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読書 

気持ちがザラついているとき、不安定なとき、刺激の強いモノを精神的に摂取したくなる。

自分が不安定なのに、或いは不安定だから、か、不安定なものが欲しくなる。

日本にいるときにはホラー映画だった。
ホラー映画が流行っていたこともあり、ホラー映画ばかり見ていた。

最近は本。

春節以降、めまぐるしく忙しく、息つく暇のないほどのスピード感だったが、だからこそ、寝る前の少しの時間本を読む。
一日のうち、一瞬でも日常から離脱することで、リラックスできる感じがする。たとえ、その時間睡眠時間が減ったとしても。

そんな時間を集めると、結構な数の本が読める。
(ちなみに、わたしは本やマンガを読むのがとても遅い。基本、音読のスピード)

最近読んだ本;
本



『半島を出よ』(村上龍)を読んでから龍作品に飢えて読み続けた。


『昭和歌謡大全集』


『五分後の世界』


『希望の国のエクソダス』



『愛と幻想のファシズム』


『イン・ザ・ミソスープ』

送ってもらったり、持ってきてもらった龍本が無くなってしまったため、とりあえず龍作品はここまで。


本その他


『悪人』(吉田修一)←泣いた・・・。貸して下さったJさんに感謝です!


『ホームレス中学生』(田村裕)←『東京タワー』並みに思ったとおり。こういう本が100万部売れるのか、と思うとなんとなくツマラナイ。


『人のセックスを笑うな』(山崎ナオコーラ)←期待していなかったけど面白かった。映画のほうも見たい。


『わたくし率、イン 歯ー、または世界』(川上未映子)←面白かったし、この人が芥川賞とるのは理解できた。今のところ、他の作品を読みたいとは思わないけど。今の気持ちとは合わないってことかな?

本
来週、友人が来るのでまたちょっと持ってきてもらう予定になっている。楽しみ。

【北京百景】

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明前緑茶 

「夏も近づく八十八夜」と歌われるように、日本でも八十八夜が茶摘の時期とされています。

で、八十八夜っていつ?ということになるわけですが、八十八夜とは立春から数えて88日目ということで今年は5月2日がそれに当たるそうです。昔から、この日に摘み取られたお茶を飲むと一年間無病息災で過ごせるという言い伝えがあります。実際に、この日前後に摘み取られたお茶は新茶の中でも一番味がのっておいしいお茶に仕上がるということです。

中国ではこの八十八夜に当たる時期は「清明節」になります。今年から国の祝日で休みになりましたね。 清明節とは春分から数えて15日目。「踏青」とも呼ばれ、季節も良いことからお墓参りがてらピクニックなどにいくことが多いようです。

@ここで個人的に疑問が・・・「立春」と「春分」って?→分りやすい図は
こちら

「立春とは」・・・二十四節気の1つ。2月4日ごろ。立春の前日は節分である。立春以降初めて吹く南よりの強風を春一番と呼ぶ。天文学的には、太陽が天球上の黄経315度の点を通過する瞬間。


「春分とは」・・・二十四節気の1つ。太陽が真東から昇って真西に沈み、昼と夜の長さがほぼ同じになる日。3月20~21日頃。天文学的には、太陽が黄経0度の点(春分点)を通過する瞬間。

日本では「立春」を基準に季節を捉え、中国では「春分」が基準になっているということでしょうか?
お茶摘みの時期は日本のほうが1ヶ月ほど遅いようですね。


中国では毎年4月5日は清明節です。人々はこの日に祖先を祭ったり、お墓参りをしたりします。清明節の起源は漢の時代で、明の時代からお墓参りの風俗 が定着しました 。 昔は紙銭を焼くだけでなく、多くの料理を作って墓前に供えて祭りました 。今でも清明節になると 、人々は亡くなった家族の思い出を偲びつつ 、 お墓参りをします。
考古用語辞典より)

中国の新茶は清明節から摘まれ始めます。
その前に摘まれるお茶は「明前」と呼ばれ、大変珍重されます。

今回、お茶の授業のあと先生が入手したという福建省の「明前緑茶」を頂きました。
有名なお茶ではないけれど美味しいから味わってみて、と言われたので、早速淹れてみました。

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茶葉はこんな感じ。

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淡い黄緑。
新茶らしい淡い香りとわずかな渋みが春を感じさせてくれます。

