スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

[PR] 中国語留学のサポートなら

温州のお茶*「泰順」と「烏牛早」 

出張で温州に行ってきた。

温州についてから気がついた。ここ、浙江省じゃん!
浙江省といえば「西湖龍井」で有名な杭州がある省。
新茶の季節に杭州に行きたいなぁ・・・なんて夢見ていたら・・・気がついたら浙江省にいた。
なんてラッキー☆

いや、ホントに温州に着くまで温州が浙江省だったってこと、忘れていた。
「温州」って言葉、なんかインパクト強くない?

「温州」と言えば「温州みかん」。
で、これ、「うんしゅう」って読むんだよね。「おんしゅう」じゃなくて、「うんしゅう」。
PCでも「うんしゅう」って打つと「温州」って変換されるけど、「おんしゅう」だと「怨讐」になっちゃうから注意!

ちなみに、「温州みかん」の「温州」は中国の浙江省の温州に由来があるらしい。
愛媛で作っていても「温州みかん」。
それはそれでいいんだけど、わたしがひっかかってるのはなぜ「うんしゅう」って読むのか?ということ。
中国読みの「wen zhou(ウェンジョー)」が訛った?
これ知ってる人、教えてください。

+++

閑話休題。

で、気がついたら憧れの浙江省にいたわたし。
しかも、今回の出張、飛行機のフライトの数が限られているせいもあり、いつもより多少ゆるめのスケジュール。
ちょっとだけフリーの時間ができて、「何したい?」と聞かれて、速攻「お茶買いたい!」と答えた。

で、温州在住人(日本人ね)にいつも行っているお茶屋さんに連れて行ってもらった。

080418_10.jpg
街中のどうってことないお茶屋さん。
自力では絶対に辿り着けないような店。
そして、一番行ってみたい店。

080418_11.jpg
地元在住者行きつけの店で今年の新茶を出してもらう。

ここで飲ませてもらったのは、温州の地元茶である「烏牛早(wu niu zao;うーにぅざお)」と「泰順(tai shun ;たいしゅん)」という緑茶。あと、西湖龍井と鉄観音も飲ませてくれた。
ちなみに知人はこの店でいつも3時間ぐらい座っておばさんと話し込み、いろんなお茶を飲ませてもらっているらしい。浙江省らしい。

080418_12.jpg
左手前;「烏牛早」と右奥;「西湖龍井」の茶葉
「烏牛早」は茎を長めに摘むのが特徴。

名前の由来は・・・永嘉県烏牛鎮で摘まれるお茶で、西湖龍井より(店のおばちゃんによると中国で一番)早い時期に摘まれるお茶だから、「早」なのだとか。
北京の中国茶の老師に聞いたところ、このお茶も一種の龍井なので、場所によっては「龍井」として売られているとか。(種類は一緒なのでニセモノというわけでもない)
但し、烏牛鎮は西湖地域ではないので、「西湖龍井」ではなくて、普通の「龍井」

そんなに時間も無かったので、取り急ぎ地元の新茶である「烏牛早」と「泰順」を購入。

+++

帰宅後、2つのお茶の比較試飲をしてみた。

080417_01.jpg
【茶葉】
左;「泰順」 碧螺春のような縮れた茶葉。特に強い香りは無い。
右;「烏牛早」 龍井のような扁平型の茶葉。非常に強い良い香りがする。

この段階では「烏牛早」への期待値が高まる。

080417_02.jpg
お湯を注ぐ。
「泰順」の茶葉は沈み、「烏牛早」の茶葉は浮かんでいる。

080417_03.jpg
【品茶】
「泰順」;緑茶の味の例えに「青豆香」という表現を使うけど、まさにそんな味。
最初は普通の緑茶系の味だけど、その後の「回甘」が強い。厚みのある味わい。
一言で言えば「非常~~~に美味しい!」

「烏牛早」;龍井に似た味。「回甘」もあるけど、比較的あっさり。
これだけ飲むと充分美味しいんだけど、「泰順」と比べると単純な感じがする。

080417_04.jpg
【茶殻】
左;「泰順」 葉はやや大きめ。茎は無い。
右;「烏牛早」 前述の通り、茎は長め。

080418_15.jpg
【お茶の色】
冷めた後のお茶の色。
左;「泰順」 右;「烏牛早」
科学的根拠はわからないけど、「泰順」のほうが若干色が濃くなっていた。

+++
さすが浙江省!

全国的に知名度もないような、お茶の本にも載っていないような“地元茶”がこんなに美味しいなんて!
西湖龍井ももちろん美味しいけど、コストパフォーマンス考えたら、ゼンゼンこっちのほうが上。
新茶ということもあり、美味しいし、地元のお茶なので安い。
一口飲むたびに「美味しいなぁ・・・」と味わってしまう。
贅沢な時間を提供してくれるお茶。

しばらく温州の緑茶にハマリそう♪

080418_16.jpg

 

 
スポンサーサイト

[PR] 中国語留学のサポートなら

コメント

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://weeklychinalife.blog103.fc2.com/tb.php/162-e14910a6

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。