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《10㎡》:麦子店街の普段使いレストラン@北京 

北京に赴任してくるとき、理想の住居の条件に、「近所に安くて美味しい、普段使いの日常的に使える小さな中華レストランがあるところ」という秘かな条件があった。

9月まで住んでいた住居(と言っても今の住居の徒歩圏内だけど。)には、この条件にピッタリと当てはまる餃子屋があった。
一部の北京在住日本人(男性)の間では「ロリータの店」として有名な、≪宝源餃子館≫だ。
(なんでロリの店なのかは、行ったことがある方はわかりますよね。わからない方は・・・行ったらすぐにわかります!)

過去の≪宝源≫関連日記:http://weeklychinalife.blog103.fc2.com/blog-entry-128.html

正直、≪宝源≫はローカル系の店としては、料理がちょっと高めだと思う。でも、餃子が1両(6個)で4~6元っていうのはまぁ安いと言えよう。料理も1品20元前後なので、外国人が多くて物価の高い麦子店街では良心的な店だ。そして、何より、美味しい。
以前も週に数回、本当に日常的に通っていた店だけど、連続通っても飽きない。
何を食べても、食べるのが何回目の料理でも、食べるたびに「美味しいね~」と言ってしまう。
この3年間、≪宝源≫が無い北京生活など考えられないぐらいお世話になった。

そして、今でも≪宝源≫へはハイペースで通っている。
9月末、北京を去る時も最後の食事は《宝源》だったし、10月末、戻ってきたときの最初の食事も《宝源》だった。我々の食事はいつも美味しい料理と温かいサービスを提供してくれる《宝源》に敬意を表し、ここに始まり、ここに終わる。

しかし、せっかく転居したので、「いつもの店」を増やしたい、ということで、連日開拓に努め、いくつか「ダイニング」を認定した。

最近よくUpしている≪永金面館≫(これこれ)もそうだし、夜によく通う店もある。

麦子店街の突き当たり、永安賓館の東向いにある≪10㎡≫というローカル系四川料理レストランだ。(正式名称は《10㎡ 巴蜀飯庄》。“巴蜀”は三国志でもおなじみの四川省の昔の呼び名。)

081120_06.jpg 

この店があることには気が付いていたけど、この3年間行ったことはなかった。
麦子店に住む日本人もこの店には行ったことがある
人が少ないのではないだろうか?
というのも、この店は農展館北路を挟んで南側にある。麦子店の人の流れは農展館北路で西に曲がり、そのまま京客隆のスーパーのほうに行く流れになっているため、農展館北路を超えて南は一種の死角になっているのだ。

この農展館北路の南側(郵便局のブロック)エリアにも、いくつかレストランが並んでいる。
この並びの一番南あたりにあるのが≪10㎡≫だ。
外に「串」のネオンがあるのが目印。

店の名前は≪10㎡≫だけど、店はもっと広い。かなり広い。
顔馴染みになったフロアマネージャーさんに「なんで≪10㎡≫なの?」と聞いたら、「“㎡”は広さのことではなく、“『満意(中国語でman yi:まんいー)』×2”という意味で、お客さんに『十分満意満意(十分満足満足)』してもらえるような店、という意味なんです。」とのこと。

物価の高い麦子店にして、超安い。
この店に通うようになってから、我々の中で≪宝源≫が「ちょっと高い中華」レベルにランクアップしたぐらいだ。
オーダーの仕方によっては≪宝源≫の半額程度で収まる。(2人でおなかいっぱい食べて30元代)

そして、美味しい。

結構広い店なのに、夕方6時ごろ行くと相席になるぐらいの繁盛だ。

そして、メニューがとても多い。

≪宝源≫が外国人にも人気がある理由は(夜8時代に行くと客の半分が外国人ということも多い。ローカル中華でこの外国人率はスゴイ!)メニューが写真付きだということもあると思うが、≪10㎡≫のメニューには写真はない。

写真が無いどころか、料理名がずらーっと漢字で書かれた紙を1枚渡され、自分でメニューにチェックを入れる形式なので、料理の内容がわからないとオーダーできないシステムになっている。(そして、オーダー時に席にて料金先払い式)