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ちなみにお湯で開いた後の茶葉(葉底)はこんな感じ。
2センチぐらい。柔らかい新芽だけを摘み取っています。

新茶は来月からなので、今はお茶を買い控えています。
4月になったら馬連道に買いだしに行こう。

+++
清明節を2週間過ぎると「穀雨」になります。

雨前に摘まれたお茶は「雨前」、穀雨後に摘まれたお茶は「雨後」と呼ばれ、値段も下がっていきます。杭州で陽暦4月20日以降に摘まれた龍井茶は「雨後龍井」と呼ばれています。ただ、安い=美味しくない、ということでもなく、雨後龍井のファンもいます。

ちなみに、少し古いですが2006年4月7日の記事。値段はこんな感じになります。(単位は1斤/500g辺りの値段)

同茶城での西湖龍井の相場は、明前で2000元~3000元、雨前で500元~1000元、雨後で500元以下となる。洞庭碧螺春の相場は、明前で600元~3000元、雨前で200元~600元、雨後は茶摘を行わないため、商品はない。(
上海ヴォイスより)
春は新茶の季節。

新茶を買うのが楽しみです!

+++
【書籍の詳細については画像をクリックしてください!】



「中国茶で楽しむ十二ヶ月」 黄安希 著
季節毎の中国茶の楽しみ方が美しい写真とともに紹介されています。
お茶うけのお菓子のレシピも紹介されていて、一歩踏みこんで中国茶を楽しみたくなります。
読むだけでも楽しくなる1冊。


「中国茶の本」 平田公一 監修
中国茶をジャンルごとに豊富な写真と詳細な説明で紹介している本。
わたしは馬連道へはこの本を持って茶葉を買いに行っています。


「中国茶図鑑」 工藤佳治/兪向紅 著
非常に多くの種類の中国茶を紹介している。
新書サイズで携帯にも便利。
説明等これだけではちょっと物足りないので、「中国茶の本」と併せて利用すると理解が深まると思う。



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涼山で買ったもの/ダッタン蕎麦茶 

今回の出張は、到着日が日曜日であったこともあり、若干日程に余裕があったため、涼山州西昌市のスーパーで買い物をすることができた。
スーパー好きのわたしとしては、最高のオフタイム!

以下、西昌で購入したもの。

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リンゴ酢。
わたしの個人的体験では、中国の南方ではよく見るのだけど、
北京ではあまり見ない気がする。
たまにレストランにあったり、最近ではスーパーで売っているのをやっと見たけど、
値段が高かったので買わなかった。
ゴクゴク飲みたいから。
これはちょっとハチミツの味もして美味しかった。
500mlで8元(112円)ちょっとだったかな?
自宅用に2本持って帰ってきました。
北京でも同じ商品売らないかな。

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スーパーではなくてCD屋で購入。
彝族のスター「Falcon」の歌は
2006年の彝族年の北京でのイベントのとき舞台で聞いて、
今年の春節は友人の家で生で聞いたので
CDを購入してみた。

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スーパーで購入。
ダッタン蕎麦茶とダッタン蕎麦粉。
(彝族はダッタン蕎麦とじゃが芋を主食としている)
涼山のダッタン蕎麦には日本のそば粉と比べてルチンが100~150倍も含まれていると言われている。彝族はダッタン蕎麦粉を捏ねてパンのようにして食べたりしている。
「苦」と書いているが、苦くありません。(中国語でダッタン蕎麦のことを「苦蕎」と呼ぶため)
わたしは蕎麦粉はガレットやパンにする予定。

ちなみに、ルチンとは
かつてはビタミンPと呼ばれ、そばの実に特有に含まれ、活性酸素を除去する抗酸化性(=アンチエイジング効果)を有しているポリフェノール成分だとか。血圧降下作用や糖尿病予防の効果があるとされている。メタボ対策に効果的?!

+++
わたしは涼山の蕎麦茶の愛飲家で、出張時に時間を見つけて毎回大量購入している。
日本にいるときからダッタン蕎麦茶が好きで飲んでいたのだが、特に味と香りが好きだった「田村自然農園」のダッタン蕎麦茶が涼山のものだと知り、なるほど、味や香りが似ている!と思った。

←詳細情報は画像をクリック!

