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朝陽公園を“踏青”【壱】:鼻から噴スィ編 

4月4日は清明節。
清明節には先祖を祭ったり、お墓参りをする、日本で言えば“お盆”のような行事の日。

北京では、八宝山に火葬場と人民公墓があり、北京市都市部の人は、亡くなればたいていここで荼毘に付されるため、清明節の時期には八宝山は大変混雑するという。

北京市殯葬管理所によると、今年の清明節の期間中に八宝山に墓参りに訪れる人は40万人に達すると見込まれている。
墓参りのピークは3月28日~29日、4月5日~6日、11日~12日の3回と見られており、市の関係部門では3月21日から4月19日までの間は休日返上で市内各地の墓地で交通整理や様々なサービス活動に当たるとしている。

エクスプロア北京より

また、ようやく春の訪れを感じることが出来るこの季節、先祖の墓参りがてら野遊び、ピクニックをする風習があり、それを“踏青[ta4qing1]”という。
転じて、この時期に行くレジャー全般のことを“踏青”と呼ぶようである。
今がまさにその季節なので、注意して見ていると、スーパーにも“踏青”向けのピクニックグッズの特集コーナーがあることに気が付く。

そんな中国の風習に便乗し、春にちなんで「春餅」を食べた後、朝陽公園に“踏青”をしにいってきた。目の前だけど、なかなか行かないので・・・。(年間パスポート買ったのに!)

関連記事;
《二月二春餅・家常菜》@北京 
朝陽公園の年間パスポートを購入@北京 

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入口にはテレタビーも!
(この子の名前はテンキィー・ウィンキーというらしい。)

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この日(28日土曜日)は天気が良かったので
凧揚げなどをしに来ている家族が多かった。

天気も良く、気持ち良かったので、公園を一周してみたくなった。
でも、この広大な公園。
歩くと疲れるので、前から乗ってみたかった電気自動車で周ってみることにした。

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電瓶車[dian4ping2che1]
“電瓶”は「バッテリー」の意味。
(モデルは相棒)

これ、冬に朝陽公園に来た時に見かけ、ずっと乗りたいと思っていたのだ。
天気も良い春の日、まさにバッテリーカー日和ではないかっ!

このバッテリーカーは、南門付近の「遊泳池」近くでレンタルをしている。
デポジットは200元。
料金は、30分30元、その後30分ごとに25元、30分以内の超過は1分1元で分刻みの課金となる。
我々はこれに乗って朝陽公園散策ドライブに出かけた。

090328_cyg (10) 
別の乗り物レンタルコーナーではこんなムカデ式自転車もレンタルしていた。
これって、真ん中に向かって座って漕ぐけど、
進むのは90°の方向?
漕がなくて良い席もある。

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実際に漕いでいる人発見!
かなりマヌケな感じになっている。

+++

まずは、子供の遊園地ゾーンをこれで流す。

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2階建てのメリィゴゥランド。
1階と2階は逆方向に周っており、芸が細かい!

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サメ親分の乗り物。
(親分の周囲をボートで周る)
みなさん水を噴き上げているが、
中央の親分が!!!

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てぃらり~ん!
鼻から噴スィ~~~~~!
親分、かっこ悪いっス!
子分は口から水はいているのに・・・!


ドリームワークスの《シャーク・テイル》に出てくる
ドン・リノ
(声はロバート・デニーロ、日本語版は松方英樹!)
も北京ではこんなキャラに・・・!

090328_cyg (5)
親分の下でけだるく座っている2匹も
非常に可愛くない。

しかし。

サメ親分の“鼻から噴スィー”で爆笑している場合ではなかったのである。

更にバッテリーカーを運行させていた相棒が、突如叫んだ。

「パイナップル、最低~~~~!」

相棒の視線の先を辿ると、そこには・・・


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う~~~~~ん・・・確かにパイナップル、最低・・・・。
これが子どもの遊具に描く顔であろうか。
おっさん顔じゃん。
(しかも、おっさんパインの後方に見えているもう一つのパインはじいさんパイン。枯れ過ぎ。)


しかも、この遊具、「果虫滑車」つまり、“果物の虫ジェットコースター”という 趣旨からして気色悪い遊具なのである。
果物の虫クンがぐるぐる回るこのミニジェットコースター、虫クンの動きも気持ち悪く、我々がカルチャーショックを受けた遊具の一つである。

今までにも、特に人形の顔などを見て、中国人と日本人との「可愛い」の概念の違いを思い知らされてきていたが、やはり何度見ても、「これが幼児の遊ぶものに描いてある顔か。」と思うと、驚きを禁じ得ない。

しばらく行くと、さらにこんな光景に遭遇する。

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哀愁漂う乗り物ぬいぐるみたち。 (人気無し)
「あれ?プーさん?」とか、言わない。
石景◆公園でなくとも、中国の遊園地には、
(ちょっと哀しい)ディズニーキャラが溢れている。
もちろん、朝陽公園にも!

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その裏の釣り堀は大人気。
何が釣れるんだろう・・・。

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コスプレ若者集団。
何をやっていたのだろう・・・。
もしや、朝陽公園は北京の原宿と化し、
週末、コスプレの若者が集う場所となっている?!

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春節のときのように、食べ物や雑貨の屋台が並んでいる。
(春節のときよりは少ないけど。)

関連記事;【朝陽公園廟会】@北京 


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こんな雑貨も売られている。

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頭部180°回転子供
(プロペラ付の魚に乗っています)

もはややりたい放題。
想像の翼を思う存分広げてください。

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テントの貸出?
敷地内にテントを広げている人も多かった。
昼寝用?!
これ、いいかも!
 
