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革命的レストラン☆《紅旗瓢瓢》 

またもや革命的レストランに連れて行ってもらいました。
今度はかなり本格的です。
「日本鬼子」だけでいくとヤバイかもしれない・・・ということで、中国人の同僚も誘った上、友好的な雰囲気をかもし出すため日本人の子供まで動員し、大人数で行きました。

行った先は大興県にある『紅旗瓢瓢(ほんちーぴゃおぴゃお)』。

前回の『新紅資』に比べるとかなり革命的です。

(『新紅資』は外国人オーナーによる外国人のためのプロパガンダ“風”レストラン、という趣が強いですが、コチラは中国人による中国人のための革命的レストラン、という点が根本的に違います)

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入り口は『毛沢東選集』を模したもの。
紅衛兵姿の服務員もいます。

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店に入るとすぐに登場する「工農兵」像。
3人の人物は「工人(労働者)」「農民」「兵士」を表しています。

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入り口横には革命的地図が。

日本的に言えば「アミューズメントレストラン」になるのですが、テーマがテーマだけに、笑えません。
本気なら特に我々日本人は厳粛な態度で挑まなければならないし、パロディーという選択肢はこのテーマに関してはこの国には無いと思います。いや、ホント、パロディー?本気?というギリギリラインの店です。そこが面白いといえば面白い。(マジでちょっと緊張する。だって服務員がどうしても紅衛兵に見えるんだもん・・・

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店の中はこんな感じ。結構広い。

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革命的車までフロアに置かれている。

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壁には革命的絵画。

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革命のリーダーたちの写真。

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天上には革命的映画のフィルム。

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天上の真ん中には星が。
ちなみにこのデザイン、人民大会堂の星と同じ感じです。

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革命的少女の絵。

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革命的メニュー。

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革命的メニュー 一例
料理の名前がいちいち革命的です。
左下の4種類の盛り合わせ→「一挙粉砕四人帮」
(「四人帮」=「四人組」;ここに書くのはヤバそうなので
わからない人は意味は自分で調べてね!)

右下の料理→「
開国大典

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同上
上の各種炒め物料理→「革命大家族」
2段目中央 カボチャを地雷に見立てて彫った料理→「(なんとか)地雷」
下段左 2種類の料理の盛り合わせ→「国共合作」

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革命的急須と革命的箸袋
急須の蓋には「毛主席万歳」、裏側には「東方紅」と書かれていて、
写真の下にはハートに中に「忠」と書かれています。

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革命的服務員。
可愛かったです♪
ちなみに、後に行われるショーで最初に出てきた人です。
たぶん、一番可愛い。
日本人だからといって、とくに自己批判を迫られることも無く、安心しました。

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革命的服務員が紅い旗を配り始めました。

7時半になると、天井の星の周りに電気がつき、正面の舞台が明るくなり、革命的ショーが始まりました。
みんなで紅い旗を振らなければなりません。

一般的なレストランのショーは長くても30分、しかも最後のほうはなんとなく飽きてくる・・・というのが通常ですが、革命的ショーはそんなに甘くありません。
1時間みっちりショー、しかも半分以上観客動員で行進に参加させられたり、銃や旗を渡されて舞台に登らされたりと動員をかけられるので、油断禁物です。
しかも、1時間後、ショーは観客の舞台でのカラオケショーに移行し、終わることは無いのです。

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ショーの始まり~。
毛沢東語録を掲げた紅衛兵が革命的セリフを述べます。


素晴らしい踊りを動画で撮ってみました。



+++

我々のメンバーの中の中国人男性(40代後半?)は
まさに文革体験者であり軍隊歴もあるので、
「この歌は年代が違う!」
「敬礼の仕方が違う!」
とずっと小声でダメ出ししており、
最終的には若い服務員に敬礼の仕方を指導していました。
ということは、この店のコンセプトが
ファッションなのか回顧なのかはたまたプロパガンダなのかは不明ですが
(中国人の場合)オーナーは文革世代ではないことは確かなようです。

 

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我々のテーブル。
こんなに豪華ですが、1人50元程度の価格帯でした。
(10人1テーブルの場合)

【激情年代経典演芸大飯堂 紅旗瓢瓢】
北京市大興県西紅門鎮同華路市共銷学校南200M
Tel;6029-0557



(車で行ったので、公共交通機関での行き方不明、遠いのでタクシーで行けるのかも不明)

前回行った『新紅資 Red Capital」』はこちら

 

 

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引きこもり日和 

きょうは北京は珍しく雨だった。
昨日は日中、半そででもOKってな具合の晴天だったのに、今日は雨。

春で、天気で、暖かいと外に出ないともったいない気分になるけど、雨だと家にこもっていたいので、ひきこもり願望があった今日この頃、この天気はちょうど良かった。

起きたのは昼前だったので、ピザを焼いた。
最近、2週間に1回ぐらいの割合でピザを焼いている。
粉から生地をつくるんだけど、意外に簡単。
粉の段階から「いただきます!」まで1時間ちょっと。
で、すんごく美味しい。

トッピングは冷蔵庫にあるものを適当にのせているので、冷蔵庫の整理にもなる。
今日は茄子とマッシュルームがあったので、それを切ってのせた。(あとゆで卵)
必須アイテムはタマネギとチーズ(わたしはスライスチーズを使っている)とケチャップとマヨネーズ。
それだけあればピザらしき味になる。

