かれても痛くなさそうだ。
ちょっとだけ気持ち悪くもなってきていた。
相棒は、「この状態はまずいかもしれない。身体壊すぞ。」と危険信号を発信していた。

わたしとしては、この「麻」成分が胃や腸にどのような影響を及ぼすのかが次の心配点であった。
わたしは普通の水煮魚でも、ちょっと食べただけで翌日2度目の辛さが身体の出口を襲撃する方である。
ひょっとしたら明日、泣きを見るかもしれない、そう思うと冷や汗が出てきた。

結論を言うと、これが何ともなかった。
翌日、ちょっと胃及び腸のあたりに違和感を感じたので「来たか?!」と身構えたが、襲撃は無かった。
「麻」と「辣」は消化器系に与える影響も異なることがこれで証明された。

あれほど強烈だった「麻」成分も、30分もすればかなり消えてきた。

これは水煮魚より怖くない。

帰りの交通手段であるが、やはりタクシーを利用。
タクシーが走っていなかったらどうしようか、と思っていたが、これは杞憂で、意外と空車が走っていた。

日曜日の夜で道が空いていたこともあったと思うが、朝陽公園西口エリアの我が家からこの店まで、片道所要20分、25元であった。
交通費を節約する場合、望京のヨーカ堂あたりまでバスで行き、そこからタクシーに乗ればそれほど金額は行かないかと思う。

店の雰囲気は良いし、料理も美味しいし、値段も安いので、これは今後リピートしたいお店である。

+++

《望京1号》

朝陽区東湖渠大望京村1号

※名刺がきれている、と言ってもらえなかったので、
以下、ジウさんのブログより転載させていただきました。
この通りに行けば、ちゃんと着きます。
 「京順路を行き、五元橋を渡り一つ目の信号を引き返し、
300mを右。五環路に入り、東湖渠方向に50m行くとすぐ。」

9:30~22:00

Ph:6432-0332

+++

    

スポンサーサイト

[PR] 中国語留学のサポートなら

コメント

行ってみたし!
今度連れてって~運転手するから。

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://weeklychinalife.blog103.fc2.com/tb.php/385-9a22333a

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。