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モンゴル料理《蒙古人》@北京 

某グルメ会にて、モンゴル料理を食べに行った。

場所は、長安街から看板が見える、東単駅から徒歩10分ほどの場所にある《蒙古人》。

この店は、内蒙古大好き日本人の方や、内蒙古出身のモンゴル族の方もお勧めしている店なので、味は確かだと思う。

実はここに行ったのは11月中旬とかなり時間が経ってしまったことと、普通は料理名と値段が印刷されているレシートをくれるのだが、このお店は手書きのものをくれたので、文字が解読不明だったこともあり、今となっては料理名および値段がはっきりしないものがあること、御了承ください。

0911_mg (2) 
《蒙古人》は2階はフロア席、3階はパオ席となっている。
これは小さめ(10人以内)のパオ。
我々が使ったのは、大き目(15人用)パオ。

0911_mg.jpg 
中はこんな感じ。

091229_mongle(2).jpg 
後ろに飾ってある服はコスプレとして着用可能。

091229_mongle(1).jpg
パオは大きい部屋で150元の部屋代が別途必要。
150元には、写真のようなヨーグルト・チーズセット、
モンゴルミルクティー飲み放題と
生演奏1曲がついてくる。
2階のフロア席だとフロアでモンゴル楽曲の生演奏がされている。
(時間帯によっては無い場合もある)

このヨーグルトが、参加された方から「これ、売ってるんでしょうか?」とご質問が出るほど美味しかった。

プレーンで食べても美味しいし、写真左端に写っている粟を炒ったもの(?)をかけて食べるとこれまた旨い。
この粟を炒ったものみたいなもの、内蒙古のスーパーだとどこでも廉価で売っているのに、北京ではみかけない。
これをヨーグルトに入れて食べると、プチプチした食感がなんとも美味しい。

ってことで、料理をじゃんじゃん紹介していくことにする。

091229_mongle(3).jpg  091229_mongle(5).jpg
左;涼拌黄豆芽(もやしの和え物) 15元
右;沙葱(砂葱) 15元

「砂葱」は内蒙古特有の野菜で、砂漠に生えている葱のような植物だという。
見た感じは葱っぽいが、葱のようなにおい
も無く、クセが無くて柔らかく、美味しい。
北京の一般のレストランではこの食材は置いていない。
 

091229_mongle(6).jpg 091229_mongle(7).jpg
左;水晶羊頭肉 28元
右; 羊肉 68元

左のものは、名前からして羊の頭の部分を使った前菜だと思われ。
それほど羊の肉の臭いも無く、あっさりしている。
手前のタレをつけて食べると美味。

右のものは恐らく茹でた羊肉。
これも、アツアツのうちに食べれば、肉も柔らかく、美味しく食べられる。

091229_mongle(8).jpg 091229_mongle(9).jpg
左;素焼西葫芦 16元
右;面筋涼皮 15元

「西葫芦[xi1hu2lu]」は辞書的に言うと「ぺポカボチャ」と書かれているが、実際の見た感じは瓜っぽい。
これは、その西葫芦をスライスして長芋のスライスと一緒に炒めたもの。
あっさりとしていて美味しい。

「面筋[mian4jin]」は、広義で訳せば「お麩」のこと。"グルテン”的食べ物のことを指している。
この写真で言うと、皿の手前に載っているスライスした高野豆腐みたいな食べ物が「面筋」。
その後ろの幅広のうどんみたいなものが「涼皮[liang2pi2]」。
これは、米の粉(或いは小麦の粉)に水を入れてこね、蒸して作ったもの。
つるりとした食感が美味しい。
中国の東北料理でも「東北涼皮」というメニューがあり、わたしはこれが大好き。(但し、旨い店のものに限る←皮とタレの味が店によって違うのだけど、これが美味しいお店って北京では結構少ない。瀋陽で食べたのは流石に旨かった。)

091229_mongle(10).jpg 091229_mongle(11).jpg
左;茄子とインゲンの炒め物 22元
右;"粉条”と〇〇豆腐の炒め物28元

 091229_mongle(12).jpg 091229_mongle(13).jpg
左;宮爆小豆瓜 26元
右;土豆泥炒沙葱 28元

「宮爆小豆瓜」は、手書きの注文票にそう書いてあったのだけど、ジャガイモを宮爆の調理方法で作った料理だったような気がする。(かぼちゃだったかもしれない。記憶が曖昧・・・)

「土豆泥[tu3dou4ni2]」はマッシュポテトのこと。
つぶしたポテトに前述炒めた砂葱を加えて混ぜてある。
これ、ステーキの付け合わせ風だけど、とっても美味しくて、この店に来るたびに注文している。
そして、いっつも人気がある料理。
ある意味、中華っぽくなくて、美味しい。

091229_mongle(14).jpg 091229_mongle(15).jpg
左;内蒙古炖羊肉 (羊の煮込み内蒙古風) 28元
右;烤牛排 (牛肉ステーキ) 198元

「内蒙古炖羊肉」は見た目肉じゃがっぽいけど、本当にそんな感じで、肉じゃがの肉を羊肉にした感じ。
ほっこりとして美味しい。

今回のヒットは、右の「烤牛排」。
これ、メニュー上ではこの数倍の値段が書いてあったのだけど、「今、キャンペーン中なので、是非食べてみてください!」と店の人に言われてオーダーしたもの。

これが、何とも柔らかくて、美味しかった!

一応、北京ダックみたいな薄い皮がついてきて、これに包んで、付属のタレをつけて食べるみたいなのだけど、そのまま食べても十分美味しかった。

かなり大き目なので、これで198元はお得だったと思う。

もし、この店に行って、キャンペーン中だったら食べる価値あり!
(お金持ちの方は、定価で是非食べてみてください。但し、とっても大きいので、2~3人では食べきれないと思う。)

 091229_mongle(16).jpg  091229_mongle(19).jpg
左;烤羊排 (羊肉のステーキ) 258元
右;餅 12元

「烤羊排」は前述の牛肉の羊肉バージョン。
こちらは定価。
こちらも柔らかくて食べやすかった。
これも巻き巻きして食べるスタイルだけど、そのまんまでも充分に美味しい。

右の「餅[bing3]」は、日本語に訳すのが難しいのだけど、辞書的に書くと「小麦粉をこねて薄く円盤状に伸ばし、平鍋で焼くか蒸すかした食べ物の総称」のことで、これも小麦粉を薄く延ばして焼いたもの。
スクランブルエッグのようなものと一緒に出て来て、これを包んで食べる。

091229_mongle(22).jpg 091229_mongle(21).jpg
左;抜糸奶皮 36元
右;野菜攤餅 1個2元

抜糸奶皮[ba1si1nai3pi2]」は、この店でわたしが一番食べたかった料理の一つ。
「抜糸(ばーすー)」は北京では良く見るメニューで、簡単に言えば"大学芋”みたいな料理。
フリッター状にしたバナナやリンゴ、パイナップル、或いはサツマイモ、山芋などを、砂糖を油で溶かした飴で包み、アツアツの状態でテーブルに出される。
熱い状態だと表面の飴が糸を引くため、「抜糸」(金属材料を引き延ばして針金を作る)という名前が付いている。

