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日光 紅葉観光記 

草津に行ったのと同じ週で本当に贅沢な話だが、友人カップルと一緒に日光に行ってきた。
東京あたりでは紅葉といえばまず日光の名前が挙がるが、実は紅葉の時期にはまだ行ったことがない。これは行かねば。

何事にも計画性の非常に高い友人カップルの配慮により、はとバスの日帰りツアーに参加して行った。
東京からだと自家用車で行けない場所では無いが、紅葉がピークのこの時期の土曜日、自家用車は危険。道の渋滞は同じでも、まず駐車場に入るのにものすごく並ぶし、助手席の人は渋滞中寝ていれば良いが、運転手は苦痛。はとバスにして正解だった。

はとバス情報→http://www.hatobus.co.jp/
(夜遊びシリーズでニューハーフショウの観賞、なんてコースもあるよ)

で、日光。

土曜日のコースなので渋滞を考慮してか、浜松町から朝7時スタート。4時半起きだった。
昨日はものすごい大雨だったけど、夜には止んで、快晴とは言えないまでも晴れの天気。
良かった。

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数百年ものの杉の木が立ち並び、やはり歴史のある場所は「場所の風格」が違う。
大木の下に立つと、それだけで神聖な心持になる。

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有名な「陽明門」の手前にある厩舎の上に彫られている
見ざる・言わざる・聞かざる。
中国でも似た様な猿のモチーフをみかけるのだけど、
ぼーっとしている4匹目がいる。「考えざる」?
文革の時代に出来た、とかいう由来だと面白いんだけど。

これが有名な「見ざる・言わざる・聞かざる」。これだけがクローズアップされがちだがこれは実際には人生を追った8枚の彫り物の1シーン。厩舎の上に彫られているのは、猿は馬の守り神だからとか。

彫り物は母ザルが子ザルの未来を考えているシーンから始まる。「見ざる・言わざる・聞かざる」は2つ目のシーンで、「子供のうちは余計なことは見ない・聞かない・話さない」という教訓なのだとか。

ちなみに、5枚目にはこんなシーンも・・・。

081025_nikkou_03.jpg 
崖っぷちに立たされ、足元を見ている猿。
今、自分はこの辺だったりして。

6枚目は物思いにふけり、7枚目で結婚、8枚目に妊娠をするが、8枚目にはお父さん猿の姿が無く、1枚目の母子猿のシーンに戻るのだが、ここにもお父さん猿はいない・・・。妊娠以降はお母さん一人でがんばるってことなのね・・・。

そんな人生の教訓を得つつ、陽明門へ。

日光東照宮は彫り物が素晴らしいことで有名なのだそうだが、本当にスゴイ。
その素晴らしい彫刻の3割(だったかな?)が陽明門に集まっているという。
実際に見てみると、ホント、圧巻。

081025_nikkou_05.jpg 

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比べて言うのもナンだけど、中国の世界遺産なんか見ていても、規模はものすごく大きいんだけど、建築物などの一つ一つの細部はかなり大雑把な気がする。
例えば頤和園の「長廊」は本当に長いけど、一つ一つの絵はヘタウマ脱力系で、「量に感動してください!」という感じがものすごくするのだけど、それと比較すると、日本の神社仏閣なんかは細部まで繊細。この東照宮の陽明門はもはや芸術品。天安門なんかに比べたら超小さいけど、美しい。

陽明門には4本柱があり、猿をモチーフにした模様が描かれているのだけど、1本だけモチーフのデザインが逆に描かれている柱がある。これはうんちく大王の相棒が指摘。

「なんで1本だけ逆なの?」

と聞いたが、相棒は肝心の理由は忘れていた。

「理由がわからなきゃ、意味無いじゃん!なんで1本だけ逆さまなんだよー!」

と大声で話していたら、全然関係ないツアーのガイドのおじさん(我々のツアーは観光はフリーなのでガイドはつかない)が、

「それはね、“満つれば欠ける”という考え方があってね、全てが揃ってしまうとあとは欠けていくだけなので、敢えて不完全な状態にしてあるのですよ。」

と親切にも(或いは見かねて)教えてくださった。

草津での母の行動を教訓に「観光地で大声で話をしていると話しかけてくれる人がいる」、ということの実践の場でもあった。

親切なガイドさんに心より感謝!である。

陽明門をくぐると、次の見所は「眠り猫」である。

が。

眠り猫は東照宮の入場券だけでは見ることが出来ず、別途料金(530円)を支払わなくてはならない。
しかも東照宮のチケットははとバスツアーの代金に含まれているのだが、眠り猫のチケット代は含まれていない。

おぃ~~~~~~!それはボッタクリだろ?!と言いたいところだが、やはりここまで来たからには眠り猫は見たい。北京の故宮で入場料60元を払ったのに、有名な「九龍壁」や「珍妃の井戸」を見るには再度別料金を払わなくてはならないあのシステムと同じではないか。こういうのは腹が立つ。

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「眠り猫」
鴨居(で良いのかな?)の上に彫ってあり、とても小さい。
猫の部分は、手のひらで殆ど隠れてしまうぐらいの大きさ。

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「眠り猫」の裏側は「すずめ」が彫られている。
雀がすぐそばで騒いでいても、猫は昼寝をしている、
それぐらい徳川の世は太平、という意味らしい。