  

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朝陽公園名物、てんとう虫トイレ。
 

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公園巡回車
これ、明らかにアトムのパクリでわ・・・。
公共の施設で、そんな堂々と・・・。

+++

広大な敷地面積の朝陽公園ドライブはまだまだ続く・・・

+++  

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《二月二春餅・家常菜》@北京 

《二月二春餅・家常菜》。

090328_2yue2

 気になるこの名前。

ずっと前から行ってみたかったのだが、何故か行く機会がなく、暖かくなった土曜日(28日)のお昼、ようやくここへ食べに行ってみることにした。

店の名前が「二月二」。

これは“春餅[chun1bing3]を食べる日に由来している。
春餅とは小麦粉をクレープのように薄く焼いたもので、この中に具を包んで食べる。

中国では、春餅は立春に食べるのもとされていて、立春に春餅を食べることを「咬春[yao3chun1]と呼ぶ。(今年の立春は2月4日)

もう1回春餅を食べる日があり、それは旧暦2月2日で、この日は「龍抬頭[long2tai2tou2]:(龍が頭をもたげる日)」と呼ばれ、この日に春餅を食べることを「吃龍鱗[chi1long2lin2]」と呼ぶ。

龍は雨を司る神で、龍が頭をあげると雨が降り、この一年良い天候に恵まれ、豊作になると信じられてきたため、この日を祝う習慣がある。

以上、お店の名刺の裏に書いている“春餅”の解説より。 

また、春節からこの日までは男性は髪を切ってはいけないらしく、旧暦2月2日は理容院が混むらしい。

今年の「龍抬頭」は2月26日であった。
わたしは「食の歳時記」という会に参加しており、これは何をする会かと言うと、中国の歳時記に合わせた食を楽しむ会であり、「龍抬頭」の日もメンバーの皆さんと春餅を食べに行った。
ただ、26日当日はお店が混むであろうということで、前日の25日に鬼街の春餅屋に行ったわけだが、その後デジカメのメディアがクラッシュし、画像が消失してしまったため、今回、そのリベンジとして、春餅をUPしたい。
(前回は人数も多かったので具材も豊富だったけど、今回は2人で食べたので、具が少ないのが残念!)

・・・ということで、「食の歳時記」食事会時に出たウンチクなども交え、春餅のご紹介。

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春餅
5枚入り8元
他に“精品春餅(特製春餅)”もあって、
そちらは5枚入りで14元。
何が“特製”って、春餅に紫などの色が付いているだけ。
2人では足りなかったので、もう1皿お代わりをした。
5枚で8元って、結構強気のお値段。
味は美味しいので、文句は言わないけど。

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百年老湯醤肘子[bai3nian2 lao3tang1 zhou3zi]
豚のもも肉の醤油漬け
16元

醤油漬けの肉を薄くスライスしてある。
これ、すごく美味しかった!
これだけ食べても美味しいし、春餅に他の具と一緒に巻くと味に深みが増して更にGood!

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酸菜粉絲[suan1cai4 fen3si1]
白菜の漬物と春雨の炒め物
14元

酸菜とは中国の主に東北地方で作られている漬物の一種。
冬場に野菜が無かった時代、秋に白菜を大量に買い、発酵させて漬物にしていた。出来た酸菜は鍋や炒め物、スープ、餃子の具などに使う。
瀋陽時代、よく酸菜の鍋を食べた。
酸菜粉絲は粉絲が酸菜から出た汁を吸っていて大変美味。

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肉炒扁豆絲[rou4chao3 bian3dou4si1]
豚肉とインゲンの細切り炒め
14元

こちらのインゲンは味が深くて大変美味しいので良くオーダーするのだが、このお店のインゲン炒めはインゲンが細切りになっていて、それがとても美味しかった。
普通はもっと大きく切ってあるのだが、春餅に巻くために細切りにしてあるのだと思われる。

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春餅の巻き方
具を置く。具は何でもよい。
本当はもやし炒めなどが定番らしい。
もやしが龍のヒゲを表しているらしい。

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春餅は北京ダックのように包まないで、このように細長く巻く。
この細長い形が「龍」を表現しているという。


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食器はこのような衛星管理されたセットの食器。
1人2元取られる。

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店の中はこんな雰囲気。
奥に背もたれのついた6人がけのソファー風席と宴会用の個室がある。
ちなみにトイレも綺麗な方だと思う。
トイレの横に手を洗う場所もあるので、春餅を巻く前に手も洗える。

なんでもっと早く行かなかったんだろう!と、後悔するぐらい、美味しいお店だった。
北京ダックや手巻き寿司もそうだけど、作業が入る食事って楽しいんだよね。
春餅の生地自体美味しかったのだけど、具を数種類ミックスして巻いて食べるのがまた楽しい。
なので、大人数で行って、いろんな具を頼んで、少しずつ入れて巻き巻きするのが楽しい食べ方だと思う。

+++

【二月二春餅・家常菜】
(朝陽公園店)
朝陽区朝陽公園西門南側20号
Ph:010-6460-5986

もう1店舗あるようなので、書いておきます。

(工体店)
朝陽区工体南路吉祥里207号
Ph:010-6552-1440

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いちご殺人事件@北京 

アア哀しいね哀しいね~

フニフニフニフニ・・・

・・・は、林檎殺人事件。

え?林檎殺人事件知らない?

『ザ・ベストテン』で4週連続で1位に輝き、3週目の1位となった1978年8月24日放送時には司会の久米宏と黒柳徹子の衣装で出演したという、あの名曲を知らない方は、こちら参照
(久しぶりに聞いた!うわ・・・神曲!)


で、それとは全く関係なく。

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この光景を目撃し、咄嗟に、「いちご殺人事件」というワードが浮かんだ。

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ぐっちゃぐちゃだぜ。

甘くて美味しいいちごだったろうに、誰がこんな・・・!!!

アア哀しいね哀しいね~・・・

工員の女工殺しですか、ってそれは熱海殺人事件。

「チャイコフスキーはお好きですか。」

というセリフで登場する部長は、元祖セクスィ部長? 

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おひとりさまランチ@北京・五道口 

ランチジプシーとしてこの1か月半、五道口をうろうろと歩きまわっていた。

五道口ランチ関連記事:
《過橋縁》過橋米線ファーストフード@北京 
《老車記》麻辣香鍋@北京/五道口 

3月からは相棒が五道口に来られなくなったため、1人でのランチとなり、更に行く先が限定されてきた。

なかなか“おひとりさま”で食べられる店が見つからず、《李先生》や《嘉和一品粥》などのチェーン店(後日詳細UP予定)や、韓国焼肉屋でビビンバだけを注文、など放浪してきたが、遂に「コレだ!!!」という店に辿りつくことが出来た。

その名も「杭州包子鋪」。

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えー・・・見ていただいたらわかるように、どこにでもあるような杭州包子の店。
視界に入っていても認識されないぐらい、どこにでもあり、しかもちょっと不衛生チックな感じのする、あの杭州包子の店である。

ある日、ビビンバを食べに韓国レストランに向かう途中、ふとこの店が目に入った。
今までは前を通り過ぎていたのに認識していなかったのだが、何故かこの日は気になって、しかし気持ちはビビンバだったのでこの日は入らず、翌日入店してみたのだった。

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4人がけのテーブルが4つ。
16人入れば満席の小さな店。
(+店の外席)
中は意外と綺麗。

これが、大正解!!!