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レシピはこちら↓
レシピ マジぅま生地から手作り簡単Pizza★ by chunko

+++

ピザを腹いっぱい食べて、ちょっと休んで、またクッキング開始した。
ちなみにわたし、料理好き、というジャンルの人間ではない、と思う。
毎日料理してないし。 
どちらかというと、工作好き。
作るのが面白くて、かつ、食べたら消えるので、料理って面白いな、と思っている。
「作る」ことだったらだいたい何でも好きだな。
集中している間の「脳」の感じが好き。

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型を買ってから1回しか使っていなくて、型使いたかっただけかも。
リンゴのケーキ。(ドーナツじゃないよ)

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失敗しようがないくらい簡単。
ちなみにこのリンゴ、社員食堂の昼食に1個ついていたものを
持って帰ってきたもの。(そのままではあまり美味しそうでなかったので) 

レシピは『1つのボウルでできるお菓子』
詳細は左の本の画像をクリックしてください。

+++

夕食も冷蔵庫にあるものを組み合わせて作った。

温州で桜海老を大量に買っていて(市場でとっても綺麗な桜海老を売っていて、1斤10元(500g/150円)なので安い!と思ったんだけど、最低1斤から、というので1斤買ってしまった。桜海老500gって、結構な量よ)消費の仕方をクックパッドで検索したら、「桜海老納豆」というのが出てきた。
一番簡単そうだったので、早速作成してみた。

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いや~、これ、めちゃ美味しい。
桜海老をミルで粉末にして、納豆に混ぜて、あとはごま油・わさびで味付けするんだけど、これらが絶妙なハ~モニ~をかもし出す。
納豆のランクが2つくらい上がる味。
レシピはこちら↓ 

レシピ 桜海老納豆 by 勇気凛りん

「かさかさ」する食べ物って食感が苦手で(かつおぶしとかきなことか。味は好きだから結局食べてるけど。)、桜海老も買ってはみたものの、食感が好きではないなぁ、と思っていたところ、このミルでの使用方法は画期的!
クックパッドによると卵焼きにも合うようで、粉末にすればこれ使えそう。
イライラ予防のためにも、カルシウムは取らないとね。

(ちなみに、ミルはジューサーの付属機能でついていたもの。ジューサーは豆乳作りたくて大中電気で199元で購入。予想以上によく使っている。こういうのあると便利だね。)

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黄金桂と茶杯カバー 

本日、お茶教室。

閩北烏龍茶について勉強。

今日は武夷岩茶である「肉桂」(お茶の名前。なんかエロっぽいと思うのはわたしだけだろうか・・・)と「水仙」の飲み比べを2時間やってました。
まず、「肉桂」と「水仙」の茶葉を飲み比べてみてどちらがどちらか当てる。
それぞれの味の特徴を舌で覚えたら、次は各お茶3種類ずつランクの違うのをまた飲んでみて、お茶のランクを当てる。
2時間で合計8種類飲んだので、お腹ガブガブ。

でも、神経を集中させると味の違いがわかってきて、すごく面白い。
味って自分の舌で覚える以外記憶のしようがないので、こういうトレーニングをさせてもらえるのは本当にありがたい。

「肉桂」・・・お茶の名前っぽくないけど、武夷岩茶です。岩茶の四大名叢の次の第五番目の岩茶と言われています。名前のいわれはキンモクセイ(中国語で「桂花」)の香りを持つお茶だからとか。
漢方薬としてのシナモンのことを「肉桂」と呼び、お茶の香りにシナモンの香りが混じっているのでこの名前がついた、という節もあるが、わたしは個人的にはキンモクセイの香りはわかるけど、シナモンはイマイチわからない気もする。

「水仙」・・・武夷山岩茶の一種。「肉桂」に比べるとあっさりとした味。

《復習も兼ねて・・・烏龍茶マメ知識》
烏龍茶には4つの分類があります。

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【福建省】
赤く丸で囲っているのが武夷山。(閩北)
青いのが安渓。(閩南)
ちなみに紫が「客家円楼」のある永定。
 

1.閩北烏龍茶・・・「閩」とは福建省の旧称。(紫で線を引いているところ。その下が広東省、向かい側が台湾。ちなみにピンクが浙江省、青が安徽省)「閩北」は福建省の北部一帯を指す。主に武夷山の烏龍茶(岩場に生えているので岩茶と呼ぶ)を指す。
「大紅袍」「鉄羅漢」「白鶏冠」「水金亀」を武夷の4大名叢と呼んでいる。

2.閩南烏龍茶・・・福建省南部で作られる烏龍茶。大陸の全烏龍茶の50%は閩南烏龍。(閩北は15%)
主なものは、「安渓鉄観音」「黄金桂」「毛蟹」など。(←これ、全部お茶の名前)

3.広東烏龍茶・・・広東省で作られる烏龍茶。
主なものは、「鳳凰水仙」(閩北にも「水仙」があるけどそれとは別。本日試飲したのは閩北の方。)、「鳳凰単叢」など。 (鳳凰単叢の茶農家に行ってきた記はこちら。