実は、相棒は日本にいるときひどい不整脈があったので、ひと夏の間ペットボトルの蕎麦茶を毎日飲んでいたところ、2ヵ月後ぐらいには不整脈が無くなった、という事実もあり、わたし及び相棒は蕎麦茶を非常に信頼している。

そんな蕎麦茶愛好家としては、涼山の蕎麦茶に非常に興味があり、毎回幾つかの種類を購入し、比較検討している。

今回は前回の出張から1年3ヶ月経っていたこともあり、品揃えも一新されていた。
具体的には、包装がおしゃれになっていたことにビックリ。

そこで、幾つか購入し、帰宅後比較してみた。

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比較対象はこの3種類。
左;「彝郷人」というブランド 1袋50パック入り 約20元
中央;「環太」 黒苦蕎 1袋15パック入り 約10元
右;「環太」 黒苦蕎〔全胚茶〕 1袋15パック入り 約10元

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お湯を注いだところ

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「彝郷人」
以前からある商品
中身は蕎麦を加工しフレーク状になっている。
以前購入した「安其」というブランドのものは苦味があったため
こちらの味の方が好きで、廉価なため大量購入。

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同上
お湯を注いでもフレーク状の粒が大きいのでお湯はクリア。

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「環太」
今回初めて見た。
中身はフレーク状。
前述「彝郷人」より値段も多少高かったが、香りも「彝郷人」より良い。

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同上
粒が細かいのでお湯が濁る
ココアのような濃い味がする。
今回の3種類の中で一番味が濃かった。

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「環太」 黒苦蕎〔全胚茶〕
今回のヒット!
今まで買ってきた蕎麦茶はどれもフレーク状になっていたが
これは蕎麦が原状を留めている。
味・香り ともに良し。

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こんな感じ。

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お湯は2番目にクリア。
香りはとても良い。
味も良いが、濃いのは2番目の蕎麦茶。
ビジュアル的には一番ナチュラル。

蕎麦茶ファンのわたしとしては、従来のフレーク状はたとえ自然食品と言われても、加工されていることからイマイチ新規ファン開拓へのハードルを高くしていると思っていた。

日本人の場合、正直ウサギの餌のような形態の蕎麦茶は飲んでみたら美味しかったとしても、ビジュアル面で既に受けれにくいであろう。

蕎麦茶はロハス志向の都会の中国人にも受けそうな余地はあるが、やはりフレーク状の形態がロハス的でない。

・・・と常々思っていたところなので、黒苦蕎〔全胚茶〕の出現は「待ってました!」という感じ。

これは見た目も自然っぽいし、味も香りも良い。 (純粋の味だけなら緑のパッケージの方が濃かったけど)これなら日本人へのお土産にも受け入れられそう。(・・・やっぱり中国製食品はダメかしら・・・)

今回驚いたのは、西昌の街に以前はあまり見られなかった「彝族のお土産」屋さんが増えていたこと。
以前は1店舗ぐらいしか知らなかったが、今回は色んな場所で見かけた。
西昌への観光客が増えているということなのだろうか。
その流れの中で、蕎麦茶の開発も進んだ模様。
これなら北京でも売れそうなんだけどな。

わたしの情報網によると、涼山の蕎麦茶が北京で買えるのは新光天地の地下1F、四川省の物産コーナーにありますが、たぶんフレーク状のほうだと思います。(従来型のも充分味も香りも良いです)

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彝族の漆器
以前はこれを扱っている店も少なかったけど、
今回はお土産用のお店が増えていた
中国の少数民族で漆器を扱う文化を持っている人たちって
珍しくないですか?

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ハンセン病患者への活動@四川省 

四川省涼山彝族自治州出張中、ちょうどハンセン病患者への支援活動をしている彝族のNGOのチャリティーコンサートが開催されており、夜で時間も空いていたので参加してきた。

彝族だけの問題ではく、おそらく中国全土でも同じだと思うが、この地域でもハンセン病(いわゆる「らい病」)患者への偏見は強い。
感染したら怖い、という偏見により、山の奥深い地域に隔離された「麻風村(ハンセン病患者村)」がいくつもある。この会の冒頭、映像でその村の様子が流れたが、恐ろしく山の奥深いところに作られている。
また、患者の子供達も言われ無き差別を受けている。
このNGOは患者及びその家族を支援しているということだった。