包子がすんごく美味しい!

中央戯劇学院に留学時代・・・それはもう14年も前のことで、南鑼鼓巷も今のようなおされストリートではなく、名も無き(いや、あったけど誰も認識していなかった)胡同の一つであったあの時代、中戯から南鑼鼓巷を右折ししばらく歩くと「杭州包子」の店があった。

当時、その店には我々が「包兄(パオにぃ)」と呼んでいた可愛いおぼこいお兄ちゃんがおり、包子が美味しいことと、おぼこいお兄ちゃんに会うために、よく通っていたのだった。

その後、2003年に南鑼鼓巷に行ったとき、まだこの店があったので、「7年ぐらい前にここで働いていた若いお兄ちゃんを知っていますか?」と店の人に聞いたら、結婚して杭州に帰ったと言っていた。

一緒に店を見に行った中戯仲間の一人は、パオ兄と結婚して日本に連れて帰り、日本で杭州包子の店を開くことを妄想していたので(←わたしじゃない。念のため。)、大変残念であった。
このパオ兄、我々が留学していた当時、「沖縄」と書かれたTシャツをよく着用していたため、我々がパオ兄と仲良くなる前に、沖縄出身の日本人留学生女子とナニかあったのでわ・・・!と睨んでいたのだが、どうやら沖縄には行かず、杭州に帰ったようである。

ちなみに、半年前に南鑼鼓巷に行ったとき、まだこの店は健在だった。

で、五道口の包子だが、この甘酸っぱい留学の思い出が詰まったあの包子と同じ味がしたのだ!
わたしとしては、それだけで胸一杯!

パオ兄の包子屋では、メニューは包子(当時確か1籠[10個入り]1.5元)と餛飩[hun2tun](ワンタン)(当時確か1碗0.5元)しかなかったけど、五道口のこのお店には、懐かしの餛飩はもちろんのこと、他にもメニューがいっぱい!

ってことで、毎日通い、日替わりで楽しんでいる。

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店の入り口でおやじが包子を作っている。

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この生地から包子が作られる。
柔らかくて美味しそう!

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これがその甘酸っぱい思い出の味と同じ味の包子
1籠4元
一人で1籠、ペロっといける。
(1個が割と小さめ)

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餛飩[hun2tun](ワンタン)
1碗2元
塩味が効いていて美味しい。
これも懐かしの味!
但し、包子+餛飩は多すぎた!
(当然完食したけど。)

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上海焼麦(シューマイ)
1籠4.5元

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中はもち米で、一口サイズですっごく美味しかった!
大ヒット!!!
このときは、「紫菜湯(海苔スープ)」(1元)を頼んでしまったのだけど、
包子よりボリュームが少なかったので、
これは餛飩と合わせても良かったかも。

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鮮肉蒸餃(蒸し餃子)
1籠4.5元
中身は豚肉で、蒸してあって美味しかった!
これもボリューム少なめだから、餛飩とのダブルオーダーでもいけたと思う。

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餃子を包む大姐。

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鶏蛋湯(たまごスープ)
1碗2元

+++

このお店、どれを食べても美味しい。

蒸しものはお昼時には蒸しあがっているので、注文するとすぐに出てくる。

それにしても、いまどき、餛飩2元とか、海苔スープ1元とか、そういう店、まだあったんだなぁ。

「この近所にお昼食べられるような適当な中華料理のお店、無い?」

って、日本人留学生やクラスメートの韓国人にまでヒアリング調査をしたのに、このお店の名前は出てこなかった。(韓国人の一人は、丁寧に地図まで描いてお店を教えてくれたけど、豪華目のお店だった。今度、夕食を食べに行ってみたいと思う。)
1週間毎日通ってみた感じ、確かに日本人や韓国人はこのお店には来ない。
何故か欧米系に人気で、わたしが行く時は、必ず欧米人留学生が店の中で食べているか、テイクアウトで買いに来ている。
韓国人は韓国料理しか食べない傾向があるのはわかるけど、こんなに美味しいお店に日本人留学生が来ていないのが不思議。

このお店の実力は蒸篭モノだけじゃない。
麺も、小麦麺から米の麺(米線)まで幅広く充実している。

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まさに求めていた価格&クオリティー!!!

ってことで、今後は麺類を中心に制覇していきたい。

最近、ランチタイムが楽しくなってきて、シアワセ♪

+++

《杭州包子鋪》
五道口の駅を東に出て、映画館の横の道(王庄路)を進む。
西郊賓館(右手)をさらに進み、
居酒屋の隣。

わざわざ遠方から行くような店ではないことは
写真を見てお分かりかと思いますが、
万が一五道口で“おひとりさまランチ”をする場合に
お薦めしておきます。

+++

[きょうの五道口]

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包子屋に行く途中、レンギョウが咲き乱れる
レンギョウストリートがある。
木も大きくて、今、まさに満開!
これを見ながら歩くと、とてもシアワセな気持ちになる。


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梅のつぼみも膨らんできた!
(桃かな?)
明日にも咲きそう。

090327_wdk(10-2).jpg 
これは亮馬橋。
柳の新緑。

+++

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馬連道の福建料理@北京 

ayaziさんが以前福建出身の方に連れて行って頂いたとブログに書いていらっしゃった馬連道の福建料理レストランにとても興味があったので、今度はわたしがayaziさんに連れて行って頂いた。

ayaziさんのブログ;《北京。おいしい生活。》

関連記事:馬連道グルメ 

はるばる馬連道まで行くので、昼過ぎに到着し、まずはお茶屋さん訪問。

1軒目目は例の老師の店

わたしが行く時はいつもすでに先客がいるのだけど、この日は誰もいなかったので、一緒に行った4名で試飲用のテーブルにつき、お茶を頂く。

他のお店では見かけない、白茶に烏龍茶の工程を混ぜ、パンチを強くした「新工芸白茶」と、もう一つ、他のお店では売っていないという非常にフレーバーな四川省の紅茶を飲みつつ、老師の風刺溢れる話を4人で拝聴する。
この店で試飲するときには、老師の話を拝聴するのは一種の儀式だ。

その後、ayaziさんのお知り合いのEmmaちゃんのお店に移動。
このお店では、福建省産の紅茶(坦洋工夫)と、鉄観音、そして今年の新茶の龍井を試飲させていただいた。

坦洋工夫はちょっと酸味のある紅茶。なんとなく最近、どのお店に行っても紅茶を勧められるような・・・。プーアルブームが去った今、次のブームは中国紅茶?!