4.台湾烏龍茶・・・台湾で作られる烏龍茶。
主なものは、「文山包種茶」「凍頂烏龍茶」「木柵鉄観音」「東方美人」など。

*台湾の「鉄観音」と大陸の「鉄観音」は違うお茶です。

+++
以前通っていたお茶教室(今通っているのは別の教室)でも一通り勉強したので、各烏龍、代表的なものは全部試飲している。わたしは個性の強い味が好きなようで、烏龍茶は全体的に好きなんだけど、一番好きなのは「鳳凰単叢」の「芝蘭香」というもの。「これがお茶?!」というぐらい華やかな香りが広がります。ホント、頭ん中がトリップしそうなぐらい衝撃的に華やかな味。

あとは、焙煎の香りがする岩茶も好きだし、独特のクセのある「東方美人」も好きです。
ほっと一息つきたいときには「安渓鉄観音」がいい。

+++

お茶教室で今年の「黄金桂」が入荷した、というので購入してみた。

雲南旅行したときに入ったお茶屋さんで(なぜか福建の)「黄金桂」を試飲して、「これ、お茶?!」というぐらいに感動して購入。そのお茶ももうなくなるので、新しい「黄金桂」が欲しいなぁ、と思っていたのだ。

今までにも何度かいろんな場所で「黄金桂」を試飲したり買ってみたりしたけど、雲南で買ったあの味の茶葉にはまだ出会えていない。

で、今回の「黄金桂」。
期待しながら淹れてみた。
果たしてあの味に再会できるか?!
 
 

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茶葉はこんな感じ。

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綺麗な黄金色の水色です。

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淹れたあとの茶葉はこんな感じ。
3.5~5cm。これ、ほぼ実物大。

あの味に会えたか。

結論から言うと、ちょっと違った。
「黄金桂」の特徴は“バニラの様な甘い香りの乳香”と言われていて、雲南で買ったものには確かにそんんな香りがして、でもなんというか、いやらしく甘いのではなく、絶妙にクリーミー。

今回購入の「黄金桂」は、烏龍茶の美味しさは充分に含まれていたけど、わたしの求める“乳香”には辿り着けなかった・・・。

残念!

馬連道まで探しに行くか。

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お茶請けはドライチェリートマト
トマト?って思うほど甘いけど、最後にほんのりトマト味が来て絶妙。

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「茶杯カバー」
ドアノブカバーみたいなもので茶杯を覆う。
何のため?
茶葉を買いに行くと試飲させてもらうんだけど、その時にお茶屋さんの茶杯は
誰が飲んだものかわからなくて不衛生なので、
マイ☆茶杯を持っていくのが最近の(お茶好きな中国人の)若い女性の間でブームなのだとか。
お茶教室でステキなオリジナル茶杯を売っていたので購入したら
老師がプレゼントしてくれました。
馬連道に行く時にもって行こうかな?



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温州小吃日記 

前回につづく温州日記。

「おんしゅう」と書いて「うんしゅう」と読む、しかも「うんしゅう」でしか漢字変換できない謎の地名、「温州」。「温州」と言えばみかん。
食べましたよ、本場温州の温州みかん。

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日本の「温州みかん」、つまり普通のみかんとは全然違う。
デコポンみたいな外見。
味は苦味があって野生的。原種っぽい味がする。

【本日の結論】

天津に天津甘栗無し!

潮州に潮州料理無し!

スワトウにスワトウ刺繍無し!
(ココ参照)

そして・・・

温州に温州みかん無し!

+++

温州って小吃が美味しい街だって始めて知った。

市場では中国では珍しい焼き餃子を売っていた。ここでは水餃子のほうが珍しいらしい。

わたしは瀋陽(旧満州)に住んでいたとき、日本で餃子と言えば焼き餃子だったのは、中国東北地域の人が焼き餃子を食べるからだ、と思っていたけれど、案外温州商人が日本に持ち込んだ文化かも?!・・・なんて思ったり。

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市場で売られている焼き餃子

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巨大な竹の子を持って歩いている人。
急いで撮ったからぶれたけど、でかかったよ!

出張に行くと豪華な食事をセッティングされてりまうことが殆どなんだけど、今回は最後の昼食は「みんなでよく行く店」に連れて行ってくれた。
本当はこういうのが一番嬉しい。

連れて行ってくれたのは、「天一角食街」という小吃レストランで、自分で小吃を選んでテーブルに持ってきてもらって食べるお店。
フードコート風のフロアと個室もある。
とにかく、巨大。
中は昔の街風になっているのもステキ。

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ザリガニに鴨の顔も!

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ゼリー風のスイーツ。
こういうの、北京には無いね。

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焼きパオズ!
これが美味しいんだよね~!大好き♪

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タニシ。
「吸え。」と言われてチューチュー吸って食べたけど、美味しいのかなぁ・・・

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紫芋のサラダ。
味付けも日本人好みのあっさりで、本当にどれも美味しかった!

