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五道口と謎多きHSK@北京 

先日、1年ぶりぐらいに五道口へ行った。
いろいろな用事を片づけに行ったのだが、重要な目的は漫画喫茶B3に行き、《蒼天航路》を読むことだった。《レッドクリフ2》を見て以来、気になって仕方ない。

まず、五道口の電車の駅に付いて驚いたこと。
駅前にユニクロがある!

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このビルを建設していたのは知っていたが、完成していた!
五道口にもこんな立派なデパートが!
しかも、1Fにはユニクロが!!!
留学生をこんなに甘やかせて良いのか!
刺繍やステッチ、ピンインのロゴが入った服を着るのが留学生ではなかったのか?!
元留学生として、時代の変化を激しく感じた瞬間だった。

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前述デパートの向かい側。(映画館がある方)
こちらはまだこんな感じだが、以前よりだいぶスッキリした。

駅前のユニクロに衝撃を受けつつ、駅の外に出る。

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やっと見つけた!
焼き芋専用オーブン。

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以前、「自転車共産主義」の記事を書いたとき、xiaomiさんより
五道口にはありますよ、と聞いていたのだが、
やっと出会えた。
「甲乙木(Join-Bike)」という会社の経営なのだろうか。
ウチの近所のは稼働しているのかよくわからないが、
ここのはちゃんと稼働している様子。
台数もケタ違いに多い。

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上述看板の後ろに小屋があり、
そこに管理人がいたようであるが、
わたしが見た時は不在で、
こんな書置きがぶら下げてあった。

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各自転車は盗まれないようにチェーンで繋がれている。

ついでに、地球村にも立ち寄り、今年度のHSK(漢語水平考試)の日程も聞いてきた。

これが従来とかなり変わっていて驚いたので、UPしておく。

地球村で聞いた、2009年のHSK実施日程と試験会場。(北京)

3月15日(日) 初中級/高級 [地球村・清華・民航]
4月18日(土) 初中級/高級 [地球村・清華・民航・外経貿(高)・北語(高)] 
4月19日(日) 初中級   [外経貿・北語・二外・北外]
5月17日(日) 初中級/高級 [地球村・清華・民航] 
6月21日(日) 初中級/高級 [地球村・清華・民航・外経貿(初中級)・北語(初中級)]
7月25日(土) 初中級/高級 [地球村・清華・民航]
9月06日(日) 初中級/高級 [地球村・清華・民航]
10月17日(土) 高級    [外経貿・北語・二外・北外]
10月18日(日) 初中級/高級 [地球村・清華・民航・外経貿(初中級)・北語(初中級)]
11月08日(日) 初中級/高級 [地球村・清華・民航]
11月29日(日) 初中級   [外経貿・北語・二外・北外]
12月13日(日) 初中級/高級 [地球村・清華・民航]

*受験料/初中級 250元・高級 400元
*申込時に必要なもの/パスポートオリジナル・小2寸(40mm×30mm)写真2枚

+++

この日程表、かなり衝撃である。

まず、高級試験がほぼ毎月受験できるようになっている!
これは画期的な変化である。

そして、4月と11月には初中級の試験が2回(しかも4月は連日)実施されるという謎。

HSKとは、実はかなり謎が多い試験なのだ。

まず、高級試験の日程について。

わたしは一応高級を持っているのだけど、これがなかなか昇級できない。
(基礎:1・2級、初中級:3~8級、高級:9~11級)

なかなか昇級できない原因の一つに、試験回数の少なさがあった。 (ビビリで本番に弱いので、次は無い!と思うと全然ダメになってしまう精神的な弱さと、もう面倒くさいから今回はパス!と思うと、あっという間に1年経ってしまい、前回勉強したこともスッカリ忘れてしまうという記憶力の悪さのため。)
最初に高級を受験したときには、中国でも年に1回のみの実施だった。
但し、北京と地方会場では日程がずれていたため、チャンスを増やすため北京と地方で頑張って2回受験したりしていたのだ。

その後、年に2回(4月と10月)の実施となったが、受験者数の急増が実施回数に追いついておらず、1週間ほど申込期間があるものの、初日から2日目か、遅くとも3日目には申し込まないと、定員オーバーになって受験できなくなるため、受験票も争奪戦であった。
(テープに吹き込む口頭試験もあり、設備の関係で受験会場に定員制限があるため。)

わたしの記憶では、2008年は高級試験は2回だったはずである。

地球村の事務の人に、「これ、模試じゃなくて、HSKの試験ですよね?」と聞いたが、「そうだ、今年は増えたのだ。」との回答であった。
8月を除いて毎月受験できるなんて、ちょっと信じられない事態である。
中国語もTOIEC並になった、ということか。

次に、日程の謎だが、これは実施機関が実は2つあることに起因する。
HSKはなんと国家漢語事務局と北京語言大学漢語水平考試センターの2か所が実施しているのだ。

国家漢語事務局のHPに発表されている試験日程には、4月19日、10月17日、11月29日の各回は記載されておらず、北京語言大学漢語水平考試センター発表の日程のほうに記載されている。
4月・10月に二日連続、11月中にも2回試験が実施される謎はこれで解ける。
実施機関が異なるからだ。



