スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

[PR] 中国語留学のサポートなら

《俺爹俺娘》の巨大肉まん@北京 

なんだかパオズが食べたくなり、久しぶりに朝陽公園西口の《俺爹俺娘》に行った。

店の名前である「俺(an3)」は中国語の一人称の「我(wo3)」のすごく田舎くさい言い方。
以前、遼寧省の瀋陽に住んでいた時、遼寧の地方から来た子が「我」じゃなくて、「俺」で一人称を使っていて、 都会育ちの中国人に「田舎くさ~!」と笑われていたのを思い出した。
なので、「俺爹俺娘(an3 die1 an3 niang2)」は「父ちゃん、母ちゃん」あるいは「おとっつぁん、おっかさん」(←今時言わないか。)みたいなニュアンスだろうか。

店の看板にも「肉丁大包 米粥店」と書いているように、ここは大きな肉まんと粥のお店。
(「肉丁」は賽の目に切った肉のこと)

店の入口の両脇には、「包子是娘蒸的好(パオズは母ちゃんがふかしたやつがいい)」「米粥是爹熬的香(粥は父ちゃんが作ったのが旨い)」と書かれている。まさに、パオズ(肉まん)と粥の店。

081203_andie_01.jpg 
素朴な店構え。

081203_andie_09.jpg 
店の中も素朴な“老北京”風。
外見よりちょっとばかし広い感じ。

081203_andie_10.jpg 
周囲の壁に沿って並べられている自家製の漬物の瓶もレトロで可愛い。

で、さっそく食べました。

081203_andie_04.jpg 
苤蘭絲(ぴえらんすー)

これ、ayaziさんのブログ『北京。おいしい生活。』に書かれていて、「食べてみたいなぁ。」と思っていたところ、この店のメニューにあったので、速注文。

ayaziさんによると、「苤蘭絲」とは日本語で球茎甘藍(キュウケイカンラン)というらしい。(「甘藍」はキャベツの和名だとか!詳細については、ayaziさんのブログをご参照ください。)

口に入れてみると、はじめは味がしなくて、シャキシャキという歯ごたえとみずみずしさを感じるけど、最後の方で仄かな甘みを感じるようになって、なんとなくどんどん食べてしまう野菜。
地味だけど、1品ほしくなる、そんな前菜。

081203_andie_02.jpg 
そして、巨大肉まん!

どれぐらい巨大かというと・・・

081203_andie_03.jpg 
これぐらい。
ちなみに、中身は「扁豆肉丁」(インゲン豆と豚肉の角切り)
他にも、白菜と豚肉とか、茴香(ウイキョウ)と豚肉とかある。
1個6
元。

この肉まん、大きいから2人で1つね、なんて頼んだけど、1人1個イケる!
皮が美味しい。具も美味しい。蒸したてアツアツで尚更美味しい。

今回は、「餅(びん)」(小麦粉でこねて薄く円盤状に伸ばし、平鍋で焼くか蒸すかした食べ物の総称:中日辞典より←日本語の「餅」とは全然違うよ!)も食べたかったので、もう1個は我慢して、「びん」も頼んでみた。

081203_andie_05.jpg 
白菜と豚肉の餅(びん)

餅もその場でお兄ちゃんが粉をこねて作っていて、とっても美味しそうだったのだけど、食べた感じでは肉まんの勝ちだな。これはわたしが個人的に肉まんの皮が好きなこともあるんだけど。
餅ももちろん、焼きたてで美味しいよ。

他には、スープ代わりにお粥も頼んだ。

え?スープ代わり?と思うかもしれないけど、中国語ではお粥の動詞は「喝」(飲む)を使い、「お粥を食べる」とは言わず、「お粥を飲む」と言う。
ちなみに、薬は「吃薬」で、動詞は“食べる”を使うのが、日本語と逆。
理由は詳しくは知らないけど、医食同源の考えから、薬にも「食べる」を使うのだとか。

 

081203_andie_06.jpg 
海米青菜粥  12元
(干しエビとレタスのお粥)
このお店のお粥は、粥が煮え切ってから最後に干しエビとレタスを入れるので、
具の風味が利いているのが特徴。

081203_andie_07.jpg 
桂圓山薬粥  12元
(桂圓[龍眼の干したもの]と長芋のお粥)
桂圓の甘みがほんのり沁みていて、
白いお粥の中に白い長芋がほっこり出てくるのがうれしいお粥。

【桂圓の効能】

カリウムが豊富で美容と健康に良い天然ミネラルがたっぷり含まれてる。
コクのある甘さがあり、精神をリラックスさせたり貧血に良いといわれてる。
北京のスーパーでは 皮付きの「桂圓」をよく見かけるが、皮を剥いた「桂圓肉」はそのままお菓子としても食べられる(「桂圓肉」を煮物に1,2粒入れるとコクが出て美味しくなるとの報告アリ)

081203_andie_08.jpg 
お粥のお米の拡大図。
ひとつぶひとつぶが弾けてる(?)んだよね。
これ、蒸らし炊きのお粥(燜粥)だからかな?

+++

今回はこれだけ食べて、あとビールも飲んで73元デシタ。

夜10時ごろに行ったんだけど、若い人がたくさん入っていて、ほぼ満席だった。
ローカルっぽいけど、そのローカルっぽさが若い人に人気なのかも。


+++

《俺爹俺娘》

朝陽区朝陽公園西門南側農展南路1号

010-6595-1122

営業時間;11:00~翌3:00

*長城酒家の横(農展北路)にも同名の店があり、名物の巨大肉まんは
ありますが、店の雰囲気はお洒落っぽくなっていて、
メニューも普通の炒め物中華で、
“老北京”っぽさは残念ながら無いので、注意!

+++


北京の美味しい情報はここで探そう!

 

     

○○○

スポンサーサイト

[PR] 中国語留学のサポートなら

コメント

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://weeklychinalife.blog103.fc2.com/tb.php/277-c3303609

俺爹俺娘のお粥と巨大肉まん in 中国北京

お粥と包子が食べたくなったら、ついつい行ってしまう俺爹俺娘。 お粥はいつも決まって海米青菜粥(干しエビとレタスのお粥)@12元 ...

  • [2009/04/12 13:56]
  • URL |
  • 北京のダーシーって誰よ!ブログ(Blog) |
  • TOP ▲
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。