【天一角食街】
温州市学院中路9号 8815-8888/8815-8811(←行ったのはたぶんココ)
温州市五馬街161号(五馬商厦2F) 8825-8686/8825-8687
温州市車駅大道北首(江濱路口) 8811-3131/8815-3333
温州市勤奮路58号金鵬賓館(2F、3F) 8809-2688/8809-2678

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おまけ画像1
街で売られていた「くわい」
北京ではあまり見ないけど、上海でも街角で売ってたな。
「くわい」、皮をむいて鍋に入れると美味しいんだよ。

+++

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おまけ画像2
北京空港第三ターミナル
中国語で言うと「第三航駅楼」
遠い・・・。温州なんていう小さな街から到着したもんだから、
空港の中を延々と歩かされた。
疲れたよ。

+++

食べ物のことばっかり書いてるけど、当然仕事もしてきたよ!


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温州のお茶*「泰順」と「烏牛早」 

出張で温州に行ってきた。

温州についてから気がついた。ここ、浙江省じゃん!
浙江省といえば「西湖龍井」で有名な杭州がある省。
新茶の季節に杭州に行きたいなぁ・・・なんて夢見ていたら・・・気がついたら浙江省にいた。
なんてラッキー☆

いや、ホントに温州に着くまで温州が浙江省だったってこと、忘れていた。
「温州」って言葉、なんかインパクト強くない?

「温州」と言えば「温州みかん」。
で、これ、「うんしゅう」って読むんだよね。「おんしゅう」じゃなくて、「うんしゅう」。
PCでも「うんしゅう」って打つと「温州」って変換されるけど、「おんしゅう」だと「怨讐」になっちゃうから注意!

ちなみに、「温州みかん」の「温州」は中国の浙江省の温州に由来があるらしい。
愛媛で作っていても「温州みかん」。
それはそれでいいんだけど、わたしがひっかかってるのはなぜ「うんしゅう」って読むのか?ということ。
中国読みの「wen zhou(ウェンジョー)」が訛った?
これ知ってる人、教えてください。

+++

閑話休題。

で、気がついたら憧れの浙江省にいたわたし。
しかも、今回の出張、飛行機のフライトの数が限られているせいもあり、いつもより多少ゆるめのスケジュール。
ちょっとだけフリーの時間ができて、「何したい?」と聞かれて、速攻「お茶買いたい!」と答えた。

で、温州在住人(日本人ね)にいつも行っているお茶屋さんに連れて行ってもらった。

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街中のどうってことないお茶屋さん。
自力では絶対に辿り着けないような店。
そして、一番行ってみたい店。

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地元在住者行きつけの店で今年の新茶を出してもらう。

ここで飲ませてもらったのは、温州の地元茶である「烏牛早(wu niu zao;うーにぅざお)」と「泰順(tai shun ;たいしゅん)」という緑茶。あと、西湖龍井と鉄観音も飲ませてくれた。
ちなみに知人はこの店でいつも3時間ぐらい座っておばさんと話し込み、いろんなお茶を飲ませてもらっているらしい。浙江省らしい。

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左手前;「烏牛早」と右奥;「西湖龍井」の茶葉
「烏牛早」は茎を長めに摘むのが特徴。

名前の由来は・・・永嘉県烏牛鎮で摘まれるお茶で、西湖龍井より(店のおばちゃんによると中国で一番)早い時期に摘まれるお茶だから、「早」なのだとか。
北京の中国茶の老師に聞いたところ、このお茶も一種の龍井なので、場所によっては「龍井」として売られているとか。(種類は一緒なのでニセモノというわけでもない)
但し、烏牛鎮は西湖地域ではないので、「西湖龍井」ではなくて、普通の「龍井」

そんなに時間も無かったので、取り急ぎ地元の新茶である「烏牛早」と「泰順」を購入。

+++

帰宅後、2つのお茶の比較試飲をしてみた。

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【茶葉】
左;「泰順」 碧螺春のような縮れた茶葉。特に強い香りは無い。
右;「烏牛早」 龍井のような扁平型の茶葉。非常に強い良い香りがする。

この段階では「烏牛早」への期待値が高まる。

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お湯を注ぐ。
「泰順」の茶葉は沈み、「烏牛早」の茶葉は浮かんでいる。

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【品茶】
「泰順」;緑茶の味の例えに「青豆香」という表現を使うけど、まさにそんな味。
最初は普通の緑茶系の味だけど、その後の「回甘」が強い。厚みのある味わい。
一言で言えば「非常~~~に美味しい!」

「烏牛早」;龍井に似た味。「回甘」もあるけど、比較的あっさり。
これだけ飲むと充分美味しいんだけど、「泰順」と比べると単純な感じがする。

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【茶殻】
左;「泰順」 葉はやや大きめ。茎は無い。
右;「烏牛早」 前述の通り、茎は長め。

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【お茶の色】
冷めた後のお茶の色。
左;「泰順」 右;「烏牛早」
科学的根拠はわからないけど、「泰順」のほうが若干色が濃くなっていた。

+++
さすが浙江省!