今回のイベントでは、彝族の歌手によるミニコンサートと、前述涼山彝族婦女児童発展中心の芸術団によるハンセン病への正しい理解を促す劇の上演が行われた。

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赤い垂れ幕には
ハンセン病への差別をなくし、ハンセン病恢復者へ関心と愛情をもって接しよう」
と書かれている。

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涼山彝族婦女児童発展中心芸術団による劇。
とある男性がハンセン病に罹り、ビモ(彝族のシャーマン)に治療してもらうが
治らない。そのうち、近所の者がやってきて、奇怪な病気がうつると怖いので
村を出て行け、と言って追い出す。
村を追い出されかけたその時、町から来た医者に出会い、ハンセン病の
正しい知識を男は知り、医者から村人に説明をしてもらい、
男は無事に元の家に戻ることが出来た、
という内容を、彝族の人々が彝族語で分りやすく説明している。
彝族の中には彝族語(文字)を読めない人も多いので
このような分りやすい劇の形式での知識の普及は非常に有効だという。

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ハンセン病患者の子供達による合唱。

この会場で活動している彝族及び漢族の方々の理念は非常に高く、みなさん本当に一生懸命に活動していた。このような活動をしている人の雰囲気に国境は無いんだな、と感じた。

我々にどんな協力ができるかわからないが、何かしたい、何かしなくては・・・という思いを抱いたことは確かなので、代表の方に名刺を渡してきた。

普段見えないところにも、こんなに素晴らしい人たちはまだまだたくさんいるのだろう。
それを知ることが出来ただけでも、本当に有意義な夜だった。


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四川省涼山彝(イ)族自治州で見てきたこと/中国の有機米 

四川省涼山彝(イ)族自治州で見てきたことの続き。

州都の西昌市から車で1時間。山をぐんぐん登っていくと、標高差1500mほどある海抜3000mの山の中に小学校がある。

この小学校は県の小学校の分校なので、1年生から3年生までしかない。
4年生からは県の中心小学校へ行かなければならないが、中心小学校は遠いので寮生活しなければならないが、そのお金がないこと、また親もそこまでして教育を受けさせようとは思わないことから、3年生までで教育を終わってしまう子供がまだ多い。

小学校へ行かせてもらえればまだ良い方で、小学校にすら行っていない子供もまだたくさんいる。

それがこの地域。
今回訪問した小学校にも、2年生を何年もやっている子、3年生だけど12歳の子などがいた。

西昌市で活動している青年海外協力隊の隊員が週に1回地域活動の一環としてこの学校に通っている。国語(普通話)・算数は中国人(彝族)の先生が教えているので、隊員は美術・音楽・体育などの情操教育面や、手洗いや歯磨きの指導などの公衆衛生活動への協力を2002年から行っている。

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学校の様子(2年生)

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公衆衛生指導をしている協力隊の看護師隊員より歯ブラシセットをもらう子供。

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担任の先生(彝族)と一緒に爪の検査をして手洗いの状況をチェック。

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3月に誕生日を迎える子供たちをみんなで祝う。
こういうことをしてもらうのも、子供達は初めてで、みんな嬉しそう。

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協力隊員とラジオ体操をしている子供達。(2年生)

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6月の文化体育会の練習。
おたまピンポンリレー。


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アーチの下をくぐる競争。

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近所の親達が集まって見に来ている。
子供が楽しそうに学んでいる姿を見て、喜ばない親はいないはず。

少数民族が暮らす貧困地域では、就職の問題が就学の問題と結びつき、悪循環を繰り返している。

(漢族社会に人脈が無い→学校を出ても就職が出来ない→お金をかけて教育を受けても意味が無い→教育を受けさせない→自給自足の農業をするしかない→貧困)

この地域での協力隊員の活動は今年で6年目。
この期間に、当初目が赤かった子供たちの衛生状態が向上したり、親たちへ教育の理解が深まったりと、少しずつではあるが教育の大切さが伝わりつつある。
(月に1回は地域の保健医療機関と協力隊員が協力し、村民対象の衛生講座も行っている)

ちなみに、協力隊員はこの学校や村のために派遣されているのではなく、それぞれの活動先(赤十字・学校・病院等)での活動の他に、地域の貧困対策支援として自発的にこの小学校での活動を続けている。

