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白酒ラフテー/白酒編@北京 

年末にクリスマスパーティーに招待して頂いた際、御手製のラフテーを頂いた。
これがとても美味しかった。

わたしも時々豚の角煮を作るが、イマイチジューシーにできない。
パーティーで頂いたラフテーはプロの手によるものなので、同じように作れないのは当然として、もう少しジューシーに近づけないか、と思案していたところだったので、泡盛を使うラフテーにヒントを得て、北京で手に入るお酒、そう、あの「白酒」を使ったラフテー作りに挑戦してみた。

「白酒」の説明からすると、これは「しろざけ」ではなく、「bai2jiu3:ばいじぅ」という高粱を主な原料として作った蒸留酒である。

日本から来たお客さんを餃子屋などにアテンドすると、「雰囲気いいねー。ここはひとつ、ラオチューなんか飲みたいね。」と言われたりするのだが、中国全体で言うと老酒、つまり紹興酒を一般的に飲む地域は紹興酒の産地である華東地域(というか上海を中心とした地域)のみで、他の地域で飲む酒は、普通は白酒だ。北京でも上海料理などの店に行けば美味しい紹興酒が置いてあるが、それ以外の中華レストランには紹興酒も置いていないことはないが、品ぞろえは薄い。

逆に、白酒は中国各地に地酒がある。



白酒はアルコール度数が高すぎて(最近は30度代も出てきたが、一般的には50度代、60度代のものが多い)、また白酒の臭いに慣れない日本人にはセメダイン臭のように感じるため、これを好まない日本人は多いが、慣れてしまうと美味しいものもあるようで、北京にも「白酒会」という日本人のコミュニティーがあり、出張先などで地方の白酒が手に入ると、それを持ちより吟味していると聞く。

白酒でもっとも有名な銘柄は貴州省の茅台(マオタイ)酒や四川省の五粮液(ウーリャンイェ)で、これらは1本数百元もする高級酒で、偽物も多い。

位置づけとしては蒸留酒なので日本の焼酎と似ているが、心の中の位置づけは微妙に異なると思う。

とにかく、この酒は一気のために飲む酒で、酔うための酒であって、味わう酒では無い。(と思う。)

中国人の中でも、朝鮮族やモンゴル族は信じられないほど酒に強い人が多いが、前職同僚の朝鮮族の男性が言うには、「最近の若い人は、朝鮮族でも白酒は飲みませんよ。 好きであの酒を注文する人なんていない!」と言っていた。
そういう酒なのである。

セメダイン臭がして、アルコール度数は50度以上。
そんな酒を宴会では一気させられ続ける。
アルハラもよいところだ。

仕事でこの白酒攻撃にあって肝臓をやられた日本人駐在員は星の数ほどいるであろう。
かくいう私も、2年間の東北地域(朝鮮族が多く酒の強い地域)と3か月の内モンゴル(ここも酒が異常に強い地域)での生活で肝臓がおかしくなってしまい、 今では全く酒の飲めない体になってしまった。 たぶんこの期間にわたしの一生分のアルコール許容量を摂取してしまったのだ。
白酒、恐るべし!!!なのである。

そうそう、ウチの父親が「白酒」のことを「パイカル」と呼ぶので、なんでだろう?と思っていたのだが、これはどうやら中国の東北地方で白酒のことを 「白乾児(ばいがー、bai2gar1)」と呼ぶことに由来しているようである。 旧満州時代にその呼び名が日本に伝わったのだろうか。

長々と白酒話をしてしまったが、つまり、「中国の代表的なお酒は紹興酒じゃなくて、白酒だよ。」ということが言いたかったのである。 上海地域以外の中国に来たら、是非あのセメダイン臭のする50度以上の白酒を試してみてほしい。
(上海地域だったら、絶対に美味しい紹興酒を飲んだほうがいい!そっちのほうが美味しいし。)

北京の庶民の白酒と言えば、これ。

090205_lahute_01.jpg 
二鍋頭(あーるぐぉとう:(er4guo1tou2))
2回蒸留しているのでこの名前が付いたのだとか。
「紅星」と「牛欄山」の2大ブランドが有名。

090205_lahute_02.jpg 
500mlで6.9元(約97円)! (スーパーでの価格)
これ、中国でも安い。
56度もあるから、酔える酔える・・・!

二鍋頭には小さな瓶の1人1瓶サイズのものがあり、これを「小二(しゃぉあー;(xiao3er4)」と呼ぶ。
町中の本当にローカルなお店を覗くと、真昼間から1人1瓶「小二」をテーブルに置いて、生ニンニクなんかを齧りながら陽気に一杯やっているおっちゃんたちを見かける。
あまりに庶民の酒なので、外国人が飲んでいるとインテリ北京人からは笑われるので注意。
(日本で外国人が店で「ワンカップ大関」飲んでたら、突っ込まずにはいられないと思うけど、その感覚。)
北京の白酒には「京酒」というのもあり、こちらのほうが香りも味も上等。

白酒も泡盛も同じ蒸留酒。
これでラフテーが出きれば、超安上がりじゃん!

っていうことで、トライ。

+++

ひゃ。

白酒のこと書いていたらこんなに長くなったよ・・・。

ってことで、肝心のラフテーはまた次回!

to be continue~!

+++

日本でも二鍋頭は買えるようですが、少々お高い・・・

勝美洋一さんの著書の中の世界の食べ物の中に、二鍋頭も紹介されているようです。

 

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コメント

二鍋頭

はじめまして。私は勝見洋一の著作で二鍋頭を知りました。シンガポール在住なのですが酒税が高くて苦労してます。二鍋頭もS$35、約2200円なのでまだ試せません。臭い、と聞いてはいましたがセメダイン臭ですか!

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