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お金の神様に会ってきた@北京 

「お金の神様」邱永漢(キュウ エイカン)氏を囲む食事会があると聞き、参加してきた。

090224_Q_02.jpg 
御本人から頂いた名刺

今回は主に北京在住の留学生を対象とした勉強会&食事会、と聞き、年齢的に目立つかなぁ、と思いつつ、しかしながら日本では絶対にお会いできないある意味歴史上の人物であるということと、定員30名の比較的小規模な食事会であるので、この機会に間近で“神”を見ておこう、というミーハー的もとい現場主義的気分で行ってみたのだった。



エントリーした後、「留学生で興味ありそうな方がいたら情報流してください!」と言われていたので、現在通っている語学学校で会った20代前半~半ばと思われる正真正銘の留学生に



「邱永漢って知ってます?」



と聞いたところ、



「どこですか?え?地名…じゃなくて、人名?」



という返答多数。



おーーーーーー。ひょっとして今の20代、邱永漢の名前、知らないのか?!これってジェネレーションギャップってやつ?!
邱永漢と言えば、“お金の神様”でしょーーー。



結局反応があったのは、日本で働いた後留学に来ている20代後半の男性、本科生で将来的に起業を考えている20代前半の留学生、企業派遣の留学生など、やっぱりそういう方面に関心のある人たちだった。
普通の語学留学生って、経済とか投資とか、あんまり興味無いのかな?
人にも依るのだろうけど。
今回、予想以上に邱永漢の名前を知らない人が多くて驚いたのだった。
(そういうわたしも熱心なファン、というわけではないが、コラムや対談は何度か読んだことがある。新聞や雑誌、ネットで見かけたら読む程度だけど…。)



ちなみに・・・
「邱永漢」とは・・・
邱永漢氏のコラムサイト「ハイハイQ さんQさんデス」はこちら

北京的には、三全公寓のオーナーであり、Q’sCafeのオーナーでもある方デス。
(余談だけど、最近セブイレでQ’sCafeの蒸しパン、売り始めたね~♪)



ドル袋ドル袋ドル袋 



会場である三全公寓の陶朱公館に行ってみたところ、あれれ???留学生中心と聞いていたのに、20代前半のいかにも留学生、という人は5名ぐらい。あとの25名中、9割以上が邱永漢ファン。
邱永漢ファンミ状態である。



最初に1人ずつ邱永漢氏の前で自己プレゼンというか、自己紹介をしたのだが、ほとんどの方が氏の著書を読んでおり(約450冊出ている著書のほぼすべてを読んでいるという方もいた!)、邱永漢実務手帳持参の方、メルマガおよびHPの愛読者で、平均年齢はわたしより上。
若い方の中には、邱永漢氏の秘書募集に応募しようと思った方や、実際に応募した方もいらっしゃった。



中国で起業している方、起業しようと思っている方、投資している方がほとんどで、御自身の著書を持参された方、シンガーソングライターでCDを持参された方などもいらっしゃり、留学生のほうが「場違いな感じですみません…」などと言ってしまう状況に。


 

参加者の方の著書。聴読中国語
紀伊国屋書店等店頭販売では中国語学習書籍の中で一番人気だそうです。


しかも恐ろしいことに、非留学生の中ではもっともゆるゆるというか、肩書き的にもやってることも比較的ショボい我々夫婦が邱永漢氏の隣の席になってしまった。
初々しい留学生でもなく、血気盛んな起業者でもなく、何やってるのか正体不明のユルユル夫婦が隣で、氏もかなり落胆されたことと思う。



会は、まず最初の1時間が参加者全員の自己紹介。



その後、起業するなら中国へ行こう! の著者であり、北京華通広運物流有限公司総経理の柳田洋氏による中国における起業についての講演がなされ、その後、邱永漢氏による今後の中国経済の行方などについての講演がなされた。



邱永漢氏は今年84歳ということであったが、まず実際にお会いして驚いたのがそのファッション。
紺のストライプのシャツに紺ブレ、ボトムはジーンズである。
とってもお洒落!若々しい!
“お金の神様”だからと言って、イタリア製のスーツで決めていたりはしないのだ。もちろん金の指輪もしていない。

