四川省京弁餐廰[後篇]@北京
四川省京弁餐廰、後半戦に入ります。
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干扁豆の炒め物
これ、大好き!
他の店のものも美味しいのだけど、流石、川弁餐廰、
こういう辛くない 料理もはずさない!
とっても美味しかった。
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辣子鶏
これだけはものすごい大皿。
この料理がテーブルに乗っただけで、周囲の空気が辛くなる。むせる・・・!
皿は大きいが、殆どは唐辛子で食べられる肉の部分は多くは無い。
唐辛子の山の中から鶏肉を探せ!
さすが川弁餐廰、他の店の辣子鶏より辛さはピリピリ効いてた!
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今回の食事会に参加されていたTさんご夫妻。
日本への一時帰国直前に、日本のご家族から、「TVで見た唐辛子の中に鶏肉が入っている料理が美味しそうだから、持って帰ってきてくれ。」との指令を受け、この川弁餐廰まで持ち帰り用で買いに行き、スーツケースに入れて料理を持ち帰ったのだとか。
日本ではもちろん大好評で、肉を食べてしまった後、この唐辛子が美味しいのに勿体ない!ということで、唐辛子だけをおつまみ(?)としてお配りしたそうだ。
確かに川弁餐廰の「辣子鶏」は日本ではまず食べられない辛さと美味しさだけど、ハンドキャリーで空輸されたTさんご夫妻に脱帽!
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冬瓜と豚肉のスープ
辛いもので痺れた口のお休みに・・・。
口の中が変になっているので、
しょっぱさを特に強く感じた。
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筍と豚肉の千切り炒め
赤い物体が見えるが、甘い料理。
いや、単独で食べたらピリカラかもしれないが、
今回のラインナップの中で食べたら、甘く感じた。
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もち米団子
スープで炊いたもち米の団子の中に肉が入っている。
これもまた美味しかった。
辛くない料理も他の店以上に美味しいのが、この店の人気のひとつなんだろうな。
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モツのラー油煮
下処理を上手にしてあるモツを更に辛いタレで煮込んでいるので、
全然臭くない。
中華はモツの処理の仕方も上手だと思う。
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キャベツ炒め
ちゃんと唐辛子が乗っかっているが、今回の料理の中では、
辛くない料理の中に分類されていた。
辛い料理のあとに食べると、キャベツの甘さが引き立つ。
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坦々麺
最後の主食に食べる坦々麺。
他の店では麺が細くて日本人的には「伸びてる?」状態で
出てくることが多いので、
宴会の最後の主食の麺はわたしはあまり好きではないのだが、
ここの麺はご覧のように太めでしっかりとしていて、伸びすぎた状態でもなかった。
肉味噌も美味しく、こういうものまでちゃんと美味しいとは、さすが。
ちなみに、フロアで注文するとこれよりもずっと大きい碗で出てくるが、
個室だと一人用の小さな碗で出てくる。 (量的にも半分)
値段は同じなので、これはちょっとした落とし穴。
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揚げマントウ
普通の白いマントウを銀、揚げたマントウを金に例えて、両方を盛った
「金銀マントウ」を注文することが多いが、実は圧倒的に「金」のほうが人気が高く、
「金」だけがいつも先に売り切れる。
なので、今回は「オール金」の揚げマントウをオーダーしてもらった。
これに練乳を付けて食べると美味しいんだよねー。
これ考えた人、天才。
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胡麻団子
揚げたてのゴマの香りが香ばしい。
これもとっても美味しいんだよねー。
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酒粕団子
酒粕のスープの中に、小さな白玉団子が入ったデザート。
他の店では酒粕スープがもっと白くて、アルコールのにおいが強いものが多いが、
この店のものはアルコールのにおいもせず、まろやかでとっても美味しかった。
スープが茶色っぽいのは黒砂糖かな?
こういうものまでちゃんと美味しいのって、ホント、偉い!
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前半戦の料理もかなりの量だったが、後半に入り、炭水化物系がどっと押し寄せ、どれも美味しいので欲張って食べたため、お腹がはちきれそうになった。
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料理をこれだけ食べて、ビールやジュースも飲み、個室料も含めて1人80元也(約1200円)。
安い!旨い!で長蛇の列ができるのも納得。
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ここは地下鉄建国門の駅(A出口)からも歩いて10分少々と大都会に位置しているが、長安街から少し奥に入るため、周囲はいきなりド・ローカルな街並みが広がり、そのギャップも楽しめる。
フロアは庶民的な雰囲気だけど、個室は接待・アテンドに十分使える豪華な雰囲気。
今まであまり来なかったけど、80元の個室使用料で並ばなくて良いなら、もっと行ってみようと思った次第である。
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四川省京弁餐廰(別名「川弁餐廰」「貢院蜀楼」)
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東城区建国門内大街貢院頭条5号
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Ph:6512-2277
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当ブログにエントリーした情報をindexページに纏めました。
《週刊中国的生活》 index:レストラン
《週刊中国的生活》 index:中国茶
《週刊中国的生活》 index:北京おもしろSpot
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- [2009/06/08 00:00]
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