一般的には、上述の果物で作るのだが、このお店では内蒙古名物のチーズ類で“ばーすー”を作ってくれるのである。
飴で表面が固まったフリッターの中から、ちょっと乳臭い内蒙古チーズが出てくる。
この飴とチーズのマリアージュが結構イケるのである。

ちなみに、わたしが今までに食べた中で記憶に残るほど美味しかった“ばーすー”は、内蒙古で食べたこの“内蒙古チーズばーすー”と、山西省の大同市で食べた“ナツメのばーすー”の2種類。
“ナツメのばーすー”はそれ以来食べたことが無いが、北京で食べられる店があったら行きたいなぁ。

“ばーすー”の食べ方には、ちょっとしたコツが必要なので、ここで伝授しておく。
百聞は一見に如かず、で、見ればその危険性がすぐにわかるのであるが、文字にすると結構難しいので、想像しながら読んで欲しい。

“ばーすー”が登場すると、同時に水の入ったボールも出てくる。ここで素早くこのボールの水に“ばーすー”を放り込み、“ばーすー”の周囲の飴を1個1個固まらせる作業を行わなければならない。

この料理に慣れていない場合、食べながら水に漬けると言う過ちを犯しがちであるが、これをしてしまうと大失敗を招く。

食べているうちに、“ばーすー”が固まり、
大きな1個の“ばーすー”になってしまうのだ。

上の写真で言うと、あの塊が1個の“ばーすー”になり、お互いが剥がれなくなってしまう。
酷い場合には、皿ごと離れず、最終的に食べられない状態となってしまうのである。
注文したのに食べられない。
なんと悲しいことか!
こんな失敗は決して犯してはならない。

この料理の正しい食べ方は、皿がテーブルに乗るや否や、椅子を蹴散らしてでも立ち上がり、“ばーすー”を1個ずつ剥がし、水に順次漬けて行く、という作業を1秒を争う速さで行うことである。
“ばーすー”は待ってくれない。

食べ慣れていない客は、その一心不乱な様に目をまん丸くするかもしれないが、ここで悠長に構えているとせっかくの美味しい“ばーすー”を食べることができなくなるため、そこは無視。説明は後、である。

以前、大人数で食事をしていた時、“ばーすー”を頼んだことがある。
我々のテーブルは“ばーすー奉行”が数人いたため、速効水漬け作業は行われたのだが、ふと隣をみると、誰も作業を開始していない!

「そっち~~~!早く水に漬けて~~~!」

と叫ぶと、何を間違えたのか、隣のテーブルの皆が一斉に急いで“ばーすー”を水に漬けて食べ始めた

「違う~~~~~!食べるのは後~~~~~!」

と再度叫ぶばーすー奉行たち。

この料理を頼んだら、とにかく水に漬けることを優先していただきたい。

右の「野菜攤餅」も今回人気のあった料理の一つ。
しかし・・・残念ながら、わたしは写真を撮ったくせに食べるのを忘れていたため、味がわからない・・・。
でも、皆さん、これがとっても美味しいと言ってくださっていたので、かなり美味しかったのだと思う。
次回、コレ、リベンジ。


 091229_mongle(20).jpg
左;内蒙古ビール 1本13元  

@@@

個室にすると、1曲生演奏のサービスが付いてくる。

食事の中盤になると、写真のような楽隊が来て、内蒙古の歌を歌ってくれる。

この時に、杯も持ってきて、差し出されるので、差し出された人は内蒙古式の乾杯(指に酒を少しつけて、天にぴっとはじき、次に地にぴっとはじき、最後に自分の額にぴっとつけてからイッキ)をして飲み干す。

追加で歌をお願いする場合には、1曲30元。

091229_mongle(18).jpg
“内蒙古の葉加瀬太郎”も参加。

@@@

料理はたぶんこれで全部だったと思うけど、もしかしたら数品、写真を撮り忘れているかもしれない。

以上の品を、14名で食べて、1人120元ぐらいだったかと思う。

羊が根本的にダメな方は難しいと思うが、そうでない方は、羊料理は美味しいし、他の料理も美味しくて、面白いお店なので、アテンドやイベント等に利用価値大であると思う。

+++

《蒙古人》

北京建国門内大街15号
東長安街 全国婦女活動中心の東側の道を入ると大きな看板が見えます。
地下鉄1号線東単駅から徒歩10分以内。

ph;010-6522-9482/6522-9500

3階のパオを予約の場合、15人用の部屋で
部屋使用料150元
(ヨーグルト・チーズセット、ミルクティー飲み放題・生演奏付歌1曲付)

 

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黒茶番外編@日本の黒茶 

黒茶番外編として、日本の黒茶も御紹介。

◆過去の黒茶関連記事;
湖南省中国茶放浪記@浪漫的黒茶篇(壱) 
湖南省中国茶放浪記@浪漫的黒茶篇(弐)  

と言っても、わたしもまだ飲んだことが無いんだけど。

高知の碁石茶と富山のバタバタ茶がそれ。

《高知の碁石茶》

これも発酵茶であるが、碁石茶は乳酸菌発酵をさせる点が中国の黒茶とは異なっている。

乳酸菌発酵で酸っぱい味がするため、茶として飲むよりも、茶粥にして食べる方が一般的であるようである。

碁石茶について 
 

茶葉やせっけんの通販もしているらしい。

《富山のバタバタ茶》

バタバタ茶は、朝日黒茶と呼ばれるお茶をわかし、「五郎八(ごろはち)」と呼ばれる茶碗に茶汁と塩を一つまみいれ、3年ものの「ちしまざさ」とよばれるすす竹で作られた長さ15センチの茶せんを2本組あわせた「夫婦(めおと)茶せん」で振り茶により点てられるお茶です。


黒茶は、木綿袋に入れて1時間程煮出して使われますが、まさに黒茶風味のお茶です。茶せんであわ立てることで、味わいがまろやかになる飲み易くなるのですが、さらに、茶せんを振り続けると大きい泡がだんだん細かく白くこんもりと盛り上がってきて、まるで沖縄のブクブク茶のようになります。

All Aboutより

富山のバタバタ茶は沖縄のブクブク茶に似ている・・・って言われても・・・?!
要は、茶せんをバタバタさせるので、「バタバタ茶」なのだそうだ。

この、朝日黒茶というのは、中国の黒茶と似ているそうなので、碁石茶より飲みやすそうである。 

両方とも、機会があったら飲んでみたいと思う。

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湖南省中国茶放浪記(四)@不老長寿の「棗ドリンク」 

《湖南省中国茶放浪記》、まだまだ続くよ。

湖南省中国茶放浪記@浪漫的黒茶篇(壱) 
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湖南省中国茶放浪記(参)@三国志のロマン「擂茶」