090224_Q.jpg

 

“お金の神様”であり、
日本のビジネスホテル事業の元祖であり、
外国人として最初の直木賞受賞作家でもあり、
中国に来れば国家主席が面会し、
日本の自宅には元首相たちが食事に来るようなスゴイ方であるのに、ちっともふんぞり返っていない。どちらかというと、謙虚な印象を受けた。



偉くなると人って本当にふんぞり返るものである。
偉そうな態度というのは滲み出てくる。
今までに会った“比較的偉い人”“組織の中で肩書的に偉い人”の中には、本当にふんぞり返っている方が何人もいた。
威嚇するかのように偉そうな態度を誇示する方もいた。
「あ~偉そうだな。」と思うけど、まぁ偉いんだからしょうがないな、と思ってきた。



しかし。



邱永漢氏はわたしが今まで会った方の中でもおそらく一番知名度の高い方である。
やっぱり本当の大物はふんぞり返らないのだな、と思った次第である。



氏は御高齢にもかかわらず、30分強の時間、原稿ももたず、マイクも使わず、30名の参加者の前で立って講演をしてくださった。



今回の目的は投資だとか経済分析ではなく、一種の交流会であったので、話もそれほど具体的なものではなかったが、わたしとしてはそれで充分。
実物とお会いして、その佇まい、歩き方、喋り方、考え方を傍で拝見できただけで、感じるものがあった。
参加してよかった。



ドル袋ドル袋ドル袋



講演会が終わると、食事会タイム。



「かって文芸春秋の池島信平さんが私の家の料理のことを『邱飯店』と名付けて自分が仲好しにしている文人墨客を片っぱしから連れて来たことがありました。
その邱飯店のメニューを用意してもらえますから井上靖さんや阿川弘之さんや森茉莉さんたちとまた本田宗一郎さんや盛田昭夫さんと同じ座席につくことになります。」



と案内に書かれていたメニューを頂けるということであった。



実は邱永漢氏の著書を1冊も読んだことがなく、HPもきちんと読んだことはなく、メルマガも購読しておらず、もちろん邱永漢実務手帳も持っていないわたしとしては、この食事が楽しみの半分を占めていた。



隣に氏が座っていらしたので写真を撮れなかったのが残念だが、今回出されたメニューを書いておく。




レストランレストランレストラン



牛肉の唐辛子ソース
大根餅のXO醤炒め
貝柱と卵の白身炒め
焼き豆腐・海老子風味
セロリのサラダ
くらげとりんごの前菜



中華風オニオンスープ
里芋と豚バラ肉の蒸し肉
海老・油条・くわいのレタス包み
邱家特製唐揚げ
邱家のえんどう豆海老味噌炒め
舌平目のピリ辛揚げ
邱家小龍包
邱家特製チャーハン



マンゴプリン



レストランレストランレストラン



全部、非常に上品で美味しかった。
しかも、全品邱永漢氏自らの解説付きでいただける贅沢!



これらのメニューは陶朱公館の通常メニューにも入っているそうであるが、なんせ今回はオーナーである邱永漢氏が食されるわけであるから、シェフの方も気合を入れて作ってくれたに違いない。



この会は4時にスタートし、終了したのが8時ごろであったが、4時間、氏は84歳という御高齢にも拘らずずっと参加し、食事も全部一緒に召し上がってから退席された。
気合を入れて生きている方は違うなぁ。



この会に参加して、人生が変わるほどのアドバイスを頂いたとか、値千金の話を聞けた、ということは勿論無かったが、ある意味歴史上の人物であるような方の隣で食事を頂けただけで、自分なりにいろいろと考えることがあった。



また、参加されている方々が気合の入った方ばかりであったので、それらの方々とお話をし、交流ができたことは非常に大きかった。



こういうのは、北京に住んでいる特典みたいなものなんだろうなぁ。

+++

《業務連絡》

邱永漢実務手帳を愛用し、邱永漢思想を体感するために三全公寓に住んでいる某氏へ。

そういう住民がこの上に住んでいる、ということをご本人にお伝えてしておきました。

以上。

+++ 

   

    

 

 

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