+++

この日の午後訪問したのは、「信頼農園」。(この農園についての詳細はこちらを参照。)

ここではアジアではじめての日本の有機JAS認定を受けたコシヒカリ米《喜徳の光》を作り、販売している。収益は涼山地域の子供達の就学支援に使われている。

有機栽培なので生産量も多くないため、現在は成都のヨーカ堂と重慶の遠東百貨のみで店頭販売を行っており、中国の他の地域へは通信販売のみ行っている。

信頼農園の《喜徳の光》については、今月の北京日本人会だよりに掲載中。

食の安全が心配な方、《喜徳の光》を試してみては如何でしょうか?

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左;5Kg 右;2Kg
通信販売で購入できるのは5Kgのみ。
送料込みで150元だそうです。
ちなみに、このお米のキロあたりの単価は25元。
今、中国で売られている日本からの輸入米が2Kgで188元(キロ当たり94元)
中国国内の最高級米である黒龍江省のお米がキロ当たり25元前後なので、
価格帯としては日本米の約4分の1、中国の最高級米と同価格帯 となります。

 

 

 

●『信頼農園物語』という本も出ています。
この農園の設立の経緯等ご興味のあるかたは是非ご一読下さい!


信頼農園物語―内発的公共性をひらく人心のイノベーション信頼農園物語―内発的公共性をひらく人心のイノベーション
(2007/01)
矢崎 勝彦

商品詳細を見る

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オーバー ザ レインボウ ~虹を越えて~ 

相棒がロブスターに跨っている夢が非常に強烈だったためか、
シリーズモノでよく見てしまう。

先日見た夢は、非常に大気汚染がひどい町にスコールの様な雨が降った。

雨がやんだ直後、ふと見上げると、虹がかかっていたので、周囲の人に「虹だよ」とわたしは言うのだが、皆、「こんな汚い空に虹などかからない」と言って見てくれない。

わたしは「虹じゃないのかな?」と不安になり、もう一度空を見上げた。

そーしたら。

空にかかる虹の上を、下半身素っ裸(くまのプーさんスタイル)で2メートルぐらいのロブスターに跨った相棒が、(ハチミツの代わりに)フナ虫をむしゃむしゃ食べながら虹を渡っていくのが見えた。

BGMはもちろん『オーバー ザ レインボー』。

今回は何の抗議の意味だったのだろう。

環境問題?

ロブスターに跨った相棒の姿はわたしの中でキャラクター化してシリーズモノで夢に出てきそうで、怖い。

 

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新CCTVビル
キスをしようとしている2匹のゴジラのよう。
2007年11月現在。

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ぶちゅーってくっついちゃった?!
2008年2月現在。

 

 

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沈んだ心が楽しくなる夢。 

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春節のころの北京の空
自動車が少ないので空気が綺麗。

春節休暇のころに見た夢。

相棒が

下半身素っ裸で

全長2メートルぐらいのロブスターにまたがり

むしゃむしゃとフナ虫を喰っている、

という夢を見ました。

夢の中で相棒に

「なんでそんなことをしているのだ?」

と聞くと、何かへの抗議の意味だ、とか言っていました。

日常に疲れたとき、この夢のことを思い出すと思わず笑ってしまいます。

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山の中のNGO 2 フィールド篇 

引き続き、四川省涼山州で活動している涼山彝族婦女児童発展中心」を訪問した時の様子。

昭覚県竹核郷のオフィスを出て5分ほど車で移動、下車後歩く。

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こんな道。道?
前方につり橋

つり橋の向こうでは、若者達が畑を作っていた。
ここで唐辛子を植えるのだという。
ここで作った唐辛子は韓国のNONGSHIM(農心;辛ラーメンを作っている会社)が買い取る事になっているのだという。委託栽培。恐らくこれって、企業の社会貢献活動(CSR活動)じゃないだろうか。
このNGOとNONGSHIMが繋がるっていうのもスゴイ。
グローバル企業(って言っていいのかな?辛ラーメン中国でも日本でもアメリカでも売ってるもんね)のCSR活動の情報網ってすごいな。

この出張に同行していた同僚の話に寄ると、唐辛子って産地によって全然種類が違って、ものすごく種類の多いものらしい。韓国の企業が要求する唐辛子を四川省の高山地域で栽培できるのか?というのも興味深い。