今年一番の龍井、清明節前に摘んだお茶は「明前茶」と呼ばれていて生産量が少ないのでとても価値があり、高い。
龍井茶は、中国人に言わせると「板栗香(栗の香り)」だそうで、日本人的には栗かどうかはわからないけど、あの独特のナッツのような香りをかぐと「春が来たんだなぁ。」と思う。

美味しいお茶を何杯も頂いた後、今回の目的のレストランへ。

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京閩大廈の前の道を馬連道街から直角に入り、ひたすら進む。
美味しそうなレストランが並んでいて目移りするが、目的地はもっと先らしい。

で、着いたのが突き当りの森林大廈。

馬連道へは何度も来ているけど、こんな奥まった道は入ったことが無い。
上の写真の入口を入ったところにレストランがあった。
こんな場所、一見さんは絶対にあり得ない。さすが、福建人の福建人による福建人のためのレストランだ。

メニューも無いようで、入口に展示されている魚・肉・野菜の食材を指さして注文するらしい。
こりゃ、福建人以外の人は、中国人であっても北京人でもオーダー難しそうだな。

今回の食事会には再度Emmaちゃんも同行してくれたので、オーダーは福建人のEmmaちゃんとayaziさんに一任。

で、出てきた料理をひたすら食べまくった。

福建料理は海鮮が多い。味付けも非常に日本人に合って、何を食べても美味しい。
料理が出てきてから満腹になるまで、「これ、美味しい!」「これも美味しい!」って、美味しいしか言わないでひたすら食べていた気がする。

以下、料理の写真の羅列。

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干し竹の子と豚肉の炒め物
この醤油ベースでちょっと甘いような味付けがすごく“福建”で、
北京にはない味。
これが美味しい!
前回行った「茶縁」の中にある福建レストランにもこれがあったから
定番料理なのかな?

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牡蠣入り卵焼き
台湾では蚵仔煎 (オーアチエン)と呼ばれている
屋台などの定番で有名なやつ。 
牡蠣がたっぷりで美味☆

090318_fujian (6) 
ふかしたジャガイモの炒め煮
このお店の料理、どれも絶品だったのだけど、
個人的好みで言うと、
これ、2番目に美味しかった!
醤油の味と、甘い味付けが日本の田舎料理のようだった。
ジャガイモそのものも美味しかったのかなぁ。
1番美味しかったのは・・・↓

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馬哈魚の薄切りソテー
軽く干してあるような魚をぶつ切りにして
ソテーにしたもの。
魚の味が甘くてとてもとてもとーーーっても美味しかった!
こんな美味しい魚料理、日本でも食べたことが無い!
これ、絶品!

090318_fujian (8) 
かぶの炒め煮
大根はあるけど、かぶってなかなか見ない。
これはまさしく聖護院かぶの煮物のような味で
懐かしかった。

090318_fujian.jpg 
烏賊の卵巣の卵とじ
烏賊の卵巣の塩っけがほどよく、
絶妙に美味しかった。

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イシモチ(だったのかな?)の蒸しもの
シンプルな料理なのに、素材の味が生きている。

090318_fujian (13)  
豚の血豆腐と高菜の炒め煮
鍋の具材として入っている豚の血豆腐は生臭くてあまり好きではないのだけど、
これは高菜と炒めてあって、まったく臭いがしない。
たくさん食べた。

090318_fujian (16) 
空心菜の炒め物
意外と頼まないので、久しぶりで美味しかった。

090318_fujian (11) 
青野菜のスープ
とろとろした葉っぱのスープ。
くせものなく、とろとろ感が後に引いて何杯も飲んでしまった。

090318_fujian (4) 
卵チャーハン
素朴なチャーハンだったけど、
米がパラパラで上手に作ってあって非常に美味しかった。

090318_fujian (12) 
こんな感じ。
これをEmmaちゃんも含めて6人で綺麗に平らげた。

どんどん料理来るなぁ~と思っていたのだけど、今回のメンバーも食べるの大好きな皆さんだったので、テーブルが1周する度に料理がどんどん減っていき、最終的には全部綺麗に平らげた。

今回の食事会で幸せだったのは、みなさん食べるの大好き人間だったため、ある程度満腹になるまではおしゃべりがなくて、ひたすら食べることに集中できたこと。
話すことと言えば、今食べている料理のことばかり。

「ジャガイモ、最初にふかして、それから切って軽く醤油ベースで炒め煮にしてるんですよね?」

「この魚、軽く干してありますよねー。」

「うまい・・・。」

「・・・美味しい。」

初めて食べる料理のときは、やはり料理そのものを楽しみたい。
料理に集中し、料理のことだけを考えていたい。

今回はそれが叶い、ひたすら料理に集中して食べられたことが何よりも幸せだった。(傍には打てば響くような回答をくださるayaziさんがいらっしゃるし!)