全国的に知名度もないような、お茶の本にも載っていないような“地元茶”がこんなに美味しいなんて!
西湖龍井ももちろん美味しいけど、コストパフォーマンス考えたら、ゼンゼンこっちのほうが上。
新茶ということもあり、美味しいし、地元のお茶なので安い。
一口飲むたびに「美味しいなぁ・・・」と味わってしまう。
贅沢な時間を提供してくれるお茶。

しばらく温州の緑茶にハマリそう♪

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安吉白茶/プーアル茶 

安吉白茶

緑茶というと、西湖龍井や碧螺春が代表的ですが、最近美味しい♪と思ってよく飲んでいるのが「安吉白茶」という浙江省の緑茶です。
今飲んでいるのは去年馬連道の安吉白茶の専売店で買ったものなので、まだ新茶ではないのですが、龍井や碧螺春とはまた違う甘みのあるお茶で、たしかそんなに高くなかったと思うのですがとても美味しいので、今年もまた買おうと思っています。

ちなみに、このお茶、「白茶」と名づけられていますが、中国茶の製法区分では“緑茶”です。「白茶」と呼ばれているのは茶葉の新芽が白毫に覆われていて白く見えることからそう名づけられたそうです。

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茶葉はこんな感じ。

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薄い緑でお湯で膨らむと新芽のような初々しさを取り戻します

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こんなに綺麗な茶葉です

+++

【プーアル茶】

以前わたしはプーアル茶は苦手でした。
好きになったきっかけは、雲南旅行の際に飲んだプーアル茶が、今まで飲んだお茶とは違いとても美味しかったことです。

最初に不味いお茶を飲んでしまうと、それ以降そのお茶は嫌いになってしまうので、最初の出会いって大事ですね。特にプーアル茶は、安いものだとホコリ臭い味がして本当に不味いので、最初に美味しいものに出会っておかないと次に飲む機会を失ってしまいがちです。

わたしも雲南で買ったプーアル茶は今でも美味しく飲んでるのですが、その後買ったプーアル茶はイマイチ当たりがありませんでした。
わたしが美味しい!と思っているプーアル茶には幾層にも感じる“味”があるのですが、その後買うプーアル茶には、最初の一層目しか味が無く、その下がスカスカ・・・文字にするとそんな味がして、形にするとマンボウのような、なんとも尻つぼみな味がするのです。

ところが、最近頂いたプーアル茶、これはわたしの探している「多重層」な味のするプーアル茶でした!
これが所謂中国茶用語でいうところの「回甘」でしょうか。

《プーアル茶マメ知識》
プーアル茶には「熟茶」と「生茶」の2種類があります。
「熟茶」は堆積発酵させたお茶で、「生茶」は自然発酵させたお茶です。
プーアル茶はもともとは「生茶」しかありませんでしたが、生茶で美味しい状態になるのには20年~50年かかると言われ、「爺々買茶、孫子喝茶」(じーちゃんが買って、孫が飲むお茶)と言われていました。

それが、1973年昆明茶廠研究所が水を使って短期間にプーアール茶を陳化させる技術(潮水渥堆發酵)を発表しました。これが熟茶の始まりだそうです。
それまでは最低でも10年ほどは熟成を待たなければ飲めなかったプーアル茶がこの技術によりすぐに飲めるようになり、市場に出るようになったと言われています。
「生茶」の「寒」に対し、「熟茶」は「暖」のお茶だと言われ、飲茶の席で好んで飲まれています。更にコレステロールの抑制、動脈硬化防止、ダイエット効果などプーアール茶に関する諸効能は、全てが熟茶ベースの研究データです。(ホコリくさい味がするのも上手に作れていない熟茶の味が原因で、生茶ではそんなことはありえないそうです)

熟茶是金、生茶是玉」(熟茶は金であり、生茶は玉である)という例えがあります。金は相場があり、対して玉の相場は無いからです。
今、プーアル茶が投資の対象として売買されていると聞きますが、本当に価値があるのは「生茶」のほうで、しかもそれは殆ど市場には出てこないレベルの数だそうです。(20年~50年だったらまずそんなにないでしょうね・・・)

結論→本当の年代物の「生茶」はまず手に入らない。偽ビンテージ生茶(今市場に出回っているのはほとんど人工的に作った偽「ビンテージ生茶」だそうです。)を高く買わされるぐらいなら、一般人は適当な値段で美味しい「熟茶」を楽しんだ方がシアワセです。

ちなみに、お茶教室で「雲南で美味しいプーアル茶を買った。これは本当に美味しい」と言うと、先生達がまず聞くのは「生茶?熟茶?」という質問でした。
そのときには関心の意図がわかりませんでしたが、つまり「生茶なのか?美味しい生茶だとしたらまさか本物?本物だったらすごいじゃん!もしやニセモノをつかまされてるのでは?」というところを聞きたかったのだろうと思います。
わたしが買ったのはもちろん熟茶です。

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頂いたプーアル茶。
パッケージも素敵な感じで。(熟茶です)

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裏も和菓子の包みのようでステキです。

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中はチョコレートのようになっていて1ブロックで1回分のよう。
1ブロック切って飲んでみましたが、始業時間から終業時間まで飲める位お茶がよく出ます
美味しくてリーズナブル!

パッケージもステキだし、味も申し分ないので、お土産にしたいところですが、プーアル茶って好みが分かれるお茶だと思うので、万人向きではないのが難しいところ。

でも、わたしはこのお茶の大ファンになったので、どこで売っているのか、下さった方に聞いておこうと思っています。

プーアル茶は「散茶」というバラバラになっているタイプと丸や四角に固められているタイプとありますが、一般的に固められているタイプのほうが高級とされています。

固まっているお茶を上手くほぐさないとせっかくの茶葉が崩れてしまうので、プーアル茶専用のナイフがあるのです!