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唐辛子の苗を作る畑を作っている若者。
若者の作業代は恐らくNONGSHIMから委託している費用から捻出されているのだと思う。
NGOで苗を作ったあと、苗を農家に渡し、苗を育てた農家から再びNGOが
唐辛子を買取り、農家に現金収入を与える仕組みのよう。
現状ではこの地域の農家は自給自足用のじゃが芋しか作っていないという。

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周囲はこんな感じ。

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わたしの前をあひるちゃんが歩いていたり・・・

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牛とすれちがったりする道。

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道の横で何か作業をしていた彝族の女性たち。
女性と子供の輪の向こうに、小さくて黒い子犬もちょこんと座っていた。

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再びつり橋。
なんとなく心もとない。

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つり橋の向こうにあった青年の活動ハウス。
仕事が終わったあと、ここに集まり「ピア・エディケーション」活動
(前回の日記参照)のリーダーからHIV/エイズの予防知識などを教わる。
またここにはビリヤード台などもあり、トランプをしたり、遊んだりもできる。

唐辛子の活動の他にも、農業のプロジェクトも行っていた。これは敷地内に桃の木を植えるとともに、木の下にはじゃが芋を植え、じゃが芋を収穫したあとには鶏を放し飼いにする、というやり方で農業を行うもので、養鶏と農業を組み合わせた循環型農業のモデルパターンとするということだった。

こんな不便な山の奥で、こんなにたくさんのプロジェクトをきっちり実施しているこのNGOの活動は非常に興味深いとともに、これを運営している中国人スタッフに敬服の念を覚えた。

中国、まだまだ捨てたもんじゃない。

(政府はいろいろと問題あるけど・・・現に今の○ベットのこととか・・・中国国内では報道されていないこととかね・・・中国人個人は当たり前だけど、素晴らしい人もたくさんいるよ、ということがなかなかソトに伝わらないのがもったいないことです・・・)

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〈次回は山の中の彝族の小学校での日本人ボランティアの活動を紹介します〉


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山の中のNGO活動 1 

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今回の出張でも、いつもどおりいくつかの病院や教育機関を回ったのだが、他にも現地で活動している中国のNGOへの訪問もした。

前回(2006年12月)訪問時には彝族のジェンダーとエイズ予防問題に取り組んでいるNGOを訪問したのだが、今回は「涼山彝族婦女児童発展中心」というNGOの活動を見せていただいた。

先に結論を書くと、どちらのNGOも国家級貧困地域で暮らす彝族の生活や就学の向上を目指したNGOであり、代表はどちらも彝族。彝族の彝族による彝族のためのNGOである。スタッフの中には漢族もいるが(例えば普通話の教育の先生等)、どのスタッフも目指すところは同じで、非常に志・理念が高く、都会ではなかなか感じることの出来ない「中国人の中にもこんな高い志の方がいるのだなぁ」ということを知ることができ、心が明るくなる思いがした。

今回訪問したNGOはその名の通り、彝族の女性及び子供の発展のための協力活動を展開しており、代表は中国中央民族学院の教授(彝族)、メンバーも涼山の彝族の有力者で構成されている。

事務所は西昌市内にあるが、各プロジェクトを実施しているサイトは山の中の各県にある、ということなので、一番大きいサイトであるという昭覚県竹核郷へ行く事にした。

西昌市から竹核郷まで本来なら車で約3時間だということだったが、この日チャーターした車がぼろく、山道をよー登らんかったため、結局約4時間かかりようやく辿り着くことができた。途中、4000メートル越えもあり、道は舗装されているとは言え、山道をぐねぐねと進んでいった。
今回は街の事務所にいるNGO代表の方が西昌市から竹核郷まで同行し、途中ずっとNGOや彝族についての話をしてくださり、非常に勉強になった。

彝族の貧困については以前このブログにも書いたが、今でも小学校の教育も受けていない人がたくさんいる。貧困という理由もあるし、この地域は麻薬が広がっている地域でもあるため、エイズ患者が非常に多い。そして、エイズ孤児も多い。ハンセン病村(中国語で「麻瘋村」)、というハンセン病患者の隔離村もいまだに存在し、その子供たちも孤児状態となり、教育を受けられないでいる。