そして、わかった。
県人会などを日本料理屋で開く理由が。

県人会に限らず、コミュニケーションを目的とする会は、目的は料理ではなく、人と会い話をすることなので、そういう会には、料理に気を取られない日本食が一番良いのだ。

日本食だと料理に集中しなくて良い、ということではない。
もちろん美味しいものを食べながら・・・ということなのだけど、日本料理屋だと、どうやって作っているのだろう、とか、素材はなんだろう、とか、この地方の人はこの食材をこうやって食べるんだ、というような考察をする必要が無い分、人とのコミュニケーションに意識を集中できるのだ。(和食でもそういうことを考えながら食べるジャンルもあるけど、北京で〇〇会などという会で使わせていただいているお店は焼鳥屋さんだったりお好み焼き屋さんだったりで、「いつものやつ!」感覚で安心して食べられるジャンルのお店なのだ。)

もし、コミュニケーション目的の会を、“中国人に評判の雲南料理レストラン”などで開かれてしまったら、料理の内容が気になって名刺交換もままならないだろう。(←わたしだけ?いや、食いしん坊の方はきっとみんなそうなはず。)
なので、その手の会は基本的には日本料理レストランで開催されているのだ。
これは精神的にも非常に良いことだと思う。

で、料理に集中したい人たちは、そういう人たちで集まってひたすら食に集中したらお互いにHappy♪というわけか。なるほど~。

なんてことを考えながら、美味しく、楽しく食事させていただいた。

Emmaちゃんも交えて、皆で好きな男性のタイプで盛り上がったりして(男性参加者約1名アリ。彼に対してセクハラで無かったことを祈るばかり・・・)、ガールズトークは国境を越えて楽しい。

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Emmaちゃんの実家で作っているもち米のお酒。
さすがお米のお酒、清酒に似た味がした。
最終的に酒豪さんたちで飲み干してしまった。

そしてこの日のお会計だが、Emmaちゃんが誘ってくれたわけじゃなく、最終的に合流した形なのに、ここはEmmaちゃんのテリトリー(?)だから、ということで、全員御馳走になってしまった・・・。

ここはわたしの場所だから・・・というのは、地方ではよく体験したけど、北京ではあまりないことだったので、「馬連道はそういう場所なんだ!」と新鮮な驚きがあった。

Emmaちゃんに感謝!デス。

御馳走様でした!!!

+++

【興旺達】
宣武区馬連道街甲2号森源大厦1階
Ph:5269-0313

+++  

 


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マンゴ&油桃/チンゲンサイナムル@北京 

果物売りのおじさんがマンゴと油桃(you2tao2)を売っていた。

スーパーのマンゴはあまり綺麗でなかったのと小さいのに高かったので買っていなかったのだが、きょうのマンゴは綺麗。油桃も美味しそう。

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マンゴは台湾産で、油桃は北京郊外の平谷区のもの。(平谷は桃畑で有名)

油桃とは、日本語で言うとネクタリン。椿桃(つばいもも/つばきもも)、 光桃(ひかりもも)とも言われているらしい。
皮に毛が無くてつるっとしていて、身が硬くてやや酸っぱい。(杏ほどでもない。)
北京では日本よりは一般的に良く食べていると思う。

家に帰って早速マンゴと油桃食べてみた。
マンゴ、美味しい~。
今年の初もの。
油桃も初もの。これも、美味しかった。
暖かくなったんだなぁ、と実感。

+++

チンゲンサイ(北京では「油菜(you2cai4)」と呼ばれている)がかなり余っていたので、ネットで検索したところ、「チンゲンサイのナムル」という大量消費にふさわしい料理が出てきた。

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チンゲンサイのナムル(←何語?!)
作り方は超簡単!で、美味しい。
「あと1品!」というとき、非常に助かる!
(彩りも兼ねてニンジンも入れた。ニンジンは電子レンジでちょっとチンして
柔らかくしておいた。)
作り方は、↓

Cpicon 簡単!チンゲン菜のウマウマ♪ナムル by あっこりんママ

チンゲンサイ、茹でて食べたら想像以上に美味しかった。
かなりの量があったのだけど、ペロっと食べてしまった。
今まであまり買っていない食材だったのだけど、ナムルにしても美味しいし、これからはもっと使っていこう。

+++

きょうのメインディッシュは麻婆茄子。

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あんまりフォトジェニックじゃないね・・・。
茄子の皮が硬かった!
今度作る時は皮を半分は剥いだ方がいい。

麻婆系はついうっかりご飯を食べすぎてしまう。

なので、どうせいっぱい食べるなら・・・と、ご飯は雑穀系で、黒米入りにしてみた。

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黒米は古代米の一種

白米2合に対し、黒米大匙2杯ぐらいしか入れていないのに、赤飯みたいに米全体が紫色になった。
ちなみに、黒米の効能はこんな感じ。

黒米の名前の由来でもある黒色の天然色素(アントシアニン)とビタミンE。どちらも酸化を防ぐ働きが強いと言われている成分です。血管を保護して、動脈硬化を予防し、発ガンの抑制に関係する抗酸化作用が認められています。アントシアニンは、ポリフェノールの一種で、このポリフェノールは植物に含まれています。最近、赤ワインでも注目。

黒米は胃腸を丈夫にし、慢性病、虚弱体質の改善など滋養強壮に効果があり、造血作用もあるとされています。最近、農水省総合食品研究所が、黒米には血管の老化を防ぐ効果があることを発表しています。中国では、妊産婦が喜んで食することから、別名「月米」とも呼ばれています。民間の言い伝えでは、皮膚を滑らかにし、髪の毛は黒くなり、若返りに効果があると言われています。 

『薬膳の書』より

古来中国では宮廷献上米として用いられており、楊貴妃も美容食として愛用していたらしい。日本へは卑弥呼の時代に渡来し、儀式や祝い事の際には、盃一杯くらいの黒米を食したとか。

白米と比較して食物繊維約7倍、カルシウム約4倍、マグネシウム約5倍、カリウム約7倍、ビタミンB1約4倍。

とにかく、わたしの大好きなアンチエイジング効果があることが確認できればそれでヨシ。

皮がちょっと堅いので、ご飯と混ぜて炊くとちょっとプチプチした食感があるけど、わたしはそれがむしろ好き。
2合に大匙2杯程度の割合だと、黒米の味もそれほど強くなく、抵抗なく食べられる。
白米と一緒にといで、30分水に漬けた後、普通に炊飯器で炊いた。
(色はちょっと強烈だけどね・・・紫の赤飯みたい。)

+++

【お知らせ】

4月11日に第10回北京ブロガー交流会(Be-BloggersVol.10.0)を開催します!

ブログを書いている方、mixi日記を書いている方、ブログを読んでいる方、
どうぞ、御参加下さい!
(初参加大歓迎!)