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湖南のスーパーでこんなドリンクも発見。  

0912_hunan(4).jpg
 阿胶入り ナツメ茶

「漢波」と言えば、北京ではドライナツメを売っているメーカーだけど(わたしはここのが一番美味しいと思う)、飲み物は見たことが無い。
これは、中にペースト状のナツメが入っていて、お湯で溶いて飲む。

ナツメは中国では、

一日三顆棗 百歳不顕老
(1日に3粒のナツメを食べれば 百歳になっても老けない)

と言われているほど漢方的にも身体に良い食べ物で、特に女性に良いとされている。

阿胶[e1jiao1]はロバの皮(!)を煮詰めた漢方薬で、これも補血作用があり、女性に良いとされている。
なので、“阿胶棗”として合体して売られていることが多い。(スーパーでもそういう棗のお菓子は売っている)

このナツメドリンク、美味しかったので、北京でも売って欲しい。

0912_zaocha.jpg 
お湯で溶いたものに、サンザシとクコの実を入れて飲んでいる。
サンザシはビタミンが豊富で、健胃効果がある。
クコの実は、『本草綱目』には、長寿の妙薬と書かれている。

0912_zaocha (2) 
KFCの冬のドリンクで、似たようなものがあったので、真似をしてみたのだ。
 

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湖南省中国茶放浪記(参)@三国志のロマン「擂茶」 

《湖南省中国茶放浪記》、終わったと思ったら、大間違い。
まだまだ続くよ。

湖南省中国茶放浪記@浪漫的黒茶篇(壱) 
湖南省中国茶放浪記@浪漫的黒茶篇(弐)  

湖南省の省都・長沙の空港で、こんなものを発見。

+++

0912_hunan(1).jpg
擂茶[らいちゃ;lei2cha2]

パッケージの後ろに書いてあった説明によると・・・

擂茶は秦・三国時代が始めとされる。関羽の屯兵が桃花江畔の戦いを行っていた際、多くの兵士が疫病を患った。
そこで、地元の名医が秘伝の擂茶を献上したところ、疫病が治った。

という歴史がある飲み物で、その後、中国全土には広まらず、福建、広東、台湾の客家と、湖南省の武陵(世界遺産の張家界があるところ)の土家族の中に残った。

擂茶には様々な種類があるが、「生米」「生生姜」「生茶」を擂り鉢ですり潰し、お湯を注いだものが基本形。

農作業をしているときに、簡単に栄養が取れるということで広まった、ということから、ここからはわたしの推測なのだけど、客家や土家族の間に残った、というのは、彼らが平地ではなくて山の奥に住んでいるからなんじゃないか、と思っている。

湖南省も擂茶の残っている地域の一つだと言われているが、街中のスーパーの中の「湖南省物産コーナー」ではこの商品は見なかった。
張家界まで行けばあるのかもしれないが、長沙あたりだと擂茶は観光資源としてあまり注目されていないようである。

以前北京で食べた湖南料理に「鳳凰擂茄子(feng4huang2 lei2 qie2zi)」という、茄子・ニンニクを擂り鉢ですり潰して食べる料理があったのだけど、この擂り鉢を料理に使うのって、土家族料理の特徴かな、なんて思ったり。

空港には、甘いタイプと塩味タイプの擂茶があった。
わたしは、モンゴル族やウィグル族、チベット族が出してくれるしょっぱいミルクティーがイマイチ苦手なので、擂茶も甘い方を買った。(ミルクティーは、“これが甘かったら・・・”といつも思う。彼らの生活のためには塩が必要だったということはわかるんだけど。)

0912_hunan_leicha (2) 0912_hunan_leicha (3)
左;こんなパックに入っている。12個入りで30元ぐらいだったかな?

0912_hunan_leicha.jpg  
お湯を注いだところ。

中に入っているものとしては、

優質茶葉、ピーナッツ、ゴマ、萌米、大豆、生姜、白砂糖等

と書かれていたけど、お湯を注いだ感触が、北京の廟会などでよく売られている“杏仁茶”の感じに良く似ている。
つまり、片栗粉でとろみをつけた感触。
熱湯を注いだ瞬間、一瞬、透明になるのだ。

これって、現代中国人の好きな食感なのかもしれないけど、勘だけど伝統的ではない気がする。
お茶の味は殆どしない。

台湾に行くと、擂茶を飲ませてくれるお茶屋さんがあるらしいので、いつか機会があったら客家系・福建系の擂茶を飲んでみたいと思う。

日本にも擂茶のお茶屋さんがあるそうです。@奈良

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上海でもお茶のお取扱い始めます&北京的クリスマスイブ 

  (゚∇^*)ノ⌒☆ -=★ -=☆*Merry X'mas*☆

って、もう過ぎてますが。

いやいや、北京のクリスマスはいいですね~盛り上がって無くて

日本だと、12月に入るとイルミネーションが派手になりだすわ、雑誌もCMもクリスマス特集になるわで、

クリスマスに何かしないとなんか損した気分~

になるけれど、北京は「あれ?今日イブだっけ?」ぐらいの程度で、スルーしようと思えばスルーできる。

つか、市場あたりでは、既に春節グッズの販売が開始され、クリスマス・年末年始どころか、春節に向けての準備が稼働しだした模様である。
北京在住者としても、乗るならそっちなわけで、クリスマス・年末年始は「そうだったっけ?」という感じでスルーし、春節に全力投球する所存である。

そんなわが家のクリスマス。

数日前に、相棒に一応、「イブは何食べたい?チキンでも焼こうか?」と問うたところ、

「ケンタッキーフライドチキン♪」

と明快な回答があったため、24日はこれを買ってきた。

091224(2).jpg
自分で買うのは初バーレル。
何が入っているかと言うと・・・

091224(3).jpg
こんな感じ。
チキン3ピース・クリスピー4・甘辛い味のチキン4・ナゲット6+1.5Lのペプシ1本
で、69元(約966円)。
CMで見るともっと箱からあふれ出ているので、小さく収まっていて若干がっかり。

※日本でバーレルを買ったことが無かったので、日本だとどんな内容でいくらぐらいか調べてみた。
チキン4ピース・クリスピー2・ビスケット2・フリフリポテトで1750円(約125元!)
KFCのビスケット好きとしては、中国のKFCにビスケットが無いのは残念だけど、やっぱ125元は高いな。

KFC HPより

初バーレルであったため、意外と気分が盛り上がる。

091224(1).jpg 

チキンは、再度オーブンで焼いたところ、カリッカリに復元されて旨かった。

他に、サラダとポテトパンケーキを作成。

ポテトパンケーキはヤミーさんのレシピなのだけど、ポテトフレークを使って簡単にできて美味しいので、大好き。

ポテトフレークで!お手軽もっちりポテトパンケーキ。

これ、2人で完食した。

@@@

で、その後。

25日に大量のお茶の納品予定があったのだが、数時間で作業が終わるだろうと甘く見ており、バーレル食って、たらたらとして、夜10時にお茶パッキング作業開始。

深夜12時頃から相棒が手伝ってくれ出す。

深夜1時半ごろ。

わたし:「今、工程の半分ぐらいだから。」

で。

作業終了が午前9時半

相棒:「あの、夜1時半頃に言ってた“半分”って、何だったのかな。」

わたし:「さー・・・」

そのまま寝ずに納品してきた。

なんでそんなに大量に作らねばならなかったかと言うと・・・

上海でも販売

させていただくことになったからデス!

