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水郷古鎮*朱家角* 

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4月29日(日)

 今回の旅行のもう一つの目的。それは上海周辺にある「水郷 古鎮」と呼ばれる明代・元代から続く古い街並みを残す「古鎮」を訪れること。
 
 上海から杭州・蘇州の間には有名な「水郷 古鎮」がいくつもある。その中でも「周荘」は2001年の上海で開催されたエイペックでの外相会議が行われた場所でもあり、最も有名な、ということはこの時期最も混雑する水郷古鎮だということで、今回は選択肢からはずした。(エイペック開催時、各国の首脳クラスが中国服を着て周荘で記念撮影をしていた写真は「中国もセンスあることするじゃん!」と思い、非常に記憶に残っている)
 
 そこで今回は、朱家角・西塘・烏鎮の3つの水郷古鎮を訪問した。
 
 旅行の前にわたしも各街の情報をガイドブックやネットでいろいろと探したのだけれど、1つの街の情報はときどきヒットするのだが、これらの街を“線”で捉えた記述、というものはあまり見かけなかったので、今後この辺を旅行される方のご参考になれば幸いです。
 
 で、朱家角。
 
 この街は上海市内からバスで1時間ほどで着くことから日帰り観光にした。 上海旅遊集散中心という観光路線バスターミナルから30分に1本バスが出ている。ここから出るバスは「観光路線」なので、往復のバスチケットと街への入場料込みのチケットしか販売していない。朱家角への込み込みチケットは1人80元。(路線バスでも行けるみたいで、片道9元だった。上海のどこから乗れるのか未確認。バスはかなりボロかった)
 
 “鎮”というからには 道路も舗装されていないような、道端をアヒルやらブタちゃんやらが闊歩している、そう、いつも自分が出張に行っているような場所を想像していた。わたし的には、“県”以下は町に信号は無し、クロスする道路も無し、というのが規模の目安。クロスする道路が無い、というのは道が一本あって、そこにちょろっと店が並び、あとは自転車やリヤカーが通るぐらいの道しかないという一直線な道路事情をさす。
 
 
ところが! 朱家角、いきなりKFCがあるじゃないですか!KFC、それは都会の象徴。そんなもんがあるなんて、ココ、本当に鎮ですか?
 
 
町の入り口でチケットをチェックする場所があり、それより中はイメージどおりの「水郷の町」が広がっていた。まぁテーマパークっぽさも漂ってはいますが、人もちゃんと住んでますし、それなりに生活感も漂っているし、KFCのことはひとまず忘れよう。
 
 
この町は宋と元の時代に市場が形成され、明の時代に正式に“鎮”となったという由緒ある古鎮なのだ。ここは「長街三里、店舗千家」(三里の中に無数に店がある)と言われ、「明朝と清朝時代一の上海の商店街」と呼ばれていたそうである。  


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 ここで有名なのは放生橋。1571年建造の石橋で全長72mもある長江河口エリアでは最大の橋だそうだ。実際にかなり高さもあり、斜面はかなり急だけど、てっぺんまで登り、上から河を見下ろす景色は最高。(一番上の画像、奥に見えているのが「放生橋」)ちなみにこの橋から魚を放すと願い事が叶うらしい。
  
 河辺の町は狭い道が入り組んでいる。道幅は広くて3、4m、狭いところだと2mぐらい。この日は雨が降っていたので傘をさすとすれ違えない。ここの道は通りの中心から空を見上げると一本の線のように見えることから「一線街」とも呼ばれたのだとか。
 
 町の中にはいたるところに小さな博物館がある。展示物を見る、というより古い民家を見る為に中に入る。古い江南の豪商の家らしき敷地内を散策するのも風情がある。こういう町は雨でも風情が出るからいいね。


【家の入り口で中華服を着て二胡を奏でるおじいちゃん】
TDLのキャスト並の演出?!


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【このあたりは絹の産地なのか、シルクの布団を打っているおばあちゃんがいました】
これもキャストか?!

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【船から見た景色 河の町だけに橋が多いのです】


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【廊橋;屋根つき橋】 
昔は河の両端が1軒の家だったため、この橋も家の一部として屋根が付けられたのだとか


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 一通りぐるっと周ってから昼食にした。この町の名物は粽と豚の角煮。江南料理のベースは醤油味らしく、どちらも醤油ベースの味で砂糖がたっぷり入っているようで、甘い。角煮も粽も街中どこでも自家製のものが売られている。飴色の角煮は見るからに美味しそう♪


【通りで売られている角煮】
これも葉っぱに包まれていて美味しそう♪


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 レストランで出てきた角煮も、こってり飴色に染まり、箸でぽろっと肉が取れる。口に入れると肉がとろけて、超~~~~美味!試しに1人1個注文したのだけど、一口食べて更に1人1個追加!粽ももち米がしっかりと葉に包まれていて、口に入れるとほんのり葉っぱの香りが漂う。中にはやっぱりほろほろの豚肉。これがまた美味しい。ビールはもちろん朱家角ビール。あるんだね、こんな地ビールが。(ノンアルコールビール並みに薄味でしたが・・・)


