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ハンセン病患者への活動@四川省 

四川省涼山彝族自治州出張中、ちょうどハンセン病患者への支援活動をしている彝族のNGOのチャリティーコンサートが開催されており、夜で時間も空いていたので参加してきた。

彝族だけの問題ではく、おそらく中国全土でも同じだと思うが、この地域でもハンセン病(いわゆる「らい病」)患者への偏見は強い。
感染したら怖い、という偏見により、山の奥深い地域に隔離された「麻風村(ハンセン病患者村)」がいくつもある。この会の冒頭、映像でその村の様子が流れたが、恐ろしく山の奥深いところに作られている。
また、患者の子供達も言われ無き差別を受けている。
このNGOは患者及びその家族を支援しているということだった。

今回のイベントでは、彝族の歌手によるミニコンサートと、前述涼山彝族婦女児童発展中心の芸術団によるハンセン病への正しい理解を促す劇の上演が行われた。

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赤い垂れ幕には
ハンセン病への差別をなくし、ハンセン病恢復者へ関心と愛情をもって接しよう」
と書かれている。

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涼山彝族婦女児童発展中心芸術団による劇。
とある男性がハンセン病に罹り、ビモ(彝族のシャーマン)に治療してもらうが
治らない。そのうち、近所の者がやってきて、奇怪な病気がうつると怖いので
村を出て行け、と言って追い出す。
村を追い出されかけたその時、町から来た医者に出会い、ハンセン病の
正しい知識を男は知り、医者から村人に説明をしてもらい、
男は無事に元の家に戻ることが出来た、
という内容を、彝族の人々が彝族語で分りやすく説明している。
彝族の中には彝族語(文字)を読めない人も多いので
このような分りやすい劇の形式での知識の普及は非常に有効だという。

ls_015.jpg
ハンセン病患者の子供達による合唱。

この会場で活動している彝族及び漢族の方々の理念は非常に高く、みなさん本当に一生懸命に活動していた。このような活動をしている人の雰囲気に国境は無いんだな、と感じた。

我々にどんな協力ができるかわからないが、何かしたい、何かしなくては・・・という思いを抱いたことは確かなので、代表の方に名刺を渡してきた。

普段見えないところにも、こんなに素晴らしい人たちはまだまだたくさんいるのだろう。
それを知ることが出来ただけでも、本当に有意義な夜だった。


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