\(^o^)/

上海は泰康路・田子坊というおされスポットに新しくできた、
北京と同じく「種字林」さんにて、まずはプーアル茶の発売を開始させていただきます。

泰康路・田子坊過去関連記事;
上海放浪記 其之四;泰康路/田子坊 
極上の上海旅行*刺激的なアート空間 泰康路* 

恐らく、来年1月1日頃(って、もう1週間もないのね~。観光地なので、たぶんお店は開いていると思いますが…)には店頭に並んでいると思いますので、上海在住の方・或いは旅行で上海に行かれる方は、覗いて頂けたら・・・と思います。

春節までには、北京と同じく紅茶系も並ぶと思います。

お店の場所ですが、田子坊は細い道が入り組んでいるため、わたしも上手く説明できませんが、Q'sカフェがある通りの、Q'sカフェの数件隣。結構大き目の通り沿いにあるため、田子坊を歩いていると必然的に「種字林」さんの前を通ると思います。
通りに面してガラス張りになったお店なので、見つけたら入ってみて下さいねー。

最初に行った時から大好きな田子坊のお店にお茶を置かせてもらえるようになるなんて、めっちゃ嬉しい!
ってことで、徹夜でもテンション急上昇だったのでした。

上海的皆さまも、今後ともご愛顧の程宜しくお願いいたします!

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湖南省中国茶放浪記@浪漫的黒茶篇(弐)  

湖南省に行くことになったわたし。

仕事(←お茶とは関係のない)のあと、ホテルを抜け出し、タクシーを飛ばして町のお茶城に向かう・・・

湖南省中国茶放浪記@浪漫的黒茶篇(壱) 

@@@

「黒磚」の次に見せてもらったのは「茯磚[fu2zhuan1]」。

このお茶もマニアックで、前述のような歴史を知らないと、ただのゴミに見えかねない、非常に危険なお茶である。

0912_hunan(12).jpg 

0912_hunan(13).jpg
やばいっしょ?

「茯磚」は1860年前後に湖南省で生産され始め、夏の三伏の期間(夏至のあとの第3の庚の日が“初伏”、第4の庚の日が“中伏”、立秋後の最初の庚の日が“末伏”であり、暑さの一番厳しい期間)に加工されるため、“伏茶”とも呼ばれた。

*あれ?“三伏”って聞いたことある・・・というアナタ!
そうです!以前餃子の件でこの言葉、登場しています!
詳細は、過去記事へ・・・。→
《鑫鑫愉園餃子館》:「伏天」で餃子を食べるの巻 

写真の「茯磚」は、湖南ではなく、四川省で、なんと!!!1979年に作られた茯磚なのである。

30年ものの黒茶。

(ここだけの話ですが)現金では足りず、銀聯カード使って買いました・・・(←相棒には秘密ね・・・)

でも、これ、もしプーアルだったら、わたしの経済力では買えないっす。
つか、市場に出ていないはず。

いや、当然これもニセモノという考え方もあるよ。

でも、わたしは冷静に考えてみて、買う決心をした。

その理由は・・・

1.マニアックな黒茶で嘘をついても仕方が無い。(しかも、住んでいる人しか来ないような、観光地でも何でもない田舎町のお茶屋だよ。このお茶を買う時点では、店の人もわたしのことを“広東人”だと思っていたぐらい。)

2.このお茶屋さんで1時間半茶を飲みながら話をして、客を騙すような人では無い、と判断した。(本当のお茶屋さんには、悪い人はいない、というのがわたしの持論。良質のお茶を扱うお茶屋さんで、今までに嫌な感じの人に会ったことが無い)

3.年代の浅い茯磚と飲み比べさせてもらったが、味が全然違って、コクがあって美味しかった。

4.もし騙されていたら、それは授業料。

茯磚の特徴は、「金花[jin1hua1]」と呼ばれるカビにある。

お茶一面に菌の胞子が生えていて、これの発生具合や菌の大きさにより、お茶の価値が決まるのだ。 

0912_hunan(14).jpg
見えるかな?
黄色っぽい点々が「金花」

この菌の香りを「菌花香[jun1hua1xiang1]」と呼び、ウィグル族はこの香りを好むのだそうだ。

気持ち悪いって思う?いや、ブルーチーズなんかと一緒だと思うんだけど。
松茸の香りも“菌”っぽいよね。それと同じだと思う。

ただ、飲むときはやはり菌が気になるので、3回ほどしっかりと“洗茶”をしてから淹れる。

黒茶は年を経れば減るほど価値が出るし、菌を使うことで味を深めるということを考えると、ワインやチーズに置き換えて考えてみると、価値の付け方がわかりやすいと思う。

0912_hunan(6).jpg 0912_hunan(8).jpg
左;湖南省安化県の茯磚 1996年製造のもの。
右;湖南省安化県の茯磚 2008年製造のもの。
これも、7~8年後に飲んでみようと思う。

@@@

もう一種類買ったのが、四川省の黒茶である“蔵茶[zang4cha2]”。
(“蔵茶”の種類の中に、康磚[kang1zhuan1]”〈穀雨に摘採されて作られた緊圧茶〉と“金尖[jin1jian1]”〈立夏に摘採されて作られた緊圧茶〉がある)
字の如く、チベットに出荷するための黒茶である。
湖南のお茶ではないが、黒茶専門店なので取り扱っていたのだ。

0912_hunan(23).jpg 
四川省からそのまんま運ばれてきた状態の蔵茶。
ものすごい迫力!