北京語言大学漢語水平考試センターのほうの日程も見てみよう。

 
HSK[基礎] 2009年4月18日
HSK[基礎] 2009年11月28日

HSK[初中級] 2009年4月19日
HSK[初中級] 2009年6月21日
HSK[初中級] 2009年10月18日
HSK[初中級] 2009年11月29日

HSK[高等] 2009年4月18日
HSK[高等] 2009年10月17日

(*受験料は基礎は200元、初中級は250元、高級は400元と書かれている。)

こちらの日程だけを見ると、試験回数は従来通りである。
また、話がややこしくなるのだが、北京語言大学漢語水平考試センターは上記の一般のHSKのほかに、「改進版」という特殊HSKも(確か)昨年より実施している。

これは聞いたところによると、試験が総合問題、作文、口頭試験の3部門に分かれており、各部門毎に合否が出るらしい。
例えば今回の試験で総合と作文が合格、口頭が不合格になった場合、次回は口頭のみの受験が可能になるとのこと。そのため、受験料も部門毎に設定されている。

一見便利なように見える制度だが、受験料が3部門合わせると、基礎で400元、初級で500元、高級で600元とかなり高額になる。
受験者の増加を見越した商業主義の精神が丸見えな制度だ。

+++


同じ試験なのに実施機関が2つあるというのは理解しがたい現状で、経緯は不明なのだが現実はこのようになっている。

北京語言大学漢語水平考試センターは語言大学の留学生を優遇したいため、上記日程のほかに、語言の留学生のみ参加できるHSKというものも別にある。

また、韓国では中国国内よりもずっと早くからHSK高級試験を年に数回実施していた。(2008年は高級試験も5回ほど実施していたと思う。)
北京市内でも韓国人留学生を対象にした、限定300人のみ参加可能のHSKが実施されたこともある。(相棒がその情報を入手し、韓国人に紛れて受験した。情報は韓国人社会にしか流されないが、受験者の国籍は問われないらしい。)

このように、HSKを取り巻く環境は奇奇怪怪である。
もはや情報戦だ。

ちなみに、国家漢語事務局とは商務漢語考試(BCT)も実施している機関であり、国際社会での中国語の普及を目的とした中国語学校「孔子学院」の実施機関でもある。

北京語言大学漢語水平考試センターは名前のとおり、北京語言大学の内部組織であり、C-Testの実施機関だ。

HSKだけでもこれだけ複雑なのに、他にもBCT、C-Testと、試験は増える一方で、これは明らかに中国語が金になると踏んだ商業主義の表れに他ならない。

C-Testのほうは、一昨年だったと思うが、実施の試験段階として無料受験ができたので受けてみたことがある。これは日本人留学生をターゲットにした試験のようで、受験者はほぼ日本人だった。(日本人にだけ情報を流したのだろう。)

中国への留学生は圧倒的に韓国人が多く、HSKも高級試験になると受験者の8割以上は韓国人である。しかも、みんなかなり若く、10代後半か20代前半がほとんどだ。
これは、韓国では中国語の需要が高く、TOEICと同じく、HSKの級も履歴書に書くと就職に有利、或いはHSK必須の企業すらあると聞いた。
逆に日本では、中国語の需要はそこまでではないので、現地採用で働くとしても6級があれば充分というイメージなので、6級以上を取得できれば、その先を敢えて受験する人はほとんどいない。
会場に行っても、日本人受験者は駐在員とか、その家族(妻)のように、韓国人の受験者層に比べるとかなり高齢だ。
日本人にとっては趣味と実用を兼ねたスキルアップ程度の位置付けなので、就職の絶対スキルとして受験している韓国人とはHSKにかける費用も情熱も異なっている。

わたしが万年受験をしているのは、定職を持たず、毎回エントリー方式で職を得ているため、履歴書の更新が必要なことが大きな理由だ。
よく、「中国語を話せるからHSKなんていらないじゃないですか。」と言われるが、HSKの期限は2年間だし、履歴書は常にアップデートした状態にしておかなくてはならないので、対外的な証明書が必要なのである。

ということで、わたしとHSKも結構長い付き合いになるが、最近の変化にはついていけない。
複雑すぎる。いつか、スパっと整理する日が来るのだろうか。
或いは、このままどんどん訳がわからなくなっていくのだろうか。

あ、で、B3で《蒼天航路》読めたかって?

なんと!!!B3には《蒼天航路》が置いていなかったため(ショック!!!)、代わりにやっぱり読みたかった《わにとかげぎす》を読んだ。
これはこれでかなり面白かったので、満足。

五道口、サブカルチャーが発達していて、楽しいね!

*各試験の申込会場等については、HPをご参照ください。
国家漢語事務局

北京語言大学漢語水平考試センター

+++


   

  

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コメント

私も今年は高級受けようかと画策中なんですが、鼠算式のように種類が増えていくので、一体どれがいいのやらますます悩む一方です。

>wankoさん

最近は種類が増えすぎですよね。
今年は高級試験もほぼ毎月1回受験できるので、気が楽です!

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