このNGOでは既存の小学校の中に「愛心班」というクラスを一つ作らせてもらい、主にエイズ孤児たちに教育の機会を与えている。NGOは学校の敷地内にある寮にも愛心班の部屋を借り上げ、子供たちの学費・生活費の負担をしている。教師は1人担当の方がいて、その経費は学校側から出ているということだった。竹核郷に行く途中の村にこの「愛心班」のある小学校がある、ということで、まずそこを訪問した。

今回我々が見学させてもらった愛心班は1クラス40名、一番小さい子は7歳、一番大きい子は14歳だだった。就学の年齢がみな違うので年齢が異なるが、みんな小学2年生の勉強をしていた。
最初にこの学校に来たときには、皆それぞれ複雑な家庭事情があることから表情は暗く、引きこもった感じなのだそうだが、次第に集団生活に慣れていき、表情も明るく、本来の子供らしい快活さを発揮し始めるのだとか。

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愛心班の子供たち
全員彝族のエイズ孤児たち。

再び車に乗り、竹核郷を目指す。
朝8時半に出発し、到着が1時半ごろ。着いたらすぐに食事を用意してくれた。
NGOスタッフが自分たちで作っている野菜や豚肉を中心とした炒め物の料理は、どれも野菜本来の味が濃く、塩とにんにくで炒めているだけなのに、どれも非常に美味しかった。驚くほど野菜が美味しかった。(今、日本では中国からの野菜は敬遠されているようだけど、田舎で自分たちのために育てている野菜は本当に美味しいよ)

美味しい食事をさせてもらったあとは、プロジェクトのサイトを見学。

まず最初に見たのは、教育のプロジェクト。

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NGOの竹核のサイトのオフィス

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教室
ここで中国語の普通話・算数などの基礎教育や手工芸などの
民族教育を受ける。
対象は15歳以上の女性。教育期間は3~6ヶ月。

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教育を受けている女の子たちの宿舎。
この女の子たちの家庭事情も皆複雑で、
さまざまな理由で両親がいない者がほとんどだとか。
このNGOの施設で基礎教育を学ぶとともに、歯磨きなどの生活習慣、
性の知識、法律の知識も学び、都会に出ても困らないような教育を受ける。

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ちなみに、宿舎の前はこんな風景。

この教育プログラムには3名の常駐の先生と、1名の農業専門の先生が携わっている、とのことだった。
わたしが話を聴いたのは、非常に綺麗な普通話を話す漢族の若い女性の先生だった。

普通話がとても綺麗(この辺りでは普通話を話しているつもりでも四川話になっている場合がほとんどなので)なので、「どこのご出身ですか?」と思わず尋ねると湖北省の襄樊市だという。
この先生は襄樊の大学を卒業したあと、最初は民間企業に就職したが、学生時代から貧困地域での活動に興味があり、ちょうどネットでこのNGOの人材募集を見つけたので、会社を辞めてここに来たのだとか。

この先生も生徒と一緒にこの場所で暮らしている。
何もない場所だ。お湯も出ない。(20分歩くと温泉があるそうなので、風呂はそこで済ますらしい)
1ヶ月に1回、西昌市まで買出しに行くそうだが、湖北にはもう何年も戻っていないそうだ。

わたしは襄樊市にも出張で行ったことがあるが、城壁が残る古くて美しい三国志の街で、大きくて賑やかな街だ。こことは当然全然違う。

華やかな繁栄を捨てて、少数民族の教育のために山の中で日々彼女たちの教育に携わる若い中国人女性に出会い、尊敬の念を抱くとともに、中国にもこういう人材がいるのだ、ということが確認できて、非常に嬉しかった。

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これはエイズ予防プロジェクトの活動の様子。
(前述のプロジェクトとは別のもの)

「ピア・エデュケーション」と呼ばれる手法でエイズ予防知識を広めていく活動。
ピア・エディケーション(中国語では“同伴教育”)とは、まず核になるメンバーに
教え、その核が友人にその内容を教え、教えられた友人が別の友人にそれを教え・・・

という形で同心円的に広げていく活動形式。
ここではまず核になるメンバーにHIV/エイズの正しい知識と予防の仕方、
周囲への伝え方を教育している。
これは各村から若い一男一女を選出してもらい、彼らを核として広めている。