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〔プーアル茶刀〕
一般的な三角ナイフ
鈍い三角錐みたいになっていて圧縮されている茶葉を砕かないようにして
ほぐせるようになっている

余談ですが、このプーアルナイフのコレクションも今、狙っていることの一つです。
北京ではあまり種類を見ないけど、雲南ではいろいろ売っているのかな。
ステキなプーアルナイフをコレクションしたい。

+++

そろそろ馬連道への想いがウズウズしてきました!
天気も良いし、そろそろ行き時。
馬連道に行くと福建小吃が食べられるのも楽しみの一つ!



 

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中戯会 

4月12日(土)日記

ちょっと前にそうこさんとお話していて、そういえば2人とも時期は違うんだけど中戯中央戯劇学院)に留学していたんだよね。中戯って規模が小さい学校の割には、その後北京に残ってる率高くない?じゃ、ちょっと中戯の会、開かない?・・・という話になり、お互いに知っている中戯卒業生に声をかけ、土曜日に「第1回中戯会」を開きました。 (場所は「鳥小屋食堂」。老板のともちゃんも実は中戯卒業生なのです!)

今回集まったのは、89年から99年の間に中戯に留学していた5名。
この5名、お互い誰かが誰かの知り合い、という関係で本日集まったので、全員を知っている人はこの中にはいないのですが、実は5名共通の知人がいる、という共通点を持っています。
90年頃から99年まで中戯にずっといたYRさんという方がいて、今回の5名は全員YRさんの友達だったという縁。

話をしているうちに、どんどん知っている人が重なっていきます。
やっぱり、北京は狭い!そして、中戯の人間関係は濃い!

中戯というのは、今をときめく南鑼鼓巷のすぐそばにある演劇の学校で、わたしが留学していた当時、留学生は全部で50名ほど、中国人学生も500名程度、という中国ではめちゃくちゃ小規模な学校で、胡同の中に位置するロケーション抜群の学校なのです。

(自分が留学していたとき誰がいた?という話題でも盛り上がりました!90年ぐらいだと『紅いコーリャン』でブレーク直後のコン・リーが食堂にいたとか、わたしの時には夏雨(『太陽の少年』等の)や陶虹、そしておそらくチャン・ツィイーもいた時期。あと、劇団四季が中戯の中にミュージカル班を作った時期とも重なっているので、浅利慶太とか平田オリザの講演を中国人学生に紛れて聞きに行ったりもしていました。)

北京の文京地区と言えば海淀区の語言大学とか北京大学がメインになるので、わざわざ大学地域からぽつんと離れている、この小さな学校に留学してくる外国人というのは、多かれ少なかれマニアックな人が多い、という特徴もあります。「ロケーションで選んだ」とか「演劇の勉強もしたかった」とか、わざわざ調べて選んできた人が来る学校で、しかも胡同のど真ん中。南鑼鼓巷が今みたいになる前から古き良き「老北京」を堪能できる、映画のセットの中に入り込んだような生活。

こんな場所で最初に中国を体験してしまったら、北京を好きにならないわけが無い!→居残り率が高い、という図式になるのだ、と思います。

今回集まった人たち、呼び方は時代によって違うけど、みんな「セクシーブラック」のことも知ってるし、異なる時代に同じ空間を体験した人たちで、とっても楽しい時間を過ごすことができて、また北京が好きになりました。

★「わたしも中戯ですよ~!」という方がいらっしゃいましたらご連絡下さい!
第2回も開きましょう♪

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きょう、綿毛がふわふわ飛んでいました。
今飛んでいるのは「柳絮(りゅうじょ;やなぎの綿毛)」ではなくて、
「楊絮(ポプラの綿毛)」だそうです。
「柳絮」はもっとボテボテしていて、落ちて道にかたまったりするのだそうです。
どちらにしても、例年より1ヶ月ぐらい早くありません?

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北京の防空壕バー◇新紅資 Red Capital◇ 

「面白い防空壕バーがあるよ」ということで、先日連れて行ってもらったのが、「新紅資 Red Capital」。
新しい店ではなく、「るるぶ北京」などにも紹介されているようなので、行ったことがある方も多いとおもいます。

今回は、レストランのほうとバーと2店舗行ったのですが、この2つ、似ていて非なるモノでした。

まず、レストラン。
これは胡同の中にあり、「見つけにくいよ」と言われていったのですが、一応目印はあります。

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東四 九条という胡同の中にあるので、入っていきます
(これは東四九条の東口から入った場合)

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こんな道で一瞬不安になりますが、ずんずん入って行きます

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どんどん不安になりますが、こんな看板を横目に進んでいきます

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こんな門構えの家もあって、「老北京」を堪能しつつ進んでいきます

わたしは東口から入ってしまったのですが、店は66号で、東口のあたりはまだ13号なので、かなり歩かなければなりません。車で行くなら、西口に着くか、胡同の中まで入ったほうが良いかも。

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「66号」の家の前に大きな「紅旗」が止まっているのが目印

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門の前の人力車にうっすらと「Red Capital」と書かれています

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門にはなにも看板なし。
勇気を出して扉を押して入ってみましょう

中は四合院作りのレストラン。
オーナーはアメリカ人と言っていたかな?洒落た感じに改造されています。
店の中の調度品の中には、中南海から調達したという「こーせー(もーたくとーの奥さん)」が座ったと言う椅子もあったりとちょっとマニアック。

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店の中はこんな感じ。

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芋で彫ったもーたくとーが飾り付けに乗っかっています

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皿のアップ。りんぴょー?

