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明前緑茶 

「夏も近づく八十八夜」と歌われるように、日本でも八十八夜が茶摘の時期とされています。

で、八十八夜っていつ?ということになるわけですが、八十八夜とは立春から数えて88日目ということで今年は5月2日がそれに当たるそうです。昔から、この日に摘み取られたお茶を飲むと一年間無病息災で過ごせるという言い伝えがあります。実際に、この日前後に摘み取られたお茶は新茶の中でも一番味がのっておいしいお茶に仕上がるということです。

中国ではこの八十八夜に当たる時期は「清明節」になります。今年から国の祝日で休みになりましたね。 清明節とは春分から数えて15日目。「踏青」とも呼ばれ、季節も良いことからお墓参りがてらピクニックなどにいくことが多いようです。

@ここで個人的に疑問が・・・「立春」と「春分」って?→分りやすい図は
こちら

「立春とは」・・・二十四節気の1つ。2月4日ごろ。立春の前日は節分である。立春以降初めて吹く南よりの強風を春一番と呼ぶ。天文学的には、太陽が天球上の黄経315度の点を通過する瞬間。


「春分とは」・・・二十四節気の1つ。太陽が真東から昇って真西に沈み、昼と夜の長さがほぼ同じになる日。3月20~21日頃。天文学的には、太陽が黄経0度の点(春分点)を通過する瞬間。

日本では「立春」を基準に季節を捉え、中国では「春分」が基準になっているということでしょうか?
お茶摘みの時期は日本のほうが1ヶ月ほど遅いようですね。


中国では毎年4月5日は清明節です。人々はこの日に祖先を祭ったり、お墓参りをしたりします。清明節の起源は漢の時代で、明の時代からお墓参りの風俗 が定着しました 。 昔は紙銭を焼くだけでなく、多くの料理を作って墓前に供えて祭りました 。今でも清明節になると 、人々は亡くなった家族の思い出を偲びつつ 、 お墓参りをします。
考古用語辞典より)

中国の新茶は清明節から摘まれ始めます。
その前に摘まれるお茶は「明前」と呼ばれ、大変珍重されます。

今回、お茶の授業のあと先生が入手したという福建省の「明前緑茶」を頂きました。
有名なお茶ではないけれど美味しいから味わってみて、と言われたので、早速淹れてみました。

080323_01.jpg

080323_02_01.jpg
茶葉はこんな感じ。

080323_03.jpg
淡い黄緑。
新茶らしい淡い香りとわずかな渋みが春を感じさせてくれます。

080323_04.jpg
ちなみにお湯で開いた後の茶葉(葉底)はこんな感じ。
2センチぐらい。柔らかい新芽だけを摘み取っています。

新茶は来月からなので、今はお茶を買い控えています。
4月になったら馬連道に買いだしに行こう。

+++
清明節を2週間過ぎると「穀雨」になります。

雨前に摘まれたお茶は「雨前」、穀雨後に摘まれたお茶は「雨後」と呼ばれ、値段も下がっていきます。杭州で陽暦4月20日以降に摘まれた龍井茶は「雨後龍井」と呼ばれています。ただ、安い=美味しくない、ということでもなく、雨後龍井のファンもいます。

ちなみに、少し古いですが2006年4月7日の記事。値段はこんな感じになります。(単位は1斤/500g辺りの値段)

同茶城での西湖龍井の相場は、明前で2000元~3000元、雨前で500元~1000元、雨後で500元以下となる。洞庭碧螺春の相場は、明前で600元~3000元、雨前で200元~600元、雨後は茶摘を行わないため、商品はない。(
上海ヴォイスより)
春は新茶の季節。

新茶を買うのが楽しみです!

+++
【書籍の詳細については画像をクリックしてください!】



「中国茶で楽しむ十二ヶ月」 黄安希 著
季節毎の中国茶の楽しみ方が美しい写真とともに紹介されています。
お茶うけのお菓子のレシピも紹介されていて、一歩踏みこんで中国茶を楽しみたくなります。
読むだけでも楽しくなる1冊。


「中国茶の本」 平田公一 監修
中国茶をジャンルごとに豊富な写真と詳細な説明で紹介している本。
わたしは馬連道へはこの本を持って茶葉を買いに行っています。


「中国茶図鑑」 工藤佳治/兪向紅 著
非常に多くの種類の中国茶を紹介している。
新書サイズで携帯にも便利。
説明等これだけではちょっと物足りないので、「中国茶の本」と併せて利用すると理解が深まると思う。



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コメント

「中国茶の本」の平田さんが主催された「春のお昼の中国茶話会」に、行き損ねました(涙)
参加費は3,000円でお釣りがくる程度で、お茶とお茶菓子がつき、茶杯がお土産、という魅力的なものだっただけに残念で残念で...。

そういえば、帰国してすぐ、黄さんの本を買いました。
あの本は、眺めているだけで癒される気がします。

v-22ヨシダさん
平田さんの中国茶話会、いいですね~!
行き損ねたの、残念ですね!

黄さんの本、本当にいろいろと参考になります。

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