0912_hunan(22).jpg
チベットに運ばれるものだったので、
チベット風の絵が側面に描かれている。

0912_hunan(21).jpg
竹籠の外を包んでいるのはヤクの皮。
毛が・・・。

0912_hunan(15).jpg
蔵茶の康磚
250gのブロック2つで1セット。
500gのセットが1つずつ黄色い紙で包まれ、
それが20セット(10kg)で竹籠1つ分になる。

 0912_hunan(16).jpg
こんな袋に入れてくれた。
実際は、買ったお茶は80年代製造のもの。

蔵茶も、チベットでバター茶にするためのお茶なので、プーアル茶のように洗練された味ではないため、市場原理が働くと、これを製造する工場が無くなってしまう。
そのため、政府は昔からの黒茶の産地25か所の工場を辺茶工場に指定し、収入の低い辺境の民族が昔ながらの黒茶を飲めるように管理しているという。

@@@

次に買ったのが、このお茶。

0912_hunan(19).jpg
安化天尖[an1hua4tian1jian1]
黒茶の散茶という感じのお茶。

 0912_hunan(20).jpg
2007年の茶葉のもの。
細長い箱の中に、タバコの箱大の小箱が4つ入っている。
長沙の空港で同じようなお茶が4倍の値段で売られていた。

@@@

そして、これ。

ここまで来ると、もはやコレクターズアイテム。

0912_hunan(17).jpg
安化黒茶の餅茶

「プーアル以外の黒茶の餅茶なんて見たことが無い!」

と言ったら、

「そりゃそうだ。去年初めて作ったんだから。」

との一言で、茶萌え心に火が付いた。

※黒茶の餅茶って言ったら、プーアル茶と同じじゃん?と思うかもしれないが、プーアルの餅茶も「黒茶の餅茶」なので、本質的には一緒。
でも、国の規定でプーアルの指定地域で作られた黒茶しか「プーアル茶」とは呼べないことになっている。

 0912_hunan(18).jpg
限定 3000餅
シリアルナンバー付き
茶葉は2007年のもの。

そういえば、今年のお茶博覧会でも入口付近にどどーんと場所を取っていたのは安化の黒茶屋。
北京のお茶市場でも、安化の黒茶専門店が数店店を出し始めた。

プーアル茶ブームの終わりを見て、次は“安化黒茶”の時代を狙っているのかもしれない。

来るか?!安化黒茶ブーム?!

@@@

湖南のお茶は、他に「青磚[qing1zhuan1]」というものがあるのだが、これはこのお店ではビンテージもので、1個2kgのしかなかったので、購入は断念。

以上のお茶を、モノによっては2個購入。

ほぼ全て緊圧茶であるため、量はそれほどでもないのだけど、どえらく重い。

以後、仕事の移動で歩いたのだが、このお茶のせいで、右手が腱鞘炎になった。

お茶っ葉で腱鞘炎て・・・。

いにしえの茶馬古道に思いを寄せて、自分もその苦労の一端を体験してしまったようである。

@@@

帰宅後。

相棒がお茶の値段を聞いてきたが答えなかったところ、質問を変えてきた。

相棒;「それ、どれぐらいの期間で飲むお茶なわけ?」

わたし;「一生。」

この黒茶、たぶん一生分ぐらいはあると思います。 (毎日飲むわけじゃないので。茶馬古道に思いを馳せた時にだけ、飲む予定。)

腱鞘炎にもなるわけだ。

+++

中国黒茶の説明は、以下の書籍を参照しました。 
 


日本語で書かれた黒茶関連書籍としては、唯一の本だと思います。
科学的であり、良書です。

 1年365日、プーアール三昧

↑画像がありませんが、2009年9月30日に発行された、最新のプーアル茶本です 

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湖南省中国茶放浪記@浪漫的黒茶篇(壱) 

上海放浪記に続き、湖南省篇。

上海放浪記 其之壱 《滄浪亭》 
上海放浪記 其之弐;新天地+《許留山》  
上海放浪記 其之参;《佳家湯包》&大寧国際茶城 
上海放浪記 其之四;泰康路/田子坊 

ちょこっと湖南省へ行き、そこで黒茶をゲットした。

順番に話をすると、中国茶は発酵度合いによって6種類の分類される。

緑茶/黄茶/白茶/青茶/紅茶/黒茶

“発酵”という言葉を中国茶の世界では良く使うが、微生物発酵を行っているのは“黒茶”だけで、他の5種類のお茶は、酸化酵素や加水分酵素などの内生酵素の作用を指して“発酵”と呼んでいるものであり、正確な意味で“発酵”させているお茶は、先に述べた“黒茶”だけである。

つまり、黒茶は微生物発酵をさせた発酵食品の一種と考えても良く、その作用が健康の維持に非常に有効である。

我々が良く知っているプーアル茶も黒茶の一種なので、プーアル茶がダイエットに良いとか、健康の維持に良い、と言われているのも、全て黒茶の特徴である。

6種類ある内で、わたしが個人的に最も難しい、と思っているのは青茶(烏龍茶)と黒茶で、青茶は製造工程が複雑で、味にもバラエティーがあり、一つ一つ歴史や物語があるので、「青茶をわかる」というのはとても深いことだと思っている。

もうひとつ難しいお茶が、この黒茶だと思う。

黒茶も実は非常に種類が多く、プーアル茶だけでも極めるのに一生かかりそうなボリュームだ。
プーアルブームのせいでニセモノも多く出回っており、その鑑定も「お宝鑑定団」並みの鑑定知識が必要だ。

そして、黒茶はともてロマンティックなお茶だと思うのだ。

中国茶好きな方なら“茶馬古道”という言葉を聞いたことがあると思うが(雲南料理レストランの名前にもなっている)、これは言ってみればお茶のシルクロードのこと。

西暦700年代には、四川省などで作ったお茶を、野菜が摂取できない辺境地域(モンゴル、新疆、チベットなど)の馬と交換する“茶馬交易”が開始されている。
この時期にお茶処から辺境に、何カ月もかけて運ばれたお茶が黒茶なのだ。

他の5種類のお茶が“散茶”と呼ばれる茶葉の状態なのに対し、黒茶には圧縮した“緊圧茶[jin3ya1cha2]”が多いのも、できるだけ多くの茶葉を遠くまで効率良く運ぶための知恵なのである。

茶馬古道は大きなものは2つあり、1つ目のルートは、雲南省の普洱(プーアル)から出発し、大理・麗江・中甸(現シャングリラ)を経てチベットに入るルート。(滇蔵茶馬古道)
2つ目は、四川省の雅安から出発し、康定を経てチベットに入り、更にネパール、インド、ブータン、ミャンマーに至るルートである。(川蔵茶馬古道)
他にも、四川省から青海省、甘粛省など北に向かうルートもあったようである。

“緊圧茶”の起源は四川省であるが、16世紀ごろ、湖南省で黒茶を早く作る技術が完成したことと、四川省産の茶葉が需要に追い付かなくなったことから、湖南省産の“緊圧茶”が多く作られるようになった。
その後、清代になると、四川省産のお茶は主にチベットと四川省内のチベット族に出荷され、湖南省産のお茶は甘粛省、青海省、新疆ウィグル族自治区、陝西省などの西北地域に出荷されるようになる。(その後、ロシアへの出荷が増える)

これが、湖南省で黒茶が作られるようになった歴史である。

@@@

しかし、プーアル茶=雲南省、というイメージはあるが、湖南省=お茶処、というイメージは一般的にはあまりないと思う。

これは、湖南省で作られている黒茶が辺境地域や国外(主にロシア)で消費されるお茶であることが大きい。

辺境地域で飲まれるお茶は、生きていくための必需品のお茶である。
新鮮な野菜の摂取が難しかった辺境地域では、お茶を飲むことでビタミンの補給をしていたため、茶は一日中飲むものであった。
そのお茶も、バター茶などに加工して飲むため、茶葉そものもは新芽などの繊細なものではなく、茎や大きな葉がごろんごろん入った、粗いもので良かったのだ。