詳細はこちら参照

 

   

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桑の実のおかゆ@北京 

先日、桑の実でジャムを作ったことを書いたが、その後、道端で桑の実売りのおじさんを見かけず、「桑の実、どこで手に入るんだ~!」と思っていた。

桑の実関連記事;桑の実でコンフィチュール@北京 

ら。

市場で発見!

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籠入りで、1籠15元。
前回道端のおじさんから買ったのは半斤10元で、
この倍ぐらい入っていた。

…と思ったら、京客隆でも発見!

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桑の実は中国語で「桑葚(sang1shen4)」
スーパーでは1斤当たり36元の価格で売られていた。
やはり割高は割高だけど、
ちょこっと食べる分にはこの量で充分。
BHG(SOLANA内)でも売っていた。
「楊梅」と一緒の場所に売っているので、商品タグは「楊梅」になっていたけど。
この時期だけ出てくる桑の実に対する愛が無いなぁ。

「スーパーでは見かけない」なんて書いてしまったが、アリマシタ。

さっそく市場で買って帰り、ウー・ウェン先生の著著『北京のやさしいおかゆ 』に載っていた「桑の実のおかゆ」というものを作ってみた。
(夏のお粥として、「北京の女の子の大人気のお粥の一つです。娘のころは桑葚の季節には、これが土日のお昼の定番でした。」と書かれている。 )

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今回買った桑の実
(葉っぱが1枚入っているのが可愛い。)

本には、日本では桑の実はなかなか手に入らないので、ラズベリーのおかゆとして作り方が紹介されている。もち米のおかゆを作り、最後にベリーを投入、2~3分煮たら良い、というもの。

もち米のおかゆだと太りそうなので、普通の白米+雑穀のおかゆに桑の実を入れてみた。

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あんまりフォトジェニックじゃなくて残念だけど、意外と美味しかった。

桑の実があまり甘くなく、おかゆに入れて少し煮ると酸味が出て、その酸っぱさがおかゆとよく合う感じ。
毎日食べたいというものでもないけど、季節ものとして、グリンピースご飯とか、栗ごはんとかみたいに、「桑の実粥」を食べると春が来たんだなぁ・・・そういう季節のアイコンとしての食べ物なのだろう。

なので、わたしもそういう気持ちで食べた。

相棒は気色悪がって食べなかったけど、甘くないので想像しているより美味しい。
あくまでもわたしの味覚での話だけど。(←相当守備範囲広し。)

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旬のイチゴと桑の実ジャムでダブルベリーヨーグルト♪

+++

桑繋がりで、同仁堂で乾燥した桑の葉(漢方薬の一種)を買ってきて、和えものに入れた。

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見た目、ただの葉っぱ。
・・・というか、本当に干しただけの葉っぱ。
50g数元(あやふや)@同仁堂

前回の薬膳教室で習った「窩笋豆腐絲(窩笋と豆腐絲の和えもの」を復習。

関連記事;薬膳教室で蛙料理@北京 

これに、習ったレシピ通り、桑の葉を入れた。

桑の葉の効能→「疎風散熱」「清肺潤燥」「平肝明目」。感冒に効き、肺を潤し、肝臓と眼に良いとか。手に入らない場合には、ミントや香菜でも代用可能。

水に戻して使用するので、食べるときには特にもしゃもしゃしたりはしない。

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窩笋(うぉすん)の食感と、豆腐絲の味が気に入っている

花粉症なのか、風邪なのか、学校でも鼻をすすっている人がたくさんいるので、風邪をうつされないように気をつけなくっちゃ。

+++

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今年は柳が芽吹くのが早い気がする・・・。
例年は、枝が緑に染まって、だんだん芽吹くのに
今年は急に気温が上がったからか、パーっと芽が出た。
北京は桜は楽しめないけど、柳が一斉に芽吹く姿、結構好きだな。

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桜は開花したのに、梅はまだこんな感じ。

+++

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2009年3月21日「京華時報」より。

清明節前に摘まれる緑茶は「明前茶」と呼ばれ、収穫量が少ないので非常に価値があるのだけど。

「呉裕泰」という大手お茶屋さんでは、“西湖龍井”という有名な浙江省の緑茶が
5600元/斤(500g)で売られているらしい。 (5600元:約78,400円!)

5600元/斤って、50gでも560元(約7,840円)!
お茶1杯淹れるのに3g使うとすると、1回のお茶で約34元(約470円)。
お店で飲むならまだしも(いや、1杯34元ってかなり引くけど)、茶葉でこの値段って・・・。

価値があることはわかるけど、ここまで来るとお茶そのものの価値ではなく、ただのブランドと化しているような・・・。完璧贈答用だな。

新茶は飲みたいけど、もっと素朴なやつでいい、というか、素朴なやつが、いい。




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薬膳教室で蛙料理@北京 

週に1度の薬膳教室。

第4回目は、蛙。

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やけに人間っぽいのが、なんか・・・。

これ、スーパーで売っているらしい。
どこにでも売っているわけではなく、売っているときと売っていない時もあるとか。
少なくとも、ウチの近所の京客隆とBHGには売ってないな。
静安庄のカルフールにはありそうな・・・
先生曰く、華聯には置いてあることが多いとか。

ちなみに、カエル見せびらかしてるの、先生。

スーパーで買うときは皮とか剥いでいなくて生きている状態で、買った後、サービスで皮を剥いだり内臓取ったりしてくれるらしい。
で、そういう余計なものを取ってしまうと重量が半分ぐらいになってしまったので、最初2匹買ったけど内臓取ったら半分になってしまったので、もう2匹買ったとか。
で、まな板の上には裸のカエルが4匹。ゲロゲロ。

今回の料理は「太子参炖田鶏(太子参と食用ガエルの煮込み)」と「窩笋豆腐絲(窩笋[wo1sun3]と豆腐絲[dou4fu3si1]の和えもの」。

「太子参炖田鶏」は、「太子参」と「田鶏」の煮込んだスープ。「田鶏」は要はカエルのこと。
レストランで「田鶏」って書いてあったら、地鶏だと喜ばないように。これはカエルの別名。
「太子参(tai4zi3shen1)」はちっちゃな朝鮮人参。