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【後ろは放生橋】
店はロケーションで選びました。きっとどの店でも美味しい。


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 スイーツは酒粕にキンモクセイの花びらを浮かべた白玉団子のような小さなお団子が浮いているもの。これもお団子の硬さ(というか柔らかさ)が絶妙で、キンモクセイの甘い香りも美味しくて、粽でお腹がいっぱいなはずなのに、どんどん食べてしまえた。


【洗面器ぐらいの大きさの器ででてきてビックリ!】


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 満腹満足の昼食のあとは、町の端っこにある清朝時代の郵便局へ。清朝時代、上海に4つしかなかった郵便局の一つで、上海地区に現存する唯一の清朝時代の郵便局だとか。中はやはり博物館になっていて、奴隷制時代には奴隷の頭に密書を刺青し、奴隷の髪を伸ばさせてそれを隠し相手方に派遣し、相手はまた奴隷の髪をそって密書を読んだ、というような手紙の歴史について気色の悪い記述もあり、さすが中国、期待を裏切らない。


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【レトロなポスト 龍が絡まっていたりしてカッコイイ!】


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 帰りも30分に1本出ているバスで上海市内に戻る。
 
 
ホテルのロビーでバッタリ仕事関係の方と遭遇。普段は銀川にいる人と、上海のユースホステルのロビーで偶然会うなんて!!!・・・というような奇遇が今回の旅行ではあと2回も出てきたから、世間は狭いね。怖いね。悪い事は出来ないよ。
 
 
夕食は(←また食事かい!)上海在住のノン子さんご推薦の上海料理のお店へ。街中にある一軒家風、隠れ家風のお店でしたが、ここで食べた紅焼肉がもう絶品!昼の角煮が田舎風だとしたら、夜の紅焼肉はレストランのシェフの味。醤油と砂糖でじっくり煮てあるので、肉をつまむと溶けた砂糖が糸を引くぐらい粘っこくて甘いのだけど、この甘さが絶妙にハマる!一緒に煮てある卵もよく味が沁みこんでいてすっごく美味しかった♪ (こんな素敵なレストランを紹介してくれたノン子さんに感謝☆)


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【ブロッコリーの蟹味噌と蟹の身ソースかけ 当然美味♪】


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 一日中豚肉を食していた感があるので、あの有名な南京路を散歩してカロリーを消費しつつ帰りました。


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 このコーラの広告、すごく大阪っぽく思える。上海人=大阪人説も結構当たってると思うな。何がって、センスが。グリコの看板を髣髴とさせる。北京のネオンって静止しているイメージだけど、上海のネオンは点滅している。これも東京の静止ネオンと大阪の点滅ネオンの法則にあてはまるような・・・。 


【水郷古鎮を紹介している本】 
〈書籍名をクリックすると詳細ページにとびます♪〉

中国・江南 日本人の知らない秘密の街・幻影の村34 地球の歩き方Books
中国で発行されている《中国古鎮遊 上海 江蘇 浙江》(陝西師範大学出版社)をそのまま翻訳したもの。古鎮好きにはたまらない「鎮」が紹介されています。(古鎮だけの本なので超マニアック!)←全巻持ってます!


中国・江南地方―上海周辺、水郷地帯の美しき町々
写真付でマニアックな古鎮も網羅されていてオススメ。古鎮にまつわるエピソードが面白いです。


(→つづく/明日は「西塘」)


 

 

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コメント

すっごく写真きれいですね!

>takuさん
ありがとうございます!(^^)

色付きの文字
夏休み旅行の行き先を、上海・北京・タイのどこかにしようと考えています。
とても参考になりました。
上海へほ興味がフツフツと沸いてきました~v-42

水郷古鎮最高!

はじめまして。
こんにちは、朱家角の旅を調べていて行き着きました。
もう、来週には行きたいのですが、まだ場所を決めてません。
上海インして、蘇州へ・・・という形になるんだと思うんですが、正直上海には特に興味が無いんです。
で、朱家角やこの辺りに宿泊して、数日過ごす(もちろん個人旅行で)のは可能でしょうか?期間は1週間くらいを予定していて、でも、古鎮で6日はしんどいですか?上海も寄っても良いくらいの感じですが・・・悩み中です。
素敵なブログですね!私にはめっちゃくちゃ楽しいです。
じっくり拝見させていただきます!!!!

>lovelyphotoさま

コメント、ありがとうございます!

朱家角は素敵なところですが、とても狭いので1泊でも十分すぎると思います。
上海から蘇州・杭州を結ぶ三角エリアの中には素敵な古鎮がたくさんありますので、そこを廻られたら面白いのでは・・・と思います。
朱家角は日帰りでも楽しめる規模ですが、西塘は狭いながらも夜の雰囲気がとても良かったので、宿泊はお勧めです。

今後とも宜しくお願いいたします。



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