「眠り猫」を過ぎると、巨大な杉並木の中、のぼりの階段が続く。

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徳川家康が納骨されている場所らしい。

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「そうだ!京都行こう」って雰囲気の場所。
「そうだ!日光行こう」

ここは5代目将軍綱吉が作った場所らしい。(東照宮自体は3代目将軍家光)

ここを観光しているとき、若いカップルの男の子が女の子に

「ここは5代目将軍綱吉が作ったところで、綱吉は『チョウルイ憐れみの令』を出した将軍なんだよ」

と一生懸命に説明していたのを、友人カップルが聞いてしまっていた。

男の子、デートのために一生懸命予習してきたんだろうけど『鳥類』じゃなくて、『生類(しょうるい)』憐れみの令、だからね。鳥だけ哀れんでどぅすんねん!
学校の勉強はちゃんとしておかないと、大人になってから恥ずかしいですよ。

@@@

このタイミングで書いちゃうけど、バスの中でいろいろ説明してくれたガイドさんがこれまた日本語がめちゃくちゃで、まず、名詞のアクセントがひどい。アンチョコを読みながら話しているせいもあり、漢字の読み方もめちゃくちゃ。

「この場所に築かれた○○城は、△△△の“イジョウ”となっておりました」

なんて言った瞬間、後部に座っていた我々4名の席からは小さい声で「キョジョウ(居城)」というツッコミが入る始末。(ガイドさんには聞こえなかったと思うけど)
ガイドさんの読み間違えを当てるゲーム状態になっていた。
相棒はだんだんイライラしてきて、

「間違いを全部メモして、帰りに渡してあげようか?つか、そのほうが今後のこの人のタメじゃない?」

と提案。
海外だと日本語ガイドさんにこういうことしてあげると結構喜ばれたりするんだけど、日本人ガイドにすると本気で傷つかれてしまいそうなので、今回は我慢して聞き流しておいた。この人のためにはならないけどね。

20歳前後の若い方だったけど、一応観光のプロとしての仕事なんだから、この程度の仕事ぶりじゃ、ダメだと思うけどね。これじゃ、中国人の日本語ガイドのほうが数倍優秀。日本の教育水準の低下を感じたひと時だった。

@@@

 東照宮観光の後は昼食。

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ゆば定食
ゆばの天ぷら、生ゆばの刺身、ゆばの煮物、
右側のうどんっぽいのもゆばこんにゃく、
ゆばの佃煮、ゆばのお吸い物。
「お腹に溜まるか?」と思ったけど、美味しかったし満腹になった!
これもコースに入っていた。

満腹になったら、次は「いろは坂」。

ここが最大の渋滞ポイントなんだけど、ガイドさん曰く、先週よりは混んでいない、とのこと。
登り専用のいろは坂は「第二いろは坂」と呼ばれていて、20のカーブがあるのだけど、今回は半分ぐらいまでは渋滞なしで登れた。

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カーブ毎に「い」「ろ」「は」の名前がちゃんとついているので、
数え間違えることは無い。

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いろは坂の車窓から見た景色。
10月25日現在、いろは坂の紅葉はちょうどピーク。
感嘆の声を上げるほど美しかった。
東照宮あたりだとまだ紅葉は三分程度。来週でも大丈夫そう。

081025_nikkou_15.jpg 

渋滞でも紅葉を満喫できるし、飽きたら寝ているので問題なし。
坂を上るのに1時間ほどかかったかな?

次のスポットは「華厳の滝」。

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約100メートルの岩の上から毎秒1.5tの水が落下している。
圧巻!

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周囲を取り囲んでいる巨大な岩も圧巻!

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大人の観光地なので、こんな修学旅行生のようなことをして
遊んでいる観光客は他にいませんでした。

壮大な華厳の滝を観たあとは、再びバスにのり中禅寺湖の周囲を走る。
この辺りの紅葉も絵画の中にいるように素晴らしかった。

そして、次のスポットは「湯滝」。

081025_nikkou_20.jpg 
「華厳の滝」が男性的な滝なのに対し、
「湯滝」は女性的、と解説されていたけど、
滝の幅が広く、傾斜がゆるめなので確かにそんな感じ。
でも、すごい迫力!

今回のコース、渋滞等で時間がかかってしまった場合には湯滝観光を削られる可能性があったのだけど、渋滞がそれほどでもなかったため、削られずにすんだ。これ、削られたら悲しい。この滝もとても素晴らしい。せっかく華厳の滝まできたなら、これもみなくちゃ損!

帰りは「第1いろは坂」を降りていく。こちらは28のカーブがあり、あわせて48のカーブで「いろは坂」なのだそう。こういうネーミングセンス、風情があって粋で良いね。「あいうえお」坂だとちょっとおバカっぽいし。こういう「粋」って感覚が最近の日本の市町村や「場所」のネーミングに欠けているのが残念。

帰路は前方で事故車が出た関係で大渋滞、1時間半近く遅れて東京に到着、その後4人で既に新宿で始まっている飲み会に急いで途中参加、というハードスケジュールだった。

今回の帰国は日本の最高に美しい秋を堪能できて、ホントHappy!

誘ってくれた友人カップルにも最高に感謝☆です。

(あぁ・・・次は桜の季節に帰って来たい・・・もう何年も日本の桜、見てないもんなぁ・・・)

 

 


 


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