こういうお茶は、現代の我々が有難がって飲む明前(清明節前)の龍井や碧螺春などとは対極にあるお茶なので、都市の漢族が買いに来るようなお茶市場では取り扱われていることは殆どないし、現代の都市生活者が飲んで美味しいと思えるような繊細な味でも外見でもない。

本当に、生きていくための生活必需品としてのお茶なのだ。

当時、どれぐらいお茶が貴重だったかというと、宋代の茶馬交易では、上等の馬1頭で茶葉200~250kg、下等の馬で茶葉100~140kgの茶葉と交換され、多い時期で年間1万5000~2万頭の馬が交換されたという。
交易市場まで、辺境の地から片道半年以上かかる場所もあり、1つの荷駄隊には商人・馬丁・飯炊き・警備員など数百人から数千人にのぼるものもあったという。

お茶を手に入れるために、これだけのことをする。

これらの人々が歩いた道が“茶馬古道”。

スゴイ浪漫チックじゃありませんか?

この“茶馬古道”の主役が黒茶なのである。

偶然にも湖南省に行くことになったわたしは、このチャンスに何としてもロマンティック街道の主役たる黒茶を手に入れたいと思ったのである。

@@@

湖南省のとある地方都市に仕事で行くことになったわたしは、仕事が終わったあと、急いで昼間に見つけたその町のお茶城にタクシーを飛ばした。

しかし、湖南は黒茶の産地とは言っても、現代の漢族が飲んでいるわけではないので、普通のお茶城で取り扱っているのか不安はあったが、ここは行ってみるしかない。

夜だったこともあり、茶城に入ってみると閉まっている店が半分、開いている店でも取り扱っているのは鉄観音や緑茶ばかり。やはり無いか・・・と、2階に上がってみると・・・

あった~~~~~!看板に大きく、“黒茶専門店”と書かれている。

やったーーーーー!

店に入ると、うっほっほ~~~♪
北京では見たことが無いようなマニアックな黒茶が陳列されている。

0912_hunan(25).jpg 
1960年代製造の黒茶もあった。非売品。

0912_hunan(24).jpg 
遠くまで運ぶため、昔のお茶は1個が大きくて重い。(1個2kg)

湖南省で作られる黒茶は主に4種類。

まず、「黒磚[hei1zhuan1]」。
湖南省安化県で作られている。

0912_hunan(7).jpg 
1996年製造の黒磚茶

0912_hunan(9).jpg
湖南省安化県小淹鎮白沙社区製造の黒
2008年製。
7~8年熟成させたら美味しくなるとのこと。
これ、1個1.6kg。
右上の緑のマークが気に入っている。

 0912_hunan(10).jpg
主に内蒙古に出荷するため、裏にはモンゴル語が書かれている。

0912_hunan(11).jpg 
磚の特徴として、圧縮したお茶に模様が押されているんだよね。
これがまた、面白い。

+++

コレクター心をくすぐるこのお店!

やばい・・・やばすぐる!!!

この後、続々とコレクターズアイテム登場!

※アップで写しているお茶は、全て購入したお茶。

続きは次回♪

+++

お茶の説明は、以下の書籍を参照しました。 


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上海放浪記 其之四;泰康路/田子坊 

上海2日目、午後。

上海のショッピングスポット☆泰康路へ。

前回「どんなところだろ?」と思って行ってみたら、とっても面白くて気に入っていた場所。
その後、どんどん拡大し、上海の新しいショッピングスポットとなっているようだ。

過去のエントリー;極上の上海旅行*刺激的なアート空間 泰康路* 

アートスポット→新しい観光スポット、という変化の仕方は北京の798芸術区と似ているけど、上海と北京の大きな違いは、そこに来る人の層だと思う。

上海には観光客の外国人がたくさん来るので、外国人ウケする雑貨を扱っている店もたくさん生まれている一方、北京は最初は北京在住外国人(及びバックパッカーなどの外国人)に人気の場所が成長すると、若い中国人が集まって来る。
数としては中国人のほうが圧倒的に多いので、店の内容も若い中国人の好みにシフトしていき、外国人観光客の嗜好とは離れて行く。

南鑼鼓巷然り。798芸術区然り。

キャラクターグッズ文化がやっと花開いた北京では、今やどちらもキャラクターグッズ&ファンシーグッズ花盛り。
外国人観光客の購買欲をそそるセンスの良いシノワズリーグッズを扱う店は殆ど無い。(まぁ、それもありそうで、ない、外国人から見た“幻想の中国”なんだけどね。北京でそういう場所ができるとしたら、欧米人マダムプロデュースグッズを扱う店が多くなってきている順義エリアが今後期待できるかも。)

ここが、北京と上海の大きな違いだと思う。
そもそも、観光客の数が全然違うから仕方が無い。

そういう意味では、泰康路が拡張して以前の自然発生的なアートスポットな感じから、一大ショッピングスポットに変化したと言っても、798や南鑼鼓巷の変化の仕方とは方向性が異なると思う。

観光客目線で見ると、泰康路はまだまだ面白い場所だと思う。

091201_tkl(1).jpg 
迷路のような小道の中に雑貨屋やアートショップが広がっている。

091201_tkl(2).jpg

091201_tkl(3).jpg 
日本料理の店も増えていた。

091201_tkl(10).jpg
上の方では鳩を買っている家も。

091201_tkl(8).jpg
急激に街が変わっても、
住民は簡単には変わらない。
或いは、雰囲気出すためのキャスト???

091201_tkl(9).jpg
お店と生活が隣り合わせ。
洗濯物もアートに見える。 

091201_tkl(4).jpg 091201_tkl(5).jpg  
三全公寓内の「種字林」さんも泰康路に店を出している。
Q'sカフェもあった!

091201_tkl(7).jpg  
北京の種字林さん同様、
上海のお店もインテリアもシックで素敵なお店。

ぐるぐる歩き回ったらお腹が空いてきた。

そういえば、包子を食べて以来、何も食べていなかった。

カフェに入り、ケーキセットを注文。

091201_tkl(11).jpg 091201_tkl(12).jpg
素敵なカフェもたくさんある。

今回は、地下鉄1号線「黄陂南路」駅から約20分歩いて行ったが(重慶南路を南下、建国中路を右折、“田子坊”の看板が見えたら左折)、泰康路付近に新しい地下鉄駅ができるのだとか。
そっか~。上海はこれから万博だもんね。
ここがどんな風に変わって行くのか、定点観察するのも面白そう。

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上海放浪記 其之参;《佳家湯包》&大寧国際茶城 

上海滞在二日目。

091201_sh(1).jpg 
晴天!

