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CCTV北配楼炎上@北京 

昨夜はとりわけ花火&爆竹が激しく、うちの近所も大盛り上がりで、13Fにあるうちの部屋のまん前に花火が上がったりして、家の中で周囲に打ち上げられている花火を楽しんでいたら…。


「CCTVの横のビルが黒煙上げて燃えているの、見えます?」


という電話が相棒にかかってきた。


CCTV(中国中央テレビ)方向を見てみたけど、花火の煙で大気も曇っていて、全然見えない。


火事場に近付いちゃいけない!と思いつつ、野次馬根性丸出しで、しかし流石に現場は道路が封鎖されていることが容易に想像できたため、現場が良く見えるという「和飲〇飲」に行ってみた。(わざわざ電話して見えるか確認した。)


行きのタクシーのラジオで、三環路が封鎖されていることと、地下鉄10号線は全面停止していることを知った。


まだ火災の全貌を知らない我々。


「花火でビル、燃えるか?」


「そんなことで燃えるんだったら北京中のマンション燃えているよ。」


「まさか・・・てろ???」


「地下鉄止めるって、怪しくない?オリンピック終わって油断している隙を狙って…」


「てろだったら、街に出てきちゃだめじゃん。」


などと様々な憶測をする。


オリンピックのときにはあんなに“てろ”を警戒して、地下鉄に乗るときには車両の位置を選んだりしていたのに、祭りが終わったらすっかり緊張が緩んでしまった。
あの時、「怖いからもう地下鉄には乗らない」と言っていた日本人の方たちは今でも地下鉄は避けているのだろうか。


オリンピックの直前に行動を起こしていた人たちが抱えている問題の根本は何も解決されていない。


鳥インフルも然りだ。
「もう鶏肉は食べない」と言っていた人たちは、今でもそれを実行し続けているのだろうか。


何も解決されていないまま、何も無かったかのような日常が送られている。
まさに喉元過ぎれば・・・という感じ。


ふと、オリンピックのときに感じていた緊張感を思い出して、ゾクっとした。


燃えているのがマンションだったら死者が出ていそうで嫌だな、と思いつつ、現場主義の我々はつい「和飲〇飲」まで行ってしまった。


我々が到着したときには、炎は収まっていたが、ビルのすべての窓から中でくすぶっている火が赤く見えていて、時々小さな炎を吐きだしていた。
こんなに大きなものが焼けるのを見たことが無かったので、最初はどれがその燃えているビルなのか分からなかったぐらいだ。

090209_02.jpg 

この日、KOMAちゃんが偶然に7時ごろから「和飲〇飲」の窓際に座っていたため、着火のときから最後まで見事に見届けている。
迫真の画像はKOMAちゃんのブログをご参照ください。


+++


昨夜、お店のPCで中国や日本の報道をチェックして原因などを検索していていたのだが、中国国内での報道は、今朝になってみるとかなり削除されている様子。
社会不安をあおる報道は削除ということだろうか。

 
ビルの上から燃えているというのが不可解だったのだけど、報道によると、現場作業員が敷地内で花火を上げていたのが原因とか。
現場作業員って、「工人」だよね。
日給60元(約840円←時給じゃないよ。日給だよ。)の彼らにどうこうできる被害規模ではなく、彼らの派遣元というような組織もあってないようなもので、無邪気に(…)遊んでいた工人のその後も気になったり。
(でも、やっぱり花火を上げるぐらいでビルがあんな風に焼けるのか、すごく気になる…。内装中で引火し易い薬品がビル中に気体となって満ちていたとか???建物の上層階から花火を上げていたという報道も。それならまぁ、わからないでもないが、でも、ビルが燃え上がるというエネルギーがどこから来たのか、不可解。)


「工人」が関わっているとなると、今後の展開が気になる。
関連記事:民工の命の値段/地下鉄10号線開通@北京 


この火災、オリンピックを終えたあと、経済が急速に冷え込む今後の中国を象徴している、なんていう「宴の後」的解釈などを後にされるのだろうか。


北京在住以外の方で、あの奇怪な姿をしたCCTVが焼けたと思われている方も多いようなので、在りし日のこのビル(中国語では「北配楼」と呼ばれているらしい。日本人の間では「マンダリン・オリエンタルホテル」という呼び方のほうが有名?)の写真をUPしておきます。

090209_01.jpg
右のビルが「エッシャーの騙し絵」みたいと言われている
CCTV本社ビル。(撮影時の2008年6月には建設中だった)
中央の裾が広がっている「ズボンビル」と呼ばれていたこの
ビルが、今回火災に遭ったビル。

炎が治まった後、消火のため焼けたビルがライトアップされていた姿が亡霊のようで怖かった。



消防員の方が無くなられたそうですが、人が住んでいるマンションやホテルじゃなくて、本当に良かった。



亡くなられた方のご冥福をお祈りいたします。 

 【追記】2009.2.10 23:50

その後、CCTV内部関係者が関係していたことがわかったようです。

+++
中央TV自身が違法に花火=北京の高層ビル火災-中国

【北京10日時事】北京市中心部にある国営中国中央テレビ(CCTV)の新社屋敷地内で起きた高層ビル火災で、同市消防局は10日、CCTVがビル付近で花火数100発を違法に打ち上げたことが原因と発表した。新華社通信が伝えた。
 花火は、北京五輪でも採用した式典用で、打ち上げには市政府の許可が必要。警察当局は容疑者を拘束したほか、花火の入った箱などを押収した。 

+++

オリンピック式典用って…そりゃ無茶ですわ…。
まぁ、原因がはっきりして来て良かった。

でも・・・

+++

消防車の水、届かない!―北京のTV局・高層ビル火災
現場には消防車両数十台が駆けつけ消火にあたったが、ビル上層部に水は届かなかった。北京市内で最も高い場所まで放水できる消防車を投入したが届かず、一時は懸命の放水にもかかわらず、火の勢いがますます強くなったという。

+++

最近は高層ビルばかりだが、水が届かない、というのは怖い。



 

 

 

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コメント

よい運気を……

CCTV付属ビルの火災、本当に驚きましたよね! 夜通しネットサーフィンをしていたので、寝不足気味の私です。^^;

東三環路は、大規模事故とか災難?が多すぎる……とにらんでいますが、いかがでしょうか?

>亡霊のようで怖かった。
まだ画像で見るだけですが、なんだか墓標のようですね。

大干ばつに大規模火災に……。
中国は今年も災難続きなんでしょうか?

早くお祓いでもしてもらって、よい運気を取り込んでもらいたいです!
(-人-)なむ~~

>しゃおりんさん

>東三環路は、大規模事故とか災難?が多すぎる

たしかに、他の場所に比べると、事故が起こるのはいつもここですよね。
急いで工事しすぎて、道路に欠陥が多いのでしょうか。或いは風水的に良くない???

旱魃もひどいようですし、最近の急激な気温の上昇も気になります。

今年は波乱の1年になるのでしょうか…。

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