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左にあるのが太子参。子供の人参だから「太子」。
右上が桑の葉(中国語でもそのまま「桑葉[sang1ye4]」)。
中央は「砂仁(sha1ren2)」。

人参は一般的には身体に良いと言われているが、高血圧の人はNGだとか。
また、身体が“熱”の体質の人もNG。
そういう人は、血圧を下げる効果がある桑の葉や金銀花を取ると良いらしい。

今回聞いた、面白かった話。

古代、皇帝は博識で漢方の知識もあったので、自分が風邪をひいたとき、太医院(皇帝専属の医者)が処方した薬を自分でチェックしていた。
漢方の世界では、人参は「上上薬」という最上級ランクの薬であることは皇帝も知っていたので、処方された薬の中に人参が入っていないと、「なぜ最高級の薬を入れないのだ?!」と怒ったという。

しかし、人参は「閉門留寇(bi4men2liu2kou4)」と言って、「内に閉じ込める」性質があるため、ウィルスなどを外に排出しなければならない治療のときには使ってはいけない薬である。

だが、皇帝はそこまでの知識は無く、「上上薬」を使わないことに疑問をもっているため、太医院は皇帝に処方する薬には、人参とともに、人参の作用を相殺する性質のある「莱服子(lai2fu3zi)」(大根のタネの漢方薬)を入れていた。

今でも中国人の中にも人参は万能薬だと思っていて、高血圧なのに人参茶などを毎日飲み、脳内出血を起こす患者さんもいるそうなので、皆さんも注意してください。

人参ネタでもう一つ。

人参茶には植物ホルモンが入っているため、子供は飲んではいけない。
未成熟な子供が飲むと、「
性早熟」し、発育する年齢になっても逆に正常な発育がしなくなるという。これ、危険なので気を付けて。

また、人参は食べ過ぎると肝臓に負担がかかり、黄疸が出るらしい。肝臓弱い人も注意。

カエルは「滋陰」の食べ物なので、カエルの代用品(日本ではカエルなんて普通買えないし。)としては、同じく「陰」の食べ物の鶏肉はOKだけど、牛肉・豚肉は「陽」なのでNG。

できたのは、こんなスープ。

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蓮華に乗っているの、虫っぽいけど、これが太子参。横の白い肉がカエル。
カエル食べたことある方は多いと思うけど、美味しいよね。
上等の鶏肉+美味しいのだと鱈のような食感もある。
カエルの原型が見えているとビジュアル的に引く方もいるかもしれないけど、味は本当に良い。

蛙関連記事:江西料理レストランでカエル料理@北京 

このスープも、カエルじゃないとダメというものではなく、単に美味しいからカエルを使っている、という感じ。

わたしとしては、食べるのは全くOKだけど、調理するのはちょっと勇気がいるかな・・・。
あの、最初の写真みたいなカエルに包丁入れるのはちょっと・・・。

漢方食材としては、他に「砂仁」と「花胡椒」が少量入っている。
砂仁には健胃効果がある。

+++

「窩笋豆腐絲(窩笋と豆腐絲の和えもの」は、これは説明し辛いね。

窩笋(うぉすん)も豆腐絲も日本にないので、バッチリ対応した日本語が無い。

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窩笋[wo1sun3](うぉすん)
市場で買ってきたら思いのほか長かったので
床に置いて撮影。
一応、ライターで大きさ比較をしてみた。
市場で1本2元ぐらい。

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この茎の部分を主に食べる。
(葉っぱの和えものも美味しいけどこれはすでに萎びていた)
繊維があるので、皮は結構厚くむく。

窩笋は日本語だと「茎レタス」とかいうらしい。 名前の通り、レタスの茎の部分を伸ばしたような野菜で、普通は茎の部分を炒めたりさっとゆでたりして食べる。すごくシャキシャキ歯ごたえがあって美味しい。色もきれいな緑色なので、料理の彩り用にもよく使われている。生で食べても火を通してもとっても美味しい。

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千切りにした状態。
翡翠色がとても綺麗。


窩笋は「微寒」の食べ物なので、「熱い」体質の人向き。効能は「潤腸通便」「利尿通乳」なので、便秘の方は窩笋+蜂蜜のエキスをなめるとすぐに出るようになるらしい。
膵臓の機能をアップし、血糖値を下げるため、糖尿病の方によい。また。歯・骨の成長を助ける効果もある。

豆腐絲も非常に説明しづらい。
中国は日本よりも大豆の加工製品が豊富で、いろいろな豆腐食品があるのだけど、これもその一つ。半乾燥の豆腐を千切りにしたもので、中華食材として、涼菜などで良く出てくる。

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このような状態で売られている。
既に味が付いていて(これは「五香味」)
細く切ってある。
先生によると、「豆豆集団」の「高碑店」ブランドのものが美味しいらしい。
1個4.6元。(←意外と高いと思った。)

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出してみたところ。
カーテンの房のよう。
バラバラにならないように根本は残してあるそうで、
バラバラの部分で切って、根本は自分で細く切って使用する。

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窩笋豆腐絲(窩笋と豆腐絲の和えもの)

今回の「窩笋豆腐絲」には、ウィルスが活動を始める風の強い季節、ということで、桑の葉も入っていた。桑の葉は、生のものがあればそれを使えばよいが、無い場合は同仁堂でも乾燥したものが売られているらしい。

桑の実関連記事:桑の実でコンフィチュール@北京 

効能は、「疎風散熱」「清肺潤燥」「平肝明目」。感冒に効き、肺を潤し、肝臓と眼に良いとか。手に入らない場合には、ミントや香菜でも代用可能。

この和えもの、ゴマ油と黒酢で味付けがしてあって、とても美味しかった。

豆腐絲のような中国独特の食材は、外ではよく食べるけど、家での調理方法がよくわからなかったのだが、これで一つ調理方法をマスターした。
こういう食材は、安くて美味しいので、もっと上手く使えるようになりたい。

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《毎日心茶》ハーブティー@北京 

「知り合いの方がハーブティーのお店を始めたので、飲んでみて。」

と言ってバラのつぼみがたくさん入ったお茶の缶を頂いた。

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可愛いパッケージ。

中に入っているのは、バラのつぼみの他に、甜菊葉、ミントと書いてある。

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今までに飲んだハーブティーの先入観から、正直、草っぽい味がするんじゃないか、と思い、ちょっと恐る恐る飲んでみた。