朝ご飯は、“蟹粉湯包(蟹ミソ入り小龍包)”を食べに、黄河路の《佳家湯包》へ。

091201_sh(7).jpg   

091201_sh(3).jpg 
蟹粉湯包 19.5元
小皿も一緒に蒸されて入ってくる。

091201_sh(4).jpg
お♪
蟹ミソたっぷり☆

お味の方は・・・。

う~ん・・・思ったほど蟹ミソの感動は・・・。
包子の皮の味も、可も無く不可もなく・・・。
モッチリとした杭州包子に慣れた舌には、皮の食感がちょっと物足りなかったかな。
若干蟹ミソが生臭い感じもして(本当に少しだけど)、思ったほどの感動が無かったのは残念。

091201_sh(2).jpg 
一緒に頼んだ紫菜蛋皮湯(海苔と錦糸卵スープ) 2元

091201_sh(5).jpg
レトロな模様の器が可愛い♪

091201_sh(6).jpg

店に入ったのが9時ごろだったのだけど、食べ終わる頃には既に店先に行列ができ始めていた。(みんな中国の人たち)

黄河路の場合、この店の向かい側には焼き小龍包で有名な《小楊生煎館》がある。
ここは前回テイクアウトで食べたけど、噂通りの美味しさだった。
どちらかというと、わたしは《小楊生煎館》の方に軍配をあげたい。

091201_sh(8).jpg 

@@@

腹ごなしも済んだので、本日最初の目的地・大寧国際茶城へ。

091201_sh(9).jpg 
茶城の前には、陸羽像が。
茶城は思ったより小さい・・・。(北京の茶城が大きすぎ?!)

お茶城は目的も決めずに入ってしまうと、結局何も収穫も無く出てきてしまいがちであることから、今回はこの中にある一軒のお茶屋さんにターゲットを決めて訪問してみることにした。
あまり時間も無いので、もし時間が余ったら他の店も見てみることにする。

091201_sh(21).jpg 
城の中はこんな感じ。
土地柄、緑茶の店が多い。
他はプーアル茶専門店が目立っていた。
2階は茶器の店が多かった。

行ってみたのは、上海ナビに紹介されていた《緑雪芽》という白茶専門のお店。
ここで紹介されている白茶の“餅茶”(円盤状に固められたお茶。普通はプーアル茶で作られている)が欲しかったのだ。

091201_sh(17).jpg
あったあった♪
白茶の餅茶だ~☆

お店に入ると、ナビに書いてあった通り、ちょっとだけ日本語が話せる可愛い陳クンがいた。

白茶専門店だけに、陳クンも福建省福鼎の出身で、実家で作っている白茶だという。
早速餅茶を見せてもらう。

091201_sh(11).jpg 091201_sh(12).jpg
左;白毫銀針の餅茶 右;白牡丹の餅茶

 091201_sh(13).jpg
寿眉の餅茶

「北京でお茶の勉強をしているんですよ~」

と言うと、次々とお茶を試飲させてくれた。

 091201_sh(10).jpg 
福建の紅茶 白琳工夫の中の最高級品
全て芽で作った“金絲猴”

“金絲猴”って、孫悟空のモデルになったサルだよね。
確かに“金絲猴”っぽい金色をしている。
面白いネーミング!

茶葉の香りを嗅いだら、とっても甘くて良い香り。

試飲してみたら・・・甘くて深くて美味し~~~!
熱い時はそれほど特別だと思わなかったのだけど、少し冷めてきてからの香りの伸びが凄かった。
最終的には、「これ、すっごく美味しい!」と感動。

091201_sh(15).jpg

 091201_sh(16).jpg 

他にも、「新工芸白茶」も試飲させてもらった。
これは北京でも飲んだことがあり、言って見れば白茶と紅茶の間のような味がする。
面白いと言えば面白いが、普通に飲んで特別に美味しい♪と思えないのは、ここでも同じだった。
北京で試飲させてもらったのより高級で上品な味の「新工芸白茶」だったので、買ってもいいかな、とも思ったのだけど、いたずらに荷物を増やせない事情もあったため、これは購入を却下した。(わたしにしては珍しい。)

次に出てきたのが、このお茶。

091201_sh(23).jpg 

陳クンによると、このお茶は、10年前に陳クンが白茶を熟成させようと寿眉を置いておいたものだそう。
※白茶は常温保存(直射日光の当たらない、風通しの良い、涼しい場所)で保管しておけば、熟成されて年々美味しくなります。

7年ぐらい経って茶葉を見たらあまり綺麗では無かったので、見た目を整えるために白毫銀針を3割ほど加え、更に3年熟成させてみたところ、10年目に飲んでみたらとっても美味しくなっており、しかも後から加えた白毫銀針が柔らかな味のアクセントになっていて、絶妙だったのだとか。

この、陳クン秘蔵のお茶を淹れてくれたのだ。

10年物の寿眉with白毫銀針。

美味しい。

で。

渡辺博美・・・って・・・誰?

「あ、これ、ボクの日本名です」

え・・・。

あぁ、言われてみれば、陳クン、“渡辺博美”っぽいかも。

ってことで、寿眉と白毫銀針の餅茶と、“金絲猴”、そして“渡辺博美”秘蔵のお茶も特別に売ってくれる、ということで頂いて行くことに。

上海で大寧国際茶城に行くことがあったら、是非“渡辺博美”のお店も訪ねてみてください。
(“北京の智子[zhi4zi3]の紹介で来た”と言ったら喜んでくれると思います。)

白茶の餅茶、北京で売っているのかまだ確認したことが無いのだけど、渡辺博美クンに会えたし、非常に美味しい“金絲猴”にも出会えたので、これはこれで良かったと思う。
上海に行くことがあったら、また博美の店に行こう。
お茶との出会いは、ホント、一期一会だ。

ちなみに、お店の名前の“緑雪芽”とは、清代にあったお茶の名前で、このお茶を元に福鼎大白種が開発されたのだとか。
白茶専門店としてとても相応しい名前だったんだね。

+++

《緑雪芽》

上海市共和新路1536号(老[さんずい+戸]太路/洛川中路との三叉路)

上海大寧国際茶城1F1128号

ph;021-6652-8894

+++

ちょっとだけ時間があったので、2階も見てみる。

雲南茶専門店で珍しいお茶を発見。

091201_sh(18).jpg 
雪茶

雪茶とは

雪茶は中国チベット抗原から雲南省北西部の標高3800m以上の石岩などに自生するムシゴケ科の地衣植物を原料にしています。この一帯は年中雪が溶けない万年雪のある所で育ち、茶葉の色が白っぽいことから雪茶という名がついたとも言われています。呼び名は「ユキチャ」や「セッチャ」。茶湯の色は赤ワインのように鮮やかな紅色をしています。このため紅雪茶(コウセッチャ)という名の製品もあります。

雪茶は別名「太白茶」とも呼ばれています。もともとは、肉類を主食とするチベットの人たちが余分な脂肪を排泄するものを探しているなかで見つけたものだそうです。

「雪茶」との関連が疑われる肝障害の事例

091201_sh(19).jpg 
笋芽普洱茶

喬木種の野生の茶葉の芽のプーアル生茶。
お湯を入れると、こんな感じ。

091201_sh(20).jpg 
煮物にしたら美味しそうな感じに・・・。

アミノ酸が多く含まれていて健康に良い、とのことで試飲させてもらった。
前半は、プーアル生茶の味で、後半は野生のお茶っぽい粗い味と酸味が来る感じ。

雪茶は苦くて薬っぽかったので、こちらの“笋芽普洱茶”を買ってみた。

こういうの、北京ではあんまり見ない気がするなぁ。

@@@

《[イ泰]佳》
*雪茶と“笋芽普洱茶”はこのお店にて購入。

大寧国際茶城2226号

ph;021-6631-4993

+++

午後は、泰康路(田子坊)へGo!