+++

オフィスのある建物内で展開しているプロジェクトを見せていただいたあとは、次はフィールドのほうを見せていただいた。

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(つづく)


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涼山州出張1 ~初めて食べたタレ篇~ 

3月10日~14日まで、四川省涼山彝(イ)族自治州へ出張に行ってきました。

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【中国地図】
まず、四川省はココ。省都は成都市。
九寨溝 やパンダ基地、陳麻婆豆腐本店で有名な都市です。
北京からだと飛行機で約2時間。

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【四川省地図】
今回の出張先である涼山州はこの辺。
今回は西昌市を基点に動きました。(下線左の都市)
下線右の昭覚県にも2回行きました。
(青で囲ってあるのが成都市。成都-西昌は飛行機だと50分、列車だと10時間)
ちなみに西昌市は海抜1600Mだとか。

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ここは少数民族(彝<イ>族)自治州なので、彝族文字も公用語となっています。
見慣れた「中国建設銀行」の上に書かれているのが彝族文字。

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象形文字だからか、可愛い☆

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+++


まず日曜日の午後到着したので、街をぶらつきながら、小腹が空いたのでその辺にあった彝族料理の店に入ってみる。

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冬なのに扇風機が・・・
北京より暖かいとは言え、まだ寒いよ。

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彝族は漆器が有名で、こういう柄の漆器を使う。

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彝族の主食はダッタン蕎麦とじゃが芋。
これはダッタン蕎麦をこねて蒸したパンみたいなもの。
味は特に無く、素朴な味。

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彝族の「豆花」
豆腐がいかにも手作りっぽいのだけど、固めで味も特に無く、
素朴な山の料理、という感じ。

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あ!味千ラーメン発見!!!
・・・と思ったけどなんかヘン・・・
ん?!「千味ラーメン」?

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キャラクターの女の子もなんか違うような・・・

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これが本物の味千ラーメン。
似すぎだっつーの!

+++

夜はこの街に暮らしているわが事務所の関係者(日本人)と食事をした。四川省に来たのだから、まずは火鍋!

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「徳荘」という店に入ったのだが、さすが四川の火鍋屋!
鍋に店の名前が入っている!
周囲は辛い火鍋(でもお腹を考慮して微辣にしてもらった)、
中央はキノコ鍋。スープが絶品!

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「毛肚」と呼ばれる、牛の胃。
この「毛肚」も店のオリジナルパッケージに入って出てきた!

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店の店頭に飾ってあった写真。
「徳荘社長と蒙牛社長 牛根生氏」
乳製品で有名な
「蒙牛」の社長の名前は「牛根生(うし こんじょう)」!
どーでもいーうんちく。

今回感動したのは、火鍋が美味しいこともさることながら、そのタレ。

わたしはお腹が弱いと言いつつも火鍋は大好きで、北京でも食べるし、四川省でも何度か食べてきた。

しかし。

西昌の火鍋が他の場所の火鍋と違ったのは、そのタレ。

まず、小さめのステンレスの碗に胡麻油がたっぷり入っている。まぁお玉2杯分ぐらい。

テーブルの上には香菜・ネギ・にんにく・唐辛子をみじん切りにしたものがそれぞれの碗に入っておかれている。客は胡麻油の碗に前述4つの薬味(?)を好きなだけ入れる。

ここまでは普通。

西昌式が違うのは次。

なんとこの胡麻油ダレにオイスターソースと黒酢をドボドボ入れてかき回すのである。

先ほどからテーブルの上にオイスターソースが置いてあるのに「?」だったのだが、これで謎が解けた。

わたしも習ってタレにオイスターソースと黒酢をドボっと入れてみる。

胡麻油とかき混ぜる。

具を入れて食べてみる。

ん・・・?!

美味しい!!!

なんだ?この新しい美味しさは!!!

胡麻油の香ばしさにオイスターソースのコクと黒酢のスッパさが微妙にマッチして、絶妙に美味しいのである。

スゲーーーーー!誰が発見したんだ?!このタレ!

いや~・・・ハマりました、この味!

北京で火鍋に行くときには、マイ・オイスターソースとマイ・黒酢持参することを本日決定いたしました。

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ってことで1日目修了。

というか、まだ出張始まってないからね。今日は日曜日だからね。

月曜からハードスケジュール開始です。



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