店は適度にマニアックで、でも四合院作りのレトロな感じも上手く残っていて、「イメージの中の北京」を上手く具現化出来ていると思います。

わたしたちが行った日は、欧米人のお客さんが何組も来ていました。旅行のツアーで来ているグループもあったので、欧米観光客の間ではメジャーな店なのかもしれません。

料理も美味しかったです。(料理の名前も「革命的」なものがつけられていて面白かった!)

+++

食事の後は、ちょっと離れたところにある同じ名前のバーへ。

お店の人に「次はバーに行きたいんだけど」と言うと、レストランから案内人を出してくれたので、彼について胡同の中を歩いていきました。

バーは3本向こうの東四 六条にありました。

こっちは店の前に何の目印も無く、外から見たら全然わからない。
一般の家に紛れています。
でも、周囲の雰囲気は、九条のほうは何もないんだけど、六条は飲食店も多く、賑やかで面白そうな胡同です。

で、バーのほうですが、店はこっちの方がマニアック。

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革命的絵画がかけられ、暖炉がありました。
その前の椅子に座ってワインを飲んだのですが、
椅子も革命的人物が座っていたものを中南海から買ったものだそうです

この店の目玉は、地下にある防空壕バー。

これは冷戦時代に核戦争を想定して掘られたものだとか。核戦争を防空壕で避けられるのか微妙ですが、まぁ、そういう時代の遺物らしいです。

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大人一人やっと通れるような階段を下りていくと
いきなり「彼」が出迎えてくれてビックリ!
冷戦時代の遺物ですが、ちょっと怖い・・・

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中はこんな感じでデコレートされています

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防空壕の中がバーになっているのです
ここでも飲めるのですが、この日はちょっと寒かったので見学のみ。

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オリジナルワインを飲みました。
わたしはお酒は全然ダメなので、味はよくわかりませんが
飲みやすかったです。

レストランのほうは、四合院とか中国的な雰囲気を楽しむのに適当な感じで、日本からのお客さんを連れて行ったら喜ばれそうな雰囲気です。料理も美味しいし。

バーのほうは、ちょっとマニアックなので、現代中国とか、ぶんかくとかに全然興味のない人には面白くない場所かもしれません。
実際、レストランのほうは混んでましたが、バーは行ったときには我々だけでした。
でも、バーのほうはホテルにもなっていて宿泊できるみたいです。

アテンド用に知っておくと便利な店かもしれません。

新紅資倶楽部】
(レストラン)
東四九条66号
010-8401-8886

新紅資客桟】
(バー)
東四六条9号
010-8401-8886

 


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春一番の新茶 碧螺春 

4月5日、高級茶芸師の資格試験を受験。
論文は、内容は老師のチェックをしてもらいOKがでたので、中国語を友人の中国人にネイティブチェックを入れてもらい、体裁を整えて提出。

同時に、12月に受験した中級茶芸師の結果が来ていて、合格、ということで資格証をもらいました!

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中華人民共和国
職業資格証書

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労働和社会保障部印刷

職業資格証なので、中国内でのランクは大して高くない証書なんだけど、でも、国家から授与される、というのは嬉しいものですね。しかも、外国の!HSKもあるけど、茶芸師の資格は中国人向けのものだから、尚一層嬉しい。

試験が終わって、新茶を買おうと思ったけど、まだ入荷されていないとのこと。
そしたら、昨日茶摘から帰ってきた、という実家が茶農家だという顔見知りのスタッフの女の子が
「お茶あげるから待って!」
と言って、1杯分の碧螺春の茶葉を持ってきてくれた。
これは2,3日前に彼女が実家で茶摘をしてきたものだとか。
正真正銘の新茶。

うちに帰って早速飲んでみました。

春の香り、という感じの、苦さの中に甘さのある、清々しい味。

春一番の新茶を堪能しました。

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茶葉 
新芽の初々しい感じが春っぽい

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お茶請けには「三元梅園」の奶酪(ナイルオ)を。
(これは前回買ったときの写真。今回は撮るの忘れた!)
「単巻」のあんこだけのも美味しいし、
「双巻」のサンザシ餡入りも捨てがたい・・・。
(ちなみに、南鑼鼓巷の奶酪屋さん、最近長蛇の列で買えなくなった!)
うちの近くに三元梅園、できないかな。

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南鑼鼓巷雑貨屋散策/後海のカフェ 

「九門小吃」で腹ごなしをしたあとは、南鑼鼓巷へ。

12年前とは当然のこと、ここ1年でもどんどん変化している。
数ヶ月ごとに、いや、店単位だったら1ヶ月見ないうちに新しい店がで来ている感じ。
ここは今後、どうなっちゃうんだろう・・・。
もはや、観光地。

