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薬用植物研究所の薬膳レストラン@北京 

薬用植物研究所の敷地内にあるレストランで薬膳料理が食べられる、と聞き、天気の良い休日の昼時、健康指向の女子数名、バスに1時間強乗り、プチ旅行。(「植物園」じゃなくて、「薬用植物研究所」という全く別の施設です。)

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郊外のほうに出ていく900番代の黄緑色のバスに
1時間強乗っていると、こんな場所に着いてしまう。
すぐそこに、山が。

バス停の後ろがいきなり薬用植物研究所前。すごく分かりやすい。

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こんな物々しい看板が掛っていた。

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バス停の最寄りの入り口から入ると上の門から入ることになるが、
さらに先に、このように立派な正門がある。
奥の楼閣風な建物が研究所。

目的は薬膳料理なので、レストランを探す。どうやらこの奥らしい。

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あ、あった。直進すればすぐに見つかる。
《緑色楼蘭酒店》。
迷わず入店。

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薬膳の店だけに、薬膳酒も並んでいる。
一番手前のはエーデルワイス酒。

このお店は名前のとおり、新疆料理屋も兼ねている。(“楼蘭”=ローラン;シルクロードの古代都市の名前)
メニューは薬膳メニューと新疆料理メニューの2種類出てくる。
我々は迷わず薬膳メニューをセレクト。

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メニューには写真とともに薬効も書いてあるのでわかりやすい。

以下、我々が食べた料理。

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鮮草牛蒡 28元
(牛蒡とちょっと苦い系の葉っぱの前菜)
効能:軽身耐老
(体が軽くなり、アンチエイジング効果がある)

中国で牛蒡って一般の食材としてはあまり食べないので(最近はスーパーでも売ってるけど)、この前菜は新鮮!さっぱりしていて美味しかった。
牛蒡は中国では基本的には漢方食材として扱われているみたい。
(牛蒡の効能: 整腸、便秘予防、ガン予防、動脈硬化予防、糖尿病 等)


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虫草粉腸 38元
効能:補腎潤肺
(腎を補い、肺を潤す)

冬虫夏草入りハム?特筆すべき味は無く…。
白い部分がちょっと堅かった。


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天麻百合鹿肉丁 38元


効能の記載は無かったけど、天麻の効能は「水分循環を改善し水毒を取り去る」こと。
鹿肉は脂肪分が牛肉の3分の1、コレステロールをためない油であると共に、体のコレステロールを外に出すという効果があるとか。
中国では百合根はよく使う食材で、量もけっこうザクっと入っている。
百合根の効能は「風邪予防・回復効果、精神安定効果、眼精疲労回復」。
鹿肉は(たぶん)初めて食べたけど、やわらかくて美味しかった。


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魚子雑粮包 38元
効能:減肥痩身

「雑粮」とは、コメ・ムギ以外の穀物の総称。いわゆる雑穀で作ったパンに、中央の具を包んで食べる。
中央の具が魚卵(とびっ子みたいな小さな卵)。
ちょっと塩辛のピリ辛味付けだったのは、魚卵の生臭さを消すためだろうか。
中国の薬膳で魚卵料理を食べるとは思わなかった。

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パンは裏側が凹んでいる。


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ここに具を挟んで食べる。
具の味はむしろ酒の肴系?
パンは美味しかった。

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銀杏芥蘭炒芦[草冠の下に“会”] 38元
効能:排毒養顔
(デトックスと美顔)

最後の二文字「芦[草冠の下に“会”] 」(lu2hui4)はアロエのこと。
銀杏と芥蘭(ガイラン)とアロエの炒め物。
ガイランとは、キャベツとブロッコリーを合わせたような味と食感の中国野菜で、炒めてもポリッとした食感が残っていて、非常に美味しい。
この料理もさっぱりとした味付けで、「医者いらず」と言われるアロエがたっぷり食べられる。


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玉翠洛陽燕 28元/人
効能:清熱利水、健美減肥
(体内の熱と脂肪を排出する)

燕の巣入りスープ。
28元とあの燕の巣が入っている割にはリーズナブル。
燕の巣の贅沢な食感が楽しめる。

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銀絲藤三七 18元/人
活血化淤、生津潤澡
(血を作り、体内の渇きを潤す)

「藤三七(ふじみな)」という漢方食材の葉を使ったスープ。
穏やかな味で、滋味深い・・・という感じ。
身体に効いている感じがした。

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野菜窩窩 18元/6個 
(効能の記載無し)

「野菜(ye3cai4)」は中国語では「野草」の意味。
「窩窩(wo1wo1)」とは、トウモロコシやコウリャンなどの粉を水でこねて丸めて蒸したもの。(普通は円錐形)。
スイーツのページに載っていたので、どんな料理か想像もできず、注文してみたところ…。

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本当に中はただの野草だった。
茹でた野草を一口大に丸め、周囲に雑穀の粉(黒いのは、黒米の粉を使用しているからだとか)をまぶし、蒸した料理だった。
素朴だけど、ぱくぱく何個でもいけそうな感じ。

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料理が運ばれてくると、一斉にシャッターを切る我々に興味を示したのか、オーナーさんらしき男性が近付いてきた。

写真を撮っても良いですか、と尋ねると、

「ちょっと待って!」

と慌ててどこかへ走って行き、アコーディオンを持って戻ってきた。

そして新疆の歌を歌ってくれた。(結構長かった。)
そして、約1名、舞台の上で踊らされた。(自ら踊っていたという説もありますが。いや、でも、〇さん、即興なのに新疆ダンスめっちゃサマになっててビックリ!センスありありです。)

「お料理、美味しいです!」

と言うと、

「羊肉串は食べないのか?」

と言われたので、

「食べます。」

と言って、注文。

このお店、薬膳というよりは、やはり新疆料理レストランの色彩のほうがずっと強い。 

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追加注文した羊肉串。
やわらかくて美味しかった!

郊外の、しかも「薬用植物研究所」なんていう 変わった場所の敷地内のレストランなのに、フロアはほぼ満席。
普通の中国人が家族で食事に来ている感じだった。
でも、みんなが食べているのは新疆料理。
中国人には美味しい新疆料理の店として知られているのかもしれない。

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店の前に積まれているのは新疆名物ハミ瓜の箱。
最初は「?」って思ったけど、これで納得。

+++

滋味深い薬膳で体内環境を整えたら、次は薬草植物園見学。

温室と外の2か所があるのだが、外の方にいったら、「今の時期は何も無いよ。」と言われ、温室に行くように言われた。夏場だといろいろ植物があるらしい。

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温室外観

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中はこんな感じ。
ちなみに、入場料5元。

なんというか、日本人の我々がイメージしていたような「薬草植物園」ではなくて、お庭風というか、ジャングルというか、そんな感じ。
中にある植物は、サボテン、琵琶、アロエというような、見てわかるものもあったけど、写真に見えているシダも薬草の一種なのだとか。
奥の方ではタオルを干していたりして、まぁ、典型的な中国の温室植物園だった。

+++

今回、我々は光明飯店の向かい側あたりにある「安家楼」のバス停から909番に乗り1時間強、乗り換え無しでここまで辿り着くことができた。
北京郊外までのプチ旅行を楽しみ、薬膳料理(或いは新疆料理。薬膳を頼んでも、羊肉串は注文しなければならないような感じになるけど。)を堪能する休日は如何?

+++

[バスでのアクセス]

運通108、運通112、運通114、509、743、476、909
馬連洼西駅(ma3lian2wa1xi2zhan4) 下車 スグ。

+++ 

[薬膳な本]

 

     

 

 

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