091201_sh(22).jpg 
お茶城の近くにいた犬の家族。

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上海放浪記 其之弐;新天地+《許留山》  

12月上旬、ちょいと仕事があり上海に行った件の続き。
 

淮海中路の《滄浪亭》で夕食を済ませたのが8時前。まだ時間があるね、ということで、そのまま徒歩で新天地へ。
 

上海放浪記 其之壱 《滄浪亭》 
このお店は、地下鉄1号線の「陝西南路」駅と、「黄陂南路」駅の間の、淮海中路沿い(陝西南路のほうが近い)にあるので、陝西南路で降りて、、《滄浪亭》で食事をして、それから腹ごなしに20分ほど黄陂南路方向に歩くと、新天地に到着する。(淮海中路を東に進み、馬当路を右折、5分ほど歩くと新天地に到着。)
新天地の店は23時ごろまで開いているので、食後のお散歩コースに良いかも。
 

091130_sh(9).jpg
@淮海中路
 

091130_sh(7).jpg 
ライトアップされていて綺麗。
 

091130_sh(8).jpg 
あ・・・でも、赤い提灯・・・
やっぱ上海でもこうなっちゃうんだ・・・
クリスマスというより、春節対応?
 

新天地は、上海の観光ガイドブックには必ず紹介されているショッピング&観光スポットなのだけど、前回行ったとき、既に面白くなくなっていて(或いは、元々こんな感じ?)大きな興味はないのだけど、雑貨チェッカー(え?そうだったの?)としては、上海に来た観光客がどんなものを見ているのか見ておきたかったことと、どうしても買いたかったものがあったのだ。
 

それは、《上海灘》のCD。
 

《上海灘》と言えば、香港の芸能人なども愛用しているお高めのシノワズリー服や雑貨のお店だが、前回行ったとき、《上海灘》オリジナルCDを売っていたのだ。
普段音楽をあまり聞かないわたしも、30年代の上海スウィング的なJAZZは好き。
その時は、同じく新天地にあった確か《シンプルライフ》だったと思うけど、そこで30年代上海JAZZのCDを買ったので、《上海灘》のは見送った。
 

でも、「やぱーり欲しいわー」と思い、上海の空港の《上海灘》に行ってみたら、「このお店では取り扱いがありません」とのこと。で、北京のお店に行ってみたら、「北京ではお取り扱いがありません」と。
じゃ、次上海に行った時。と思い、それが一番の目的で新天地に行ってみたのだ。
 

結果。
 

「現在、香港でのみお取り扱いがあります」
 

とのこと・・・。う~む・・・。じゃ、いつか香港に行ったときに買うか。(行くのか?)
 

たったひとつの目的も果たせず、しかも新天地は2007年に行った時と比べても、より一層レストランだらけになっていて、雑貨屋もチャイニーズスイーツ屋も無くなり、わたし的には面白くなくなっていた。
(日本の“Afternoon Tea”は入っていたよ)
 

一応2007年当時に買ったガイドブックを持って行っていたのだけど、お店は3分の2は変わっている感じ。
やっぱりこういう場所の変化は早いね。
 

091130_sh(11).jpg 
@新天地
 

091130_sh(10).jpg
@上海灘
 

ここで“一人夜お茶”するつもりだったわたしは、欧米人御用達的なバー&レストラン街と化していた新天地に失望し、とりあえずぶらぶら彷徨ってみることにした。
淮海中路沿いに行けば、夜遅くまでやっている、女子御用達のスイーツ店があるような気がしたのだ。
というか、香港なら、ある。
北京には、無い。
上海なら・・・あるんじゃない?という勘に頼って・・・。
 

新天地は外国人観光客がわんさかいたけど、そこからちょっと入ったローカルな道には上海の若い子たちがたくさんいて、8時過ぎでも並んでいる店もあった。
でも、スイーツ屋は見つからない。
 

う~む・・・コンビニでも探すか・・・と諦めかけていたところ、「香港新世界大廈」というビルを発見!
 

やった~~~~~!
 

チャイニーズスイーツ=香港
 

きっとこの中には、ある。
 

ビルの中に吸い込まれるように入って行く。
 

091130_sh(1).jpg 
あったーーーーー!
香港ならどこにでもある“許留山”♪
大好き~~~☆
 

赤と金で派手に彩られた、香港のプチプラ☆スイーツの“許留山”とは若干イメージが異なるが、北京ではまだ食べられない“許留山”。
これは絶対に食べなければ。
(実は、この下の階に“糖朝”もあったのだけど、ちょっと高級レストラン風だったので、さすがに一人でスイーツだけのためには入れない雰囲気だった。“糖朝”発見の時点で勝利は確信できましたが。)
 

過去の関連記事;
不夜城★香港・マカオの旅 その3~JUMBO:許留山篇~ 
☆勝手に香港スイーツ選手権☆ 
 

091130_sh(12).jpg 
芒果布甸 28元
マンゴプリン
 

メニューを見ていろいろと悩んだが、結局マンゴモノに決定!
 

マンゴプリン+アイス(白いアイスにマンゴソースがかかっている)+フレッシュマンゴ+マンゴソース!
 

結構大きいよ♪食べでがあるよ♪
 

ちょっと寒かったので、暖かい飲み物も欲しかった。
 

本当は、「桂圓枸杞紅棗茶」(乾燥リュウガン・枸杞・ナツメのお茶)が飲みたかったのだけど売り切れだというので、これにしてみた。
 

091130_sh(13).jpg
川貝蜜棗炖雪梨 30元
川貝(四川省産貝母;漢方薬)、ナツメを雪梨で煮たスープ
温かい。
 

091130_sh(14).jpg
ナツメに細い切り込みが綺麗に入っている。
技あり!
食べやすくて美味しかった。
 

お店が空いていたこともあり、マンゴプリンと梨のスープをちょっとずつゆっくりと食べた。
 

どちらも意外と大きくて、お腹が更にいっぱいに。
 

うぷす・・・。
 

食事より夜お茶のほうが値段数倍高いじゃん!というのは、気が付かないことにして。
 

上海の一人ご飯。やりたい放題☆
 

明日はお茶城と泰康路(田子坊)散策。
 

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