スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

[PR] 中国語留学のサポートなら

コリアンタウンで犬肉料理@北京 

先日の某食事会の会場は、望京(wang4jing1;北京在住日本人の間でも「ワンジン」と呼ばれている)の韓国料理レストラン。

寒いので、サンゲタンを食べて滋養をつけましょう、ということで選ばれたお店だが、韓国料理と言えばあの肉・・・そう犬肉料理も食べてきた。
犬肉も身体を温める、と言われていて、中国でも朝鮮族の習慣で(韓国にもあるのだと思うけど)冬のはじめに犬肉を食べる日、というのがあり、その日に犬肉を食べると風邪をひかない、と言われている。
日本で言う、冬至に南瓜、みたいなものだね。

本題の料理に入る前に、望京という地域について説明をすると、北京で雅宝路と言えばロシア人街、望京と言えば韓国人街、という認識になっているぐらい、韓国人が多く住んでいる場所だ。

北京の北東方向にあり、1年ほど前に望京のヨーカ堂に行った時には周囲はガランとした印象だったが、今回久しぶりに行ってみたらスーパーやデパートがたくさんできていてビックリ。

北京には日本人は約1万人強住んでいると言われているが、韓国人は約15万人住んでいるらしい。中国全体では80万人韓国人がいるとかで、もともとの国民の人数を考えたらものすごく韓国人がいることになる。
この15万人の韓国人の多くが望京に住んでいるわけだから、ここがかなり大規模なコリアンタウンになっていることも納得できる。

ただ、金融危機により韓国ウォンも大打撃を受けており、駐在などの韓国人は大挙して引き上げ、望京はガランとし、空き部屋も増え、家賃も下がっているという噂も流れている。

一方で、望京在住の日本人の方に伺った情報によると、金融危機で引き揚げた韓国人ももちろん多いが、引き続き在住している韓国人層もかなりいるらしい。
母・子ペアーの滞在者だ。

望京には母・子で住んでいる韓国人家族が結構な数いるらしく、これはなんと、教育のために北京にわざわざ来ている人達だとか。

話は少し飛ぶが、2007年ごろだったかな、北京にカナダ人学校が新しくオープンした。しかし、カナダ人の多くはこの学校に行かず、他のインター系スクールに行っているらしい。
なぜか?
それは、この学校はインターの中でも後発組なので、学生を確保するために英語の下限ラインを設定しなかったのだとか。その結果、韓国人が大挙して入学したため、韓国人学校のようになってしまい、欧米系の学生が避けるようになったのだとか。

これは、例えばカナダ人学校を卒業した学歴があれば将来カナダでビザを取る時に有利に働くらしく、将来の移民計画を見越して韓国人はわざわざ母子で北京に来て、各国のインタースクールに入ることが多いらしい。お父さんはおそらく韓国の大企業でせっせと子供の学費と生活費を稼いでいるのだろう。逆出稼ぎだ。

望京にはこういうインター進学のために北京に来ている母子家庭もかなりの数いるらしく、おそらく父親の会社は韓国の大企業であるため、今の段階ではまだ引き上げず、継続して通学しているらしい。

こういう話を聞くと、中国人や韓国人の移民にかける情熱の凄まじさを改めて感じる。日本人も老後は海外で、とか、海外で暮らしたい!なんて口には出して言うものの、チャンスがあれば…・という程度で、ここまでのことをする人はあまりいない。
そう考えると、日本ってやっぱり日本人にとってなんだかんだ言っても暮らしやすい国なんだなと思ったりする。

+++

丁度最近、望京関係でいろいろと興味深いお話を伺ったあとだったので、望京情報を書いてしまった。

で、本題の料理のほうをご紹介。

090120_01_wj.jpg
これが本日のメイン!サンゲタン
よく煮込まれていて、鶏肉がほろほろ骨からはがれ、
肉にはスープが染みていて、本当に美味しかった!
身体が温まった!


サンゲタンとは・・・若鶏の腹から内臓を出してきれいにし、そこに高麗人参と洗ったもち米、さらに干しナツメ、栗、松の実、ニンニクなど薬膳料理の食材としてよく知られたものを詰めた後、水に入れて2~3時間じっくり煮込む。煮込む際に長ネギなどを加えることもある。ひとり1羽ずつ、熱々のスープに入れてトゥッペギ(小さい土鍋)で供する。(Wikiより

中国では鶏1羽が安く購入できるため、一度家でサンゲタンを作ったことがある。
鶏1羽をいじるのがちょっと気持ち悪くて、相棒に作らせた。
相棒はサンゲタンを食べたことが無いにもかかわらず、わたしの指示により一生懸命鶏の内臓部分に具を詰めたりして健気に頑張っていた。
今度、本物のサンゲタンを食べさせてあげなくちゃ。

090120_09_wj.jpg 
サンゲタンの肉にはスープの味が染みているのでそのままでも充分美味しいが、
この岩塩をちょっとつけて食べるとまた美味しさ倍増!
韓国の岩塩、本当に美味しい。

090120_03_wj.jpg
キムチ・カクテキもたっぷり!