これでは外国人には敷居が高いだろう・・・。

しかし、フロアマネージャーはこの店の≪宝源≫化を目指しているのか、外国人客の獲得を非常に望んでいる。
なので、我々が行くと、かなりの好待遇。
(好待遇って言ったって、混雑時に相席にならないように良い席を特別に探してくれるとか、他の客には出さないお湯を出してくれるとか、テーブルまで挨拶に来てくれるとか、相棒にタバコを1本差し出してくれるとかだけど。)

以前、欧米系の客が来た時には、英語ができる服務員が対応していた。
いるのだ!英語ができる店員が!≪宝源≫の店員は英語はほぼできないことを考えると、≪10㎡≫が如何に外国人客を狙っているかが明らかだ。
(≪宝源≫の魅力は、店員は外国語はできないのに、中国語で一生懸命対応してくれることと、中国語初心者に非常に親切なことが外国人からの人気の秘訣だ、ということを≪10㎡≫のマネージャーは気が付いていない。外国人にとって嬉しいのは、語学力より、態度だよね!)

ということで、安い!旨い!家から近い!という3拍子が揃っているので、通っている。

付け加えておくけど、わざわざ遠くからタクシーに乗って来るような店じゃない。

中国ならきっとどこにでも、家の近所に1軒はある、そんな「近所の定食屋」的な普段使いの店なのだ。
でも、だからこそ、居心地が良い。

あと一つ、ここが気に入っている理由は、「串屋」が入っていること。
この「串」は羊肉串を指す。

以前は≪宝源≫の横にも新疆のおじさんがやっている串屋があり、我々はここの串が北京で一番美味しいと思っていたのだが、オリンピック時に閉鎖してしまった。

以前の会社の中国人スタッフもここの串が大好きで、彼女から串屋は麦子店の市場横の小さなレストラン脇に移転しているが、もうすぐ≪宝源≫横に戻ってくる、という極秘情報を入手した。

先日、この市場横の串屋を観察しに行ったが、店が取り壊され中であった。
≪宝源≫横に戻ってきてくれればよいが・・・。

で、≪10㎡≫の串屋だけど、店の中に入っている。
串にかかっている調味料が我々的には若干足りない気がするのだけど、肉がおいしい。
手羽先も美味しい。(「麻辣味」は食べられないぐらい辛い!)
串を焼いているお兄ちゃんは、ちょっと頭が弱そうだけど、仕事は確かなので、気に入っている。

串を食べながら料理を待てる、という点では、今の時点では≪10㎡≫のほうが一歩リード。

【以下、《10㎡》の料理】

081120_01.jpg 
宮爆鶏丁
ピーナッツの皮が全部剥いてあるのが意外に本格派!
安いのに、量が多い!
味はもちろん合格点。

081120_05.jpg 
砂鍋白菜豆腐
「砂鍋」とは土鍋のことで、冬場に登場する土鍋料理。
スープ類は「湯」のコーナーに書かれており、
「砂鍋」は別のページに書かれているけど、
スープもたっぷり入っているので、スープとしてオーダーできる。
ちなみに、肉が入っていないので8元。
同じ料理は《宝源》では確か18元、
《宝源》の隣のジャージャー麺屋でも12元はしたと思うので、
これは破格!
白菜・豆腐に春雨も入り、量も多くて十分美味しい。

081120_04.jpg 
平鍋(フライパン)茄子
中国の茄子は大きいが、
その大きな茄子に切れ目を入れて煮たものが、
フライパンごと出てくる。

081117_laziji01.jpg 
先日の日記でも登場した
重慶風辣子鶏
唐辛子の山の中に鶏肉が入っているけど、
数ほどは唐辛子は辛くない。
唐辛子の香りがとても良い、素敵な料理。

081117_laziji02.jpg 
ちなみに、一皿に使われている唐辛子の量は
これぐらい。
どの店でもこんな感じ。

081120_03.jpg 
串屋の手羽先(1串2個入り4元)と羊肉串(1元)
これを食べながら料理を待つのが至福の時。


[北京出身の料理家 ウー・ウェンさんの本] 

          

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