中央戯劇学院から南鑼鼓巷に出る道の左角にレストランがある。
今は小奇麗な雲南料理レストランになっているけど、12年前は「小売部」、つまり売店だった。
何でも売っていたので、通称「セブンイレブン」と呼んでいたので、新しい留学生が来ると、「セブンイレブンがあるんですか!」と驚いていたのだが、もちろん当時そんなものは無い。

その売店のオーナーが色の黒いオヤジで、いつも前のファスナーが開いていたので、我々は「セクシーブラック」と呼んでいた。我々が留学して1年後ぐらいにセクシーブラックの売店がレストランに変わった。
留学生からボッたくった金でレストランを開いた、と当時噂されていた。
そのレストランにも何度か行った。
当時は四川料理屋で、開業当時我々はセクシーブラックにいろいろと料理や接客のアドバイスをしたりしていた。
この日、雲南料理屋は閉まっていたので、これがまだセクシーブラックの店なのか確認できなかった。
でも、まだ彼がいたとしたら、なんとも今の南鑼鼓巷には似合わないオーナーだ。
というか、本当は南鑼鼓巷はセクシーブラックのような住人の場所だったのだけど。
この店をまだ売っていなかったら、いまやセクシーブラックも一財産持ちだ。

昔からこの通りは南鑼鼓巷だったけど、その名前を敢えて呼ぶ人もいないような普通の胡同だった。
それが今やこんな看板がかかる観光名所となってしまった。

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道沿いにはこんなお洒落な店も。
この店は「三棵樹」(三本の樹)という名前だった。

ちょうど行った日はTravel i Counter & Original Souvenir Shop 『ARUYO』のオープンの日だった。 オーナーは日本人の方。
中国風の柄のついた可愛い雑貨のほか、日本で売られているアクセサリーなども置いていて、お洒落な中国人客もターゲットにしている様子。
 
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中国の古装を可愛くデザインしたメモ帳(上)と
ポストイット(下)

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中国人の若いデザイナーが作ったという毛○トウ語録のパロディー手帳

他にも可愛い雑貨・変わった雑貨を売っている店が続々とオープンしていた。
北京にはアートな雑貨が無いな、と思っていたけれど、やっとこの場所に生まれてきた感じ。

『ARUYO』から更に北に行った場所にある『grifted』というお店でわたしは心をわしづかみにされた!

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毛○トウ柄の傘!

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図柄のアップ!

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毛○トウ柄のバック!

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図柄のアップ!

この図柄に心を引かれ、購入しつつも、一抹の不安が・・・。
お店にいた女の子(ナチュラルに綺麗な感じの子。現代風でアートっぽい感じで、南鑼鼓巷に似合っている感じ)に、

「これ、北京で外で持ち歩いて大丈夫?」

と聞いたら、笑って

「没問題!」

と答えてくれましたが、
何かあったら怖いので、中国国外で使用したいと思っています。
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これも購入。
これはBeijingTシャツだから北京で着ても問題ないね。
(台湾もちゃんと入ってるし←大陸で着るにはコレ重要。)
 
この柄のTシャツ、夏に中国来たことある人なら笑えるね!→コレ

南鑼鼓巷を更に北へ進むと、『布履〔Cloth Art〕』というお店があった。
ここはオリジナルかな?の赤と青の布で作ったぬいぐるみやキッチン用品が置いてある。

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ミトンを購入。

このお店はダーシーさんのブログでぬいぐるみのネズミが紹介されていたので興味があったのだが、ぬいぐるみも可愛かったし、オリジナルキッチン用品も素敵だった。(ミトンのほかに、ランチョンマットになるナプキンとか、テーブルクロスもあった。ぬいぐるみは像や枕になるパンダも可愛かった!)

+++

南鑼鼓巷を出て、煙袋斜街へ。
屋上にテラスのあるカフェでひと休み。
眼下に後海、反対側には鼓楼・鐘楼が見渡せる絶好のポイントで風に吹かれながらジュースを飲む。

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テラスからみた景色
写真に撮るとボロい感じだけど、実際はかなり趣があってなかなか良いよ。

休憩が終わったら、煙袋斜街を抜けて後海へ。

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夕暮れの後海はなかなかの風景です

後海・前海沿いを散策。

+++

夕食は友人のリクエストにより羊肉しゃぶしゃぶの『東来順』へ。
王府井のマクドナルドの近くにある店に行ったら満席ということで、もうひとつの店舗に連れて行かれた。もう1つの店舗、というのはあのスポーツデパートの横かな、遠いな、と思っていたら東安市場5Fにあった。ここ、意外に穴場かも。

(ちなみに、東来順の緑の制服を来て、「東来順」と書かれた赤いたすきがけをしたデカイにーちゃんが「貴賓歓迎!東来順!」みたいなことが書かれたプレートを掲げて我々を5Fの店まで先導してくれた。結構恥ずかしい。)

大人6人、子供1人だったので、大鍋で注文。
こんなデカイ鍋が来た。
背が高すぎて立って取るしかない。
しかも、深いので下のほうに沈んだ具が取れない!

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でも、さすが東来順、美味しかった。(肉美味しいし、ゴマダレも美味しいのかな?)

買い物も満喫!食も満喫!


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