090120_05_wj.jpg 
韓国ビールとマッコリ。


090120_12_wj.jpg
マッコリは甘くない甘酒のような味。
或いは薄くて甘くないカルピス?
コップは?と思ったら、このお椀で飲むのだとか。
口当たりが良かったので、たくさん飲んでしまいそう!


090120_02_wj.jpg 
じゃーーーーん!
これがお犬様。
わたしが以前瀋陽で食べた犬肉鍋のお肉は
硬くて野生っぽい臭いがきつかったけど、
これは五花肉(日本語だと三枚肉?)みたいに脂が多くて、
とろとろに柔らかく、臭いもしなかった。

090120_04_wj.jpg
これがタレ。
かき混ぜて肉に漬けて食べる。
右下の黒っぽいのはエゴマで、
プチプチした食感と香ばしい味がとても良かった。
 

090120_11_wj.jpg
タレをかき混ぜるとこんな感じに。
まっかっかだけど見た目ほど辛くはない。
犬肉に絡めて食べる。美味。

090120_07_wj.jpg
テーブルはこんな感じでお料理でいっぱい!

090120_10_wj.jpg 
犬肉鍋、すごくたくさん入っているのかと思ったら、
肉の下にニラが敷いてあり、その下は蒸気が出るようになっていた。
穴の下にはスープが入っていて、肉はニラを通して
このスープの蒸気で常に蒸されているようだ。
これが美味しさの秘訣?!

 090120_06_wj.jpg
牛肉とジャガイモ、トッポギの煮物
韓国料理って辛いイメージだけど、ときどき日本の田舎料理みたいに
甘く煮込んだのがあって、あれが大好き。
これはとっても辛いのだけど、一方で甘く煮込まれている。
肉もほろほろ、トッポギもモッチモチでとても美味しかった。

090120_08_wj.jpg
ジャガイモのカムジャジョン
これも、モチモチしていて美味しい!
 

ソウルに留学していた日本人の方に「チヂミ」と言ったら、「それ何ですか?」と言われた。
日本では「チヂミ」とは韓国のお好み焼きみたいなやつのこと、と認識されているが、もとは慶尚道方言であり、韓国では一般にプチムゲと呼ばれているらしい。
また、この写真のような料理は、たぶん「ジョン」というジャンルで良いのだと思う。詳細は
Wiki参照。

 090120_13_wj.jpg
出ました!定番のチゲ。
海鮮仕立てで牡蠣入り!
牡蠣入りチゲが美味しくないわけがない☆

090120_14_wj.jpg
これも牡蠣入りビビンバ!
辛すぎず、絶妙な味で美味!

+++

このお店はまだ新しいのだけど、韓国人の方からの紹介というだけのことはあり、味はどれもとてもしっかりしていて美味しかった。

瀋陽に住んでいた時には、地理的事情もあり美味しい韓国料理(朝鮮族料理ではなくて。朝鮮族料理も別の料理として美味しいよ。)を安く食べられる店が多く、ここで韓国料理に対する満足のボーダーラインが上がってしまったわたしとしては、東京はもとより(美味しいのは高いんだもの。大久保まで行かないとね。)北京でもなかなか納得できる韓国料理に巡り合えていなかったのだ。

望京に行けば韓国料理レストランはたくさんあるのだけど、なんせ土地勘も無いし、情報も無い。
このエリアはある意味異国だ。韓国人か朝鮮族の友達がいないと歩けないエリアなのだ。

なので、今回、美味しい韓国料理を堪能で来て本当に良かった!
(ちなみに、この日の会費は160元。)

身体も鼠先輩並にぽっぽぽっぽぽっぽぽっぽぽっぽぽっぽぽっぽぽっぽ温まった。(←もういいって?!)

〇(

+++

《滋補養身栄養店 補身閣》
朝陽区望京世宗大廈地下1F
Ph:8476-3875
AM11:00~PM10:00

望京のヨーカ堂がある「望京国際商業中心」のエリアに対し、
阜栄街を挟んで向かい側のビルの地下1F。

+++


 

スポンサーサイト

[PR] 中国語留学のサポートなら

コメント

望京の南湖市場で売っている海鮮キムチシリーズ。魚子キムチ(辛子明太子)をはじめ牡蠣のキムチ、たこのキムチが絶品でハマってます。
望京、深いです!!

>zhaoさん

望京の南湖市場、一度行ってみたいと思っているのですが、場所がイマイチよくわからない(望京って道が斜めになっているので、迷ってしまう…)のと、何を買ったらよいのかわからなかったので、まだ行っていないのです。
今度、御一緒させていただけませんか?
美味しいキムチが食べたいです!

うまそー

どれもうまそーですね。
行って見たい。いや絶対行きますっ!

>牡丹の咲く頃さん

コメントありがとうございます!

この店、美味しかったですよ。
ちょっと場所が分かりにくいですが、是非行ってみてください!

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://weeklychinalife.blog103.fc2.com/tb.php/333-bbecae6d

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。