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お茶の色は薄い黄金色。

まず、ミントの味がとても強い。
口がかなりスーーーーーーーっとなる。

ハーブティーにありがちな、甘さ(味)が足りないことを予想していたのだが、これが結構甘い。
甜菊葉の葉っぱだけで、これだけ甘みが出るのかな?
かなり甘いよ、これは。

結論として、これ、美味しい。

わたし、本当はミントティ-とかミントチョコとか、ミント味ってガムや飴以外は好きじゃない。
チョコミントのアイスは絶対にナシ。
でも、これは結構イケる。
バラもミントも甜菊葉もしっかり味が出ている。

上述写真のように、葉っぱが結構大きいので、お湯で復元されると、ちょっとびっくりするぐらい大きな葉がでてきちゃうけど、それもナチュラルっぽくていいかも。

このお店のハーブティーは星座別シリーズもあって、わたしが頂いたのは「双子座ブレンド」だった。(わたし自身は双子座じゃないけど。)

「星座茶」シリーズの他にもいろいろとブレンドが出ている。
双子座が美味しかったから、きっと他のも美味しいと思う。
見た目も可愛くパッケージされていて、贈答用にも使えそう。
で、値段もそんなに高くない。

ネット販売しているようなので、興味のある方は見てみてください。


ネット販売が基本のようですが、光明飯店4Fの「東方国芸」ではティーバッグタイプのものが数種類店頭販売されていました。

+++

《毎日心茶》
北京市海淀区祁家豁子甲2号健商务楼220室
Ph:010-62044452


http://www.mytea365.com/index.php

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桑の実でコンフィチュール@北京 

17日の北京の最高気温は29.5℃だったそうで(その前の週はマイナス4℃だったのに!)、前日まで枝の中に閉じこもっていた緑たちが一斉に芽吹いた。

去年などは、柳が芽吹き、桜のつぼみが膨らみ始め・・・という“段階”があったのだが、いきなり29.5℃で桜が一気に開花してしまった。

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レンギョウも。

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モクレンも。

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木々は一斉に新芽を芽吹いて。

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柳もほんのり緑色に。

一昨日、昨日と気温はちょっと下がったけど、ホント、大陸の季節の移り変わりは急激だ。

でも、この季節、いいなぁ。バス停を一つ前で降りてちょっと余計に歩きたくなる。

いい季節がまたやってきた。

+++

この季節ならではの果物を見つけた。

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桑の実
(英語で「mulberry」、中国語だと「桑葚(sang1shen4)」)

五道口の駅前でおじさんが発泡スチロールの箱に桑の実をいっぱいに入れてぼぅーっと立っていた。

朝発見して、帰りに買おうと思ったらもうどこにもいなくなっていた。

なので、翌朝、また同じおじさんが同じ場所に立っていたので、急いで買ったのだ。

きっと自分の畑で採れた桑の実を売りに来たのだろう。

桑の実は、まずスーパーでは売っていない(と思う。みたことない。)

たぶん、スーパーなどに出回るような果物ではないので、もしかしたら市場にはあるのかもしれないけど、それも農家の人が持ち込んだら・・・という程度なんじゃないかな?わたしは個人商店でしか売っているのを見たことが無い。
あとは、行商的に売り歩いている人。

まさに、一期一会の食べ物だ。

日本も昔、養蚕産業が活発だったころはそこここに桑の木が植えられていたらしいが、わたしは日本では1度しか桑の実を食べたことが無い。

近所の公園に桑の木があって、実がなるんだよ、と公園の近所に住んでいる明子ちゃんに教えてもらって1粒だけ食べたことがある。

山の畑の 桑の実を 小かごに摘んだは まぼろしか

という歌を歌ったことはあるのに、食べたことは1度しかないのだ。
そういう意味では、憧れの、というか、一度ちゃんと食べてみたい果物だった。

北京では伝統的な食べ物のようで、ウー・ウェン先生のお粥の本にも、「桑の実のお粥」というものが出てくる。夏のお粥として、「北京の女の子の大人気のお粥の一つです。娘のころは桑葚の季節には、これが土日のお昼の定番でした。」と書かれている。


桑の実が入ったビニール袋を持って教室に入ったら、先生に

「桑の実を食べすぎると“上火(shang4huo3)”するよ。」

と言われた。やはり北京ではこの季節の定番の食べ物らしい。

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半斤(250g)買った。

生で食べてみると、食感はベリーなのだけど、ブルーベリーやラズベリーのような甘さも酸味も無く、非常に仄かな味。

この桑の実はきっと摘みたてのものなので、新鮮なうちにジャム、改めコンフィチュールに加工した。

前回作ったコンフィチュール:サンザシのコンフィチュール@北京 

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桑の実をよく洗う。
実の食感を味わいたいので、茎はちょっとだけ残して
実がバラバラにならないようにした。
桑の実250g、砂糖60g(ジャムを作るにはグラニュー糖が良いらしいが、
今回はきび砂糖を使用)、レモン汁・リキュール少々
(甘さ控えめ)

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水は一切入れていないのに、しばらくすると実からどんどん水分が出てくる。

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約10分煮たら出来上がり。

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コンフィチュール完成!
ベリーな食感なのに、主張しない控えめなアジアらしい味が美味しい。

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ヨーグルトにかけてみた。
んまいっ!
素朴だけど上品な味。

桑の実は美味しいばかりでなく、美容と健康にも多大なる貢献をしてくれるらしい。

カリウムはリンゴの12倍→カリウムは塩分を排出し、塩分の摂りすぎから生じる病気を防いでくれる。

桑の実独特の色はアントシアニンで抗酸化作用があるらしい。→アンチエイジング。

「新発見!桑の実ってすごいかも!」より)

食べすぎると“上火”(身体の中の“火”が上に上がってきて、顔に吹き出物ができたりすること)するらしいので、毎日ちょっとずつヨーグルトに入れたり、パンに塗ったりして食べたら好さそう♪

今回買ったのは全部コンフィチュール(=ジャム)にしてしまったので、次回買ったらお粥にしてみようかな。

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