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渋谷の片隅でこの世を憂う。 

昨日、友人と食事をしながら、この世のさまざまな問題について憂いていた。
いろいろと憂うことはあったのだけど、まぁ、突き詰めれば教育の問題なんだよね、ということに落ち着いた。
たとえばネット。

わたしはネットの掲示板にはあまり書き込みはしないことにしている。
以前はいろいろと利用していたこともあったが、止めた。精神的に宜しくないからだ。
一番の問題は、読解力がない人が多すぎること。
本文をよく読めば書いてあるのに、誤読をして、間違った解釈をしておかしなレスをつけてくる人がとても多い。
それだけでもイヤになる。

(自分で言うのもナンだが、そういうことをされたくないために、誤読されないように目的語等をしつこいほどしっかりつけるなどし意味を明確にし、その後数回自分の文章を読み、推敲してからUPしているので喋り言葉よりは数段丁寧に書いているつもりだ。)
それで、他の掲示板を見ると、つまらないことがきっかけで、リアル世界ではありえないような喧嘩が起きている。
顔を突き合わせて話をしていれば、そんな言葉は出てこないはずなのに、匿名性の影でありえない中傷が行われていて、げんなりする。
どうしてこんなことが起きるのか、ということ、それは我々がネットのルールをきちんと知らないからなのだと思う。

少なくとも、今の30代以上の人は、子供の時にはネットはなかったと思う。
わたしが最初にネットでメールを使い始めたのは1997年、28歳のときだ。
それ以来、ネット関連の学校や教室に通ったことはない。技術はすべて独学だ。
ネット上のルールもマナーも使いながら覚えた。
ほとんどの人が同じような感じだと思う。
問題は、「ネット上のルールもマナーも使いながら覚えた」という点。
非常に曖昧だ。

言ってみれば教習所に通わずに独学で車を運転しているようなものだ。
知っているルール、知らないルール、モラルに個人差があり過ぎる。
メールもそうだ。
わたしが以前勤めていた会社では、メールソフトのアドレス帳に名前を入れる際、敬称(~様、~部長)を必ず入れて登録すること、またToやCCに名前を入れる際には、社内であっても役職順に表示されるように入力することを厳しく言われていた。
でも、今の職場ではそういうことは言われていない。
新人研修では言われているのかもしれないが、少なくともわたしのような契約ベースの人間で、そういう配慮をせずにメールを送信しているひとがいても注意されることはない。
つまり、そういうことの認識が社会でもまだ統一されていない(=「常識」にはなっていない)ということなのだと思う。
わたしが仕事上受け取るメールも、「ですます調」でビジネスライクにきちんと書かれているものから、自分の名前の記載もなく、突然用件が書かれ、
「ってことでヨロシクおねがいしまっす!m(_ _)m」
みたいなお友達口調で書かれたものまでいろいろとある。
後者のメールを送ってくるのが新卒、というわけでもない。30代でもこういう人は結構いる。
大丈夫だろうか・・・と、老婆心ながら今後が心配になる。 (逆に新卒でもきちんとしたメールを書いてくる人ももちろんいる。非常に属人的な問題なのだ)
つまり、みんな教習所に行かずに車を運転しているからめちゃくちゃなのだ。
一旦停止ラインの意味も、ウィンカーの意味も知らない人もいる状態なのが、今のネット界ではないだろうか。
中国に住んでいる人は、中国人の運転モラルを思い出してもらえればかなりリアルだと思う。

今の我々のネット環境は、中国のすごく交通マナーの悪い地域の運転レベル以下なのだと思う。

車が便利な反面、一歩間違えれば簡単に人を殺せる凶器になるのと同じく、ネットも使い方次第では簡単に凶器になる。
なんでも学校に押し付けるのは酷だとは思うけど、裏サイトなんかで子供が自殺するご時勢なのだから、ここはやっぱり学校でネットモラルについて学習すべきなのだと思う。
今の大人がそれを学習していないから、自分が習っていないことを教えるのはとても難しいことだけど、それをきちんとやっておけば、5年後、10年後にはもう少しネットモラルが確立した社会になれると思うのだ。
これは人の命にも関わる結構大きなテーマだと思う。
テキストはいくらでもある。
実際に酷い状態になっている掲示板をプリントアウトして、それを生教材とし、どうしてこうなってしまったのか、何が原因なのか、どうすべきだったのか、子供たちに自分で考えさせて、ディスカッションさせたりするのも良いと思う。
炎上してしまったブログを教材に、何を書いてしまったから炎上したのか、書いた側の落ち度は何か、炎上させている人の問題点は何か、子供たちに考えさせたりすべきだと思う。
とにかく、今、周囲は反面教師だらけだ。教材はいくらでもある。我々はそこから学ばなければならない。
同じことはクレジットカードにも言える。
我々は誰にも何も教わらずにクレジットカードを使う。
リボ払い・キャッシングあるいは消費者金融の利息や手数料の考え方も知らないで使っている人は結構いると思う。

知らないで使う。

これも一種の暴走だと思う。
ネット、クレジットカード、消費者金融・・・こういうことは、いつのまにか社会の常識になってしまっているのに、誰も教えていない。
それを学校が担うべきか、というのは意見の分かれるところだと思うけど、社会に出る前の最低限の基礎知識、という点においては、やはり学校で教えておくのが社会にとって1番安全なのだと思う。
(いまでも「社会科」という科目があるのかどうか知らないのだけど、少なくとも微分積分より生きていくうえでの重要度は高いと思うから。)
○○
+++

こんなことを渋谷の片隅の居酒屋で友人と話し合っていた。
9ヶ月ぶりに会って話す内容かどうかは別にして、この社会への違和感、というのはみんな感じているんだな、ということが確認できて、少しほっとした。
余談だが、今回の一時帰国にあたり、クレジットカードについて少し勉強した。
それについては、また後日。
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コメント

いやし

つばめさん癒しですね。
近所では飛んでおらず、意外に職場付近の三軒茶屋で飛んでいたりします。

ネットは私も、職場でそういう使い方の指導もなく、教育職場ってだめだなあと思いました。いまだに幼稚園の先生って、pcが使えない方が半分です・・・

中国の運転・・・なるほどって思いました。

つばめさん

北京でも見ないですねー。
鳩やすずめが、日本のほうが身近に感じました。

ネット問題は本当に個人差がありすぎて、難しいな、と思います。
職場が変わると結構ドキドキしますね。(職場ごとの常識が違うので・・・)

昨日北京に戻ってきて、今日、バスに乗って街を見ていて、「そうそう、この“わや”な運転・・・!」と思い出しました。

おっしゃるとおり

「メールソフトのアドレス帳に名前を入れる際、敬称を必ず入れて」は仕事だけでなく、友人でもそうするべき。私宛てのメールで、私のフルネームそのまま(「様」や「さん」がない)と「あれ?」っていつも違和感あります。★ともこさんお手製のパン、買いたい!

>みどりさん

そうですね。プライベートでも呼び捨ては気になりますね。
手紙では絶対にそうしないのに、メールだと敬称つけなくても気にしないというのも気軽さの悪いところなのでしょうね。

わたしのパン、まだまだ趣味の範囲です。とてもお売りできるようなシロモノではありません・・・。
自分ではまぁ美味しいと思っていますが、他の方がどう思うか・・・というレベルのものですよ~・・・。
いつかお会いするタイミングでパンを製作(?)できたら、是非試食してください!

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